72 / 126
TRUST
2-2 correct some misstates
しおりを挟む
二日後、一六時半前──柳田探偵事務所。
この日の蜜葉との作業を終えた若菜は、事務所のアルミ扉を開けながら「戻りましたぁ」と声かけをした。
「おう、終わったか」
「はい。蜜葉帰っちゃったので、今日の作業はここまでです」
「ん」
『所』の窓付近の書類棚を漁っていた良二。戻ってきた若菜を一瞥し、しかしさっさと手元の書類ファイルに視線を戻した。
その手元が、ガサガサと忙しない。若菜の全面協力のもと、完璧に近しい状態でファイリングされた紙が、乱雑に捲られ続けている。遠巻きに見ていた若菜は、眉を寄せ、後ろ手にアルミ扉を閉めた。
「どうしたんですか、そんな血相変えて」
「張り込み案件入った」
「へぇ、マジに張り込みってやるんですね」
「まーな」
若菜が探偵事務所に秘書として働き始めてから、良二が張り込みをするのは今回が初めてだった。安易に『あんパンと牛乳』などと想像し、内心でクスクスな若菜。
「二分間そこで待ってろ。三点ばかし話がある」
『そこ』と指定されたものの、特段どこかを指されたわけでもなく。
小さなシンクでひとまず手を洗った若菜は、流れるように足元の小さな冷蔵庫から缶コーヒーを一本取り出し、応接ソファの定位置へと腰かけた。缶コーヒーは、センターテーブルへ置いておく。
「よし。よく聞いとけ。まず二点、業務のこと喋る」
ストップウォッチのように正確に、きちんと二分後に身を翻した良二。右腕には三冊の書類ファイル。応接ソファのどこにも座らず、良二は若菜へ向き直った。
「一点目。今日木曜だな」
「はい」
「今日から来週の水曜まで、俺は留守にする」
「まぁ、張り込みですもんね」
「当然その間、事務所にも自宅にも帰ってこねぇ。だから、この先一週間はオマエに留守番しててもらう」
長い上半身を折り曲げながら、カシュ、と開けられるプルタブ。
「いつもみたいに電話とって、柳田さんに引き継ぐだけですか?」
「いや、張り込みの間に連絡よこされても無理だから、電話は取らなくていい。七回コールすりゃ、勝手にこれに繋がるようになってるしな」
左手に持った缶コーヒーを右手に持ち直した良二がチラリと見せてきたのは、自らのスマートフォン。右の胸ポケットからわずかに覗く。
「だァらオマエは、いつもどおり裏のアパートの掃除だけはやっとけ。あとの事務仕事はやんなくていい。午後は、その……向こうで作業だけやっとけ」
言い渋り、顔を背けた後で、ズズ、と右手から吸われる缶コーヒー。
若菜は、良二の言葉の端々に滲むわずかな違和感に眉を寄せる。違和感を認識しただけで、明確にどこがと挙げられるわけではなかった。
「ん? 私、事務所に来なくていいんですか?」
「あー」
「向こうって、作業部屋のことですよね?」
「あー」
淡白な返事のせいで、違和感を検証できない若菜。
「来客あっても、無視になっちゃいません?」
「そんでよ、これ貼っときゃいいだろって話よ」
ツカツカと事務机へ寄り、右手の缶コーヒーと小脇に挟んだ三冊のファイルと入れ替えに、そこにあった一枚のA4紙を拾い上げる良二。同じようにかかとを鳴らし戻ってくると、若菜の眼前へそのA4紙を差し出した。
る垨にしてます。
おいそぎの方はこちらまで電話下さい。
「ん、んん?」
横書きの、良二の手書き文字。簡素な言葉にもかかわらず、漢字の間違いと読みにくさに、若菜は口角がぐんにゃり。
末尾にはスマートフォンの番号があるものの、『1』か『7』かが不明瞭な文字に加え、『0』なんだか『6』なんだかも定かではない箇所まである。
