一族に捨てられたので、何とか頑張ってみる。

ユニー

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1 魔境の森

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 寝返りをするが激痛が走る・・・そんな事も関わらすに、一通り声で感情を吐き出し笑った。

 魔力がほぼ空っぽだ・・・。

 魔素が体に入ってくる・・・俺を魔人化する勢い・・・。

 不意に覚えた魔素変換で体内にある魔素を魔力へと変換して魔人化を押さえる。

 少々危なかったが、早めに変換が出来た・・・。

 やっぱり左目に溜まっていた変換できないか・・・恐らく隻魔眼を手に入れた対価でだろうな・・・。

 ほぼ空っぽに成っていた魔力が補充されていくが、魔素はそれ以上に体内に入ってくる。

 今気が付いたが、俺自身で生み出されるれ保管できる魔力の量は少ないのに、変換された魔力の量が多く保管できている。

 俺自身が一とするのであったら、二十ぐらいかな・・・。。

 一般的にどのぐらいの量か解らん!

 あの家は代々魔導士を輩出している家だから軒並み能力が高いと思うから能力的でいう基準は当てには出来ない・・・ん?

 そう考えると、人並みと考えていたけど本当の意味での人並みとか解らんし!!

 これ言いう箱入り貴族様の基準と言う奴か・・・。

 一般常識全然知らないよな・・・俺・・・。

 左手を額に持っていこうと動かしたら、再び体中が痛み出した。

 回復した魔力で体中を巡らす。

 異天の知識で俺の体がどのぐらい深刻な傷を受けているのかが解った。

 異天の知識:魔法原理から外れた人の力で生み出された知識

 説明を見ても何を書いているのか解らなかったが、魔法そのものが存在していない世界の科学技術の知識だ。

 そのため、この世界でも通ずる知識が有るのだが・・・意外と雑学が多い・・・。

 ただ、何時でも不要に手に入ることが出来る訳でもなく、知りたいキーワードとなる単語や物を思い浮かばなければ欲しい知識は手に入らなかった。

 ある意味不要な情報を防ぐことで理性や思考にダメージを与える事が無い様になっているが、少々不便に成っている。

 それはともかく、体の様子を知るのと同時に健全な人体構造を思考に透写した。

 魔力の力技で直そうとすると、違う激痛が走る!

 痛覚を魔力で麻痺させれるか賭けであったが成功し、無理やり骨折した所とかに魔力を流して骨を動かした。

 本来の位置に骨を持っていくと骨は修復されていった・・・。

 ええええ?細かな骨はどうなる?

 消えた・・・魔力を入れると消えた・・・。

 いや・・・本来のは所に近い小さな骨は大きな骨に吸収されてた・・・。

 ・・・この予想外の現象に、骨折した所を全部修復していった。。

 この治癒で再び魔力が減ったので、すかさず体内に入って来た魔素を魔力に変化させていった。

 暫くした後に、痛覚の麻痺が解け問題なく痛覚も戻っている。

 立ち上がろうとしたが、体がふらつき再び地面に座り込んだ。

 お尻が痛いです・・・。

 どうやら、立ち上がることは出来ないらしい・・・。

 骨と同じく対内出血した血も魔力で消え去ったのだが、消えた血が元に戻ることは無く貧血状態と言う事なの?

 推測に成るけど流出した血までは修復できない・・・らしい。

 *

 「ね・・・燃費が悪すぎる・・・。」

 まさしくこの一言であった。

 じっとしていたら、魔物の餌に成し。溜まった魔素は魔人化させる。

 そこで飛天魔法の習得で、移動する事を思いつくのが・・・ほんの少し浮くだけで全魔力の一割を使う。

 大空で飛行なんて、直ぐに魔力が枯渇する。

 だが少しずつであったが、浮遊の持続時間は伸びているような気はするのだが・・・。

 その場から動くことが出来ない、ただ浮いているだけ・・・。

 浮いた状態で崖壁を手で押すと、始めの位置から浮いた体がスーと移動した。

 「おおー」

 だが、一直線で動くだけ・・・それも、ある程度動いたら、止る・・・何もない所でだ・・・。

 「だめじゃん・・・。」

 ほんの少し浮く=重力の法則から少し離れるっと考えたら普通に走るだけで高速移動が出来る?

 実証実験を踏まえての訓練が必要だな・・・。

 だがしかし、動けないと同じじゃん!駄目じゃん!!

 まぁ御蔭で、魔力が無くなるのも早いがために、魔人化する魔素が体内に蓄積されないだけでも良しとしても、魔力の消費をし続けることが重要に成ってくる。

 自分以外でも飛天魔法は効くのか近くにあった小石で試してみた。

 わずかな魔力で石が浮き上がった。

 「出来た!!」

 石を投げるイメージで魔法を使うと石が飛んでいった。

 「良し!!」

 これは攻撃にも使える!!

 周辺の小石を一気に浮き上がらすには大量の魔力が必要になった。

 只々、魔力の消費と魔素の変換の繰り返し続けた。

 すると、魔力の体内容量は増えていき、魔素変換は意識をしなくても出来始めるように成って来た。

 *

 疲れたのか暫く寝ていた・・・。

 着ていた服は無くなり、見た事が無い服に鞄に武器が転がっていた。

 そして、嬉しい事に髪の毛は白髪ではなく黒髪に変わっていた。

 そんな事よりお腹が空いた・・・。

 確か朝一で連れ出されて、昼前にここから突き落とされて、何も食べていない・・・。

 監視をしていた兵士の一人で元冒険者の人が暇つぶしに自生している食べられるものとか教えてくれたよな・・・。

 木々が生える場所を視て見た。

 木の付け根に一つの草がほんのり光って行った。

 疑問に思いながら、左目を何となく塞いでみたら光は消えた。

 おお―これが隻魔眼の能力か!?

 ゴロゴロと体を転がしながら、この草までたどり着いた。

 無論、其処まで行くまでの小石は全部払いのけた!

 ちと酔った・・・それはともかく・・・。

 おお―これの事か?

 例の元冒険者の兵士が言っていた食べられる草にだと思いたい。

 じっとしていても餓えるだから、食っちまえ!!

 根元から、ブチと切って口に放り込んだ。

 「苦い・・・。」

 味わうな飲み込め!!

 周りを視て見たら多くの場所で草が光っていた。

 お腹が空いていたので、味を気にすることなく食べ尽くした。

 あらかた食べ尽くす頃には、空腹感は消え立ち上がっても、ふらつかないほどには回復した。

 お腹も下すこともないから安全な食べ物だったらしいな?

 この草はポーションで使う薬草であること・・・また、余りにも苦すぎるので乾燥させてから食べるのが主流であった事を後々知った。

 今度は歩いて、元に位置に戻って来た。

 服を着たがぶかぶかであったが、如何にか身に着けた。

 着られなさそうな服は鞄に入れた。

 鞄の中にも防具が入っていたが大きすぎて着れない・・・。

 防具の一つに何かが書かれていた。

 『恵本』

 ネイト?(違いますエモトと読みます)

 異天の知識で名前みたいと言うのは解った。

 武器を背負い再び異天の知識で剣道の事、剣術の事、日本刀の事を知った。
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