104 / 182
第三章 恢復の旅路
第5話 掻き鳴らせ
しおりを挟む「……ラウラ、ひとついいか」
「んー?」
森の中を淡々と進みながら、ノウトは隣を歩くラウラに声をかけた。
「記憶ないの隠すやつ。絶対にボロが出てバレると思うんだけど」
「大丈夫だいじょうぶ。アンタならやれる。信じてる」
「人任せにもほどがあるだろ」
「ごめん。冗談だって」
この時ノウトは、ラウラも謝ることあるんだな、なんて思ってしまった。
「なに、その顔」
「いや、別に」
「言いたいことあるならはっきり言いなさいよね。アンタっていっつもいらんこと一人でなんでもやろうとして。それでだいだいあたしが救けてやってんだから」
「それ、ほんと?」
なぜかリアが口を挟んできた。
「ほんとほんと。………いや、考えてみたらあたしが救けられることの方が多かったかな……」
ラウラが小さく言ったそのセリフをノウトは聞き取ることが出来なかった。だけど、リアは聞き取れたようで、なぜか小さく笑っている。聞き返すのも面倒だと思って、ノウトは聞き返さなかった。
「まぁ、とにかく」
ラウラは少し顔を朱色に染めたのち、そっぽを向いた。
「あたしには遠慮なんていらないから。そのつもりで」
「わかった」
ノウトはラウラの言葉に少し胸を打たれながらも微笑みながらうなずいてみせた。
ふん、と鼻を鳴らして歩を速めるラウラ。なんか……ちょっとラウラとダーシュって似てるよな。容姿とか、仕草とかは全く似てないけど、素直じゃないとことか。これ言ったらラウラ怒るよな、たぶん。というか言われたそばから早速遠慮しちゃったし。
「それにしても───」
リアが苦笑いしながらつぶやく。
「この状況凄いよな……」
「うん」
ラウラと会話している最中、なんと周りではほかのメンバーが戦闘を行っていた。そりゃそうだ。ここは敵地で、しかもゴブリンの縄張りの中。襲われるに決まっている。
リューリとミャーナの戦闘力は予想以上だった。息もつかせぬコンビネーションでゴブリンを圧倒する。飛んだり跳ねたり、人間じゃ到底真似のできないようなことをやってのけるのが猫耳族という種族だ。リューリは両刃の直剣を両手で持ち、ミャーナは刃渡り15センチほどのナイフ二つを両手に持って巧みに操っている。まるで踊っているかのような戦闘の仕方だ。
対して、勇者たちは極めておおざっぱだ。
ダーシュに向かってくるゴブリンはその間合いに入った瞬間に鉄の刃で串刺しにされる。カミルは言わずもがな樹を操ってゴブリンを絞め殺したり、叩き潰したりしている。ゴブリンの断末魔がこの森に響き渡る。それによって他のゴブリンが引き寄せられる。エンドレスだ。
ラウラ曰く、ゴブリンは「殖えることと奪うこと。それしか頭にない」らしい。なんか、メフィも同じことを言っていたような、そんな気がする。
いくらゴブリンを殺しても殺し尽くそうとしてもどこからでも湧いて出る。これをどうやってガランティア連邦王国は支配しているのだろうか。支配できていないからこのような無秩序なことになっているのか、それともわざと放置しているのか。真偽は分からない。
「ウギャアギャアッ!!」
また一人、目の前でゴブリンが死んだ。
時間が経つにつれてこの殺戮の光景に慣れてしまっている自分に軽く辟易する。
やらなきゃ、やられる。
それがこの世界の摂理だとしても、これはいかがなものかと思わざるを得ない。
「見るのがいやだったら、わたしが目隠ししたげよっか?」
「それじゃ歩けないだろ」
「歩けなくはないでしょ?」
後ろからリアが手を回してノウトの両目を隠した。少しだけ温かい。でもこれじゃ予想通り歩けない、というか歩きにくいにもほどがある。
「あぶないって」
ノウトがリアの手を離そうとすると、その前にリアが手を離した。
「冗談冗談」
「うおっ」