「あのー、柳田さん」
「んだよ」
「これを貼る……んですか?」
まさかね、を滲ませるも、少しも汲み取れやしない良二。
「なんだっつんだよ」
いつもの調子で返される返答。
若菜は、そういう良二の『残念さ』が垣間見える度に、彼の人間味を秘かに愉しんでいるわけだが、今回もまたそれにあてはまる。
「い、いえ。貼っておきます。私が、直々に。秘書ですのでね。うん」
瞼を伏せ、そっと折り畳むA4紙。あとで自らが書き直して貼っておこう、と腹の底で決意する。
「んで、二点目がこれな」
胸元をまさぐって出てきた茶封筒。輪ゴムで束ねられたそれは、束になっていても厚みがほぼない。
「七日分の、オマエの食費だ」
「食費」
言いなぞると、茶封筒束が静かに向けられた。反射的にしっかり受け取る若菜。しげしげと眺めれば、ご丁寧なことに、日にちと曜日が茶封筒の中央に記載されてある。
「それ、一個一個が書いてある日に使う分だかんな。それ以外の日に開けたら、即解雇処分にする」
「か、解雇ォ?!」
「あー。金遣いも次のレベルっつーこった。俺の目が無くても、そんくらいの覚悟もて。わーったか」
細い視線が若菜に刺さる。「ふぇーい」とぬるい返事で返すと、短く小さな溜め息が良二から漏れた。
「で。これが三点目」
再びツカツカとかかとを鳴らし、良二は事務机を回り込んだ。軋む事務椅子には触れないまま、さっき置いた三冊のファイルのうち、一冊の裏表紙を若菜へ見えるようにして立てる。まるでフリップ芸のような格好に、若菜はキョトンと目を点にした。
「これオマエにやる。さっさと持ってけ」
「うへへーっ、ありがとうございますっ」
若菜は、誤字あり貼り紙と食費封筒束をセンターテーブルへ避難させてから、うきうきと立ち上がった。例によって、『あげる』と言われて体が勝手に吸い寄せられてしまう条件反射。
「べぇっ、別にっ、深い意味はねぇんだかんな」
ぎゅんと眉が寄り、耳が赤く染まった良二。裏表紙を向けられていたファイルが、まるで舞台の緞帳のようにスッと中空へ持ち上げられる。
「あえっ」
ファイルの向こうに突然現れたのは、何かが入ったビニル袋。下階のコンビニロゴが印字されてあることから、そこで購入してきたものだということは明白だ。高さはあまりないものの、厚みも幅もあるそれは、上から覗いて初めて正体が明らかになる。
「か、カツ丼……?」
コンビニで売られていたであろうこれには、ご丁寧に割り箸まで付けられてあった。
ソロリソロリと見上げる若菜。
「なぜこれを、私に?」
ぐりんと『柳』の窓を向く良二。
「だっ、だァらっ、その、あれだ。たまたまほら、俺が食おうと思って買ったんだが、その、張り込みがだな」
声を半分裏返し、弁明を始める良二。三冊のファイルを再び右脇に抱え、耳を染めている。
「張り込みの間に食べればいいじゃないですか」
「あっ、温めなきゃなんねっだろ」
「張り込み先で温められないんですか?」
「チンタラやってらんねーだろーよ」
「ふーん? そういや、柳田さんもカツ丼好きなんですね?」
「俺はっ、……いや、別に」
「私と一緒ですね。私、丼ものスゲー好きなんですよ」
「知ってる」
「あれ? 前も言いましたっけ」
「言っ──いや、だっ、だァらそれは」
「それは?」
「おぁ、ほんとは、その、オマエに買ったモン、だから、っつーか」
極小ボリュームの、辿々しいその一言。
溢れそうなほど、目を真ん丸に見開いた若菜は、その場に立ち呆ける。
「こあ、細けぇことはいんだよっ! おら、さっさとここ閉めンぞっ。わわわ渡したモン全部持て忘れやがったらアパート追い出す」
「えっ、ええっ?! おお、横暴ですっ」
「ルセー、早くしろっ」
爆速で打ち鳴る、それぞれの心臓。
一分の間に必要なものを抱え、戸締まりや元栓確認まで終えて、二人は事務所のアルミ扉を閉めた。
「明日までに、ここに貼り紙貼っとけよ」
「ほぇ、へーい」
良二が鍵をかける。二度ガチガチと扉を引き、施錠確認が済んだ後で向き合う。
「じゃ、行ってくる……」
「は、はい。お気を付けて」
「…………」
「あの」
「え」
「あり、がとございます。夕飯」
「あー」
「かっ、帰ってきたら、わ、私も、なんかその」
「金遣いちゃんと出来りゃな」
「でっ、そのくらい出来ますぅー」
「へっ。どーだか」
満足そうに、くるりと背を向けた良二。上階の自宅へとかかとをカシュカシュ擦って向かう。
「…………」
ぽつり、一人残った若菜。
「違和感わかった」
右肘に下げたカツ丼のビニル袋をそっと見やる。
「これはヤバい」
この日の蜜葉との作業を終えた若菜は、事務所のアルミ扉を開けながら「戻りましたぁ」と声かけをした。
「おう、終わったか」
「はい。蜜葉帰っちゃったので、今日の作業はここまでです」
「ん」
『所』の窓付近の書類棚を漁っていた良二。戻ってきた若菜を一瞥し、しかしさっさと手元の書類ファイルに視線を戻した。
その手元が、ガサガサと忙しない。若菜の全面協力のもと、完璧に近しい状態でファイリングされた紙が、乱雑に捲られ続けている。遠巻きに見ていた若菜は、眉を寄せ、後ろ手にアルミ扉を閉めた。
「どうしたんですか、そんな血相変えて」
「張り込み案件入った」
「へぇ、マジに張り込みってやるんですね」
「まーな」
若菜が探偵事務所に秘書として働き始めてから、良二が張り込みをするのは今回が初めてだった。安易に『あんパンと牛乳』などと想像し、内心でクスクスな若菜。
「二分間そこで待ってろ。三点ばかし話がある」
『そこ』と指定されたものの、特段どこかを指されたわけでもなく。
小さなシンクでひとまず手を洗った若菜は、流れるように足元の小さな冷蔵庫から缶コーヒーを一本取り出し、応接ソファの定位置へと腰かけた。缶コーヒーは、センターテーブルへ置いておく。
「よし。よく聞いとけ。まず二点、業務のこと喋る」
ストップウォッチのように正確に、きちんと二分後に身を翻した良二。右腕には三冊の書類ファイル。応接ソファのどこにも座らず、良二は若菜へ向き直った。
「一点目。今日木曜だな」
「はい」
「今日から来週の水曜まで、俺は留守にする」
「まぁ、張り込みですもんね」
「当然その間、事務所にも自宅にも帰ってこねぇ。だから、この先一週間はオマエに留守番しててもらう」
長い上半身を折り曲げながら、カシュ、と開けられるプルタブ。
「いつもみたいに電話とって、柳田さんに引き継ぐだけですか?」
「いや、張り込みの間に連絡よこされても無理だから、電話は取らなくていい。七回コールすりゃ、勝手にこれに繋がるようになってるしな」
左手に持った缶コーヒーを右手に持ち直した良二がチラリと見せてきたのは、自らのスマートフォン。右の胸ポケットからわずかに覗く。
「だァらオマエは、いつもどおり裏のアパートの掃除だけはやっとけ。あとの事務仕事はやんなくていい。午後は、その……向こうで作業だけやっとけ」
言い渋り、顔を背けた後で、ズズ、と右手から吸われる缶コーヒー。
若菜は、良二の言葉の端々に滲むわずかな違和感に眉を寄せる。違和感を認識しただけで、明確にどこがと挙げられるわけではなかった。
「ん? 私、事務所に来なくていいんですか?」
「あー」
「向こうって、作業部屋のことですよね?」
「あー」
淡白な返事のせいで、違和感を検証できない若菜。
「来客あっても、無視になっちゃいません?」
「そんでよ、これ貼っときゃいいだろって話よ」
ツカツカと事務机へ寄り、右手の缶コーヒーと小脇に挟んだ三冊のファイルと入れ替えに、そこにあった一枚のA4紙を拾い上げる良二。同じようにかかとを鳴らし戻ってくると、若菜の眼前へそのA4紙を差し出した。
る垨にしてます。
おいそぎの方はこちらまで電話下さい。
「ん、んん?」
横書きの、良二の手書き文字。簡素な言葉にもかかわらず、漢字の間違いと読みにくさに、若菜は口角がぐんにゃり。
末尾にはスマートフォンの番号があるものの、『1』か『7』かが不明瞭な文字に加え、『0』なんだか『6』なんだかも定かではない箇所まである。
「あのー、柳田さん」
「んだよ」
「これを貼る……んですか?」
まさかね、を滲ませるも、少しも汲み取れやしない良二。
「なんだっつんだよ」
いつもの調子で返される返答。
若菜は、そういう良二の『残念さ』が垣間見える度に、彼の人間味を秘かに愉しんでいるわけだが、今回もまたそれにあてはまる。
「い、いえ。貼っておきます。私が、直々に。秘書ですのでね。うん」
瞼を伏せ、そっと折り畳むA4紙。あとで自らが書き直して貼っておこう、と腹の底で決意する。
「んで、二点目がこれな」
胸元をまさぐって出てきた茶封筒。輪ゴムで束ねられたそれは、束になっていても厚みがほぼない。
「七日分の、オマエの食費だ」
「食費」
言いなぞると、茶封筒束が静かに向けられた。反射的にしっかり受け取る若菜。しげしげと眺めれば、ご丁寧なことに、日にちと曜日が茶封筒の中央に記載されてある。
「それ、一個一個が書いてある日に使う分だかんな。それ以外の日に開けたら、即解雇処分にする」
「か、解雇ォ?!」
「あー。金遣いも次のレベルっつーこった。俺の目が無くても、そんくらいの覚悟もて。わーったか」
細い視線が若菜に刺さる。「ふぇーい」とぬるい返事で返すと、短く小さな溜め息が良二から漏れた。
「で。これが三点目」
再びツカツカとかかとを鳴らし、良二は事務机を回り込んだ。軋む事務椅子には触れないまま、さっき置いた三冊のファイルのうち、一冊の裏表紙を若菜へ見えるようにして立てる。まるでフリップ芸のような格好に、若菜はキョトンと目を点にした。
「これオマエにやる。さっさと持ってけ」
「うへへーっ、ありがとうございますっ」
若菜は、誤字あり貼り紙と食費封筒束をセンターテーブルへ避難させてから、うきうきと立ち上がった。例によって、『あげる』と言われて体が勝手に吸い寄せられてしまう条件反射。
「べぇっ、別にっ、深い意味はねぇんだかんな」
ぎゅんと眉が寄り、耳が赤く染まった良二。裏表紙を向けられていたファイルが、まるで舞台の緞帳のようにスッと中空へ持ち上げられる。
「あえっ」
ファイルの向こうに突然現れたのは、何かが入ったビニル袋。下階のコンビニロゴが印字されてあることから、そこで購入してきたものだということは明白だ。高さはあまりないものの、厚みも幅もあるそれは、上から覗いて初めて正体が明らかになる。
「か、カツ丼……?」
コンビニで売られていたであろうこれには、ご丁寧に割り箸まで付けられてあった。
ソロリソロリと見上げる若菜。
「なぜこれを、私に?」
ぐりんと『柳』の窓を向く良二。
「だっ、だァらっ、その、あれだ。たまたまほら、俺が食おうと思って買ったんだが、その、張り込みがだな」
声を半分裏返し、弁明を始める良二。三冊のファイルを再び右脇に抱え、耳を染めている。
「張り込みの間に食べればいいじゃないですか」
「あっ、温めなきゃなんねっだろ」
「張り込み先で温められないんですか?」
「チンタラやってらんねーだろーよ」
「ふーん? そういや、柳田さんもカツ丼好きなんですね?」
「俺はっ、……いや、別に」
「私と一緒ですね。私、丼ものスゲー好きなんですよ」
「知ってる」
「あれ? 前も言いましたっけ」
「言っ──いや、だっ、だァらそれは」
「それは?」
「おぁ、ほんとは、その、オマエに買ったモン、だから、っつーか」
極小ボリュームの、辿々しいその一言。
溢れそうなほど、目を真ん丸に見開いた若菜は、その場に立ち呆ける。
「こあ、細けぇことはいんだよっ! おら、さっさとここ閉めンぞっ。わわわ渡したモン全部持て忘れやがったらアパート追い出す」
「えっ、ええっ?! おお、横暴ですっ」
「ルセー、早くしろっ」
爆速で打ち鳴る、それぞれの心臓。
一分の間に必要なものを抱え、戸締まりや元栓確認まで終えて、二人は事務所のアルミ扉を閉めた。
「明日までに、ここに貼り紙貼っとけよ」
「ほぇ、へーい」
良二が鍵をかける。二度ガチガチと扉を引き、施錠確認が済んだ後で向き合う。
「じゃ、行ってくる……」
「は、はい。お気を付けて」
「…………」
「あの」
「え」
「あり、がとございます。夕飯」
「あー」
「かっ、帰ってきたら、わ、私も、なんかその」
「金遣いちゃんと出来りゃな」
「でっ、そのくらい出来ますぅー」
「へっ。どーだか」
満足そうに、くるりと背を向けた良二。上階の自宅へとかかとをカシュカシュ擦って向かう。
「…………」
ぽつり、一人残った若菜。
「違和感わかった」
右肘に下げたカツ丼のビニル袋をそっと見やる。
「これはヤバい」
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
転生令嬢はやんちゃする
ナギ
恋愛
【完結しました!】
猫を助けてぐしゃっといって。
そして私はどこぞのファンタジー世界の令嬢でした。
木登り落下事件から蘇えった前世の記憶。
でも私は私、まいぺぇす。
2017年5月18日 完結しました。
わぁいながい!
お付き合いいただきありがとうございました!
でもまだちょっとばかり、与太話でおまけを書くと思います。
いえ、やっぱりちょっとじゃないかもしれない。
【感謝】
感想ありがとうございます!
楽しんでいただけてたんだなぁとほっこり。
完結後に頂いた感想は、全部ネタバリ有りにさせていただいてます。
与太話、中身なくて、楽しい。
最近息子ちゃんをいじってます。
息子ちゃん編は、まとめてちゃんと書くことにしました。
が、大まかな、美味しいとこどりの流れはこちらにひとまず。
ひとくぎりがつくまでは。
追放聖女だってお茶したい!─セカンドライフはティーサロン経営を志望中─
石田空
ファンタジー
「ミーナ今までありがとう。聖女の座を降りてもらおう」
貴族の利権関係が原因でいきなり聖女をクビになった庶民出身のミーナ。その上あてがわれた婚約者のルカは甘味嫌いで食の趣味が合わない。
「嫌! 人の横暴に付き合うのはもうこりごり! 私は逃げます!」
かくしてミーナは神殿から脱走し、ティーサロン経営のために奔走しはじめた。
ときどき舞い込んでくるトラブル。
慌ててミーナを探しているルカ。
果たしてミーナは理想のセカンドライフを歩めるのか。
甘いお菓子とお茶。そしてちょっとの恋模様。
*サイトより転載になります。
27歳女子が婚活してみたけど何か質問ある?
藍沢咲良
恋愛
一色唯(Ishiki Yui )、最近ちょっと苛々しがちの27歳。
結婚適齢期だなんて言葉、誰が作った?彼氏がいなきゃ寂しい女確定なの?
もう、みんな、うるさい!
私は私。好きに生きさせてよね。
この世のしがらみというものは、20代後半女子であっても放っておいてはくれないものだ。
彼氏なんていなくても。結婚なんてしてなくても。楽しければいいじゃない。仕事が楽しくて趣味も充実してればそれで私の人生は満足だった。
私の人生に彩りをくれる、その人。
その人に、私はどうやら巡り合わないといけないらしい。
⭐︎素敵な表紙は仲良しの漫画家さんに描いて頂きました。著作権保護の為、無断転載はご遠慮ください。
⭐︎この作品はエブリスタでも投稿しています。
二百年の眠り姫は、五人の薔薇騎士と龍に溺愛される
七海美桜
恋愛
旧タイトル:五人のイケメン薔薇騎士団団長に溺愛されて200年の眠りから覚めた聖女王女は困惑するばかりです!
フーゲンベルク大陸で、長く大陸の大半を治めていたバッハシュタイン王国で、最後の古龍への生贄となった第三王女のヴェンデルガルト。しかしそれ以降古龍が亡くなり王国は滅びバルシュミーデ皇国の治世になり二百年後。封印されていたヴェンデルガルトが目覚めると、魔法は滅びた世で「治癒魔法」を使えるのは彼女だけ。亡き王国の王女という事で城に客人として滞在する事になるのだが、治癒魔法を使える上「金髪」である事から「黄金の魔女」と恐れられてしまう。しかしそんな中。五人の美青年騎士団長たちに溺愛されて、愛され過ぎて困惑する毎日。彼女を生涯の伴侶として愛する古龍・コンスタンティンは生まれ変わり彼女と出逢う事が出来るのか。龍と薔薇に愛されたヴェンデルガルトは、誰と結ばれるのか。
この作品は、小説家になろうにも掲載しています。
【完結】ふたつ星、輝いて 〜あやし兄弟と町娘の江戸捕物抄〜
上杉
歴史・時代
■歴史小説大賞奨励賞受賞しました!■
おりんは江戸のとある武家屋敷で下女として働く14歳の少女。ある日、突然屋敷で母の急死を告げられ、自分が花街へ売られることを知った彼女はその場から逃げだした。
母は殺されたのかもしれない――そんな絶望のどん底にいたおりんに声をかけたのは、奉行所で同心として働く有島惣次郎だった。
今も刺客の手が迫る彼女を守るため、彼の屋敷で住み込みで働くことが決まる。そこで彼の兄――有島清之進とともに生活を始めるのだが、病弱という噂とはかけ離れた腕っぷしのよさに、おりんは驚きを隠せない。
そうしてともに生活しながら少しづつ心を開いていった――その矢先のことだった。
母の命を奪った犯人が発覚すると同時に、何故か兄清之進に凶刃が迫り――。
とある秘密を抱えた兄弟と町娘おりんの紡ぐ江戸捕物抄です!お楽しみください!
※フィクションです。
※周辺の歴史事件などは、史実を踏んでいます。
皆さまご評価頂きありがとうございました。大変嬉しいです!
今後も精進してまいります!
イケメンエリートは愛妻の下僕になりたがる(イケメンエリートシリーズ第四弾)
便葉
恋愛
国内有数の豪華複合オフィスビルの27階にある
IT関連会社“EARTHonCIRCLE”略して“EOC”
謎多き噂の飛び交う外資系一流企業
日本内外のイケメンエリートが
集まる男のみの会社
そのイケメンエリート軍団のキャップ的存在
唯一の既婚者、中山トオルの意外なお話
中山加恋(20歳)
二十歳でトオルの妻になる
何不自由ない新婚生活だが若さゆえ好奇心旺盛
中山トオル(32歳)
17歳の加恋に一目ぼれ
加恋の二十歳の誕生日に強引に結婚する
加恋を愛し過ぎるあまりたまに壊れる
会社では群を抜くほどの超エリートが、
愛してやまない加恋ちゃんに
振り回されたり落ち込まされたり…
そんなイケメンエリートの
ちょっと切なくて笑えるお話
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる