あのエピローグのつづきから 〜勇者殺しの勇者は如何に勇者を殺すのか〜

shirose

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序章 きみが灰になったとしても

第41話 終幕のとき

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 ノウトの意識は冷たく澄んでいた。
 ずっと、ずっと。みんなを失った衝撃に囚われていた。
 『彼女』を失えば、もう何を失っても怖くないと思っていた。
 それは大きな間違いだった。
 フィーユたちがノウトの目の前からいなくなってから、ノウトの日々は灰色だった。
 グレーに染められた景色が延々と続いていく。
 成すべきことを成すことで、自分を誤魔化していたけれど、自分を騙すのはもうやめだ。
 ノウトは純粋に、人の為になりたかった。
 人の為を思って生きたかった。
 救いたかった。

 今、目の前にいる男を殺せば、皆が救われる。
 これでいい、これで。

 ノウトの黒い刃が不死王の持つ白銀の剣にぶつかり、衝撃波が起こる。ノウトは回転するように連撃を放った。不死王がそれを受け止める。ノウトが身体を捻るように斬りかかり、翼をはためかせる。黒刃の剣が不死王の身体が真横に両断する。
 否、両断したはずだった。しかし、両断したはずの断面はどこにも見当たらない。不死王は斬られたと同時に身体を再生したのだ。
 ならば、斬り続けるだけだ。殺し続けるだけだ。
 ノウトが跳ね、空中から飛びかかるように剣を振るった。不死王はそれをかわして、ノウトに一撃を入れる。ノウトの脇腹に当たった剣は殺陣シールドによって止められ、それと同時にノウトに素手で掴まれた。
 不死王の剣を掴んだまま、もう片方の、剣を持つ手を不死王に吸い込まれるように突き刺す。心臓に叩き込まれた剣は、不死王を貫通する。しかし、不死王は心臓を貫かれたにも関わらず、ただ、平然と立っていた。
 ノウトは大きく息を吸った。暗殺ソロリサイドは極地に至る。ノウトの気配が完全に絶たれた。床を蹴って、踊りかかるように跳ね、剣を叩き込む。不死王はそれを直剣で防ぐ。防いだのを見てから、ノウトは脇を締めて、次から次へと剣撃を放った。
 剣戟の二重奏が辺りに鳴り響く。
 ノウトは剣戟のさなか、突然剣を持たない左手を前に突き出した。殺陣シールドで相手の剣を止めたと同時に、剣を横に振るい、不死王の首を真っ二つに斬り落とした。
 だが、やはり、だめだ。切り落としたそばから再生する。腹を裂いても、首を斬っても、頭を叩き潰しても蘇る。完全なる不死だ。これが、不死王。

「アヤメ。不死王の……テオドール・フォン=ファガラウスの『殺し』の定義を変えるまでどれくらいかかる?」

 ノウトが口から瘴気を漏らしながら問う。

『あと、10分くらい。それ以内には出来そう……かな』

 剣に宿るアヤメが身悶えするような声で答える。

「充分だ」

 ノウトは呟いて、床を蹴る。不死王との距離を詰めながら、身体を右方向に捻る。
 弓から撃ち出される矢の如く右手をまっすぐに突き出した。慣性力と捻転力を重ね合わせた突きを、不死王の身体の中心やや左に向けて放つ。
 不死王は身を守ることしなかった。ノウトの放った突きは不死王の装甲を貫き、胸をえぐりとった。瞬きをした次の瞬間にはその傷はなくなる。同時に、首元に目掛けて跳ね上がってくる白い輝きがノウトの視界に写った。

「ふッ………!」

 まさに雷光とも言うべきその剣速に、鋭い戦慄が全身を駆け抜ける。不死王のスピードが加速している。不死身なだけでなく、剣術も、常人の比ではない。
 片手を差し出す勢いで、殺陣シールドを使い、剣を受け止める。
 切り返すように黒刃の剣を滑らせ、横に振るう。火花、金属音とともに凄まじい衝撃が辺りに伝わる。跳ね戻された剣を、不死王は武器の重量を感じさせないほどのスピードで切り返して、次々と撃ち込んでくる。
 もう、見てから反応したのでは間に合わない速さだ。視界全体で捉えた相手の全身の動きから次の攻撃方向を予測し、受け、弾く。時折、偶発的に剣が互いの身体を掠め、じわじわと傷を作り出していく。

「ノウト」

 不死王が口を開く。

「君、涙を流しているぞ」

 不死王に言われるまで気付かなかった。ノウトは今、泣いている。泣きながら戦っている。

「相手を救いたい。だが傷付けざるを得ない。その二律背反に、心が引き裂かれそうなんだな」

「お前に……ッ」ノウトは声を張り上げた。「何が分かる……」

「分からないさ」

 不死王はすぐに答えた。

「オレたちは皆、違うのだから。同じ人間なんて、いないのだから」

 そう言って、彼は剣を構える。

「死合おう、ノウト。お互いのどちらかが命尽きるその時まで」

 不死王が駆け、剣を振るい、攻撃を繰り出す。
 ノウトは曇天のようにくぐもった感覚を頭に感じながらも、剣を振るう。不死王がそれを跳ね返し、上段から振り下ろしてくる。殺陣シールドを纏った手でそれを止めて、弾く。ここだ。今しかない。放て。撃て。
 刹那、ノウトは剣を構え、そこから、次の攻撃に繋げる。
 右下から上に切り上げて、上体を回転させながら振り下ろす。
 二回、三回。一連の精錬された流れを身体が再生するかの如く、剣を動かす。身体を動かす。

 四回───

 足に力を入れ、脇を締める。息を吐きながら、怒濤の攻撃を放つ。
 そして、五回、六回と剣撃を喰らわせる。
 ラウラから叩き込まれたこの六連撃の名前は《ブラッド・ロンド》。
 ラウラはこれを剣技スキルと呼んでいた。勇者の使う神技スキルとは違う。一種の剣技であり、剣術の型だ。
 振るわれたブラッド・ロンドを不死王は受けきれなかった。最後の六回目の攻撃をもろに喰らったのだ。
 しかし、そこにある光景は、依然として変わらない。

「ノウト……ッ! 想像以上だ……! 君は最高だぞ!」

 不死王には、傷一つついていなかった。不死王を殺すことは、出来ない。不死身相手に、何をやったって無駄だ。

「これで、終わりか? ノウト。まだ死合おう、ノウト。剣を持て」

 ノウトは剣を鞘に戻していた。呆然とその場に立ち尽くす。

「投了するのか」

 不死王がノウトに近付く。その剣をノウトに向ける。

「──ならばこれで、終幕だな」

 不死王が直剣を持ち、構える。無防備なノウトの首に叩き下ろす。
 ノウトの首は真っ二つに両断される──





「……あ?」





 ──はずだった。
 だが、不死王の持つ剣はノウトの首に当たるその寸前で止まっているのだ。

「何が、起きて……」

 不死王は自らの目を疑っている。

「間に合った、みたいだな」

 ノウトは胸を抑えて、囁くように言った。

「不死王、お前はもう、誰も殺せない」

 翼を消して、ノウトは頬にかかる血を拭う。

「終幕だ、不死王」

 ノウトの頭に浮かぶステイタスが雑音を奏でて変化するのを感じた。





────────────────────────
〈殺戮〉の勇者

名前:ノウト・キルシュタイン
年齢:19歳
【〈神技スキル〉一覧】
弑逆スレイ》:触れたものを殺す能力。
殺陣シールド》:触れたものの勢いを殺す能力。
暗殺ソロリサイド》:息を殺して気配を断つ能力。
半殺はんごろし》:半殺しにするのうりょく。
ころさせない》:エヴァはチナチナを殺せない。
ころすことはできない》:エヴァはノウトを殺せない。
ころすことはかなわない》:エヴァはもう誰も殺すことは出来ない。
終幕しゅうまく》:テオドールはもう誰も殺せない。
────────────────────────




 これで、不死王がこれ以上悪辣を働くことは出来なくなった。みんなを、守れたのだ。

『……なんとか、神技スキルつくれたよ』

「お疲れ、アヤメ」

『うん。ダーリンも』

 ノウトは額に浮かぶ汗を拭った。

『ダーリン、褒めて欲しいなー……なんて』

「アヤメは凄いよ」

『もっともっと』

「アヤメがいなかったら、俺は勝てなかった。ありがとう、アヤメ」

『うん』

「これからも、ずっと一緒だ」

『ふふ。嬉しい』

 アヤメが微笑んだような、そんな気がした。

「ははははっ!!」

 突然、部屋に響いたその声に、ノウトは顔を向ける。

「ははははははははははははははははっっ!!」

 直剣を手放した不死王は楽しそうに、ただ無邪気に笑い始めた。

「認知を塗り替え、人の殺意と殺すことの概念を操る力か。世界の理すら変化させてしまうほどのその力。そうか、成程。……ははは!! 勇者の力を甘く見ていた。これが、これこそが勇者──、異扉オスティアの適合者か……」

 そう呟いたのが聞こえた。

「楽園に行くならば、ロゴスとなるより、適合者になる方が蓋然性はあるな。決めたぞ、ノウト」

 その銀色の双眸がノウトを見詰める。



「オレは、勇者になる」



 何を言ったのか分からず、ノウトは立ち尽くした。

「こうしてはいられない。誰も殺せないこの状況は面白いが、少しだけ邪魔だな」

 ノウトはまばたきをした。そして、目を開いた。次の瞬間、不死王が剣を持っていることに気がついた。
 あれは黒刃の剣、アヤメの宿った剣だ。
 鞘ごと、不死王に奪われた。ノウトは取り返そうと手を伸ばす。
 不死王は鞘から、黒い刀身の剣を引き抜き、片手で刃を握り、

 アヤメが、……折れてしまった。

 脳裏に浮かぶステイタスが、ジジジと雑音を鳴らして変化していくのが分かる。








────────────────────────
〈殺̷̶̷戮̷̶̷〉の勇者

名前:ノウト・キルシュタイン
年齢:19歳
【〈神技スキル〉一覧】


────────────────────────








「…ぁ……」

 アヤメの気配が、消えた。それと同時に、神技スキルが消えていく。弑逆スレイ殺陣シールド暗殺ソロリサイドも、消えていく。

「な、にを………」

「スクードは鍛冶師としては優秀だが、はかりごとの才はなかったみたいだな」

 不死王は、刀身が折れた黒い刃の剣を投げ捨てた。

「あいつはオレを殺すために、この剣をエヴァに渡し、結果的にノウトに繋げたみたいだが、それは徒労に終わったようだ」

 言葉が、頭に、入ってこない。アヤメが、アヤメの剣が折れてしまった。

「勘違いしてくれるなよ。スクードは悪くない。あいつの姉を殺したのはオレだ。そして、あいつの殺意を利用して、君にこの剣を渡したのもオレだぞ、ノウト」

 ノウトは縋るように、折れた剣を拾い上げた。

「全部……」ノウトは折れた剣を抱きしめる。「全部、お前の手のひらで踊らされてたのか、俺たちは……」

「そういうことだ」

 不死王は当然と言った面持ちで、ただ平然と言った。。

「ノウト、君をここに呼ぶために、スクードの姉を殺して〈殺戮〉の剣を作らせ、ミェルキアをノウトの手によって戦場で殺させることでエヴァを遣わし、その後大地掌握匣グランアルカを奪って、お前をここに誘った」