視界が開けたと思ったつかの間、目の前にリアがいた。しかも顔と顔とが触れ合ってしまいそうな、そんな距離感だった。
「びっくりした?」
「うん」
違う意味で。いや違う意味で……って自分でもよくわかんないけどさ。
非戦闘員のリアは皆に守られる、ということになった。護る役に皆がノウトを指名して、今の現状となっている。リアが不死身なのを知っているのは相変わらずノウトだけだ。おそらく。いや、絶対。じゃなかったらリアを護るなんて誰も言い出さないだろう。
リアが不死身だということ。
ノウトや、ここにいる全員が死んだとしてもリアは生き続けるということ。
それを考えないようにしていたけど、無理みたいだ。
誰一人としていなくなった世界でリアは何を思うんだろう。
リアは今、なんだか、楽しそうだ。仲間が増えたからだろうか。それとも──いや、そんなのわかるわけが無い。ノウトが持っているのは『殺す能力』ただそれだけ。
人の考えていることがいちいち分かってたまるか。
「ねえ。全く、これと終わりが見えないのだけれど」
同じく非戦闘員であるジルがラウラに告げた。
「ゴブリンは縄張りを出ないから。もう少しでオークの領域まで着けるから、それまでふんばって」
「そ、それ、さっきも聞いたんすけど!?」
盾を片手に走り回っているスクードがついに痺れを切らしたのか大声で嘆くように叫んだ。
「大丈夫だ。ほら見てみろ」
リューリが指をさす。
「もうすぐで切の森が途切れる。切の森の外にゴブリンは出ない」
「それ、ほんとっすよね!? 信じますからね、マジで!!」
スクードは息も絶え絶えだ。長かった。本当に長かった。永遠と森が続くんじゃないかと思った。
ノウトの翼は気付いた時には消えていた。走っている途中か、もしくはその前。それに初めに気付いたのはすぐ後ろにいたミャーナだった。
翼がなくなると、やはりどうにも不便だ。どうして毎回こうも勝手に消えてしまうのか。ノウトに力を与えているきまぐれな女神がノウトのことを弄んでいるのだろうか。
「って………」
ノウトが考え込んでいると、突然リアが物凄い勢いで走り出した。
「リア!?」
リアは脇目も降らずに走っていく。進行方向とは別だ。そっちは、ミャーナとリューリがいた方向。もしかして、なんて考える暇もなく、それは視界に入ってきた。リューリだ。彼がゴブリンに組み伏せられてる。ミャーナは出方を伺っていた。下手に手を出せば、ゴブリンの持っている鋭利なナイフがいまにもリューリの首元に突き刺さりそうだからだ。
「リューリ!!」
誰かが叫んだ。
あの状況になってどれくらい経っているのか。よく見ればリューリは傷だらけだ。腕とか腹とか。赤い線が身体中を走っている。なんで、こんなになるまで気付けなかったんだよ。ノウトは自らを叱咤した。
リューリやミャーナの力を過信しすぎた。違う。ゴブリンを侮りすぎたんだ。
どこかで弱いと思ってしまっていたんだ。ゴブリンが弱いと思ってしまうなんて、おかしい。油断したら、いつでも死はそこにあるのに。ゴブリンが弱いという既成概念になぜか囚われていた。どこの世界の話だよ。ゴブリンが弱いとか。
殺し合いなんだ。
殺し合ってるんだ。
どちらかが死ぬ。それがこちらという可能性がないなんて。どうして考えられなかったんだ。
くそ。間に合え。走れ走れ。
「ぐっ……!!」
リューリが両手でゴブリンの腕を掴んでいる。ゴブリンはリューリの上に馬乗りになってナイフを首元に押し付けようとしていた。あと数ミリでリューリの首にナイフが当たってしまいそうだ。
そうこうしている間に他のゴブリンも駆け寄ってきた。倒れているリューリを攻撃しようとしている。卑怯、いや賢いと言った方が正しいか。確実に一人でも潰そうといった作戦のようだ。
組み伏せられてるリューリに飛びつこうとした他のゴブリンはミャーナの飛び蹴りによって吹き飛ばされた。飛んできたゴブリンをラウラがさらに蹴って破裂させる。
今度は五人だ。五人のゴブリンが樹上から降りてまたしてもリューリを狙った。リューリは自らの命を守るのに必死だ。
ミャーナが一人ゴブリンを蹴り飛ばす。そのまま、蹴って倒れたゴブリンにミャーナがナイフを投擲して頭に命中させる。ラウラは空中で舞うようにゴブリンを一体を殴って壊し、もう一体を逆立ちの姿勢で蹴って、頭を吹き飛ばした。やっと追いついたノウトはゴブリン一人にタックルする。ゴブリンはよろめいただけだ。ノウトに体当たりされたゴブリンがノウトに向かって石器のナイフを向けて突っ込んでくる。それを《殺陣》を使って刃を横から弾き飛ばして、ゴブリンの腹を蹴った。
「ウギャ!?」
ゴブリンは勢いのまま尻もちをつく。
《弑逆》が使えない。だめだ。怖い。命を奪うのが、まだ怖いんだ。フェイをこの手で殺した感触が甦る。
「ノウト、どいて!」
放心気味なノウトに向かってラウラが喝を入れる。瞬きをした瞬間にはノウトの相手をしていたゴブリンの首はぶっ飛ばされていた。
「悪い!」
「そういうのはあと!」
ラウラが屈んで、そして跳ねた。目にも止まらぬ速さでゴブリン一人の命が消え去る。
違うゴブリンをスクードが盾で殴って、そのままミャーナに息の根を止められる。
周りを見る。すると、いつの間にかゴブリンに包囲されているのが分かった。十人とか、それ以上だ。
ダーシュはどこだ? カミルは。エヴァは。ニコは。ジルは。
……くそ。分断されていた。ゴブリンの策に乗せられていたのか。気づくべきだった。とめどなく現れるゴブリンに対処している中で、ダーシュ達と距離を離されていたんだ。
「ダーシュっっ!!」
ノウトが叫ぶ。「ウギャアギャア!!」「ギャアウギャ!!!」「ギャアキャアギャア!!!」ダーシュの返事がない。おそらく、聞こえないんだ。ゴブリンの声がうるさすぎる。やばい。どんどんゴブリンの数が増えている。リアはゴブリン相手に短剣を振るって対処していた。
ゴブリンの壁が厚くなってきた。
ノウトも襲いかかってくるゴブリンを凌ぐのが関の山だ。《殺陣》で守って殴るか蹴る。
リューリの姿が見えない。リアがリューリの所までたどり着ければ、ひとまずは───
「やばくないっすか!? これ!!」
「言われなくてもっ!!」
ラウラが叫んだ。もう少しで。もう少しでこの森から出られたのに。死ぬのか。これ。どうする。どうする。どうすればいい。このままじゃ。
ノウトは見た。
ラウラは汗はかいているが呼吸は荒くない。まだいけそうだ。ラウラは強い。でも、この状況が続けばどうなる。死ぬかもしれない。
スクードはぜぇはぁと獣のような呼吸を続けている。このままじゃゴブリンに殺される前に気絶してしまいそうだ。〈盾〉の勇者であるスクードは────ノウトの知っている限り────二種類の盾を作り出すことができる。『鋼の盾』と『黄金の盾』だ。
『鋼の盾』は一般的に想像出来る極めて普遍的な盾だ。それに加えて、鋼の盾を装備している間、スクードは超人的な動きをすることが出来る。
もうひとつの『黄金の盾』は破壊されることの無い半透明な壁のことだ。それをスクードの射程内であればどこでも作り出せる。
スクードはそれらを駆使してなんとかゴブリンとやり合ってる。でも、さすがに限界みたいだ。そりゃそうだ。戦闘なんかロクにしてこなかったのだから。
リアは短剣を片手にゴブリン相手にヒットアンドアウェイで対抗していた。なんとかリューリのもとへとたどり着こうとしているようだ。それにラウラやスクード、ミャーナが怪我をした瞬間に《軌跡》で治しに行っている。状況判断力が凄まじいとしか、言えない。リアも身体を張って、ゴブリンとやり合ってる。
じゃあ、俺はなんだ……?
俺がやってるのはせいぜい時間稼ぎ。
勢いを殺すスキル、《殺陣》を使って自分と相手の死を先延ばしにしているだけ。
周りのみんなは真剣だ。
真剣に殺りあってる。
誰だって死ぬのは嫌だ。ゴブリンだって死ぬのは嫌だろう。俺だって嫌だ。殺し合うなんて嫌なんだ。どうしてゴブリンは俺らを殺そうとするのか。縄張りに入ったから、奪いたいから。理由は単純だろう。
ラウラも。
スクードも。
ミャーナも。
そして、リューリも。
みんな、あちら側に行ってしまうのだろうか。あちら側に行ったら帰って来れない。一生会えない。だめだ。このままじゃ。みんな、みんな。あちら側に行ってしまう。嫌だ。もう誰も失いたくない。
『眩しいね』
ふと、レンの顔が思い浮かんだ。
あの暗い部屋から出て、初めて声をかけてくれたのが彼だ。最初から彼とは気が合った。一緒にいた時間は少なかったけど、本当の友達のように思っていた。
『───アヤ』
ふと、マシロの顔が思い浮かんだ。
不思議な少女だった。ノウトのことをなぜかアヤと呼んでいた。心を許せる人になれると、そう思っていた。
『約束するよ、ノウト。魔皇には手を出さない。だってノウトは良い奴だ』
ふと、ナナセの顔が思い浮かんだ。
ナナセはみんなの命を救った本物の英雄だった。自らの命を犠牲に多くの命を護りあげた。
背中を預けられる盟友になれると、そう思っていた。
そんな彼らももうこの世にはいない。
永遠に会えることはない。
───いや、違うだろ。
もう一度会うためにこうしているんだ。人間領で初めて目覚めたあの場所。俺らが転生したあの場所に答えがある。レンも、マシロも、ナナセも。そして、みんなも。転生させてもう一度会うんだ。その為に、今こうして生かされているんだ。この命がなくなれば救けることは出来ない。
だからって。転生できるからって、もう誰も死なせない。少なくとも俺の前では。殺させてたまるか。
理由。
そうだ。
ゴブリンが何か理由を持って容易く俺達を襲うように、俺も理由があればいい。
皆を護りたい。
そんな理由があれば、殺すのなんか簡単だろ?
ノウトは手を伸ばした。
リューリを覆い尽くすようになったゴブリンの腹に触れる。
────俺の大切なものを奪うなら。
「殺す」
ノウトが唱えるとゴブリンはいとも簡単に死んだ。歩を進める。その勢いに身を任せて《弑逆》をまといながら突き進む。目の前で壁のようになっているゴブリンの群れに突っ込んでいく。
ゴブリンは断末魔のひとつもあげずに絶命する。
心臓がずきずきと悲鳴をあげている。護るには殺すしかない。これは仕方ない殺生だ。
それを自らに言い聞かす。まるで、呪いをかけるように頭の中で叫び続ける。
《弑逆》を使え。
殺戮を掻き鳴らせ。
ノウトに襲いかかってくるものは《弑逆》を使われて確実に息の根が止まる。
ノウトの進む道に生者は誰一人としていなかった。
気付くと、周りにいたゴブリンは全員気絶するように絶命していて、リューリが肩で息をしながら目の前で倒れていた。
死体だらけだ。何十と積み重なるゴブリンの死体の山が出来ている。
「ノウト、助かったよ」
ラウラがノウトの肩を軽く叩いた。
「そういうのはあと、だろ?」
「そうだね」
息が少しだけあがってるラウラはにっと、笑顔を見せてうなずいてみせた。
「ノウトさまぁ! まじほんとに助かりましたぁ~~!」
ミャーナがぴょんぴょんと跳ねながら嬉しそうに言った。その隣でリアがリューリを《軌跡》で治癒したのちに起こした。スクードは安心したのか、膝に手を置いて大きく息を吐いた。
「さ、行こう。加勢が来たら戦った意味がなくなる」
ノウトが提案する。それにみなが黙ってうなずき、森の外へと走り出す。
「全然、楽しいものじゃないよな。こんなの……」
そう呟くと、リアが振り向いた。リアは小さく微笑んで、また前へと視線を戻した。
ゴブリンの死体の中心にノウトは立っている。
我ながら、こんなに命を奪っておいて正気を保っていられている自分に酷く倦厭した。
0
あなたにおすすめの小説
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
慈愛と復讐の間
レクフル
ファンタジー
とある国に二人の赤子が生まれた。
一人は慈愛の女神の生まれ変わりとされ、一人は復讐の女神の生まれ変わりとされた。
慈愛の女神の生まれ変わりがこの世に生を得た時、必ず復讐の女神の生まれ変わりは生を得る。この二人は対となっているが、決して相容れるものではない。
これは古より語り継がれている伝承であり、慈愛の女神の加護を得た者は絶大なる力を手にするのだと言う。
だが慈愛の女神の生まれ変わりとして生を亨けた娘が、別の赤子と取り換えられてしまった。
大切に育てられる筈の慈愛の女神の生まれ変わりの娘は、母親から虐げられながらも懸命に生きようとしていた。
そんな中、森で出会った迷い人の王子と娘は、互いにそれと知らずに想い合い、数奇な運命を歩んで行くこととなる。
そして、変わりに育てられた赤子は大切に育てられていたが、その暴虐ぶりは日をまして酷くなっていく。
慈愛に満ちた娘と復讐に駆られた娘に翻弄されながら、王子はあの日出会った想い人を探し続ける。
想い合う二人の運命は絡み合うことができるのか。その存在に気づくことができるのか……
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
勇者の隣に住んでいただけの村人の話。
カモミール
ファンタジー
とある村に住んでいた英雄にあこがれて勇者を目指すレオという少年がいた。
だが、勇者に選ばれたのはレオの幼馴染である少女ソフィだった。
その事実にレオは打ちのめされ、自堕落な生活を送ることになる。
だがそんなある日、勇者となったソフィが死んだという知らせが届き…?
才能のない村びとである少年が、幼馴染で、好きな人でもあった勇者の少女を救うために勇気を出す物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界で大往生した私、現代日本に帰還して中学生からやり直す。~最強の補助魔法で、冴えないおっさんと最強美女を操って大金持ちになります~
タカノ
ファンタジー
異世界へ転移し、聖女として崇められ、愛する家族に囲まれて88歳で大往生した……はずだった。 目が覚めると、そこは現代日本。 孤児の中学2年生、小金沢ヒナ(14)に戻っていた。
時間は1秒も進んでおらず、待っていたのは明日のご飯にも困る極貧生活。 けれど、ヒナの中身は酸いも甘いも噛み分けたおばあちゃん(88歳)のまま!
「もう一度、あの豊かで安らかな老後(スローライフ)を手に入れてみせる!」
ヒナは決意する。異世界で極めた国宝級の【補助魔法】と【回復魔法】をフル活用して、現代社会で大金を稼ぐことを。 ただし、魔法は自分自身には使えないし、中学生が目立つと色々面倒くさい。 そこでヒナがビジネスパートナー(手駒)に選んだのは――
公園で絶望していた「リストラされた冴えないおっさん」と、 借金取りに追われる「ワケあり最強美女」!?
おっさんを裏から魔法で強化して『カリスマ社長』に仕立て上げ、 美女をフルバフで『人間兵器』に変えてトラブルを物理的に粉砕。 表向きはニコニコ笑う美少女中学生、裏では彼らを操るフィクサー。
「さあ善さん、リオちゃん。稼ぎますよ。すべては私の平穏な老後のために!」
精神年齢おばあちゃんの少女が、金と魔法と年の功で無双する、痛快マネー・コメディ開幕!
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる