H・I・M・E ーactressー

誠奈

文字の大きさ
168 / 688
第13章  scene3:待合室

10

しおりを挟む
 僕はパンチラ程度に捲り上げた裾を、思い切ってお臍の辺りまで捲り上げると、パンティの中に手を突っ込んだ。
 グーだった手は、ちょっぴり恥ずかしいけど、中指をピョコンと立てて、ヌーディカラーのリップを塗った唇で咥え、ついでに上目遣いにした、ちょっぴりクール(?)に細めた。
 僕の変化に気づいた松下さんが、すかさず僕の後ろに回り、フワッと抱き締めるようにして僕の胸元に腕を回す。

 「いいよ、その調子だ!」

 森岡さんが叫びながらシャッターを何度も切る。

 「やれば出来るじゃないか!」


 ふふ、知らなかったの?
 僕、やれば出来る男の娘・・・なんだよ?


 褒められるとつい調子に乗ってしまう僕は、パンティに突っ込んだ手を引き抜くと、一緒に《暴れん棒》も引っ張り出した。
 すると松下さんの手が僕の《暴れん棒》に伸びて、残る片方の手がナース服の上から僕のおっぱいを揉んだ。

 「おっけーい! いいよ、いいよ、凄くいい!でもまだ出来る筈。もっと頂戴!」


 え、これでも僕……、かなり頑張ってるんだけど、まだ足りないの?
 もぉ……、森岡さんて、どんだけ欲しがりなんだよ。


 僕は肩越しに後ろを振り返ると、たっぷり熱を込めた目でウットリと松下さんを見つめた。

 「そうだ! そのまま……、よし、いいぞ……!」

 シンとしたスタジオ内に、森岡さんのスポーツマンさながらの大声と、何度も切られるシャッター音が響いて……
 その度に、不思議と僕の心臓もバクバクと脈打つ。


 変……、僕……、感じて……る?


 「は……ぁ……、先……せ……、ぁ……」

 自分の口から吐き出される息が、とんでもなく熱くなってるのが分かる。


 そっか……、僕のお尻に松下さんの固くなった《King》が当たってるから、だから僕……


 「お願……い、抱いて……?」

 スチール撮影の最中なのに……

 「ね……、突いて……?」

 駄目だって分かってるのに、お強請りが止まらない。

 なのに松本さんは全神経をカメラに集中させていて、僕の声なんて届いていないみたいで……
 焦れた僕は、お尻を動かして松下さんの《King》をグリグリと刺激した。

 「抱いて! そこ……、突いてっ!」

 内心、すーっごく恥ずかしく思いつつも、叫びながらね。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

隣の親父

むちむちボディ
BL
隣に住んでいる中年親父との出来事です。

熱のせい

yoyo
BL
体調不良で漏らしてしまう、サラリーマンカップルの話です。

チョコのように蕩ける露出狂と5歳児

ミクリ21
BL
露出狂と5歳児の話。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

処理中です...