 そう言って、ノウトを見下ろす。

「ありがとう、ノウト。おかげで勇者が何たるか大いに理解したぞ。オレが勇者になるべく決意も抱けた」

 不死王の言葉が、ノウトの胸にゆっくりと下りてくる。

「……俺は、………俺たちは、なんの為に、……ここまで……」

「全て、世界の為さ」

 不死王は声高らかに告げる。
 
「終焉を迎えんとするこの世界を救うならば『楽園』へ行かなければならない。その為には犠牲が必要だ。計画の邪魔をするならば、君の仲間の命も奪わざるを得ない。戦争も殺人も殺戮も強奪も強盗も人体を使った非人道的な実験も。世界を救う為ならオレは厭わない」

「何を……言って……」

「言っただろう。運命だ。この世界に逃れようのない惨憺たる運命が待っている」

 不死王はただ淡々と口にする。

「その為にノウト、死して礎となれ」

 限りない無力感が、ノウトを包む。アヤメを呼んでも、もう声は聞こえない。

「もう、神技スキルは使えないのだろう。あれだけ派手に暴れ、ついにはオレが女神の宿る揺籃を破壊した。こうなるのは必然的だ」

 不死王はうずくまるノウトに近付いた。

「終わりだ、ノウト。君の〈紋章エムブレム〉はオレが頂く」

 剣を振り上げる。空を切って、それが振り下ろされる。
 今度こそ、終わりなのか。あっけないな。
 もう、殺陣シールドも使えない。
 アヤメを頼り過ぎたんだ。あんなに頻発していたら、結果は見えていたはずだ。
 手が汗で滲む。鼓動がやけにうるさい。






 この時、一秒が何千回にも切り刻まれているようにスローに感じた。





 それは走馬燈に近かった。

 生きるために脳が無理矢理手繰り寄せた記憶の断片を、海馬の奥から引き摺り出そうとする。

 だが、それは、無理な話だった。無を有にするのは不可能なのだ。


 何か、何かないか。


 打開策は。


 何か。


 俺は。


 何も。


















































「ノウトっ!!」

「ノウト!!」

「ノウト!」

「おいっ!!」







 声が聞こえた。よく知ってる声だ。何回も、何十回も。何百回も聞いたその声。
 目から零れる何かで、姿がよく見えない。
 これ、涙か。恥ずかしいところ見せちゃったな。誰かに、手が掴まれた。体温が伝わってくる。温かくて、柔らかい。

「お待たせ」

 ラウラがノウトの手を取っていた。

「ここ広くってさ。迷っちゃったよ」

 ぐっ、と引き寄せて、ノウトは立ち上がった。
 見ると、ダーシュが不死王に剣を振るっていた。不死王は剣を弾き返す。あまりの力にダーシュは背後に飛ばされる。

「……ごめん、みんな、俺、駄目だった。失敗した。神技スキルも、……もう使えないんだ」

「まだ終わってない」

 ラウラがノウトの手を強く握った。

「ノウト、アンタはひとりじゃない。私たちがついてる」

 ノウトは涙をこらえて、袖で顔を拭った。

「今は!」飛ばされたダーシュと交代スイッチするようにレンが不死王に剣を振るう。「帰ること最優先だ!」

「レンの言う通りです!」短剣を握るフウカが不死王に斬りかかる。「瞬間転移陣ステラグラムで帰りましょう! 生きてみんなで帰るんです!」

 そうだ。生きていれば、まだ、何かを為せる。生きてさえいれば。
 不死王の様子を見る。あれ? 何か、変だ。おかしい。その顔から笑みが消えている。何か、何か予想外のことが起きたのか。チャンスだ。今のうちに、不死王から距離を置けば瞬間転移陣ステラグラムで帝都へと帰れる。

