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-第八章-ウィンタースノー連邦-デグレアント帝国・後編-
-第八章九十一節 悩める話とフィロの葛藤?と再放送!…-
しおりを挟むさて色々とありながらも徐々に別れの時間は迫って来る!…
と言うのもこのままずっとリーナを連れている訳には勿論行かず、
ラインハルトもそのリーナの件でマサツグに相談があるのか!…
一度二人で話をする事になって行くと、更にはシロとハクの件であったりと…
まだ色々とややこしい話しが残っている事が表に出て来る!…
そして別れるか付いて来るかで二度目の決断の話になるのだが、
その話をしようにもグレイスは今若干忙しい様子で!…
__スノーピース・とある宿屋の食堂にて…
「…なるほどなぁ…確かにそれは直ぐとは行きそうにない話であるな…」
「…勿論リーナを帰す事は考えているんですけど…
同時にそっちもハッキリさせておかないと…
まぁ確かに預かるって事で一度話は落ち着いているんですが…
それはあの面倒なデグレアントだったり色々な事が重なったからで…
それが解消された今!…改めてそう言った話もしないといけない気がして!…
だから今すぐにと言う訳には…」
それらの話をマサツグ達が泊っている宿屋の食堂にて、
ラインハルトに纏めて簡単に説明をして行き!…
と、ラインハルトもマサツグの事情を聴いて腕を組み唸る様に納得して見せ!…
寧ろこっちの方が大変そうである事を!…
更に同情をするよう何か考えさせられているかの様にふと続けて言葉を漏らすと、
マサツグもラインハルトの話を重々承知!…
しかし一緒に旅をして来たシロ達の方を優先する!…
その際一度は決まった話でもある事をまたラインハルトに話して行くが、
しかしそれもやはり状況が状況であった!と…
故にもう一度話をする必要がある事を改めて話し!…
リーナの事に関しては申し訳なさそうに!…
やはり直ぐには動けない様子で一旦待って欲しい事を口にすると、
ラインハルトも快く理解!…だが次にはこの様な事を考え始める!…
「…うぅ~む…ならば仕方があるまいな?…
ではワシが無理やりにでも…連れて帰るしか他あるまい!…」
「ッ!?…え!?…」
と言うのもマサツグと一緒に連れて帰る事を諦めただけで、
次には自分とリーナだけで春野原へ帰る事を口にし出し!…
では何故そこでマサツグが先程まで関係していたのか?と言う事になると、
それはリーナの抵抗が考えられたからであり!…
となると何故抵抗の話もでてくるのか?と…
それは今のリーナが所謂恋する乙女と化しており、
それを無理やり引き裂くと言う事は勿論その抵抗も激しいモノになる!
と言う事に他ならず!…何ならまるでラインハルトも何処かで経験済みなのか、
さも大戦になる様な!…この後に大荒れの抵抗劇がある事を覚悟するよう!…
その表情を非常に困ったモノへと変えて行くと、
マサツグもそんなラインハルトの反応を見て直ぐに察し!…
思わず動揺の言葉を漏らす!…尚この時二人の周りにはシロとリーナも居なければ、
ハクも当然この場に居らず!…
「…ッ…はあぁ~…やれやれ…
互いに…まだ大変な役目がまだ残っていると言う事か…」
「ッ!…あ、あはははは……はあぁ~…」
それら肝心の人物が居ない事を良い事に?…
ラインハルトは気が重そうに溜息を吐き!…
それこそこの時点でもう若干疲れた様な…
軽く言葉を零しつつ、マサツグにまだ何か面倒事が
こうして互いに残っている事ついて…
苦笑いをする様な何とも言えない疲労感を露わにすると、
マサツグもそんな事を言われて苦笑いをするしかなく!…
次にはラインハルトに同調するよう思わず溜息を吐いてしまう!…
さてそうして一旦はラインハルトとの会話を終えて行くと、
今度は如何やってグレイスとの時間を割くか?で悩み始め!…
「…さぁて…如何やってグレイスと時間を作るか?…
…それにさっきの話も他人事じゃあねぇんだよなぁ…
この話をしたらまたシロが無茶をしそうだし…
かと言ってそのままシロとハクを連れ回す訳にも行かないだろうから…
…はあぁ~…大変な事になったなぁ…」
と、その話の場を設ける事も当然なのだが!…
それよりもまたこの話をする事で、またシロが情緒不安定?…
いや、リーナと同じく激しい抵抗を!…
或いは無茶をするのではないのか?と考えると、気が重くなる…
思わず面倒!と考えてしまう!…
尚ハクに関してはシロより聞き分けが非常に良く!…
と言うより自身の意見を押し殺す様な!…
勿論それを踏まえて話しをする事も当然であり!…
とにかくこの話は荒れるであろう!と…
気が滅入る様なただ溜息しか出て来ない様子を露わにすると、
知らない内に近くにシルビィが立っていたのか!…
徐にマサツグへ声を掛ける!…
「…旦那様?…お加減の程が?……」
「……あぁ、いや大丈夫…
…でもってちょっと頼まれ事を聞いてくれないか…」
それはまさに従者らしくマサツグの座る席の隣に立って控えて居た様で、
次には気だるげな様子を見せるマサツグの心配をし始め!…
と、一方でそんなシルビィに対してマサツグはこれと言って
驚く様子を全く見せず!…と言うのもシルビィはマサツグのペットである事から、
その位置に関してはもう手に取る様に分かる様に!…
何ならミニマップにも当然反映されており!…
幾ら気配を隠そうとも分かるらしく、それこそかくれんぼをしているとか!…
そう言う事をしていない限り何時でも何所でもその居場所が
容易に把握出来てしまうと、もう驚きたくとも驚けない!…
その一方でマサツグはシルビィに返事をして行くと、お願い事を口に!…
「ッ!…何なりと…」
となるとシルビィもその言葉を受けて途端にピクッ!と…
次にはマサツグにスッと近付き!…
一言一句聞き逃さないようスッと耳を澄ませて見せると、
やはり上品な振る舞いも心掛け!…
心成しか本当にマサツグの召使の様になって見せる!…
となるとその様子に本来もマサツグも思わずビクッ!とする筈なのだが、
それよりもこの後に控えている事の方がよっぽど億劫であるらしく!…
「…さっきの話を聞いてたか?…
悪いけどグレイスとのアポを取っておいて欲しいんだが…」
「ッ!…畏まりました…ではすぐにでも…」
マサツグはシルビィに先程の話を聞いていたか?を質問して行き…
とまぁ聞いて居ようが居よまいが!…
結局マサツグが改めてシルビィに説明をするよう!…
グレイスとの仲介役をシルビィにお願いして行くと、
シルビィもまたピクッと反応!…マサツグの頼みを了承する!…
その際背を向けるマサツグに対してカテーシーをしながら返事をすると、
直ぐにでもグレイスの元へ向かおうとするのだが!…
しかしその前にマサツグはまだ何かある様子でシルビィを呼び止め!…
「…あとシルビィ?…」
「ッ!…はい?…」
「別に悪いとは言わないけど…その音も無く傍に立つの止めな?…
俺は別に構わないけど…こう言った場所でだと大いに目立つから…」
と、マサツグに呼び止められた事でピタッ!と足を…
そしてスッと姿勢を整え!…マサツグの方へ向き直り今度は何?とばかりに
澄まして返事をすると、マサツグはシルビィにある注意を!…
と言うのも姿を消す場合は場所を選ぶ様に言い聞かせる!…
何故なら現在進行形でマサツグやシルビィに視線が集まり、
その視線を向ける者達はそれぞれ驚き戸惑う様な!…
その理由として先程注意をした通りに突如姿を現した事が関係しており!…
となるとシルビィもマサツグに言われてハッ!と…次には軽く辺りを見回し!…
__ッ!…チラッ?……ザワザワッ!!…どよどよっ!!…
辺りを見回すとやはり驚き戸惑う様子が!…
そしてそれらはこれまたマサツグやシルビィに向けられており!…
その恰好に関係など…
如何にも色々と想像力を掻き立てさせるモノが感じられると、
それこそ仲間内同士でボソボソと密談!…
一体何者なのか?と知らない者達で何かのイベントの様に誤解をする!…
またある者達は美人なシルビィをメイドにしている事から嫉妬を燃やし!…
これまた何か恨む様な!…と、それらを確認した所でシルビィもハッ!と…
次にはそんな面々達に向けてカテーシを一つ!…
「ッ!…失礼いたしました…皆様方……では…」
__ババッ!!…コッコッコッコッ!!…ッ!!…ッ……
「…俺も今の内に部屋に戻るかな?…」
お騒がせした事を口にすると、そのまま目立たないよう足早にその場を後にし…
