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メインストーリー
5.模擬戦での実力
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「今から皆さんにはアーマーを着用した格闘をしてもらいます」
周りからは驚きと騒めきが生まれた。いきなり格闘の練習なんだから。
「理由と致しまして、今のあなた達の能力とスキルを確認しておきたいのです」
黙々と名虎先生が説明していく。
「ルールは簡単。先にアーマーのバリアの耐久値をゼロにする事。今のあなた達は能力とスキルのどちらか 、それとも両方使える人がいます。ではではペアを決めてやって下さい」
ルールは簡単に直すと『相手のアーマーのバリアの破壊』だ。まずは生徒のお手並み拝見を先生はしたいようだ。騒めく生徒の中で一つ質問がでた。
「先生、手本見させてください。どんな感じにやるのか分かりません」
この様な質問が上がった時、後ろの出入り口から、
「最近の若い奴ほど目で見ないとまともに行動出来ないんか」
女性の先生が歩きながら言った。格闘技が得意そうな体をした女性だった。
「あらあら、友美先生いらしたんですね」
「専属先生だから来ないとダメでしょう」
先生の間でそんな会話が始まった。零も少しはあっけに取られた。
「あたいの名前は煤久根友美だ。一応マジックマスターリーの先生をしている」
煤久根先生は自己紹介をして、面倒くさそうに名虎先生と会話をしてから、
「今から名虎先生と模擬戦をする。ちゃんと見て勉強するように」
そう言っている側から名虎先生が身軽に後ろに下がった
『Barrier development completion』
そのような言葉が名虎先生のアーマーから発せられた。それは煤久根先生も同じだった。広い芝生に二人の教師が睨み合いを始めた。先に行動を起こしたのは煤久根先生だ。加速しているのか素早い動きで名虎先生に接近してパンチを繰り出した。間一髪で後ろに下がり、煤久根先生はそれを読んで地面から岩の柱を複数作り出し名虎先生を追い詰めていく。
煤久根先生の能力は岩系、最上位の『竜の岩』らしい。
「凄い戦いだなあ。これはこれで良い眺めだわ」
教師の模擬戦に生徒達は虜になったようだ。
「俺らのレベルじゃまともに勝てないかもな」
潤はニヤニヤしながら零に言っていた。それは零も苦笑いする以外なかった。
煤久根先生の能力を避けつつ、名虎先生の能力の水で攻撃をしてたり心理戦が続いてる状況だった。決着はすぐに着いた。名虎先生の後ろにあった岩柱を煤久根先生は爆破させた。ひるんだ隙に連続の打撃攻撃でアーマーの耐久値を減らし、名虎先生を戦闘不能にしたのだ。勝ったのは煤久根先生。名虎先生はしんどそうに膝に手を置いて息を切らしてた。
「では、先程の私達の模擬戦を参考にして頑張るように。では開始!!」
それを合図に全員が散らばった。
「俺の相手は勿論零だよな」
槍を構えながら零に対して言った。
「いいだろ。手加減するなよ」
「そっちこそ。本気で当たりに行くからな」
それを気に潤は、真剣に零を定めた。零は腰に下げている剣には触っていない。潤が加速で零に接近戦で突っ込んできた。槍に長けているのか、うまい具合に攻撃箇所を定めていた。零は平然とその攻撃を避けた。潤がニヤッとした時、槍の周辺から魔力弾を作り出し零の避けた方向へ放った。それを察知してたのか大きく後ろにジャンプして避けた。もう一段の魔力弾攻撃が飛んでくる中、地面に着いた時もう一回バックにジャンプして避けた。
「さっきから避けてばっかじゃ、俺には勝てないぞ」
やる気を零に見せつけている潤は構え直した。零は大きく深呼吸して接近戦の構えをした。
「その剣は飾りってわけか。剣も使わずに勝つって事か?」
「その通りだ。潤には申し訳ないが手だけで十分」
零はそれを言った後、指先一本一本が光だした。魔力が指先に集中して集まっているのだ。そして足を蹴って姿を消したかのようにいなくなった。それを見た潤は後方に下がろうとした時、目の前に零が現れ指先を引っかくように振った。引っかいた部分から刃のようなものが潤に襲いかかる。潤は慌てて防御したのが、勢い良く飛ばされた。
「ここから本番だ」
零は続けて攻撃を仕掛けた。
それを遠くから見てた先生達が、
「あの子、本当にやりますね」
煤久根先生が関心しながら見てた。その隣には名虎先生がおり、
「スキル攻撃に関したらクラスで一番かもしれませんね」
零の攻撃は全てスキルによる攻撃。手に出してた魔力の塊は気道というスキルと見えない程の速さで移動する神速を使ったのだ。いくら潤の能力が優れていても零のスキルの高さには敵わない。先生二人はそう確信してた。
零がどんどん攻撃を繰り返した。潤は攻撃を伏せるのに精一杯だ。後ろに下がると同時に魔力弾を零に向けて数発放った。しかし零は全て手にある気道の魔力だけで破壊したのだ。
「全て見えてたんか」
潤は驚愕したかのように叫んだ。他の模擬戦してた連中も今では止めて見ている。零は微笑みながらさっきと同様に足を蹴って姿を消した。まだ空中に浮いてる潤の目の前に現れ、手で引っかいて作る気道の刃を浴びせた。
流石に防御出来なかったのか勢い良く吹っ飛んだ。零はサングラスのモニターを見た。まだ零のバリア耐久値は952あった。潤の方は500を切っていた。流石にあれだけの攻撃を防御してたのだからそう簡単には蹴散らせてくれないかと零は思っていた。
魔力判定でのランクでは4段階だとC、実力ランクではDに入る零は、クラスの中では一番ランクが低い。だが目の前で起こっている模擬戦は明らかに最低ランクとは思えない戦闘力を誇っていた。
潤は零の圧倒的な攻撃を何とか防いでた。その分耐久値の回復や反撃する事が出来ていない。疲れも増してきたのか零の攻撃を防御が追いつかずに受けてしまった。そしてそのまま地面の芝生に膝を着いた。
立ち上がった時何かが通るように風が吹いた。潤は何が起こったかを考えていると強烈な気道の刃が一つ飛んできた。潤はガードしたが強すぎるため吹っ飛ばされた。後ろには零が待っており、
「そろそろ決着つける」
と言って後ろの空中に握った手を後ろに降って震動波みたいな輪っかを出現させた。潤はその輪っかに飛んでいき何かに引っ張られるようにくっ付いた。最初の輪っかは外側に広がっていたが、零が指パッチンをしたら内側に変わった。そして震動波がなくなった時に潤も倒れ落ちた。
『Barrier extinction』
潤のアーマーから聞こえた。バリアの消滅で敗北は決定する…この模擬戦のルールだ。周りからは驚愕した人達がただ呆然と立っていた。あまりにも他の人達にとっては凄かったんだろう。零は潤の腕を自身の肩に乗せて一緒に起き上がった。そこに拍手しながら煤久根先生が来て、
「すごい試合を見せるね君。彼を安全な所に休ませるといい」
そう言って潤を一緒にベンチまで運んでくれた。その後二人だけになって煤久根先生が、
「君のスキルの使い方には驚いたよ。いくつもの重ねての攻撃でしょあれ」
「ええ、昔父さんに鍛えられたからでしょうか」
零は他の模擬戦をしている所を見ながら答えた。その時先生が、
「あそこの試合も君達と同じぐらいだと思うよ」
先生が指した所には葵とトンファーを装備したショートヘアーの子が模擬戦をしてた。
葵とトンファーを装備した女子生徒と模擬戦してた。
「一応聞いておくけど、名前は?」
葵は模擬戦の対戦相手に質問した。相手は、
「神崎妖美よ。東野月葵」
そう言ってから高速で葵にダッシュした。全長10mをわずか1秒足らずで移動、トンファーで接近攻撃を繰り出した。葵はそれを避けたり刀で受け止めたりした。葵もすかさず攻撃して接近戦が続いた。隙を突いたのかのか妖美は魔力弾を葵の地面に向けて放った。
葵はそれをバックにジャンプして避けた。魔力弾の当たった所には凍りついてた。
「能力って氷なのね」
「言ってなかったけ、私の能力は『氷結の世界』。最上位の能力なのよ」
妖美は喋りながら格闘技を何度も繰り返しに出した。攻撃を避けて後方に下がって距離をとった。
「ならこれでも喰らいなさい」
妖美はトンファーの先に魔力を集めて葵に向けてレーザーを放った。だがその攻撃は壁に阻まれて分散した。
「な!!嘘!?」
妖美は驚いた。葵の周りに竜巻が発生したからである。葵の能力は風で名は『神風の障壁』。究極に入る能力だ。
妖美は何発も魔力弾を撃ち込んだ。だがその攻撃は全て弾かれた。竜巻から刃が高速で飛んできて、妖美は大きく受けてしまった。残りアーマーの耐久値は100ぎりぎりあるぐらいだった。
決着を着けるかのように刀を構えた。妖美が立ち上がり構えるが、葵の神速の一撃にアーマーのバリアは消滅、
『Barrier extinction』
妖美のアーマーから聞こえた。ダメージが大きかったのかそのまま倒れて気絶した。
葵は一息付いて妖美をベンチの方に連れて行こうと彼女の腕を自身の肩に乗せて運んだ。
周りからは驚きと騒めきが生まれた。いきなり格闘の練習なんだから。
「理由と致しまして、今のあなた達の能力とスキルを確認しておきたいのです」
黙々と名虎先生が説明していく。
「ルールは簡単。先にアーマーのバリアの耐久値をゼロにする事。今のあなた達は能力とスキルのどちらか 、それとも両方使える人がいます。ではではペアを決めてやって下さい」
ルールは簡単に直すと『相手のアーマーのバリアの破壊』だ。まずは生徒のお手並み拝見を先生はしたいようだ。騒めく生徒の中で一つ質問がでた。
「先生、手本見させてください。どんな感じにやるのか分かりません」
この様な質問が上がった時、後ろの出入り口から、
「最近の若い奴ほど目で見ないとまともに行動出来ないんか」
女性の先生が歩きながら言った。格闘技が得意そうな体をした女性だった。
「あらあら、友美先生いらしたんですね」
「専属先生だから来ないとダメでしょう」
先生の間でそんな会話が始まった。零も少しはあっけに取られた。
「あたいの名前は煤久根友美だ。一応マジックマスターリーの先生をしている」
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「今から名虎先生と模擬戦をする。ちゃんと見て勉強するように」
そう言っている側から名虎先生が身軽に後ろに下がった
『Barrier development completion』
そのような言葉が名虎先生のアーマーから発せられた。それは煤久根先生も同じだった。広い芝生に二人の教師が睨み合いを始めた。先に行動を起こしたのは煤久根先生だ。加速しているのか素早い動きで名虎先生に接近してパンチを繰り出した。間一髪で後ろに下がり、煤久根先生はそれを読んで地面から岩の柱を複数作り出し名虎先生を追い詰めていく。
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「凄い戦いだなあ。これはこれで良い眺めだわ」
教師の模擬戦に生徒達は虜になったようだ。
「俺らのレベルじゃまともに勝てないかもな」
潤はニヤニヤしながら零に言っていた。それは零も苦笑いする以外なかった。
煤久根先生の能力を避けつつ、名虎先生の能力の水で攻撃をしてたり心理戦が続いてる状況だった。決着はすぐに着いた。名虎先生の後ろにあった岩柱を煤久根先生は爆破させた。ひるんだ隙に連続の打撃攻撃でアーマーの耐久値を減らし、名虎先生を戦闘不能にしたのだ。勝ったのは煤久根先生。名虎先生はしんどそうに膝に手を置いて息を切らしてた。
「では、先程の私達の模擬戦を参考にして頑張るように。では開始!!」
それを合図に全員が散らばった。
「俺の相手は勿論零だよな」
槍を構えながら零に対して言った。
「いいだろ。手加減するなよ」
「そっちこそ。本気で当たりに行くからな」
それを気に潤は、真剣に零を定めた。零は腰に下げている剣には触っていない。潤が加速で零に接近戦で突っ込んできた。槍に長けているのか、うまい具合に攻撃箇所を定めていた。零は平然とその攻撃を避けた。潤がニヤッとした時、槍の周辺から魔力弾を作り出し零の避けた方向へ放った。それを察知してたのか大きく後ろにジャンプして避けた。もう一段の魔力弾攻撃が飛んでくる中、地面に着いた時もう一回バックにジャンプして避けた。
「さっきから避けてばっかじゃ、俺には勝てないぞ」
やる気を零に見せつけている潤は構え直した。零は大きく深呼吸して接近戦の構えをした。
「その剣は飾りってわけか。剣も使わずに勝つって事か?」
「その通りだ。潤には申し訳ないが手だけで十分」
零はそれを言った後、指先一本一本が光だした。魔力が指先に集中して集まっているのだ。そして足を蹴って姿を消したかのようにいなくなった。それを見た潤は後方に下がろうとした時、目の前に零が現れ指先を引っかくように振った。引っかいた部分から刃のようなものが潤に襲いかかる。潤は慌てて防御したのが、勢い良く飛ばされた。
「ここから本番だ」
零は続けて攻撃を仕掛けた。
それを遠くから見てた先生達が、
「あの子、本当にやりますね」
煤久根先生が関心しながら見てた。その隣には名虎先生がおり、
「スキル攻撃に関したらクラスで一番かもしれませんね」
零の攻撃は全てスキルによる攻撃。手に出してた魔力の塊は気道というスキルと見えない程の速さで移動する神速を使ったのだ。いくら潤の能力が優れていても零のスキルの高さには敵わない。先生二人はそう確信してた。
零がどんどん攻撃を繰り返した。潤は攻撃を伏せるのに精一杯だ。後ろに下がると同時に魔力弾を零に向けて数発放った。しかし零は全て手にある気道の魔力だけで破壊したのだ。
「全て見えてたんか」
潤は驚愕したかのように叫んだ。他の模擬戦してた連中も今では止めて見ている。零は微笑みながらさっきと同様に足を蹴って姿を消した。まだ空中に浮いてる潤の目の前に現れ、手で引っかいて作る気道の刃を浴びせた。
流石に防御出来なかったのか勢い良く吹っ飛んだ。零はサングラスのモニターを見た。まだ零のバリア耐久値は952あった。潤の方は500を切っていた。流石にあれだけの攻撃を防御してたのだからそう簡単には蹴散らせてくれないかと零は思っていた。
魔力判定でのランクでは4段階だとC、実力ランクではDに入る零は、クラスの中では一番ランクが低い。だが目の前で起こっている模擬戦は明らかに最低ランクとは思えない戦闘力を誇っていた。
潤は零の圧倒的な攻撃を何とか防いでた。その分耐久値の回復や反撃する事が出来ていない。疲れも増してきたのか零の攻撃を防御が追いつかずに受けてしまった。そしてそのまま地面の芝生に膝を着いた。
立ち上がった時何かが通るように風が吹いた。潤は何が起こったかを考えていると強烈な気道の刃が一つ飛んできた。潤はガードしたが強すぎるため吹っ飛ばされた。後ろには零が待っており、
「そろそろ決着つける」
と言って後ろの空中に握った手を後ろに降って震動波みたいな輪っかを出現させた。潤はその輪っかに飛んでいき何かに引っ張られるようにくっ付いた。最初の輪っかは外側に広がっていたが、零が指パッチンをしたら内側に変わった。そして震動波がなくなった時に潤も倒れ落ちた。
『Barrier extinction』
潤のアーマーから聞こえた。バリアの消滅で敗北は決定する…この模擬戦のルールだ。周りからは驚愕した人達がただ呆然と立っていた。あまりにも他の人達にとっては凄かったんだろう。零は潤の腕を自身の肩に乗せて一緒に起き上がった。そこに拍手しながら煤久根先生が来て、
「すごい試合を見せるね君。彼を安全な所に休ませるといい」
そう言って潤を一緒にベンチまで運んでくれた。その後二人だけになって煤久根先生が、
「君のスキルの使い方には驚いたよ。いくつもの重ねての攻撃でしょあれ」
「ええ、昔父さんに鍛えられたからでしょうか」
零は他の模擬戦をしている所を見ながら答えた。その時先生が、
「あそこの試合も君達と同じぐらいだと思うよ」
先生が指した所には葵とトンファーを装備したショートヘアーの子が模擬戦をしてた。
葵とトンファーを装備した女子生徒と模擬戦してた。
「一応聞いておくけど、名前は?」
葵は模擬戦の対戦相手に質問した。相手は、
「神崎妖美よ。東野月葵」
そう言ってから高速で葵にダッシュした。全長10mをわずか1秒足らずで移動、トンファーで接近攻撃を繰り出した。葵はそれを避けたり刀で受け止めたりした。葵もすかさず攻撃して接近戦が続いた。隙を突いたのかのか妖美は魔力弾を葵の地面に向けて放った。
葵はそれをバックにジャンプして避けた。魔力弾の当たった所には凍りついてた。
「能力って氷なのね」
「言ってなかったけ、私の能力は『氷結の世界』。最上位の能力なのよ」
妖美は喋りながら格闘技を何度も繰り返しに出した。攻撃を避けて後方に下がって距離をとった。
「ならこれでも喰らいなさい」
妖美はトンファーの先に魔力を集めて葵に向けてレーザーを放った。だがその攻撃は壁に阻まれて分散した。
「な!!嘘!?」
妖美は驚いた。葵の周りに竜巻が発生したからである。葵の能力は風で名は『神風の障壁』。究極に入る能力だ。
妖美は何発も魔力弾を撃ち込んだ。だがその攻撃は全て弾かれた。竜巻から刃が高速で飛んできて、妖美は大きく受けてしまった。残りアーマーの耐久値は100ぎりぎりあるぐらいだった。
決着を着けるかのように刀を構えた。妖美が立ち上がり構えるが、葵の神速の一撃にアーマーのバリアは消滅、
『Barrier extinction』
妖美のアーマーから聞こえた。ダメージが大きかったのかそのまま倒れて気絶した。
葵は一息付いて妖美をベンチの方に連れて行こうと彼女の腕を自身の肩に乗せて運んだ。
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