「貴様が!!」ダーシュがすぐさま不死王に剣を薙ぐ。「不死王かッッ!!!」

「ああ、その通りだ」

 不死王は口角を上げるが、明らかに作り笑顔だ。

「よくも!!」ダーシュが猛撃を繰り出す。「よくもルーツァとシャーファをっっ!!」

 ダーシュが息を荒らげて、次から次に剣撃を放つ。不死王はそれを難なく防ぐが、その傍からレンが現れ剣で斬りつける。不死王に付けられた傷は一瞬で回復する。

「再生力が血夜族ヴァンパイアの比じゃないな」レンが口許を拭った。

 「どこかで退路をつくらっ……ないと!!」フウカが両手に持った短剣を振るいながら叫ぶ。

 ラウラがじっと戦局を見た。そして、歩き出す。何か、秘策があるみたいだ。レン、ダーシュ、フウカが不死王とかち合っている傍まで丸腰で近付き、腕を振りかぶって───



 ──思いっっっっっっっきり拳を床に叩きつけた。



 ドオオオオオオオオォォン!! と盛大に崩れ落ちる音がして、床が半壊した。ノウトもその床と同じように重力に従って落下しそうになったが、それより前に、血夜族ヴァンパイアであるレンに横抱きにされて、落ちるのは免れた。そのまま部屋の外に飛んでいき、降ろされる。
 ダーシュも、フウカも、ラウラも無事みたいだ。床が抜け落ちた玉座の間を振り返る。下に落ちたのだろうか。不死王の姿は見えなかった。

「ノウト、逃げるよ」

「逃げるって、どこに」

「とにかく、走るんだよ!」

 その場を離れる。ラウラに手を引かれて、部屋の外に出る。不死王が追いかけてくる可能性もあると思ったが、追いかけてこない。レンも、ダーシュも、フウカもいる。良かった。みんな、生きてる。

「フウカっ!!」

 後ろから、不死王の大きな声が聞こえた。名前を呼ばれたフウカがそれを無視して、走り続けた。不死王は追ってこなかった。フウカは、不死王と顔見知りなのか。よく考えたら、フウカのことをノウトは何も知らない。追い追い話すと言っていて、ここまで来てしまった。それも、まぁ、帰ってから話せばいい話だ。
 命あってこその人生だ。
 生きて、帝都に戻って。
 魔皇に、メフィに、ミャーナに、シファナに。みんなにもう一度会うんだ。

「みんな、城の中にバラバラに飛ばされたんだ。それでなんとか合流出来たんだけど。ノウトだけ見つからなくって」

「ノワ=ドロワはどうなったんだ」

「あたしが斬った」

 ラウラが走りながら平然と言ったものだから、ノウトはあっけに取られた。

「一太刀浴びせたところで逃げられちゃったから、まだ生きてるとは思うけど」

「まぁ、なんにせよまたみんなで集まれてよかった」レンが息をつく。「帰ろう。俺たちの場所へ」

 廊下の途中、瞬間転移陣ステラグラムを床に叩きつけるように敷いた。
 まず、ラウラがそこに乗って、姿を消した。

「先に術式を掛けているので、どんどん乗っちゃってください!」

 フウカがせっついて、ダーシュの背中を押す。ダーシュが光とともに消える。次に、レンが瞬間転移陣ステラグラムに乗り、帝都へと戻る。
 フウカが行って、同じようにノウトもその陣の上に乗る。
 色鮮やかな光の線が瞳の中で輝くように映っていた。まるで、光が踊っているようだった。光に視界を埋め尽くされる。
 ようやくだ。ようやく帝都に帰ることが出来る。早く魔皇やメフィ、それからシファナやミャーナにも会いたい。
 結局ふたりには声をかけずに出てきてしまった。フィーユとミファナがいなくなって悲しんでいるのはノウトだけでは無いのに。帰ったら、一番に彼女たちに声をかけよう。
 俺はまだ、生きているんだから。












 あのエピローグのつづきから 序章 第三節[完]












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