となるとそんな上品に振舞うシルビィの姿をずっと視線で追う様な!…
そんな面々の様子が見られる一方!…
マサツグも後はシルビィからの連絡待ちになってしまうと、
一旦その場を逃げる様に自室へ戻り!…そしてつかの間?の休息を享受する!…
それこそまるで有休をとった無趣味のサラリーマンの様に!…
ただベッドの上をゴロゴロとするそんな様子を見せて居ると、
フィロもそんなマサツグの様子を見て自分も!とばかりに飛び掛かり!…
__ンバッ!!…ッ!!…バフゥンッ!!……
「何じゃ何じゃマサツグゥ~♪…暇なのかや?…
ならばわっちと共に今一度契りを♥…」
それこそタイミングを見計らいマサツグに向けてボディプレス!…
すると一方でフィロが飛んで来た事で機敏に反応!…
マサツグも咄嗟に受け止める体勢に入って見せ!…
そして慣れた様子でフィロをノーダメージで抱き抱えて受け止めて見せると、
マサツグに抱き抱えて貰えた事でフィロも更に上機嫌に!…
するといつもの様子で誘惑をし出す!…
その際マサツグにアピールするよう自身のメロンをふにゅっと
マサツグに押し当てるが、マサツグの理性はまさに鋼が如し!…
一切揺らぐ事無く簡単にあしらい始めて行き!…
「…はあぁ~…お前は相変わらずブレないな?……てかやらないし!…」
「やん~♥……にしても何故そんなに浮かない顔をして居るのじゃ?…
別にこれと言った面倒事はもう無いであろうに?…」
その際相変わらずのフィロに呆れた様子を露わに!…
だがそんなフィロの事を嫌う事はやはり無く!…
フィロを抱えたまま仰向けでツッコミの言葉を口にすると、
一方でフィロは満更でもない様子でマサツグに甘える!…
と、同時にマサツグの心情にもふと気が付いた様子で声を掛ける!…
と言うのもそれはマサツグの表情にも出ていたのか!…
何か心配事がある事をピタリ!と言い当てて見せると、
まるで相談に乗るよう言葉を続け!…
となるとそんなフィロの言葉に対してマサツグも疲れた様子で
返事をして行き!…
「…残念ながらまだ個人的に面倒なのが残ってるんだよ!…
…はあぁ~…気が重い!…無事に事が済めばいいが…」
この時フィロを抱えながら否定の言葉を!…
何ならやはり何度思い返しても面倒!と、
溜息を吐いては更に気が重い!と言葉でもポロッと漏らして見せ!…
それこそ波乱に満ちている事ももう目に見えている様子で更に続け!…
となると無事に終わる事を祈りつつ!…
いっそこの話から逃げ出したい様なそんな気分になって行くと、
一方で能天気と言うか楽観的と言うか!…
ふと滅入っているマサツグのメンタルケアにフィロがスッと掛かり始める!…
その際スルッとマサツグの両腕から逃れる様に這って見せると、
マサツグの顔の上に自身の胸を乗せるよう頭を抱き抱え始め!…
「うん~?…まぁそうまだ始まってもいない事でクヨクヨするものではないぞ?…
今はゆるりと休みやしゃんせ?……ほれ、わっちが胸を貸してやろう♪…
たまには素直にわっちに甘えてみると良い!…しっかりわっちも受け止めて…」
__…ッ……ギュウゥ!…
その際フィロとしてはいつもの誘惑の延長戦で!…
と、言いながらもフィロも満更ではない様子!…
今こうして二人でイチャイチャ出来る事に幸せを感じつつ!…
マサツグに甘えるよう自身の胸を貸す事を口にすると、
更に試してみるよう唆し!…
悪戯な笑みを浮かべて見せる!…
その際フィロもまたあしらわれる!と言った具合に
最初から冗談交じりのつもりであり!…
ここまでやって見せたのだが、
次にはそんなフィロを驚かせる事が起きてしまい!…
と言うのも冗談であった筈がマサツグは言われた通りにまんま行動!…
何なら少し考える様な間が有ったものの!…
フィロに甘える様なそんな態度を取って見せると、
そのマサツグの様子にフィロも思わず驚きと戸惑いを露わにし!…
「ッ!?…にゃ!?…にょほおぉ!?!?……マ、マサツグ!?…」
「…案外良いな…このまま寝れそう…」
当然これには予想外!と…言葉と言って良いのかよく分からない声を
漏らして行き、抱き締めて来たマサツグに耳をピコピコさせながら!…
更に尻尾をピン!とさせた状態でジッとそれを見詰めて目を真ん丸にすると、
若干間を空けてからマサツグ!と呼び…
やはり動揺を隠し切れない様子で思わず頬も染めてしまう!…
すると一方でマサツグはもう既に頭が回っていないのか、
今その状態を気に入った様子でポソッと言葉を零して行き!…
と、更にギュッ!と抱き締める様にして腕に力を!…
となると求められて居る様にフィロも感じ!…
更に動揺で心音が加速するのをフィロ自身が体感すると、
終いには心の中で夢ではないか!?と疑い始め…
{ッ!?…ッ!?!?…な、何じゃ!?…
わ、わっちは夢でも見ておるのかや!?…
幾らくっ付いても靡かなかったマサツグが!!…
何ならさっきもあしらわれたと言うに!!…
突如今になってこんな!?……ッ!!…}
それこそ走馬灯の様にあしらわれ続けた今までの事をフッと思い出し!…
何ならこの少し前もあしらわれた!と…だが今はそんなマサツグが!…
マサツグが今自分に甘えていると言う事実がヒシヒシと自身の体に収まるよう…
あるモノとなって感じられると、更にフィロは大興奮!…
今度は尻尾を左右にブンブンと振り始めて見せる!…
それは宛ら上機嫌の犬の様で、そしてそのあるモノと言うのも!…
__フゥ~……フゥ~……
{ッ~~!!!…あ、あぁ♥…わ、わっちの胸元にマサツグの吐息が♥…
な、何と心地よくも擽ったい♥……ッ…こ、これは攻めるべきかや!?…
い、いやしかし下手に動けば今この状況を失う事だって!!…
…あぁ~!!…今まで男を落とすのにこんな悩んだ事は無かろうて!!!…}
そのあるモノ!…と言うよりは事と言うか!…
マサツグの吐息がフィロの胸元を擽り始め、となるとそのこそばゆい感覚に
フィロはビクビクッと体を震わせ!…しかし不思議と嫌な気は全くしない!…
寧ろ何処か心地いい様な何とも言えない妙な気分になって行くと、更に興奮!…
それこそ攻め時!?と官能的な気分にもなってしまう!…
しかしそれも次にはハッと冷静になると、
今は動かない方が良いのか!?とも考え出し!…
何故なら下手に動けばスッとこの状態を解かれるかもしれない訳で!…
フィロとしても当然それは避けたいところ!…
しかしやはりチャンスでもある様な!…と、ここに来てその判断が鈍り始め!…
自分でも判断が出来ない事に!…如何にもモヤモヤと戸惑い続けてしまって行くと、
とにかくジャブ程度に言葉を!…しかし動揺も露わにする!…
「マ、マサツグ?…ど、如何じゃ?…
わ、わっちの…女子の肌…は……ッ?…」
この時声が引っ繰り返らない様にするだけで精一杯と言った様子を露わに!…
もはやいつもの様に茶々を入れる事が出来なくなり、
素で居ると言うよりキャラを動揺しながら演じている様な!…
とにかく動揺を隠せないながらも今の感想を求めて行くと、
次には何かマサツグの様子が可笑しい事にふと気が付く!…
するとフィロも恐る恐ると言った様子でマサツグの様子を確認する!…
その際スッとマサツグを抱えている腕を緩めて行くと、
チラッとマサツグの顔を覗き込み!…
__ぷすぅ~~…ぷすぅ~~……
「ッ!?…ね、寝て居る!?…
よ、よもや本当にこのまま寝てしまうとは!!……しかし…」
と、覗き込んだ先は自分の胸!…マサツグの顔は埋まっており!…
しっかりとその表情を見た訳ではないのだが、
如何にも呼吸音が可笑しい様に聞こえ!…
それを凄く安らいだ様子で聞こえて行くと、
さも深い眠りに入っている様な!…
と、そんな寝息が聞こえて来た事でフィロも状況を理解!…
何なら眠ってしまったマサツグの様子に思わず戸惑い!…
自身の胸の魔力?に改めて自身を持つと言うか!…
こんな能力が有ったのか!?とばかりに驚き出すと、
しかし次にはそれも如何でも良くなり!…
__ぷすぅ~~…ぷすぅ~~……
「…ッ…ッ~~~♥……存外悪くは…いや、とても良いモノ!…じゃな♥…
くっふふふふ♪……マサツグ~♪…よしよぉ~し♪……ッ…くふふふふ♪…」
何故なら今あのマサツグが自分の胸を枕代わりにして寝ている事の方が最優先で!…
となるとそんなマサツグに母性と言うか何か愛らしさの様なモノを感じて行くと、
次にはスッとマサツグの頭を撫で始め!…と、子供をあやす様な気分になり!…
将来自分も子供を生めばこうなるのか?と…もはや予想外の方向に事が進んだ事で、
それをスッと受け入れるようこんなマサツグの姿も悪くない!…
いや寧ろこれは大いにアリ!と言った具合に顔をふにゃっと緩めてしまうと、
ただただ自身の胸の中で眠るマサツグを愛でる!…今この時を思う存分堪能する!…
そして暫くしてマサツグの眠気がフィロにも伝染した様子でウトウトとし出すと、
フィロも敢え無く撃沈!…そうして二人がそのままの状態で眠っていると、
暫くしてシルビィがグレイスからの返答を携えてその部屋へと帰って来て!…
__…ッ…カチャッ!……バタンッ…
「…旦那様…お待たせいたしました…
グレイス女王陛下よりお返事を……ッ!?…」
その際シルビィはグレイスより手紙を預かった様子で静かに部屋へ!…
それはもう癖であるかの様に!…
極力物音を立てずにスッと部屋の扉を開いて行くと、
足音を立てずに部屋に入り!…と、扉を閉める際も極力物音を立てず!…
それをスムーズに淀みなく熟して行き!…マサツグとフィロの様子を見る事無く!…
まずは中に居るマサツグ達に対してスッとカテーシーをして見せると、
用件を済ませて来た事を口に!…そしてここで頭を上げる!…
するとそこで視界に飛び込んで来るのはフィロとマサツグが身長差が有りながらも、
何か怪しい?事をやっている様なそんな様子で…
となるとシルビィもそれを見て直ぐに察した具合で思わず慌て!…
今度は部屋を出ようか!?と…
一人勝手に誤解をした様子で慌てに慌てて見せ始めると、
そこに更に波乱が帰って来てしまう!…シロとハクもその様子を目にして行く!…
__ガチャッ!!…ギイイィィィ!!!…
「たっだいまぁ~!!……でぇ~……ッ!?…
ああああああぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~!!!!」
それはまさに上機嫌の様子で勢い良くシロが扉を開けたであろう様子を
見せると、開口一番自分が帰って来た事を口にして行き!…
と、その後ろをハクもヒョコッと顔を覗かせ!…
それこそ自分も帰って来た事をアピールしよう!と…
部屋の中を見回しマサツグの姿を探して行くと、
そこでシロと共にフィロを顔の上に乗せているマサツグの姿を目に!…
となると当然二人は揃って途端に嫉妬の炎を点火し出す!…
尚子供であるが故にシルビィの様に如何わしい事を考える事は決して無く、
純粋に許せない様子で指を差しながら声を上げ!…
因みに部屋にマサツグとフィロの二人だけしか居なかった間の時間はと言うと!…
シロとハクはオリハに連れられてあちらこちらを歩き回り、
色々なモノをこれまた食べ歩き!…と、言うなればオリハとデートをして居り!…
尚そのデート費用は全てオリハ持ち!…オリハも満更でもない様子で!…
共に満喫して来た様子でこの後姿をヒョコッと見せると、
そんなマサツグとフィロの二人の様子を目にして思わずギョッ!と…
だが直ぐに理解した様子で呆れて見せる!…
「…何ぃ~?…如何したって?…ッ!?…って、あっ…あぁ~…」
__…ッ…ッ~~…ッ~~~~!!!……ッ~~……ッ?…
さてそうして色々とややこしい目覚ましが鳴った事でマサツグも
ピクッと反応をすると、フィロを顔に乗せたまま大きく伸びをし始め!…
と、ここで更に自身の顔にふと違和感を感じて行き!…
と言うのも柔っこい物が乗っている様な?…
となるとこれは何?とばかりに疑問を持ち!…
寝惚けた様子でその顔に乗っているモノへ向かいスッと手を伸ばして見せると、
ズッシリと重くやはり柔っこい物が!…
と、同時に何か妙に視線が刺さる感覚を感じて行く!…
そしてそんな気配を感じて戸惑ってしまうと、
とにかくその顔に乗っているモノを退けて行き!…
「…え?…な、何これ?……よっと…ッ…
俺、枕なんか乗せて寝て…って、フィロ?…」
__すぴょ~~…すぴょ~~……ッ…スッ……ッ!…
その際記憶が混濁している様子で言葉を口に!…
何ならフィロを枕と誤解した様子で、いやある意味で間違ってはいないのだが!…
とにかく顔から退けて行くと、そこでその正体がフィロである事に漸く気が付き!…
一方でフィロは顔から退けられても未だ幸せそうに眠っており!…
とにかくそんなフィロの姿に疑問を持ちつつ!…
マサツグが自身の隣に寝かせるようフィロをそっと置いて行くと、
今度は周りの様子にハッ!と…その気配の正体を目にして見せる!…
「…あれ?…何で皆そんなとこに集まってんの?…」
「…ッ……先に言っておくよ?…今すぐ謝った方が良い!…」
「…え?…何で謝る必要が?……ッ!?…」
言わずもがなその正体はオリハ達で、その際直ぐに目に付いたオリハに向かい
これは何?と…この集まっている理由について質問をすると、一方でオリハは
マサツグに対して徐に十字を切って見せ!…そして意味深な事を口にする!…
と言うのも何に対してかは言わないままに謝る事を勧め出すと、
マサツグも突如謝罪を要求された事で当然の如く戸惑いを露わに!…
が、それも次には直ぐに嫌でも理解をする事になって行き!…
何故ならよく見ると目の前には膨れっ面を見せるシロとハクの姿が!…
それは間違い無く一点にマサツグを見詰めて居り!…
マサツグもえっ何事!?とばかりに!…
ただ戸惑い続けるそんな反応を見せて居ると、シロとハクが言葉を口に!…
「「ごおぉ~しゅうぅ~じいぃ~んん~さあぁ~まあぁ~!!!…」」×2
「ッ!?!?…あ、あれ!?…何かデジャヴを感じるんだが!?…」
それは再放送か?と思う位にハモりながらマサツグを呼び!…
それも勿論そんな和やかなモノでは全然なく!…
明らかに怒っている様子を全面に!…
今にも爆発せん勢いでとにかくムッと膨れっ面をマサツグに向けて浮かべて行くと、
マサツグもその様子に見覚えがある様子で言葉を!…そして途端に慌てて見せる!…
その後は言うまでも無くまたシロとハクにフルボッコにされる事に、
一方でマサツグは何が何だか分かって居らず!…
ただ覚えて居るのは目が覚めるまで見ていた夢の内容それだけで!…
それは何か人をダメにするソファに顔からダイブする様な!…
とても気持ちのいい夢を見ていた!と言う事だけしか覚えておらず、
如何してこうなったかについては勿論不明!…
ただシロとハクに気が済むまで殴れる事を受け入れてしまう!…
さて漸くシロとハクがマサツグを殴り疲れた様子でグッタリと
息を切らして見せると、ふとマサツグはシルビィが帰って来ている事に気が付き!…
「ッ!…おっ!…シルビィ、帰って来てたのか!!…っで、返事は?…」
「ッ!?…は、はい!!…こ、こちらに…」
「…ッ?…何でそんなに顔が赤い?…」
となると早速返事を貰って来たか?について尋ねる様に!…
するとシルビィも呼ばれた事で途端にビクッ!と…
何故か顔を真っ赤にしながら返事をして見せ!…
その際何か気まずい様なモジモジとするそんな反応もマサツグに見せると、
とにかくグレイスから預かって来た手紙を手渡そう!と…
が、やはり何か遠慮する様に顔を背ける様子を取ってしまう!…
それは自分の何か邪な考えに恥ずかしがる様なそんな様子にも見えるのだが、
マサツグが何なのか?が分かって居らず!…
ただ顔を赤くしている事に疑問を持ち!…
しかしそんな事は然程問題では全然なく、肝心なのは手紙!と…
シルビィから手紙を受け取り!…封を切ってその内容を確認すると、
五日後にアポイントメントが取れた事を確認!…
マサツグもそれを確認した事で途端に真剣と言うか…
神妙な面持ちになって見せると、その様子にルビィもハッ!と何かを察した様な!…
途端に恥ずかしさを忘れた様な心配をする表情を浮かべて見せると、
ジッとマサツグを見詰める!…何か不吉と言うか波乱の予感を感じるのであった!…
尚この時シロとハクは今日一日余りにもハッスルし過ぎたのか、
何だかんだとやりながらもマサツグを背もたれにしてそのまま揃って熟睡し始め!…
と、フィロも変わらずマサツグの隣で眠っており!…
その際どんな夢を見ているのか?…何やらムフフ♪と頬を染めながら!…
幸せと言わんばかりにニマニマと笑みを浮かべ見せると、ボソボソと寝言を!…
シロとハクと変わらない寝相をゴロゴロと見せて居た!…
さてそうして三人の娘を持ったパパはと言うと、
やはり気が重くなって来た様子で!…
「…はあぁ~…気が重い…
…でも…大切な事だからな!…ちゃんと向き合わなければ!!…」
シロとハクをフィロの隣に並べるようそれぞれ寝かせて行くと、
三人にシーツを掛けて行き!…
と、気分が重く昼寝をしたせいかその晩は全く眠れずにおり!…
となると幸せそうに眠る三人を見詰めながら!…やはり話を無かった事に!…
いや出来る筈も無く大事な事!と言って…決意を一人固めて行くと、
ただ三人を見守る!…優しいパパとなって一晩を過ごして行くのであった!…
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SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
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2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
『山』から降りてきた男に、現代ダンジョンは温すぎる
暁刀魚
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社会勉強のため、幼い頃から暮らしていた山を降りて現代で生活を始めた男、草埜コウジ。
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食い扶持を稼ぐため、山で鍛えた体を鈍らせないため、ダンジョンに潜ることを決意するコウジ。
そんな彼に、受付のお姉さんは言う。「この加護薬を飲めばダンジョンの中で死にかけても、脱出できるんですよ」
コウジは返す。「命の危険がない戦場は温すぎるから、その薬は飲まない」。
かくして、本来なら飲むはずだった加護薬を飲まずに探索者となったコウジ。
もとよりそんなもの必要ない実力でダンジョンを蹂躙する中、その高すぎる実力でバズりつつ、ダンジョンで起きていた問題に直面していく。
なお、加護薬を飲まずに直接モンスターを倒すと、加護薬を呑んでモンスターを倒すよりパワーアップできることが途中で判明した。
カクヨム様にも投稿しています。
収奪の探索者(エクスプローラー)~魔物から奪ったスキルは優秀でした~
エルリア
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HOTランキング1位ありがとうございます!
2000年代初頭。
突如として出現したダンジョンと魔物によって人類は未曾有の危機へと陥った。
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【完結】元ゼネコンなおっさん大賢者の、スローなもふもふ秘密基地ライフ(神獣付き)~異世界の大賢者になったのになぜか土方ばかりしてるんだがぁ?
嘉神かろ
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【Hotランキング3位】
ゼネコンで働くアラフォーのおっさん、多田野雄三は、ある日気がつくと、異世界にいた。
見覚えのあるその世界は、雄三が大学時代にやり込んだVR型MMOアクションRPGの世界で、当時のキャラの能力をそのまま使えるらしい。
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神獣たちや気がついたらできていた弟子たちと共に、おっさんは異世界で好き勝手に暮らす。
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45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
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2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
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欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
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