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戦争 終章
220.誘い出す罠
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※諸事情により、投稿遅くなりました
あれから数分が過ぎた。今の現状は兵士が地面に倒れていた。先程俺に攻撃を仕掛けてきた連中だ。
こう分かっていても攻撃はやめない。
「ここら辺は一掃したかな」
敵の気配はない。かなりの数がいたが、俺の敵ではない。
あるとしたら今後ろで戦っている連中ぐらいだろう。
「・・・いや、気配がなかったのは一瞬だけだったな」
一瞬の殺意、それが俺に伝わってくる。
感じた物陰に聖剣の衝撃波を放った。
すると、そこにあった物とも人も吹っ飛んだ。
「だろうな。殺気さえ出さなければ良かったものの」
だが、さっき物陰に隠れてたのは2人だけ。まだ他にも隠れているはずだ。
俺は隠れそうな所へと衝撃波を放つ。
そして次々と隠れていた兵士が吹っ飛んでいった。隠れている連中は多いな。
奇襲で俺を倒そうと考えていたのだろうな。
「く、くそ。後退を急げ!あの方にも連絡を!」
怪我をしている兵士が指示を言う。更には負傷した腕とは別の腕で剣を持った後、叫びながらこちらへと走ってきた。
「おりゃああああ」
だが、途中で転け、剣もそれと同時に落とす。
彼を見たのか、次々と剣を持ち、こちらへと走ってくる。
「時間稼ぎか。なら、全滅すればいいか」
聖剣を構えながら、襲って来る兵士を斬り倒す。襲って来るのは数名、それも先程俺が衝撃波でダメージ与えた連中のみだ。
一人ずつ、正確に倒していく。背後からも襲って来るが、回りながら振り回す。
「これで全員か」
俺は攻撃出来ずに逃げていった兵士の跡を追う。どこへ行ったのか、大体は分かっている。
そっちへと走っていると、隠れてた兵士が次々と襲って来る。
上、左、右、中央・・・、全方向から来るか。だからこそ、一気に突破する必要がある。
聖剣を地面へと突き刺し、周囲に衝撃波を放つ。斬撃以外にも小規模だが、自分の周囲に衝撃波を作り出す事も出来る。
それにより、兵士は後ろへと吹っ飛んだ。
それと同時にジャンプする。空中にいる兵士、次にそのまま地面へと加速しながら移動しながら右にいた兵士、次に左にいた兵士、最後は中央にいた兵士を斬り倒す。
彼らが地面へと着地しない間にだ。わずか2秒ほどしか経ってないだろうな。
俺が地面へと着地したのと同時に地面へと斬られた兵士が倒れていく。
「このまま突っ切るしかないか」
前方から兵士達が待ち構えていた。更には後ろからも来ていた。
完全に退路も絶たれた。元から俺を誘い出す罠だったのだろうな。
俺は左手に何本も短剣を作り出し、戦う姿勢を見せた。
あれから数分が過ぎた。今の現状は兵士が地面に倒れていた。先程俺に攻撃を仕掛けてきた連中だ。
こう分かっていても攻撃はやめない。
「ここら辺は一掃したかな」
敵の気配はない。かなりの数がいたが、俺の敵ではない。
あるとしたら今後ろで戦っている連中ぐらいだろう。
「・・・いや、気配がなかったのは一瞬だけだったな」
一瞬の殺意、それが俺に伝わってくる。
感じた物陰に聖剣の衝撃波を放った。
すると、そこにあった物とも人も吹っ飛んだ。
「だろうな。殺気さえ出さなければ良かったものの」
だが、さっき物陰に隠れてたのは2人だけ。まだ他にも隠れているはずだ。
俺は隠れそうな所へと衝撃波を放つ。
そして次々と隠れていた兵士が吹っ飛んでいった。隠れている連中は多いな。
奇襲で俺を倒そうと考えていたのだろうな。
「く、くそ。後退を急げ!あの方にも連絡を!」
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「おりゃああああ」
だが、途中で転け、剣もそれと同時に落とす。
彼を見たのか、次々と剣を持ち、こちらへと走ってくる。
「時間稼ぎか。なら、全滅すればいいか」
聖剣を構えながら、襲って来る兵士を斬り倒す。襲って来るのは数名、それも先程俺が衝撃波でダメージ与えた連中のみだ。
一人ずつ、正確に倒していく。背後からも襲って来るが、回りながら振り回す。
「これで全員か」
俺は攻撃出来ずに逃げていった兵士の跡を追う。どこへ行ったのか、大体は分かっている。
そっちへと走っていると、隠れてた兵士が次々と襲って来る。
上、左、右、中央・・・、全方向から来るか。だからこそ、一気に突破する必要がある。
聖剣を地面へと突き刺し、周囲に衝撃波を放つ。斬撃以外にも小規模だが、自分の周囲に衝撃波を作り出す事も出来る。
それにより、兵士は後ろへと吹っ飛んだ。
それと同時にジャンプする。空中にいる兵士、次にそのまま地面へと加速しながら移動しながら右にいた兵士、次に左にいた兵士、最後は中央にいた兵士を斬り倒す。
彼らが地面へと着地しない間にだ。わずか2秒ほどしか経ってないだろうな。
俺が地面へと着地したのと同時に地面へと斬られた兵士が倒れていく。
「このまま突っ切るしかないか」
前方から兵士達が待ち構えていた。更には後ろからも来ていた。
完全に退路も絶たれた。元から俺を誘い出す罠だったのだろうな。
俺は左手に何本も短剣を作り出し、戦う姿勢を見せた。
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