38 / 78
2 そうだ、王都に行こう
27
しおりを挟む
なんと、美しい機体だ。
まるでメレデンス(白鳥の魔物)の様に白く、その形に類似性を感じる。
メレデンスの腹の部分が左右玉子型で上が緩やかな弧型に対して下正面は急激な弧で後になると緩やかに上と交わっている。
ここでこの機体の重要な機関部を納めているのであろう。
頭上や首にかけては、装飾や凹凸もないが、何やら機能を組み込められる機能美は素晴らしい。
特に先端は鋭利な球体と言ったほうが良いのかどうかわからんが、あれを王都の職人が作れることは出来まい。
その証拠に、其処に居る王都で一二を誇る職人が先端を見続けて固まっている。
次に翼だ。
この翼も機体と同じ形状をしている。
恐らく、この形状が大きな秘密を抱えているのであろう。
次に尻尾の方になるが、ここはメレデンスと違い真っ直ぐ一本の槍のようなものが備わっている。
これはこれっで物凄く気になる。
これも何らかの理由が有ってこうなっているのであろう。
それに加え、近くで見ればわかったが、この機体一切継ぎ目が見当たらない。
これれら全て一枚板で作られているのか?
まさか!
んーここで(外で)じっとしていたら迷惑を掛けるから中に入るか・・・。
ん!シンプルでありながら癒れる空間、長期間部屋の中でも快適に過ごせるように配慮をされているのだな!
素晴らしい!職人たちはこういう事が出来ない無骨な奴らだけだ!少しは見習って欲しい物だ!
全員が入ったと思ったら、静かに音が聞こえて来た、動力部分を動かしたのであろう。
いや、壁が上下に開いている。
ほぉ・・・これで外に出れるのか?
いや!違う!これは何だ!この透明な壁は!!
この壁で中と外を遮断をしているのか!?
素晴らしい!!
嫌これだけではないのか!
床の一部も透明化して下の様子も見れるのか!
にしても・・・先ほどからハルハートン辺境伯の顔色が優れないな・・・。
ハルハートン辺境伯領を総括しているマスターが操縦室に入って行ったみたいだ。
特殊な構造に成っているようで、他の者が入ろうとしたら透明な壁にぶつかり腰を抜かしていた。
話が終わったようでマスターが降りて来た。
*
ついに地面から離れた。
私は、下と横を交互に見ながら興奮をしていた。
人が空を飛び自由に羽ばたける時代!
私はそれを夢を見ている!
そしてその夢の一歩が記されるのか!!
私は今、現実に空を飛んでいるのか!!
下に見えるのが地面から、ハルハートン辺境伯家の屋敷全体が見えていき、その一部であるが王都も街並みも見えて来た。
図面上推測で王都を見たことがあるが、実際にはこう見えるのだな・・・。
景色はゆっくりと前方方向へ移動していった。
ここから、マスター殿から色々と話を聞いた。
この機体は、一人の冒険者が独自魔法と独自技術を持って組立っと言う事。
なお、この素材のほとんどがロッスド山地の魔物からの素材だと言う。
その素材も、その冒険者自ら持ってきた物であり詳細は知らないと言う事だ。
また、彼は一切の技術・魔法・素材を公表していない。
惜しいな、この技術を使えば望む物はすべて手に入るのにな・・・。
最後にマスターが彼は今望むのもが無い事、金・地位・土地すべて欲していない事を言った。
そうか・・・ロッスド山地で生きて戻ってくるほどの冒険者だ、我々の保護を無くしても生きて行けれる力を持っているんだろう。
いや・・・持っているのだ。
この機体を見ればわかる。
彼を敵に回したらいけない!
