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戦争 終章
205.終わる魔物との戦い
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ツインソードに青い球体を作り出し、高速で走っていた足を地面へと乗り込みながら減速していく。
両腕のツインソードを魔物へと向け、減速しながらツインソードに作っていた青い球体が更に輝く。
「魔導流星砲」
すると、両腕のツインソードから光のレーザーが走り、魔物達に向けて飛んで行く。
その攻撃に魔物達は次々と消滅していく。
「おりゃああああ」
そして両腕を左右へと離していく。反動も大きく、動かすにも一苦労だ。継続時間も少ない。少しずつ動かしながら、範囲を動かしていく。
範囲も広げながら魔物は次々と消滅していく。そして徐々に小さくなっていき、そしてレーザーは消えていった。
煙で見えないが、ほぼ壊滅したと言っていいだろう。
それにあの魔物の軍勢は騎士団が戦闘している場所とは違う方角から来ていた。その為、騎士団の被害はない。
撃ち終わった時、魔力をほぼ空になった為、その場で膝をつく。
「ちょっと派手に魔力を使い過ぎたかな」
「十分な働きじゃないかな」
その時、近くにリーネが来ていた。魔法で移動してきたのだろうか。
リーネはポケットからマナポを取り出し、それを俺へと渡してくる。俺はそれを受け取り、飲んでいく。
「これで魔物はほとんど仕留められた。あとは騎士団の相手している魔物のみってわけね」
目の前の景色には魔物などの姿がない。代わりに俺が撃ったレーザーの焦げ跡が残っていた。
後ろから、どこから連れてきたのか、騎士と勇者達が次々と歩いてきていた。
騎士にも繋がっているリーネだ。この人数くらいは指示出せるのであろう。
「全騎士に告げる。我々はこれより、騎士団の援護に回る」
そう言った時、騎士達は次々と走っていった。
「さて、今日中に終わらすわよ。人数は少ないけど、これくらいならなんとかなるわ」
「魔物の数が分かるのか」
「一言で言えばそうね。大体2000体ってところかしら」
騎士団が相手しているわけだし、かなりの数を倒せているだろう。魔物の数はあとそれだけなら、今の我々で十分に倒せる。
軽く言えば1人1体ずつ倒せばなんとかなるぐらいだ。俺もその場から立ち上がり、彼らについていくため、走りだした。
「徐々に数が減ってきた。ここを死守するぞ」
襲ってきた魔物を撃退しながら、喋るトラベルは後方に出来上がっていた陣へと戻る。
その時、どこからもなく笛の音が聞こえてくる。
「な、なんだ・・・」
その瞬間、魔物は攻撃をやめ、次々と下がり始めた。後ろを振り向き、一斉に走りだしたのだ。
「引き上げていく・・・、なぜ」
その光景をただ、眺めているだけだった。
両腕のツインソードを魔物へと向け、減速しながらツインソードに作っていた青い球体が更に輝く。
「魔導流星砲」
すると、両腕のツインソードから光のレーザーが走り、魔物達に向けて飛んで行く。
その攻撃に魔物達は次々と消滅していく。
「おりゃああああ」
そして両腕を左右へと離していく。反動も大きく、動かすにも一苦労だ。継続時間も少ない。少しずつ動かしながら、範囲を動かしていく。
範囲も広げながら魔物は次々と消滅していく。そして徐々に小さくなっていき、そしてレーザーは消えていった。
煙で見えないが、ほぼ壊滅したと言っていいだろう。
それにあの魔物の軍勢は騎士団が戦闘している場所とは違う方角から来ていた。その為、騎士団の被害はない。
撃ち終わった時、魔力をほぼ空になった為、その場で膝をつく。
「ちょっと派手に魔力を使い過ぎたかな」
「十分な働きじゃないかな」
その時、近くにリーネが来ていた。魔法で移動してきたのだろうか。
リーネはポケットからマナポを取り出し、それを俺へと渡してくる。俺はそれを受け取り、飲んでいく。
「これで魔物はほとんど仕留められた。あとは騎士団の相手している魔物のみってわけね」
目の前の景色には魔物などの姿がない。代わりに俺が撃ったレーザーの焦げ跡が残っていた。
後ろから、どこから連れてきたのか、騎士と勇者達が次々と歩いてきていた。
騎士にも繋がっているリーネだ。この人数くらいは指示出せるのであろう。
「全騎士に告げる。我々はこれより、騎士団の援護に回る」
そう言った時、騎士達は次々と走っていった。
「さて、今日中に終わらすわよ。人数は少ないけど、これくらいならなんとかなるわ」
「魔物の数が分かるのか」
「一言で言えばそうね。大体2000体ってところかしら」
騎士団が相手しているわけだし、かなりの数を倒せているだろう。魔物の数はあとそれだけなら、今の我々で十分に倒せる。
軽く言えば1人1体ずつ倒せばなんとかなるぐらいだ。俺もその場から立ち上がり、彼らについていくため、走りだした。
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「な、なんだ・・・」
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「引き上げていく・・・、なぜ」
その光景をただ、眺めているだけだった。
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