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第1章
現状打破への一手
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「な、なんで…」
すり抜けて床に転がったセトがジョンを信じられないような顔をして見ているわ。
「だって、僕は僕であって僕ではないのだからふふっ。大人しく座ってお話ししよう。きちんと説明するからさ☆」
ジョンは笑いながら呆然としているセトを見つめて、指先をくるりと回したわ。
「なっ、体が勝手に」
すると、セトは操られる様にくるりとその場でたちあがりジョンに向き合う様に真向かいのソファーに座ったわ。まるで魔法使いか神様みたい。
カナも合わせてセトの隣に座りぎゅっとセトの手を握りジョンへ視線を向けると、ジョンは一度頷いた後ににっこりと微笑んで口を開いたわ。
「詳しく言うとね、カナちゃんはカナちゃんが本来生まれた場所に悪い魔女のせいで戻れなくなっちゃったのね。そもそも、本来、生命が生まれた時にはその場所にその人の魂を繋ぎ止め結びつけている錨みたいなものが出来上がるんだ。それは、人との関係だったり生家だったり、記憶だったり様々。それを…錨というんだけど。アンカーがないと、生き物は生きていけない。言わば、自分が存在する足場がないからね。それがカナちゃんは悪い魔女のせいでバラバラにされちゃってね」
初めて聞く話にカナは首を傾けて、一言だけ返すことしか出来なかったわ。
「錨…?」
カナが、そう言ったのを聞いてジョンは一回だけ頷き再び口を開いきつつ、手のひらに大きなシャボン玉みたいな大きな球体をつくりあげていったわ。その表面には包帯だらけで色々な管に繋がれてベッドに横たわっている誰かがいたわ。隣にも同じような誰かが居たわ。カナがシャボン玉の表面に目を奪われているとジョンの声が聞こえてきたから、そっちに意識を戻したわ。
「そう、アンカー。 カナちゃんのアンカーを悪い魔女が断ち切ってバラバラに散らしてしまった。本来であれば、カナちゃんは死んでしまう所だった。けれど、完全には断ち切れていなかった」
「だから、お嬢様は意識不明なのだな?でも、俺はこのままではアンカーとやらが断ち切られてないようだが。」
ジョンの説明にセトが疑問をぶつければ、ジョンは指を組み面白そうに笑っていたわ。
「そう、でもセトくんも干渉はされてね。カナちゃんとセトくん其々傷つけられてね。二人ともというわけ。で。ここからが本題」
本題 と言ったジョンの表情は引き締まったわ。無意識に体にぎゅっと力が入るわ。
「二人はこのままじゃ戻れない。まず戻る為にバラバラに散ったアンカーを回収してもらいたい。本人しかアンカーは認識できないからさ。そのバラバラになった先は様々な世界…そうだね、いわば物語のifを含むパラレルワールド。そこへは、僕が責任を持って送り届ける。一応、僕は神様だからね。勿論、加護…所謂チートと本来持ち得ている筈の素質を開花させてね。どうかな、やってくれる?嫌なら元に戻すけれど。」
ジョンの説明にセトは何か言いたそうだったけれど、ぎゅっとカナの手を握りしめていたわ。
カナは小さく頷きジョンを見つめたわ。
「いいよ、カナは行く。」
カナがそう言ったらすぐにセトはソファーから立ち上がったわ。いつのまにか、魔法みたいな拘束は終わってたみたい。
「お、お嬢様!何故!命の危険は当然あるに決まっているではありませんか」
カナは慌てふためくセトを見上げたけども怖くてすぐに俯いたわ。
「このまま戻っても、ずっと助からないし、目が覚めないで死ぬかもしれないわ。なら、カナは行きたいの。セトは…嫌?」
きっと、セトは困っているわ。でも…でも…行かなくちゃ。そんな気がしていたわ。
「お嬢様…」
やっぱり、セトを困らせているわ。カナは悪い子、なのね。
「やっぱり…やめ「行きましょうか。お嬢様。それにやられっぱなしでは、お嬢様もお嫌でしょう?僕もキチンとついていきますから。執事としてお世話させて頂きます。」
やっぱりやめよう、と言おうとした矢先に、セトの意外な言葉に反射的に顔を上げるとセトは困ったような顔をしていたけど、何処か安心したような顔だったわ。そんな顔をしているセトの名前を呼んでしまったわ。きっと、間抜けな顔をしているわ、カナ。
「セト…?」
「お嬢様、貴方自身が誰に流されることなく物事お決めになったことが俺は嬉しいです。」
セトにそういわれて、カナは嬉しいかった。二人の話が纏まったのを見たジョンはわざとらしく、うんうんと頷きいつの間にか出していたティーセットでお茶を飲んでいたわ。ちょっと胡散臭いわ。
「さて、話が纏まったなら話は早いね。よいしょ。」
そう言って、ジョンが指を回せば、カナとセトはふんわりと光に包まれたわ。
「さて。カナちゃんと従者くん。ステータスオープンと唱えてごらん」
「「ステータスオープン」」
そうすると、カナの前に半透明の板が現れたわ。そこには何かが書いてあったわ。
カナは訳がわからなくて首を傾けて、ジョンへ視線を向けたわ。セトもわからないのか唸っていたわ。それを察したのか、ジョンはわざとらしくウンウンと再び頷いたわ。
「訳がわからないよね、説明するよ。種族は見ての通り。カナちゃんと従者くんなら、人である。ヒューマン。恐らくカナちゃん達はアンカーに干渉されたから(?)がついたのかな。
各項目のアルファベットはランク。Cが普通で、Aに近づけば相当な力を持っている。Sに関しては、Aの上でいわばチートとか伝説レベルかな?そして、D、Eと下がっていくよ。Eは病人、赤子レベルね。
まずは、魔術素養。簡単に説明すると魔法を作り出すイメージ力。カナちゃんに関しては他人にたぶん負けることはないかな。それくらいのレベル。
魔力操作は、作り出したイメージを実現できる力。いくら素養があっても実現出来なければ発動は出来ないし、いくらホースから水を送ってもただ垂れ流しだけじゃ威力は摘んだ方が飛距離はでるよね。
次は素質、かな。カナちゃんは読本ね。簡単に言うと本を読んですぐに理解してアウトプットする力。
体術は身のこなし。カナちゃんは苦手ってことかな。
そして、アンカー。二人は本来のアンカーが傷ついてしまった。だから、お互いと僕、ジョンでつなぎとめておこう。こうすれば、存在出来るから。
さて、次は僕からの贈り物。
まずは、言葉がキチンと通じるように全言語取得。悪い人が来ても対処出来るように武器を後で渡すね。そして…自称神様である僕の加護と称号、称号はカナちゃんの今までの素質を引き伸ばした結果だね。見て通りの物かな。黒の魔女に関しては魔法発動に全て威力上乗せとランクアップ効果。以上がカナちゃん。
セトくんは従者としての素質を引き伸ばした結果で習得技術があるくらいで特段…って、あ。女難の称号がある!色々苦労するだろうけど、プクク…ま、頑張ってね。大体の説明は出来たかな。わからなかったら、いつでも説明するし?」
カナとセトはわからないだらけだったけど頷いて答えたわ。
「さて、これで二人には行ってもらうね。まずカナちゃん達が向かう世界は、剣と魔法のファンタジーな世界。そこにどうやら、二人のアンカーが一つばらまかれたみたい。じゃあ、いってらっしゃい。武器は到着したら置いてあるからね」
そういうと、ジョンは指を鳴らすと透明な文字にカナ達を囲い、何処かの世界へ飛ばしたわ。
そして、カナ達の旅は始まったの。
------------------
なんとか書き上げられました。
話を進ませられたので各プロフィールを更新しました。
ご確認いただければ嬉しいです。
改めてよろしくお願い致します。
すり抜けて床に転がったセトがジョンを信じられないような顔をして見ているわ。
「だって、僕は僕であって僕ではないのだからふふっ。大人しく座ってお話ししよう。きちんと説明するからさ☆」
ジョンは笑いながら呆然としているセトを見つめて、指先をくるりと回したわ。
「なっ、体が勝手に」
すると、セトは操られる様にくるりとその場でたちあがりジョンに向き合う様に真向かいのソファーに座ったわ。まるで魔法使いか神様みたい。
カナも合わせてセトの隣に座りぎゅっとセトの手を握りジョンへ視線を向けると、ジョンは一度頷いた後ににっこりと微笑んで口を開いたわ。
「詳しく言うとね、カナちゃんはカナちゃんが本来生まれた場所に悪い魔女のせいで戻れなくなっちゃったのね。そもそも、本来、生命が生まれた時にはその場所にその人の魂を繋ぎ止め結びつけている錨みたいなものが出来上がるんだ。それは、人との関係だったり生家だったり、記憶だったり様々。それを…錨というんだけど。アンカーがないと、生き物は生きていけない。言わば、自分が存在する足場がないからね。それがカナちゃんは悪い魔女のせいでバラバラにされちゃってね」
初めて聞く話にカナは首を傾けて、一言だけ返すことしか出来なかったわ。
「錨…?」
カナが、そう言ったのを聞いてジョンは一回だけ頷き再び口を開いきつつ、手のひらに大きなシャボン玉みたいな大きな球体をつくりあげていったわ。その表面には包帯だらけで色々な管に繋がれてベッドに横たわっている誰かがいたわ。隣にも同じような誰かが居たわ。カナがシャボン玉の表面に目を奪われているとジョンの声が聞こえてきたから、そっちに意識を戻したわ。
「そう、アンカー。 カナちゃんのアンカーを悪い魔女が断ち切ってバラバラに散らしてしまった。本来であれば、カナちゃんは死んでしまう所だった。けれど、完全には断ち切れていなかった」
「だから、お嬢様は意識不明なのだな?でも、俺はこのままではアンカーとやらが断ち切られてないようだが。」
ジョンの説明にセトが疑問をぶつければ、ジョンは指を組み面白そうに笑っていたわ。
「そう、でもセトくんも干渉はされてね。カナちゃんとセトくん其々傷つけられてね。二人ともというわけ。で。ここからが本題」
本題 と言ったジョンの表情は引き締まったわ。無意識に体にぎゅっと力が入るわ。
「二人はこのままじゃ戻れない。まず戻る為にバラバラに散ったアンカーを回収してもらいたい。本人しかアンカーは認識できないからさ。そのバラバラになった先は様々な世界…そうだね、いわば物語のifを含むパラレルワールド。そこへは、僕が責任を持って送り届ける。一応、僕は神様だからね。勿論、加護…所謂チートと本来持ち得ている筈の素質を開花させてね。どうかな、やってくれる?嫌なら元に戻すけれど。」
ジョンの説明にセトは何か言いたそうだったけれど、ぎゅっとカナの手を握りしめていたわ。
カナは小さく頷きジョンを見つめたわ。
「いいよ、カナは行く。」
カナがそう言ったらすぐにセトはソファーから立ち上がったわ。いつのまにか、魔法みたいな拘束は終わってたみたい。
「お、お嬢様!何故!命の危険は当然あるに決まっているではありませんか」
カナは慌てふためくセトを見上げたけども怖くてすぐに俯いたわ。
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きっと、セトは困っているわ。でも…でも…行かなくちゃ。そんな気がしていたわ。
「お嬢様…」
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セトにそういわれて、カナは嬉しいかった。二人の話が纏まったのを見たジョンはわざとらしく、うんうんと頷きいつの間にか出していたティーセットでお茶を飲んでいたわ。ちょっと胡散臭いわ。
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次は素質、かな。カナちゃんは読本ね。簡単に言うと本を読んですぐに理解してアウトプットする力。
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セトくんは従者としての素質を引き伸ばした結果で習得技術があるくらいで特段…って、あ。女難の称号がある!色々苦労するだろうけど、プクク…ま、頑張ってね。大体の説明は出来たかな。わからなかったら、いつでも説明するし?」
カナとセトはわからないだらけだったけど頷いて答えたわ。
「さて、これで二人には行ってもらうね。まずカナちゃん達が向かう世界は、剣と魔法のファンタジーな世界。そこにどうやら、二人のアンカーが一つばらまかれたみたい。じゃあ、いってらっしゃい。武器は到着したら置いてあるからね」
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そして、カナ達の旅は始まったの。
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