そのことを知ってか知らぬか軍事派の貴族の顔を見てみた。
額に皺が出来ていた。
下手にちょっかいを出すなよ・・・。
外の風景は真っ直ぐ進みと同時にスピードが出て来た。
ハルハートン辺境伯とマスターはお互いに見つめ合い、頷き合っていた。
その時、声を荒げる者が居た。
*
「で・・・殿下・・・大丈夫ですか・・・。」
込み上がる物を無理やり抑え込んだ。
四回の曲芸飛行に限界が達しようとしていた。
景色が良いのが反対に増幅された・・・。
これは何かの拷問か・・・。
部屋の中に響いてくる幼い声、これに突っ込むマスター
「わ・・・私は甘く見ていた・・・。」
彼っと言った冒険者を、空と言う物を、魔物と言う物を、私は解っていて解っていなかった。
後日、マスターからあの機体はあの程度の魔物の攻撃では傷一つも付ける事も出来なと言う事だった。
では、なぜ、あんな曲芸飛行をしたかと言うと、
「耐久テストをしていなかったので回避をした。」
っと言う事だ。
あれでも私たちの安全を考慮していたらしい。
その二日後、王都観光のために王都に向かうと彼がマスターに言って来たらしい・・・。
私は全力で断って、手紙を託す事にした。
さすがに無理だ・・・。
っと言うかハルハートン辺境伯とマスターは二度乗ったのか・・・凄いな・・・。
まるでメレデンス(白鳥の魔物)の様に白く、その形に類似性を感じる。
メレデンスの腹の部分が左右玉子型で上が緩やかな弧型に対して下正面は急激な弧で後になると緩やかに上と交わっている。
ここでこの機体の重要な機関部を納めているのであろう。
頭上や首にかけては、装飾や凹凸もないが、何やら機能を組み込められる機能美は素晴らしい。
特に先端は鋭利な球体と言ったほうが良いのかどうかわからんが、あれを王都の職人が作れることは出来まい。
その証拠に、其処に居る王都で一二を誇る職人が先端を見続けて固まっている。
次に翼だ。
この翼も機体と同じ形状をしている。
恐らく、この形状が大きな秘密を抱えているのであろう。
次に尻尾の方になるが、ここはメレデンスと違い真っ直ぐ一本の槍のようなものが備わっている。
これはこれっで物凄く気になる。
これも何らかの理由が有ってこうなっているのであろう。
それに加え、近くで見ればわかったが、この機体一切継ぎ目が見当たらない。
これれら全て一枚板で作られているのか?
まさか!
んーここで(外で)じっとしていたら迷惑を掛けるから中に入るか・・・。
ん!シンプルでありながら癒れる空間、長期間部屋の中でも快適に過ごせるように配慮をされているのだな!
素晴らしい!職人たちはこういう事が出来ない無骨な奴らだけだ!少しは見習って欲しい物だ!
全員が入ったと思ったら、静かに音が聞こえて来た、動力部分を動かしたのであろう。
いや、壁が上下に開いている。
ほぉ・・・これで外に出れるのか?
いや!違う!これは何だ!この透明な壁は!!
この壁で中と外を遮断をしているのか!?
素晴らしい!!
嫌これだけではないのか!
床の一部も透明化して下の様子も見れるのか!
にしても・・・先ほどからハルハートン辺境伯の顔色が優れないな・・・。
ハルハートン辺境伯領を総括しているマスターが操縦室に入って行ったみたいだ。
特殊な構造に成っているようで、他の者が入ろうとしたら透明な壁にぶつかり腰を抜かしていた。
話が終わったようでマスターが降りて来た。
*
ついに地面から離れた。
私は、下と横を交互に見ながら興奮をしていた。
人が空を飛び自由に羽ばたける時代!
私はそれを夢を見ている!
そしてその夢の一歩が記されるのか!!
私は今、現実に空を飛んでいるのか!!
下に見えるのが地面から、ハルハートン辺境伯家の屋敷全体が見えていき、その一部であるが王都も街並みも見えて来た。
図面上推測で王都を見たことがあるが、実際にはこう見えるのだな・・・。
景色はゆっくりと前方方向へ移動していった。
ここから、マスター殿から色々と話を聞いた。
この機体は、一人の冒険者が独自魔法と独自技術を持って組立っと言う事。
なお、この素材のほとんどがロッスド山地の魔物からの素材だと言う。
その素材も、その冒険者自ら持ってきた物であり詳細は知らないと言う事だ。
また、彼は一切の技術・魔法・素材を公表していない。
惜しいな、この技術を使えば望む物はすべて手に入るのにな・・・。
最後にマスターが彼は今望むのもが無い事、金・地位・土地すべて欲していない事を言った。
そうか・・・ロッスド山地で生きて戻ってくるほどの冒険者だ、我々の保護を無くしても生きて行けれる力を持っているんだろう。
いや・・・持っているのだ。
この機体を見ればわかる。
彼を敵に回したらいけない!
そのことを知ってか知らぬか軍事派の貴族の顔を見てみた。
額に皺が出来ていた。
下手にちょっかいを出すなよ・・・。
外の風景は真っ直ぐ進みと同時にスピードが出て来た。
ハルハートン辺境伯とマスターはお互いに見つめ合い、頷き合っていた。
その時、声を荒げる者が居た。
*
「で・・・殿下・・・大丈夫ですか・・・。」
込み上がる物を無理やり抑え込んだ。
四回の曲芸飛行に限界が達しようとしていた。
景色が良いのが反対に増幅された・・・。
これは何かの拷問か・・・。
部屋の中に響いてくる幼い声、これに突っ込むマスター
「わ・・・私は甘く見ていた・・・。」
彼っと言った冒険者を、空と言う物を、魔物と言う物を、私は解っていて解っていなかった。
後日、マスターからあの機体はあの程度の魔物の攻撃では傷一つも付ける事も出来なと言う事だった。
では、なぜ、あんな曲芸飛行をしたかと言うと、
「耐久テストをしていなかったので回避をした。」
っと言う事だ。
あれでも私たちの安全を考慮していたらしい。
その二日後、王都観光のために王都に向かうと彼がマスターに言って来たらしい・・・。
私は全力で断って、手紙を託す事にした。
さすがに無理だ・・・。
っと言うかハルハートン辺境伯とマスターは二度乗ったのか・・・凄いな・・・。
3
あなたにおすすめの小説
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
貧乏奨学生の子爵令嬢は、特許で稼ぐ夢を見る 〜レイシアは、今日も我が道つき進む!~
みちのあかり
ファンタジー
同じゼミに通う王子から、ありえないプロポーズを受ける貧乏奨学生のレイシア。
何でこんなことに? レイシアは今までの生き方を振り返り始めた。
第一部(領地でスローライフ)
5歳の誕生日。お父様とお母様にお祝いされ、教会で祝福を受ける。教会で孤児と一緒に勉強をはじめるレイシアは、その才能が開花し非常に優秀に育っていく。お母様が里帰り出産。生まれてくる弟のために、料理やメイド仕事を覚えようと必死に頑張るレイシア。
お母様も戻り、家族で幸せな生活を送るレイシア。
しかし、未曽有の災害が起こり、領地は借金を負うことに。
貧乏でも明るく生きるレイシアの、ハートフルコメディ。
第二部(学園無双)
貧乏なため、奨学生として貴族が通う学園に入学したレイシア。
貴族としての進学は奨学生では無理? 平民に落ちても生きていけるコースを選ぶ。
だが、様々な思惑により貴族のコースも受けなければいけないレイシア。お金持ちの貴族の女子には嫌われ相手にされない。
そんなことは気にもせず、お金儲け、特許取得を目指すレイシア。
ところが、いきなり王子からプロポーズを受け・・・
学園無双の痛快コメディ
カクヨムで240万PV頂いています。
【完結】異世界転移した私がドラゴンの魔女と呼ばれるまでの話
yuzuku
ファンタジー
ベランダから落ちて死んだ私は知らない森にいた。
知らない生物、知らない植物、知らない言語。
何もかもを失った私が唯一見つけた希望の光、それはドラゴンだった。
臆病で自信もないどこにでもいるような平凡な私は、そのドラゴンとの出会いで次第に変わっていく。
いや、変わらなければならない。
ほんの少しの勇気を持った女性と青いドラゴンが冒険する異世界ファンタジー。
彼女は後にこう呼ばれることになる。
「ドラゴンの魔女」と。
※この物語はフィクションです。
実在の人物・団体とは一切関係ありません。
魔物が棲む森に捨てられた私を拾ったのは、私を捨てた王子がいる国の騎士様だった件について。
imu
ファンタジー
病院の帰り道、歩くのもやっとな状態の私、花宮 凛羽 21歳。
今にも倒れそうな体に鞭を打ち、家まで15分の道を歩いていた。
あぁ、タクシーにすればよかったと、後悔し始めた時。
「—っ⁉︎」
私の体は、眩い光に包まれた。
次に目覚めた時、そこは、
「どこ…、ここ……。」
何故かずぶ濡れな私と、きらびやかな人達がいる世界でした。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
農民レベル99 天候と大地を操り世界最強
九頭七尾
ファンタジー
【農民】という天職を授かり、憧れていた戦士の夢を断念した少年ルイス。
仕方なく故郷の村で農業に従事し、十二年が経ったある日のこと、新しく就任したばかりの代官が訊ねてきて――
「何だあの巨大な大根は? 一体どうやって収穫するのだ?」
「片手で抜けますけど? こんな感じで」
「200キロはありそうな大根を片手で……?」
「小麦の方も収穫しますね。えい」
「一帯の小麦が一瞬で刈り取られた!? 何をしたのだ!?」
「手刀で真空波を起こしただけですけど?」
その代官の勧めで、ルイスは冒険者になることに。
日々の農作業(?)を通し、最強の戦士に成長していた彼は、最年長ルーキーとして次々と規格外の戦果を挙げていくのだった。
「これは投擲用大根だ」
「「「投擲用大根???」」」
冤罪で山に追放された令嬢ですが、逞しく生きてます
里見知美
ファンタジー
王太子に呪いをかけたと断罪され、神の山と恐れられるセントポリオンに追放された公爵令嬢エリザベス。その姿は老婆のように皺だらけで、魔女のように醜い顔をしているという。
だが実は、誰にも言えない理由があり…。
※もともとなろう様でも投稿していた作品ですが、手を加えちょっと長めの話になりました。作者としては抑えた内容になってるつもりですが、流血ありなので、ちょっとエグいかも。恋愛かファンタジーか迷ったんですがひとまず、ファンタジーにしてあります。
全28話で完結。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる