11 / 388
プロローグ
日常3
しおりを挟む
それからは、またいつものように超がつく程な多忙の時間をやり過ごして、今は5時間際。
ようやく定時になった・・・かと思いきや。
「春川先ぱぁい。」
げっ。ブリッコで有名なおばかで、その代わり仕事だけはやる時はきちっとやる後輩のタヌキ・・・じゃなかった、田沼が来ちゃった。
こりゃ、退社時間まだになるかなぁ。嫌な予感。
「あのぉ、この書類、どうしたらいいですかあ?」
「あぁ、それは全部資料庫で、こっちは処理済みの綴ってある会計ファイルの中、これは未処理の案件ファイルの空いたクリアファイルに入れて貰えたら大丈夫よ。」
「わかりましたぁ。ありがとうございますぅ。」
や、やめて、その口調は鳥肌立つからっ。
そう思ったけど、顔には出さないようにして彼女が去っていくのを見てから、私は周りに声をかけて退社した。
ようやく定時になった・・・かと思いきや。
「春川先ぱぁい。」
げっ。ブリッコで有名なおばかで、その代わり仕事だけはやる時はきちっとやる後輩のタヌキ・・・じゃなかった、田沼が来ちゃった。
こりゃ、退社時間まだになるかなぁ。嫌な予感。
「あのぉ、この書類、どうしたらいいですかあ?」
「あぁ、それは全部資料庫で、こっちは処理済みの綴ってある会計ファイルの中、これは未処理の案件ファイルの空いたクリアファイルに入れて貰えたら大丈夫よ。」
「わかりましたぁ。ありがとうございますぅ。」
や、やめて、その口調は鳥肌立つからっ。
そう思ったけど、顔には出さないようにして彼女が去っていくのを見てから、私は周りに声をかけて退社した。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
16
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる