一族に捨てられたので、何とか頑張ってみる。

ユニー

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 初めの内はクラスメイトも治療に駆り出されていたが、若手の奴隷たちが魔力の扱い方を慣れて来てからは、大分余裕が出て来た。

 この若手の奴隷たちは主に病で奴隷に落とされたもので、不治の病と言われた病からの回復なので忠誠心が半端ない・・・。

 俺が考案した新理論の強化法をドンドン吸い込んで、クラスメイトと対等それ以上の実力を身に着け始めた。

 無論、そんな奴隷たちに敵愾心をもったクラスメイト達は今までの固定概念を壊して必死に食らいついた。

 「この頃、幼年組クラスの(歳の)子がダブル(二属性)を使える子も出て来た・・・。」

 「何だって!?」

 「あいつら、魔力の使い方を天然でやっているから、感覚的にマスターしやすいんだな・・・。」

 「そう言えばロイの奴も、感覚的に捉えて使えるようになったとか言っていたよな?」

 「ああ、水使いラブの姐さんの御蔭とか言っていたよな・・・。」

 「そのロイは?」

 「まだ来ていない、姐さんに捕まっているんだろうよ。」

 「うらm・・・いやいや・・・大変だなアイツも・・・。」

 そんな彼らでも、圧倒的に足りない物がある。

 実戦での経験だ。

 盗賊業までやってしまった元冒険者たちの経験は貴重な物であった。

 戦いの中で体の一部が失っても、もともとから持っている向上心は若手の喧嘩に刺激され各々に若手に色々と教えるように成っていった。

 「っと言うようにやると、縛りやすい。」

 「って何を教えているのですか!!?」

 ふと視て見ると、変態的な縛り方を教えている某紳士的な冒険者が居た。

 「捕虜を効果的にしばr「んな訳ないでしょ!!」はい。」

 敵愾心を煽って、二つのグループに変な事を教え始める奴が増えて来た。

 「やるんだったら、野宿の仕方とか魔物の解体の仕方とかそっちを教えたらどうなんです!?」

 「けどよ、大将・・・外に出ないと駄目だせ・・・。」

 元からガラが悪い人が多かったから、様々な呼び名で呼ばれる。

 そう気にしていないが、使用人からしたら嫌な呼ばれ方もあるみたいだ。

 「もう少し我慢をしてください。まだ患者が多いのですから。」

 と自重促している。

 相当ストレスも溜まっているので、独自ルールを定め強化方法を統一し元実力冒険者たちの監修の元、若手のスパルタ教育が開始された。

 スパルタ教育と言う名のストレス発散です。

 近いうちに舞踏始めもあるし丁度いい。

 とゴクナート先生に言ってバリバリ実力教育する事を言ったら、○rzと成ってしまった。

 「俺の立場は一体なんだ!?」

 「学園とかの連絡要員?」

 「俺は一般教師だぞ!!」

 「一般て・・・一体何だろう・・・。」

 まさにそれだった・・・。

 統一されたスパルタ教材を学園に持って帰ったゴクナート先生・・・。

 その日の夜・・・学園の会議場は明るいまま朝を迎えた・・・。

 後日、学園では優秀なクラスでもバージョンアップのためスパルタ教材の一部を使う事にしたようだ・・・。

 だが、俺のクラスメイトの実力が表に出ていない為、学生の方で様々な噂が飛び交い、噂の域が出ない状態に成って結局、弱小のままに成っている。

 新論理で授業を始めているようだが、今までの固定概念が邪魔をして生徒も先生も戸惑っているようだ。

 一番うまく動いているのは、ロイ君のお姉さんが居るクラスで、俺が職員会議でOHANASIをしているとき闘技場で一悶着起こした為、生ざまな事に挑戦していると言う事だ。

 「うちの姉が一番怖いです。」

 とロイ君が嘆いていた。

 いつも家で顔を合わしているので、新しい教科書を開いて質問のオンパレード、聞いたことは新しいノートに記されているそうだ・・・。

 「何処まで言ったら良いのこ解らなくなるよ!!」

 と頭を掻きむしっていた。

 後にロイノートと言われたそのノートは、新しい教科書の足りない所の補填となる副教材として学園で認められるようになる・・・。

 ロイ君本人は怖くなった姉から必死に逃げる為に解りやすい言葉と用語で説明しただけであったと言っていた。

 そんなロイ君が一番教え上手であった。

 幼い子たちが、ゴクナート先生よりもロイ君に教えを乞う姿は中々シュールであった。

 初めは、単なる世間話の様なやり方であったが、段々専門的な事にな事も話すように成っていき、今や授業なような感じに成っていった。

 「どうしてこうなった!?先生がやってよ!!」

 とゴクナート先生を引っ張り出したが、あえなく轟沈・・・新理論を元に専門用語のオンパレード・・・ドンマイ・・・。

 んで、ゴクナート先生はそれ以外を教えていると言えば違うのだ、そう言ったものはうちの使用人の方がプロなのでそっちで教育されている。

 ああ・・・先生って一体何だろう・・・。
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