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-第九章-スプリングフィールド王国・再び編-
-第九章二十三節 女優のフィロとフィロの内心と紙装甲?-
しおりを挟むここまででシロとハクが無事?ウェディング体験の半分を終えると、
残りはフィロと中途半端に止まっているリーナだけとなって行き!…
その際シロと交代するようやはり踏み台を上がり始め!…
シロがチラッとフィロに対して警戒をする様子を見せると、
フィロもそんなシロの視線を感じている事に気が付いているのか!…
シロに対してニヤッと不敵に笑みを浮かべる様子を見せ!…
となると不穏な気配を感じた事でシロもピクと反応を示し!…
が、だからと言って喧嘩する訳には勿論行かず!…
シロも重々分かっている様子でグッ!と…
手も足も出ない様子でとにかく下がる事しか出来ないで居ると、
ただ監視するよう視線を!…
しかし一方でフィロは全く気にしていない様子でマサツグの隣に立って行く!…
__コッ…コッ…コッ…コッ……ッ!?……ッ…
この時リーナ・ハク・シロと来て!!…
フィロの格好もやはり違う物である事が確認出来ると、
マサツグは思わずマジマジと観察をしてしまい!…
と言うのもフィロは体のラインが分かる、
純白のマーメイドラインのドレスを身に纏い!…
そしてやはり肌は露出はさせたいのか?…
その自身のご自慢のメロンの上半分!…
まるで収めきれないから食み出ている!とばかりに真ん丸とした姿を!…
マサツグの目の前に露わにすると、マサツグも男である事からついチラッ!と…
するとその視線にフィロも気が付いた様子でくふふッ!と笑い…
「ッ!…くっふふふふふ!…なぁんじゃ、マサツグゥ?…
そんな覗き見んでも!…お主ならば堂々と見ても良いのじゃぞぉ?」
「ッ?!…な!?…」
次には自身の胸を下から持ち上げる様にして若干アピール!…胸の下で腕を組み!…
上下に揺らす様なそんな素振りを悪戯な笑みを浮かべながらやって見せると、
マサツグなら堂々見てもいい!と挑発までし始め!…
と、そのフィロの言葉にマサツグも赤面!…自身で招いた墓穴とは言え!…
フィロにこんな事を言われて何か怯むそんな素振りを見せてしまうと、
フィロもフィロでそんなマサツグが見れて満更でもない様子!…
何なら意外な反応が見れた事で頬を染める!…
そしてその照れを誤魔化す様にして笑い続けると、気を取り直すよう言葉を口に!…
「ッ!…ッ…くっふふふふふ!……ッ…さぁて?…
漸くわっちの出番が回って来たと言う訳じゃな?…
…あの他の小娘達とは違い!…
わっちは何の滞りも無くスッと手早く終わらせてくれようぞ?…」
「ッ!…え?…」
と言うのもフィロはあくまでもこれはただの体験と割り切っている様子で、
結局のところマサツグとイチャ付きたいだけの口実作りで有る!とばかりに…
故に突如シロとハクと違って端的に終える!と…
それこそ大人としての格の違いを見せる様に!…
未だマサツグに頬を染めながら早く終わらせる事を口にすると、
その言葉にマサツグが思わずえっ?と…疑問の言葉を漏らして行く!…
何故なら普段のフィロからは考えられない?言葉で有り、
言い方が悪いが裏があるのでは?と…
するとそんなマサツグの反応にフィロも更にピクッと反応をして見せ!…
「…ッ?…何じゃ?…もそっと引っ張った方が良いのかや?」
「ッ!…い、いやそう言う意味じゃないんだが…」
何ならマサツグの意外そうな反応にフィロは悪戯っぽく言葉を口に!…
その際またシロとハクの事を引っ張り出すよう!…
尺を伸ばした方が良いのか?とマサツグに質問をして行くと、
ワザとらしく不思議そうな表情を浮かべ!…
と、マサツグもそれに対して戸惑いながらも返事をする!…
そして何かいつもと違って調子が掴めない!…
フィロの様子に手を焼いていると、
フィロもフィロでそんなマサツグの反応を楽しんでいるのか?…
今度はあくまでこれが体験である事を割り切って見せ!…
「…ふふふふ!…無暗に引っ張っても仕方の無い事よ!…
あくまでもごっこはごっこ!…いざその時が来た本番より!…
やはりごっこと言うのはその本番の劣化版にしか過ぎぬ!…
故にこの様な予行演習如きで手間取る訳には行かぬ!…
…ただそれだけじゃよ?…」
「ッ!?…よ、予行演習って!…」
それこそフィロ曰くあくまでも予行演習!と…
