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メインストーリー
46.開戦
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※予約公開したはずでしたけど、非公開のままでした
申し訳ありません
「では、これにて作戦会議を終わりにします」
作戦を伝えたのちに、俺は一室の作戦会議部屋から外へと出た。今日から一回戦目の始まりだ。相手はD組、本気で潰しにかかってもすぐ終わるので、時間かけてゆっくりと誘導を行い各撃破を狙っていきたい。
先ほどの作戦が成功すればの話だが、
「……見れば見るほど悪の顔が目立ちますよ」
後ろから付いてきていた葵がため息をしながら言ってきた。
「そこまで出てた?」
「出ていました。笑顔という悪が」
「いや、関係ないだろそれ」
悪意のある顔は分かるが、悪の顔って何故そうなる。まあ、それくらい面白い作戦だし、やってみる作戦もある。
「それで作戦の目処はあるんですか?」
「五分五分、相手が予定通りに動いてくれれば確実にこちらに勝機が出てくる」
五分五分といっても、最終的に俺がそのように誘導する事になるから勝機は確実だろう。
首を左右に振りながら、準備運動前に動かす。試合開始は1時間後に開催。装備など各班に決めてもらっているがら実際は作戦に沿って装備を揃えないといけない。
今回の作戦は装備とかあまり関係ないから好きに使ってもらうように言っている。
「葵、例の装備は確実に持ち合わせておいてくれよ。一応あれは限定装備で各クラス1人しか装着出来ないから」
例の装備は強力な武器であるが、魔力の消費は他の武器よりも遥かに高い。戦略兵器と言える代物だ。
種類は一つだけではなく、複数個あるうちの一つだけ戦場に持っていける。
うちらの場合はチャージ式スナイパーライフルを選択している。
「一応4連装ミサイルも持った方がいい?」
「いや、今回は距離と分裂式の方がいいだろう。3連装の分離式をお願いしたい」
「分かったわ」
3連装の分裂式は、空中で更に分かれて追尾する。空中で分裂する為、飛距離は更に伸び、スピードも増す。その分破壊力は他のと比べると低い方になる。
今回の作戦は二人ペアの班を五つ、四人ペアの班を一つ、そして本隊でもある六人ペアの班を一つを作ってある。
何故か俺が指揮を任されている。まさかクラスで俺を指名してその後は投票で堂々の一位に輝いたせいでもある。
まあ、選ばれた以上やるしかないから今に至る。
「そろそろ装備の点検と準備を開始して」
長い一本道を歩きながら後ろへ着いてきていた葵にそう言った。
「はいはい。では後ほど」
そう言い残し、隣の転移装置へと足を運び、そのまま消えていった。
「ではこちらも準備に入るか」
この後の事を考えると、そろそろ準備をやり始めた方がいいだろう。
「くそ……、相手チームに誘導されている気分だぜ」
「人数は少ないが、遠距離からの支援射撃を含めると俺らが圧倒的不利に近い」
「また飛んできやがる。ここを離れるぞ」
『敵さんがホイホイと作戦通りに行動してくれています』
なら良し。場所がバレているとか誘導されているとかは相手さんも気付いてるだろう。
実際は俺が相手に向かって発砲してるに過ぎない。魔力の渦を通ってお相手チームの班に当たらないギリギリのところで届いている。その為遠距離からの攻撃と錯覚させつつ、誘導している。
今俺がいるのは屋上だ。
「右側に誘導させて、そしたら破壊砲で一気に仕留めるから」
『分かった。こっちは任せておけ』
「葵。準備完了したら撃ってしまって。味方巻き込んでもいいから」
『分かったわ』
『『俺ら捨て駒かよ!?』』
お前らの死を無駄にはしない。俺は内心だけ泣いたが瞬時に切り替える。
遠くから発射音が聞こえてきた後に爆発音が響いてくる。
『あとちょっとで巻き込まれるところだったぞ』
『ごめんなさい。次はちゃんと狙うから安心して』
『いや、殺す気で来ないで!』
何通信のやり取りで言い争ってるんだ。てか、狙ってたのか。まあ、これで誘導してきたのが確か四人。敵さんも徐々に減っていてこちらの戦力はほぼ残っている。
うーん。これで終わるのも物足りないなあ。
今頃相手の通信はパニックてるだろう。
零の思惑通り、相手チームの通信網はパニックが起こっていた。
『敵の誘導には乗らない方がいい。さっきからそれで釣られてやられている』
『さっきの爆発とこちらの生存人数からすると四人はやられたみたいね』
『いいから指揮官からの命令はなんだ』
『現状防衛に専念だと。もう十人足らずだからか、敵の侵攻してくる可能性もある』
『相手チームの戦略兵器がやばいな。一応戦略兵器も警戒して進んでくれ』
うちの班の通信係が近くまで来てから、報告を始めた。
「敵さんがまた小隊組んで来てると情報が入りました」
「なら、罠に掛けずに拡散しつつ、各個撃破を狙ってと伝えて」
「分かりました」
俺の班の連絡係の者がそれだけ聞くと去っていった。残り相手9人。そろそろこちらの罠は乗らないだろう。数もこちらが上だ。ゆっくりと仕留めに掛かれば勝機はある。
葵に場所移動と砲撃の指示を出しておく必要があった。
「葵、場所移動開始だ。敵さんも警戒してるだろうから慎重に。相手チームを発見するようならミサイルで仕留めればいい」
『分かった。次のポイントに移動開始します』
念の為、今の俺が通信チャンネルはクラスに設定している。ほとんどの者にいちいち切り替えるが時間の無駄だと認識した為だ。
傍受される事も無い為、非常に便利に活用させてもらっている。
『俺らはどうする?』
他の班からの連絡もはいってく入ってくる。他の人達はねえ……。
俺は少し考えたのちにそれを告げる。
「前衛の援護に向かってくれ。苦戦してるらしいから」
『了解』
通信を終えると、後ろの同じ班の連中の方へと振り向く。そして自信に満ちたかのようにこう告げた。
「俺らも前線に向かうぞ」
そして両手にマシンガンを持ち、屋上から飛び降りた。他のメンバーもそれに続き、移動を開始した。
「いやあ、楽しい試合だったな」
「敵さんもホイホイ乗ってくれて助かった」
クラス内からそんな声が上がる。試合は相手チームが全滅して終わった。時間ギリギリまで使って楽しみたかったが、次の対戦チームにバカにされそうだったので、即総攻撃に切り替えた。
案の定、相手チームもほぼ全員で突っ込んできてくれたおかげですぐに終わった。
控え室のソファーで休んでると鏡花と葵が一緒にやってきた。
「お疲れ。さっきこれ買ってきたけど、飲む?」
「お疲れさん。喉乾いてたから助かるよ」
葵から渡された飲み物を受け取る。試合終わってから十数分は経つ。まだ11時半ぐらいだが、今日は立て続けに試合が行われる。
「次の試合は2時間後か…」
試合が始まる前には昼食を取っておかないといけない。別に取らなくてもいいのだが、試合に影響が出る事だろう。
「てな訳でこれ作ってきたけど、食べる?」
鏡花がおにぎりが入った箱を何段にも積み上げ始めた。中にもちゃんとした形でぎっしりと詰められていた。
「よく作る時間あったな」
「徹夜越しでね。今は凄く眠いのよ」
手で口を隠しながら、あくびをしている。……今思えばよく作る気になったなこれ。そもそも試合に影響なかったのか。
「食べた後に少し寝たほうが良くない?」
「そうだね…、少し寝ようかしら」
葵の一言に鏡花は頷く。そんな体でよく試合やれたもんだ。
まあ、ちゃんと食事はとって次の試合の作戦でも考えるか。
申し訳ありません
「では、これにて作戦会議を終わりにします」
作戦を伝えたのちに、俺は一室の作戦会議部屋から外へと出た。今日から一回戦目の始まりだ。相手はD組、本気で潰しにかかってもすぐ終わるので、時間かけてゆっくりと誘導を行い各撃破を狙っていきたい。
先ほどの作戦が成功すればの話だが、
「……見れば見るほど悪の顔が目立ちますよ」
後ろから付いてきていた葵がため息をしながら言ってきた。
「そこまで出てた?」
「出ていました。笑顔という悪が」
「いや、関係ないだろそれ」
悪意のある顔は分かるが、悪の顔って何故そうなる。まあ、それくらい面白い作戦だし、やってみる作戦もある。
「それで作戦の目処はあるんですか?」
「五分五分、相手が予定通りに動いてくれれば確実にこちらに勝機が出てくる」
五分五分といっても、最終的に俺がそのように誘導する事になるから勝機は確実だろう。
首を左右に振りながら、準備運動前に動かす。試合開始は1時間後に開催。装備など各班に決めてもらっているがら実際は作戦に沿って装備を揃えないといけない。
今回の作戦は装備とかあまり関係ないから好きに使ってもらうように言っている。
「葵、例の装備は確実に持ち合わせておいてくれよ。一応あれは限定装備で各クラス1人しか装着出来ないから」
例の装備は強力な武器であるが、魔力の消費は他の武器よりも遥かに高い。戦略兵器と言える代物だ。
種類は一つだけではなく、複数個あるうちの一つだけ戦場に持っていける。
うちらの場合はチャージ式スナイパーライフルを選択している。
「一応4連装ミサイルも持った方がいい?」
「いや、今回は距離と分裂式の方がいいだろう。3連装の分離式をお願いしたい」
「分かったわ」
3連装の分裂式は、空中で更に分かれて追尾する。空中で分裂する為、飛距離は更に伸び、スピードも増す。その分破壊力は他のと比べると低い方になる。
今回の作戦は二人ペアの班を五つ、四人ペアの班を一つ、そして本隊でもある六人ペアの班を一つを作ってある。
何故か俺が指揮を任されている。まさかクラスで俺を指名してその後は投票で堂々の一位に輝いたせいでもある。
まあ、選ばれた以上やるしかないから今に至る。
「そろそろ装備の点検と準備を開始して」
長い一本道を歩きながら後ろへ着いてきていた葵にそう言った。
「はいはい。では後ほど」
そう言い残し、隣の転移装置へと足を運び、そのまま消えていった。
「ではこちらも準備に入るか」
この後の事を考えると、そろそろ準備をやり始めた方がいいだろう。
「くそ……、相手チームに誘導されている気分だぜ」
「人数は少ないが、遠距離からの支援射撃を含めると俺らが圧倒的不利に近い」
「また飛んできやがる。ここを離れるぞ」
『敵さんがホイホイと作戦通りに行動してくれています』
なら良し。場所がバレているとか誘導されているとかは相手さんも気付いてるだろう。
実際は俺が相手に向かって発砲してるに過ぎない。魔力の渦を通ってお相手チームの班に当たらないギリギリのところで届いている。その為遠距離からの攻撃と錯覚させつつ、誘導している。
今俺がいるのは屋上だ。
「右側に誘導させて、そしたら破壊砲で一気に仕留めるから」
『分かった。こっちは任せておけ』
「葵。準備完了したら撃ってしまって。味方巻き込んでもいいから」
『分かったわ』
『『俺ら捨て駒かよ!?』』
お前らの死を無駄にはしない。俺は内心だけ泣いたが瞬時に切り替える。
遠くから発射音が聞こえてきた後に爆発音が響いてくる。
『あとちょっとで巻き込まれるところだったぞ』
『ごめんなさい。次はちゃんと狙うから安心して』
『いや、殺す気で来ないで!』
何通信のやり取りで言い争ってるんだ。てか、狙ってたのか。まあ、これで誘導してきたのが確か四人。敵さんも徐々に減っていてこちらの戦力はほぼ残っている。
うーん。これで終わるのも物足りないなあ。
今頃相手の通信はパニックてるだろう。
零の思惑通り、相手チームの通信網はパニックが起こっていた。
『敵の誘導には乗らない方がいい。さっきからそれで釣られてやられている』
『さっきの爆発とこちらの生存人数からすると四人はやられたみたいね』
『いいから指揮官からの命令はなんだ』
『現状防衛に専念だと。もう十人足らずだからか、敵の侵攻してくる可能性もある』
『相手チームの戦略兵器がやばいな。一応戦略兵器も警戒して進んでくれ』
うちの班の通信係が近くまで来てから、報告を始めた。
「敵さんがまた小隊組んで来てると情報が入りました」
「なら、罠に掛けずに拡散しつつ、各個撃破を狙ってと伝えて」
「分かりました」
俺の班の連絡係の者がそれだけ聞くと去っていった。残り相手9人。そろそろこちらの罠は乗らないだろう。数もこちらが上だ。ゆっくりと仕留めに掛かれば勝機はある。
葵に場所移動と砲撃の指示を出しておく必要があった。
「葵、場所移動開始だ。敵さんも警戒してるだろうから慎重に。相手チームを発見するようならミサイルで仕留めればいい」
『分かった。次のポイントに移動開始します』
念の為、今の俺が通信チャンネルはクラスに設定している。ほとんどの者にいちいち切り替えるが時間の無駄だと認識した為だ。
傍受される事も無い為、非常に便利に活用させてもらっている。
『俺らはどうする?』
他の班からの連絡もはいってく入ってくる。他の人達はねえ……。
俺は少し考えたのちにそれを告げる。
「前衛の援護に向かってくれ。苦戦してるらしいから」
『了解』
通信を終えると、後ろの同じ班の連中の方へと振り向く。そして自信に満ちたかのようにこう告げた。
「俺らも前線に向かうぞ」
そして両手にマシンガンを持ち、屋上から飛び降りた。他のメンバーもそれに続き、移動を開始した。
「いやあ、楽しい試合だったな」
「敵さんもホイホイ乗ってくれて助かった」
クラス内からそんな声が上がる。試合は相手チームが全滅して終わった。時間ギリギリまで使って楽しみたかったが、次の対戦チームにバカにされそうだったので、即総攻撃に切り替えた。
案の定、相手チームもほぼ全員で突っ込んできてくれたおかげですぐに終わった。
控え室のソファーで休んでると鏡花と葵が一緒にやってきた。
「お疲れ。さっきこれ買ってきたけど、飲む?」
「お疲れさん。喉乾いてたから助かるよ」
葵から渡された飲み物を受け取る。試合終わってから十数分は経つ。まだ11時半ぐらいだが、今日は立て続けに試合が行われる。
「次の試合は2時間後か…」
試合が始まる前には昼食を取っておかないといけない。別に取らなくてもいいのだが、試合に影響が出る事だろう。
「てな訳でこれ作ってきたけど、食べる?」
鏡花がおにぎりが入った箱を何段にも積み上げ始めた。中にもちゃんとした形でぎっしりと詰められていた。
「よく作る時間あったな」
「徹夜越しでね。今は凄く眠いのよ」
手で口を隠しながら、あくびをしている。……今思えばよく作る気になったなこれ。そもそも試合に影響なかったのか。
「食べた後に少し寝たほうが良くない?」
「そうだね…、少し寝ようかしら」
葵の一言に鏡花は頷く。そんな体でよく試合やれたもんだ。
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