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初めてのBirthdayプレゼント
ー3話ー
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ー現在 高校2年 凛 17歳ー
「お嬢様、朝ですよ。
起きてください、学校へ遅刻してしまいますよ。」
「うーん……もう少し…zzz」
「………はぁ、仕方ないですね。
イレナの餌のミルワームをベッドに…」
「あぁー!起きます、起きますからっ!」
起きないからってほんとにミルワームを放とうとしていた海。
相変わらず容赦ないんだから。
ちなみにイレナは私のペットのインコ。
ミルワームが大好物なの。
「やっとお目覚めになりましたか、おはようございます。
では私は下で朝食を用意してお待ちしております。」
そう言って、海と入れ替わりに佳奈が入ってきた。
「お嬢様おはようございます。
今日もお2人は仲良しですね(笑)」
「佳奈、おはよう。
これのどこが仲良しなのよ。」
「仲良しですよ、毎日この調子でしょ。
はい、制服着てください。
アイロンかけてますよ。」
「うん、ありがとう。」
制服に着替えて下におりるとテーブルに綺麗に並べられた朝食があった。
「朝食を準備しています。
30分で済ませてくださいね。」
急がないといけないんだけど、私は朝食の中に大嫌いなグリーンピースが入っていることに気付いた。
私は、さりげなくグリーンピースを端に寄せて朝食を済ませた。
「ごちそうさま。」
「…お嬢様、グリーンピースがまだ残っていますよ。」
「私が嫌いなの知ってるでしょ?」
「好き嫌いはいけませんよ。
少なめに入れてるでしょう?
それくらいは食べてください。」
「嫌いなものは嫌いなの!」
私はどうしても食べたくなくて、席を立って行こうとした。
その時、海が私の腕を掴んでまた私を席に座らせた。
「凛お嬢様、グリーンピースは身体にいいんですよ。
はい、お口を開けてください?」
「嫌、食べたくない。」
「そうですか…。
ちょっと失礼しますね。
……はい、もぐもぐ。
よく噛んでくださいね。」
海はグリーンピースをスプーンに乗せ、口を開けるよう言ってきた。
しかし、食べたくないと私は口を閉じた。
海は困ったような顔をしたあと、私の顎を引き私の口の中にグリーンピースを入れた。
うわぁ…まずい…。
私は仕方なく涙目になりながら噛んで飲み込んだ。
「はい、よく出来ました。
頑張って食べられましたね。」
海は笑顔で褒めながら私の頭をポンポンと撫でた。
「もう、子供扱いしないでよね。」
「はいはい(笑)
では行きましょうか。」
子供扱いされて恥ずかしくてやめてと思うのに、なぜか嬉しくてどこか安心する気持ちもある。
なんだか自分の気持ちがよく分からず、心の中で混乱している私がいた。
「お嬢様、朝ですよ。
起きてください、学校へ遅刻してしまいますよ。」
「うーん……もう少し…zzz」
「………はぁ、仕方ないですね。
イレナの餌のミルワームをベッドに…」
「あぁー!起きます、起きますからっ!」
起きないからってほんとにミルワームを放とうとしていた海。
相変わらず容赦ないんだから。
ちなみにイレナは私のペットのインコ。
ミルワームが大好物なの。
「やっとお目覚めになりましたか、おはようございます。
では私は下で朝食を用意してお待ちしております。」
そう言って、海と入れ替わりに佳奈が入ってきた。
「お嬢様おはようございます。
今日もお2人は仲良しですね(笑)」
「佳奈、おはよう。
これのどこが仲良しなのよ。」
「仲良しですよ、毎日この調子でしょ。
はい、制服着てください。
アイロンかけてますよ。」
「うん、ありがとう。」
制服に着替えて下におりるとテーブルに綺麗に並べられた朝食があった。
「朝食を準備しています。
30分で済ませてくださいね。」
急がないといけないんだけど、私は朝食の中に大嫌いなグリーンピースが入っていることに気付いた。
私は、さりげなくグリーンピースを端に寄せて朝食を済ませた。
「ごちそうさま。」
「…お嬢様、グリーンピースがまだ残っていますよ。」
「私が嫌いなの知ってるでしょ?」
「好き嫌いはいけませんよ。
少なめに入れてるでしょう?
それくらいは食べてください。」
「嫌いなものは嫌いなの!」
私はどうしても食べたくなくて、席を立って行こうとした。
その時、海が私の腕を掴んでまた私を席に座らせた。
「凛お嬢様、グリーンピースは身体にいいんですよ。
はい、お口を開けてください?」
「嫌、食べたくない。」
「そうですか…。
ちょっと失礼しますね。
……はい、もぐもぐ。
よく噛んでくださいね。」
海はグリーンピースをスプーンに乗せ、口を開けるよう言ってきた。
しかし、食べたくないと私は口を閉じた。
海は困ったような顔をしたあと、私の顎を引き私の口の中にグリーンピースを入れた。
うわぁ…まずい…。
私は仕方なく涙目になりながら噛んで飲み込んだ。
「はい、よく出来ました。
頑張って食べられましたね。」
海は笑顔で褒めながら私の頭をポンポンと撫でた。
「もう、子供扱いしないでよね。」
「はいはい(笑)
では行きましょうか。」
子供扱いされて恥ずかしくてやめてと思うのに、なぜか嬉しくてどこか安心する気持ちもある。
なんだか自分の気持ちがよく分からず、心の中で混乱している私がいた。
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