何ならさももっと先の未来を見据えている様子で言葉を続け!…
今この瞬間も取るに足らない様なそんな事を口にすると、
マサツグに余裕を露わに!…が、頬を染めながら笑みを見せる!…
するとそのフィロの態度と言うか言葉に!…
マサツグも更に戸惑って見せると、思わずツッコむ様に言葉を口に!…
しかし次には野次が飛ぶようシロとハクからある言葉が飛び出し!…
「「…[ダウト]です!!!」」
「ッ!?…え!?…」
それは急に嘘吐き!と…この時シロとハクはフィロを指差し、
ムッと顔を顰めるそんな表情を露わに!…
と、一方で突如そんな言葉が飛び出して来た事でマサツグ共々フィロは戸惑い!…
それこそ一体何の事!?とばかりに視線を向け…
マサツグもそんなシロとハクに対して疑問と言うか!…
一体如何言う事?とばかりに困惑の表情を向けて行くと、一言言葉を漏らし!…
するとそんなマサツグの疑問に答えるよう!…更に二人は言葉を続ける!…
「嘘です!!…フィロは今すっごくウキウキしているのです!!!」
「先生を揶揄って楽しんでいるのはお見通しなのです!!…
尻尾とお耳が何よりの証拠なのです!!…」
何でもこの時シロとハクが言いたい事と言うのは、
フィロが今この体験を如何思っているか?と言う事で…
その際シロは未だフィロを指差しながら先程言っていた言葉が嘘!と…
と言うのも今のフィロの気持ちが分かるのか!…
物凄くウキウキしている事をフィロ本人に突き付けて話すと、
それに続くようハクも言葉を口にする!…
何ならマサツグを揶揄っている!と指摘の言葉を言い放つ!…
その証拠に今のフィロの状態をこれまた指差し!…
既に物語っている事を更に指摘して行くと、
フィロはその指摘にビクッとした反応で驚き戸惑い!…
と、一方でマサツグもその言葉を聞いてフィロの事を確認し始め!…
「ッ!…耳と…尻尾……ッ!…」
__ふさっ!…ッ…ふさっ!……ピコッ!…ッ…ピコッ!…
「…あっ!…」
そこで改めてチラッとフィロの事を確認すると、
そこには感情を露わにしない様に何かを我慢しようとしているフィロの姿が!…
と言うのも尻尾は妙に若干左右に揺れて居る様子が見られ!…
耳も何か動かしたくとも動かせない様な、
まるで痙攣するかの如く微妙な動きを見せて居り!…
と、それらを見てマサツグも途端に察して行き!…
となると次には気が付いた様子で言葉を漏らし!…
思わず騙された!とばかりに目をハッ!と見開いて見せると、
フィロもフィロでそれを言われた事で途端にスッと素に戻り!…
文句の言葉を漏らして行く!…
「ッ!?…クッ!!…急に何を言い出すかと思えば余計な事を~~!!…
折角マサツグの珍しい様子を見られて面白かったと言うに!!!…」
「フフンッ!!…シロとハクちゃんの目は誤魔化せないのです!!」
「なのです!!」
それはまさに化けの皮が剥がされた様に文句を言うと、
この時自覚をしているのかポロッと本音を漏らし!…
となると一方でそんなフィロに対してシロとハクは大威張りをして見せ!…
二人揃って腕を組み!…フフン!とドヤ顔をして正体を見破ったよう!…
それこそ得意げな態度を露わにすると、シロは誤魔化せない!と言葉を漏らし!…
ハクもそれを肯定するよう続けて言葉を口にする!…
と、これまた一方でそんな様子を見てマサツグもまた呆れる様な!…
自身が情けない様なそんな反応を露わにすると、思わず溜息を漏らし!…
__…ッ…はあぁぁ~~~~!!……
「ッ!?……ッ…マ、マサツグ?…」
それこそクソデカ溜息を一つ吐露!…
となるとそのマサツグの溜息にフィロは機敏にビクッと反応をすると、
何なら怒られる!?と言った警戒心も露わに!…
と、次には恐る恐ると言った具合にマサツグの方へ視線を向けて行き!…
するとそこには本当に呆れているマサツグの姿が存在しており!…
自身の顔に手を当て何か悲観する様なそんな様子を見せて居ると、
フィロは呼ぶ様にマサツグの名を!…
一方でマサツグもそれに返事をするようスッと言葉を口にし出す!…
「…いや…自分の愚かさに気付いたって言うか…
俺もまだまだだなぁ…って……そうだよな…
フィロがこんな大人しい訳がないもんなぁ…」
「ッ!?…わ、わっちを欲の塊みたいに言うでない!!…
ただわっちは自身の願いを!!…」
それは別に怒っていない様子でただずっと呆れている様な!…
と言うのもフィロに翻弄された事を本当に不覚!と思っているらしく、
故に反省をするよう言葉を口にして行き!…
と、ここで改めてフィロの性格を確認し始める様な事も続けて漏らし!…
それこそで自身の欲?にも負けた事にこれまた呆れる様な…
とにかく若干落ち込むそんな反応を露わにすると、
一方でフィロはそのマサツグの言葉に素でツッコミを!…
異議あり!とばかりに文句を漏らす!…
その際言い訳をするようあくまでも!…
自身の欲にやはり従った事を続けて行くと、
マサツグはスッと気持ちを切り替えるよう態度を変え!…
「…じゃあ!…フィロの言っていた通りにチャチャッと終わらせてしまいますか…
勿論フィロが望む様な事は一切なしで!!…」
「ッ!?…にゃ!?…しょ、しょんにゃあぁ~~!!…」
その際フィロが最初に言っていた通りにスッと滞りなく終わらせよう!と…
それこそもう一切の油断もしない様に!…
何ならフィロの姿にももう慣れた様子でスッと邪念が晴れた表情を露わにすると、
フィロもそんなマサツグの様子にビクッ!と…そして嘆く言葉を口にする!…
と言うのもフィロの狙いとしては、
大人っぽい自分を見せる事で自身の株を上げようとしていたのだが!…
勿論その過程でスマートに事を進める気などサラサラ無く!…
小芝居を挿みつつマサツグとイチャイチャを考え!…
しかしその計画もご破算に終わった事で落胆し出し!…
いつもの情けないガックリと折れる姿を露わにすると、
マサツグもそんなフィロの様子に気が付いてチラッ?と…
そしてその様子に笑ってしまう!…
「ッ!…ッ……プッ!!…ッ~~~!!……
たくっ!…お前って本当に…残念って言うか何て言うか!…」
「ッ!…ふぇ?…」
この時チラッと見て数秒は何も思っていない様子で凝視をするが、
そのフィロのガックリと落胆する姿にじわじわと腹筋を攻撃され!…
と、次には耐え切れずに腹筋崩壊!…
そして思わず吹き出す様にして息を漏らし!…
ガックリと折れ続けるフィロに思っている事を口にすると、
フィロもそのマサツグの言葉を聞いてピクッと反応!…
戸惑う様にして言葉を漏らす!…
となるとマサツグも先程の言葉は嘘であったかの様に笑って見せると、
ここで無自覚のフィロ特攻の不意打ちの言葉を口にし!…
「そんな変なこと考えんでもお前は普通に可愛いんだから!…
変に取り繕おうとなんて考えるなよ!…って言うかこうやって…
襤褸が出た時の事を考えると普通にリスキーと思うんだが?」
「ッ!!…わ、わっちが!…か、可愛い!!……ッ…ッ~~~!!!」
と言うのも何の捻りも入れずにマサツグはフィロが可愛い!と…
その際勿論狙って言ったとかでは全然なく、
本心を話す様にしてポロッとその言葉を漏らし!…
それ所か先程の姑息な手がバレた時の怖さをフィロに続けて話す!…
が、一方でフィロはその話を聞いて居らず!…
何故ならマサツグが言った[可愛い]と言う言葉だけを都合よく切り取っており、
フィロはそれを言われて顔を真っ赤に!…
それこそ最初の頃に比べて更に耐性が無くなったかの様な、
そんな反応を露わにする!…
と、これまた一方でその様子を見ているシロとハクはプク~ッ!と…
膨れる様子を見せており!…
だがこの時マサツグは気付いて居らず、まるで説教をする様に言葉を続け!…
「大体普段の行いが悪いんだぞ?…
ちゃんと女の子らしく慎ましやかにしていればこんな事には!…
…って、んん?…フィロ~?…おぉ~い?」
「か、可愛い!…可愛いって言われたのじゃ!!…
マサツグに!!…あのマサツグに!!!…」
「…俺を何だと思ってるんだ?…」
何ならこれを機に意識を改めさせる様に言葉を!…派手な格好は控えさせ!…
普段の言動や態度においてもただ慎ましやかの言葉で纏めて話すが、
肝心のフィロの様子にハッ!と…話しを聞いて居ない事にふと気が付く!…
その際マサツグの目の前には可愛い!と言われて照れに照れまくる!…
幼女?の狐の姿が有り、あのマサツグ!とさも大事の様に受け取って見せ!…
と、そんな言葉を言われてマサツグもこれまた若干困惑!…
それこそ人を何だと思っているのか?と…ツッコミの言葉を口にして!…
困惑と同時にやはり呆れる様なそんな反応も見せて居ると、
もう何度目となるかスタッフ達が心配そうに!…
始めて良いのか?と言った視線を静かに向ける!…
__…じぃ~~……
「ッ!…って、ンな事言ってる場合でも無いか…
…まぁいい、別に今する話でもない!…とにかく、やるぞ?」
それこそ本音を言うならもうこれ以上のゴタゴタはご免!と言った様子…
何事も無い事を願う様な!…そんな視線を勿論マサツグ達に向けて行くと、
次にはマサツグもその視線に気が付いた様子で反応をして見せ!…
と、今度は説教は後でも出来る!と言って気を取り直し!…
スッとフィロにケーキナイフを持たせ始め!…そしてシロとハクの時同様!…
フィロの小さな手を包み込むよう!…
マサツグがギュッ!と手とナイフを持って見せると、
フィロはフィロでそんなマサツグの様子に過敏に反応をして見せ!…
__スッ…ギュッ!…ギュウゥ!!…
「ッ!?…にゃ!?…にゃ!?!?…マ、マサツグ何を!?…」
それは突然何を!?とばかりに狼狽えまくり!…
ナイフを持たされた事など眼中になく!…
自身の両手が包み込まれるよう!…
ギュッと握られた事でフィロが顔を真っ赤にすると、
狐なのに猫みたい?な声を上げる!…
そしてこれは!?と意味を尋ねる様に質問をする!…
となるとマサツグもそんなフィロの様子に対して!…
これまた呆れて見せると、冷静にウェディング体験をする事を口に!…
「…何を!って…ケーキ入刀だが?…ウェディング体験をやるんだろ?」
「ッ!!…あっ…そ、そうであったな?…ッ…ッ~~~~…」
と、勿論別にそれ以上の意味も無ければそれ以下も無く!…何を今更!とばかり…
フィロに続きをやるんだろ?と問い掛ける様に言葉を口にすると、
フィロもハッと我に返るよう!…そしてマサツグに慌てて返事をして行く!…
しかしやはり手を握られる事には動揺をし続ける様で、
未だ顔を真っ赤にしたまま大人しくなり!…
が、それでも気を持ち直す様にして気丈?に振る舞い始め!…
何とか進められる状態にして行くと、スタッフもそれに気が付いた様子でホッ!と…
となると次には二人の時と同様、スタッフが音頭を取り始め!…
「…ッ…何とか準備が整ったようですのでケーキ入刀に入って行きます!…
…一応確認しますが大丈夫で御座いましょうか?…」
「ッ!…あ、あぁ!…大丈夫でぇす!!…」
「ッ!?…も、問題無いのじゃ!!」
その際もうこれ以上何も起きないよな!?とばかりに言葉を口に!…
一見準備が出来て居る様には見えるのだが、それでも不安!と感じて確認をし!…
と、その確認に対してマサツグも慌てて大丈夫!と…
それこそ確認をされた事で申し訳なさを感じつつ!…
と言うのも普通であれば恐らくトントンと次の体験に全員が映って居る筈であり、
時間が掛かり過ぎて居る事を自覚しているからで!…
そして返事をした所でマサツグがチラッ?とフィロに視線を…
するとフィロもその問い掛けに対して戸惑いながらも返事!…
まるで覚悟は決まっている!と言わんばかりに!…
若干の動揺を見せつつ問題無い!と言って見せると、
スタッフもその言葉を最終確認に!…
漸く最後?のケーキ入刀に入って行く!…
「…では引き続き音頭は私が取らせて頂きますので、よろしくお願いいたします!…
…ンンッ!!…では参ります!!…ケ~キ、入刀!!」
__…スッ…ズズズズッ!……
四度同じスタッフからよろしく!と言葉を口にされると、
これまた同じく四度咳払いをしてからケーキ入刀と宣言!…
するとマサツグとフィロはそれに合わせてナイフをケーキに落として行き!…
四度その本物と誤解をする感触に!…
未だ慣れない様子で何かマサツグが戸惑いそうになっていると、
フィロは意外と冷静なのか?…シロとハクと違ってあれこれ言う事無く、
スッとケーキを見詰めて見せる!…
と言うより緊張が勝っている様子で珍しく硬直!…
頬を染めたまま神妙な面持ちを浮かべて居り、
まるで次の指示を待つよう焦りと戸惑い様を露わにし!…
__…ッ…ッ~~~……ッ…
「…の、のうマサツグや?…わ、わっちはここから如何すれば良いのじゃ?…
…な、何分…この形式のモノは…経験自体が初めてで!…」
この時それはもう落ち着かない様子!…フィロは何か失敗を恐れる様な!…
何なら先程から三回も四回も体験をしているマサツグに教えを求め出すと、
さすがのフィロも洋式は初めて!と…勝手が分からない事を口にする!…
その際その言葉を聞いてさすが傾国の妖狐!と感じて行くと、
他の様式なら経験がある様に聞こえてしまい!…
と、マサツグもその問い掛けに対してピクッと反応!…
だが他に言う事はマサツグから何も無く!…そんなフィロに対して呆れるよう!…
いつもの調子で居るよう言葉を掛けて行くのだが!…
「ッ!…そんな気張る必要なんぞ要らねぇよ!…
もっと楽にしろ?…まだこの後も色々と残ってるんだ!…
…でないと持たなくなるぞ?…」
「ッ!!…そ、そうは言うが!!…す、好いた男との結婚なのじゃぞ?…
一生の思い出になると言うか!…絶対に失敗はしたくない!!…」
それこそまだ他にも色々とある事を口にすると、
そんな調子では最後まで持たない!と言ってマサツグは笑ってしまう始末で!…
しかし当の本人は至って真剣な様子で有り!…
と言うのもやはり失敗をする事を恐れて居り、
最初に言っていた言葉は何だったのか?…それはもう一生の思い出!と…
さも引き摺る様に気にして見せるそんな言葉を続けて行くと、
クルッとマサツグの方へ振り向いてはムッとする!…
とことん本気!と言った様子を露わにする!…
何ならその必死ぶりも一目で分かるレベルで有り、
頬を染めながらジッと一点にマサツグを見詰め!…
と、一方でマサツグもそんなフィロに対して勿論ツッコミを入れ始め!…
「…あくまでもこれ、体験だからな?」
__ッ!!……プクゥ~~!!!…
それは何か引っ掛かりを感じた様子であくまで体験である事を口にして行き!…
と言うのもこれがさも本番である様にされてしまいそうな!…
そんな気を感じて勿論させない様に!…
否定の言葉をフィロへ容赦なく掛けて行くと、
フィロもその言葉を聞いて更にムッ!と…音も無くマサツグに膨れて見せる!…
と、一方でそんな揉めている?二人の様子など御構い無しに!…
次には写真担当のスタッフが写真を撮りたい事を二人に向けて話しをし!…
「…それでは写真も撮りますねぇ?…
はぁい、こっちを向いてくださぁい!」
「ッ!!…こ、こうでありんすか?…」
「ッ!?…さすがと言うか何と言うかだな…」
その際スタッフがさも視線をこちらに向けて欲しい!とばかりに手を振って見せ!…
するとフィロはその言葉を聞いた途端にピクッ!と反応…
それこそ表情をコロッと笑顔に変えて行き!…女優顔負けの演技?…
とにかく表情の変わり様を披露すると、
そんなフィロの表情の変わり様にスタッフは思わず驚き!…
マサツグも思わず感心をするよう言葉を漏らす!…
因みにその時のフィロの表情はとても緊張をして居る様には全く見えず、
今まさに幸せを噛み締める可憐な女性の表情をして居り!…
と、マサツグもそれに合わせてカメラに向かい笑みを浮かべ!…
__ニコッ!…カシュンッ!!…ッ~~~~……
「…はい!…これにて取り敢えずでは有りますが!…
ケーキ入刀シーンは終わりでぇす!!…お疲れさまでしたぁ!!」
すると次にはシャッターが切られ!…
これまた某・一狩り行こうぜのゲームに出て来る毒怪鳥の如く!…
そのフラッシュでまたもや怯みそうになってしまうと、
取り敢えずケーキ入刀シーンの体験は終わり!…
スタッフ達が以上である事を告げて見せる!…
と、同時に永遠の様にも感じられた撮影に!…
取り敢えずは一時の休憩が設けられた事で各々が安堵の息を漏らし出すと、
一方で何度もフラッシュを炊かれたマサツグは慣れない!と言葉を漏らして行き!…
「ッ~~!!…こればかりは何度やっても慣れそうに無いかな…」
「…ふうぅ~…久々に緊張したのじゃ~!…
…さっきは言われて笑みを浮かべはしたが…大丈夫であろうか?…」
何なら目を何度もシパシパと瞬きさせるそんな素振りをマサツグは露わに!…
そしてフィロからスッと手を放して行き!…この時目が痒い訳では無いのだが!…
反射的に思わず自身の目を擦るそんな様子を取って見せると、
一方でフィロはふうぅ~っと緊張が解けた様子で息を漏らし!…
続けてその事を口にする!…
しかし次には何やら先程の写真に不安を覚えたらしく、
と言うのも自身の表情に自身が無い様子で!…
写真の出来を気にするようとにかく言葉を!…
となるとそんなフィロの言葉を聞いて!…
マサツグも大丈夫である事を言おうとするが、その言葉選びが如何にも悪く!…
「…え?…あんな表情を浮かべといて何を?…普通に…」
「ッ!?…あ、あんなぁ!?…そ、そんなに酷い表情をしておったのかや!?…
だとすればわっちは納得出来ん!!!…もう一度撮り直しをさせ!!…」
「ッ!?…だあああぁぁぁ違う違う!!!…可愛いって意味で言ったんだ!!!」
よりにもよって誤解を受けるであろう言い回しを!…勿論何も問題はないのだが!…
案の定フィロはそれを聞いてビクッと反応をして見せ、
次にはこの世に存在してはいけない!とばかりに慌て始め!…
何なら自分が納得する写真を撮り直そう!と続けて口に!…
すると今度は急ぎ写真担当のスタッフの元へ取り直しを要求!…
が、そうはいかん!とばかりにマサツグが機敏に反応!…
それこそフィロを抱き抱える様にして止めに入り!…
慌ててフィロに大丈夫である事を再度言葉にし直すと、再び可愛かった事を口に!…
と、それを聞いてフィロはピタッと動きを止める!…そしてチラッ?と言うか…
恐る恐るマサツグの方へと振り向き出すと、
その言葉は本意であるかどうか?を尋ね始め!…
「…本当か?…本当に本当かぁ?…」
「ッ!!…あ、あぁ!!…本当だよ!!…
誰が如何見ても絶世の美女の笑顔だったよ!!…
…言われて咄嗟にその表情が出来る事に!…
俺も驚いたくらいだっての!!…」
その際フィロはとても不安げな表情を浮かべてマサツグを見詰め!…
まぁ当然と言えば当然なのだが!…目をウルウルとさせては眉を顰め、
マサツグに本当か?と二度言葉を口にして行き!…
と、そんなフィロの反応を見てマサツグも思わずビクッと反応!…
しかしだからと言って嘘を言うつもりはサラサラなく!…
フィロに慌てながらもその時!…
自身に如何見えていたのか?をフィロ本人に話して行くと、
更に驚いた事を口に!…となるとフィロもそれを聞いてハッとする!…
「ッ!!…絶世の美女!!…マサツグが絶世の美女って!!…
…ッ…ッ~~~~……」
それこそ目を見開いてマサツグの言葉に赤面すると、
途端にしおらしくモジモジとし始め!…
と、次にはマサツグの誉め言葉をずっと復唱!…
余程嬉しかったのか呟くの様に!…人差し指と人差し指をくっ付け!…
イジイジしては俯きいつものフィロらしからぬそんな様子を見せて居ると、
マサツグもそんな様子にそぉ~っと…恐る恐ると言った様子でフィロを放す!…
この時急に動き出しても直ぐにまた捕まえられる様に身構えていると、
フィロはそれ以上本当に暴れると言うか!…直談判をする様子を見せる事無く!…
となると本当の意味でケーキ入刀は終わりを告げ!…
三人も写真を撮って貰えた事で満足げな様子!…次の体験にへと移って行く!…
さてそうして色々とありながらも何とかウェディング体験を終えて行くと、
終わった頃にはマサツグとスタッフ達はボロボロとなっており!…
それは肉体的にも精神的にも疲労困憊!…
故にとにかく一通り終わった事で安堵して行き!…
マサツグがスタッフ達に頭を下げて謝罪の籠ったお礼の言葉を口にすると、
後は何処にも立ち寄る事無く帰還!…
漸くこの内容の濃い三日目に終わりを告げる!…
そして四日目の朝を迎える事になると、
後日リーナが正気を取り戻した事でまた写真等々をやり直し!…
と、今度は昨日の事が嘘の様にスムーズに進み!…
無事終わった事でこれまたマサツグとスタッフ達は安堵!…
もはやある意味で仲間の様に感じてしまう!…
因みにその後シロとハクとフィロはそれぞれ撮って貰った写真を嬉しそうに!…
くまさんやマサキに見せて行き!…それを見たくまさんやマサキも将来安泰?と!…
冗談交じりにマサツグの嫁公認である様な言葉を口にして行くと、
三人は真に受けた様子でパァッ!と…
また違う喜び様をこれまた三人揃って露わにする!…尚その写真は生涯!…
日記の間や懐の中と言った所に後生大事に保管されると、
さも宝物の様に三人から扱われる事となるのであった!…
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テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
収奪の探索者(エクスプローラー)~魔物から奪ったスキルは優秀でした~
エルリア
ファンタジー
HOTランキング1位ありがとうございます!
2000年代初頭。
突如として出現したダンジョンと魔物によって人類は未曾有の危機へと陥った。
しかし、新たに獲得したスキルによって人類はその危機を乗り越え、なんならダンジョンや魔物を新たな素材、エネルギー資源として使うようになる。
人類とダンジョンが共存して数十年。
元ブラック企業勤務の主人公が一発逆転を賭け夢のタワマン生活を目指して挑んだ探索者研修。
なんとか手に入れたものの最初は外れスキルだと思われていた収奪スキルが実はものすごく優秀だと気付いたその瞬間から、彼の華々しくも生々しい日常が始まった。
これは魔物のスキルを駆使して夢と欲望を満たしつつ、そのついでに前人未到のダンジョンを攻略するある男の物語である。
この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~
仮実谷 望
ファンタジー
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。
祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。
試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。
拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。
さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが……
暫くするとこの世界には異変が起きていた。
謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。
謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。
そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。
その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。
その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。
様々な登場人物が織りなす群像劇です。
主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。
その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。
ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。
タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。
その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。
『山』から降りてきた男に、現代ダンジョンは温すぎる
暁刀魚
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社会勉強のため、幼い頃から暮らしていた山を降りて現代で生活を始めた男、草埜コウジ。
なんと現代ではダンジョンと呼ばれる場所が当たり前に存在し、多くの人々がそのダンジョンに潜っていた。
食い扶持を稼ぐため、山で鍛えた体を鈍らせないため、ダンジョンに潜ることを決意するコウジ。
そんな彼に、受付のお姉さんは言う。「この加護薬を飲めばダンジョンの中で死にかけても、脱出できるんですよ」
コウジは返す。「命の危険がない戦場は温すぎるから、その薬は飲まない」。
かくして、本来なら飲むはずだった加護薬を飲まずに探索者となったコウジ。
もとよりそんなもの必要ない実力でダンジョンを蹂躙する中、その高すぎる実力でバズりつつ、ダンジョンで起きていた問題に直面していく。
なお、加護薬を飲まずに直接モンスターを倒すと、加護薬を呑んでモンスターを倒すよりパワーアップできることが途中で判明した。
カクヨム様にも投稿しています。
異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
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俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。
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