180 / 182
序章 きみが灰になったとしても
第55話 須臾に流れ込む檸檬色
しおりを挟むリフトから降りて、周囲を確認する。
すると、影になっていて上からでは見えなかったが、大樹の下にも街並みがあることが改めて分かった。ただ、樹上の都市とはかなり趣きが違う。
樹上都市は美しさ重視の造形だったが、大樹のもとにある街並みは質素で平素な景観だ。
「先を急ぎましょう」
歩き出すカミルの背を黙って追う。ノウトたちが探されているわけではないだろうが、辺りをカミルの言う『機械兵』がうろついている。
彼らかの索敵範囲に入らないように、カミルは極めて慎重に、そして確実に行動してくれている。ノウトたちはそれに着いていくだけで良かった。
大樹と、それから木々が織り交ざるような複雑な空間に街が形成されている。大樹の下にある街も、それなりに趣深く、見ているだけで楽しい。
「やっ──…」
どれくらい歩いた時だろうか。カミルが声を上げた。見ると、こちらに向かって機械兵が近づいているのが分かった。見られたのか。見つかってしまったのか。
カミルは咄嗟に両手を前に突き出した。すると、袖の隙間から細くしなやかな木が生えて、機械兵に向かって勢いよく伸びた。それらは機械兵を捕まえるその一寸先で掠めた。掠めてしまった。
ノウトはとっくのとうに動き始めていた。正確に言えば、カミルが驚嘆の声をあげるその直前だ。
ノウトは気配を消しながら機械兵に駆け寄り、その首を絞めて、閂をかけた。動けなくなった機械兵をカミルはその腕から樹木を伸ばして操り機械兵の胴体を貫く。
破壊音を叫び、完全に動けなくなった機械兵からノウトは手を離した。
「あいつらに対人の術が効くか分からなかったけど、何とかなったな」
「助かりました。では、異変に気付かれる前にここから動きましょう」
壊れた機械兵を物陰に隠してから、カミルたちはその場を離れた。
入り組んだ街路を走り抜けていく。仰げば、大樹の影で空は見えないがその葉と葉の間が微かに白みがかっているのが分かる。夜明けが近づいているのだ。
駆け抜けたのち、カミルが突然歩を止めた。見渡すと、それなりに開けた場所に出たのが分かった。
「出られたのか?」
ノウトがそう言った。
「……何か、変だ」
せわしなく辺りを見回すカミルが呟いた。
「いつもは、あそこに門番がいるのに……」
「それって……──」
ノウトが口を開いた直後だった。
「カミル」
背後から声がした。女性の声だった。咄嗟に振り返った。
「逆徒を連れて、どこに行こうと言うのです」
美しい女性だった。深い緑の長髪が風に揺られている。ノウトよりも十センチほど背の高い森人族だ。
「姉さん……」
カミルが震えた声でそう口に出した。
「質問に答えなさい、カミル。返答次第では、あなたを斬ります」
カミルが『姉さん』と呼んだ女性は腰にかけている剣の柄に手を触れた。
「僕は……」
カミルの絞り出すような声は虚空に溶けていく。彼は目を瞑って、顔を伏せた。ノウトとニコはそれを眺めていることしか出来なかった。
「今こちらに戻ってくるならば、何も罪は問いません。さぁ、こちらに来なさい」
彼女は手招きをした。
カミルは苔むす地面を一蹴するように目線を上げて、
「……僕は、自分の意思で彼らを逃がすことに決めたんです」
そうはっきりと口に出した。
「それに僕は、こんな閉鎖された街で永く退屈な一生を過ごすつもりはない」
カミルはノウトとニコの目をそれぞれ見回した。
「……ノウト、僕も……君たちと一緒に、旅に出てもいいですか?」
「もちろん」
ノウトは即答した。断る理由なんてない。
「でも、カミルはいいのか?」
「ええ」
カミルもすぐに頷く。
「僕が決めたことですから」
そう声を紡いだ彼の目は決意に満ちていた。
「分かりました」
カミルの姉は目を伏せて、それからその冷血そうな目でこちらを睥睨した。
「出ていくのは構いません。──ですが」彼女は腰に佩刀したそれを引き抜いた。
「それならば、私を倒せるだけの力を見せてから行きなさい」
毅然とした態度で、彼女は刀を構えた。彼女の持つ刀は鋼色の刀身に金色の線がジグザグに刻まれていた。
そして、こちらを向かずにカミルは口を開く。
「……彼女の名前はフレイヤ。僕の姉です」
そう言って、片手の手のひらをノウトたちに向けた。
「手は出さないでください。これは、僕の問題ですから」
カミルは徐ろに呼吸をして、背中から直剣を引き抜いた。ノウトとニコは並んで、それから息を呑んだ。
カミルとフレイヤ、二人の間に戦闘前特有の緊張感が漂う。
「ふっ……!」
カミルが呼気を吐いたと同時にフレイヤが動いた。フレイヤは直進してカミルに向かっている。
カミルは迎え撃とうと腕を前に突き出す。その腕からいくつもの樹木が生えて伸びた。絡めとろうと樹木はフレイヤを捉えて動くが、フレイヤは刀を振るい、──それらを斬り飛ばした。
「……速い…」
ニコが呟いた。フレイヤの身のこなしは尋常じゃない。大陸最強の剣士であるラウラには及ばないものの、それに引かない強さを誇っていることが瞬時に見て取れた。
だが、それとは別の強さもまた垣間見えた。……何か。何かおかしい。カミルの操る木々がまるで麻布のように簡単に切れてしまった。どこか焦げ臭いような気もする。
「はっ……!」
カミルは樹木を操る攻撃をやめて、フレイヤに斬りかかった。
太刀捌き、身体の運び方は悪くないが、フレイヤには到底届かない。それは、当然カミルも分かっているのだろう。フレイヤに振るわれた剣をカミルは投げ捨てるようにフレイヤの刀にぶつけた。
その瞬間、フレイヤの刀から火花のようなものが閃いた。
カミルは地面に手を着けて、力を込めた。ノウトには少なくともそう見えた。すると、突如カミルを覆うように樹木が周りから生えて、もうカミルの姿は見えなくなった。カミルを包んだ樹木は巨大な槍となって、そのままフレイヤを穿たんとばかりに放たれた。
瞬きをすれば、次の瞬間にはフレイヤを貫いてしまいそうな戦局だった。
──しかし、フレイヤはその一手先を打っていた。
両手で刀を握り、カミルの生み出した槍に自ら肉薄する。すると、フレイヤの持つ刀が金色に輝いた。同時に、バチッッッ──と劈くような音も鳴り響いた。
フレイヤの刀はカミルの操る槍を一刀両断し、焼き切った。
そうなると、カミルは必然的に隙だらけになる。フレイヤはそのままカミルの首を斬り落とんとばかりに刀を振り下ろした────
「………何の真似…ですか……?」
「──何って、見れば分かるだろ」
「僕は……!!」背後にいるカミルが声を荒らげた。「手を出さないようにと……言ったはずですよ!!」
カミルとフレイヤの間にノウトは立っていた。フレイヤの刀はノウトの左肩に触れるその寸前で止まっていた。紙一重だ。
その状況の中、ノウトは口を開いて、言葉を紡ぐ。
「矜恃や自尊も、人にとっては大事だ。それらが人間を人間たらしめるからな。──けどさ」
ノウトは振り返って、カミルの顔を見た。
「俺はいつだって、誰かの命が守られることに賛成だ」
後ろの方で、ニコが口元を抑えて笑いを堪えてるのが分かった。それでもノウトは言葉を紡ぎ続ける。
「だから、なんと言われようとお前を見殺しには出来ない。俺の前では誰も死なせない」
ノウトはフレイヤに刀を突き立てられながら、はっきりと、そう宣言した。
どこからどう見ても、ノウトがやったのはただの意味のない自殺行為だ。だけど、少なくとも……この状況を生み出せたという意味では効果はあったのかもしれない。
フレイヤは目を閉じて、息を吐いて、それから刀を鞘に戻した。
「あそこで、あなたがカミルを助けに来ないのであれば、カミルは無理やりにでも連れ戻すつもりでした」
フレイヤはノウトを見た。ノウトには姉はいないし、いたとしても分からないけれど、彼女は姉らしい眼差しをしていた。
「ノウトさん。カミルを、どうか宜しくお願いします」
「どうして、俺の名を……?」
ノウトが聞くと、フレイヤは一瞬きょとんとしてそれから声を発した。
「あなた、優しい勇者として有名ですから」
そう言って、フレイヤは小さく微笑んだ。
「ノウト、有名人じゃん」ニコはけらけらと笑っている。
「僕も言葉伝いに聞いたんです。戦場で誰も殺さない戦士が帝国にはいると。その人の処刑が決まるなんて、この国はやっぱりおかしい」
「カミル、強くなって、また帰ってきなさい」
カミルは背をしゃんと伸ばして、そしてフレイヤの双眸をしっかりと見つめた。
「……分かりました。絶対にまたここに戻ってきます。そして、この国を……──」
カミルがその拳を強く握った。フレイヤは然と頷く。
ミドラスノヴァの内部事情をノウトは詳しく知らないが、何かが起こっているのは確かだ。
「ノウトさん、これをあなたに授けます」
そう言って、 フレイヤはノウトに先程まで使用していた刀を差し出した。
咄嗟の出来事はノウトはすぐには反応が出来なく、返答を窮してしまった。そんな様子を見てフレイヤは口を開く。
「これは我がドラシル家に伝わる雷刀カンナという名の銘刀……。そして、これが本当の〈雷〉の神機です」
「都にある〈雷霆螺旋匣〉は雷刀カンナのレプリカ、複製品です」カミルがそう言葉を付け足した。
「……どうして、俺に?」
「神機は本来、勇者が持つものと古代から伝わっておりますから。深き慈愛とそして、他の類を見ない決意を胸に抱くあなたならば、この刀を正しく使えるはずです」
フレイヤはいたって真剣な眼差しだ。冗談なんかじゃない。
その思いを逡巡して躊躇して、簡単に無下にできるほどノウトは落ちぶれていない。
ノウトはフレイヤに頷いて、そして雷刀カンナを両手で受け取った。
────その瞬間だった。
景色がぐるりと入れ替わり、脳裏がバチバチと焼けるような思いをした。目の奥が熱い。そんな思いも刹那の内に消え失せる。
次に瞬きをした瞬間に、既視感を覚えた。
「……こ、れは────────」
これは、あれだ。
あの時と同じだ。
エヴァの持っていたアヤメの剣に触れた時と同じ感覚。
頭の中がある種の、ただ一つの色に埋め尽くされる感覚。今回は、頭の中が眩い檸檬色に染まった。
辺りには何もない。いや、何もないというのは変だ。この世にはありとあらゆる普遍的なものが嫌になるほど溢れている。でも、この空間には何も無い。
ノウトとそれから、目の前にいる少女を除いては。
そう、目の前に、ただひとりの少女が座っている。少女は目をつむって、椅子にもたれかかっている。違う。そこには椅子なんてない。空気椅子、のようにも見えるけど彼女は空中に浮遊しているのだ。
髪の毛は黄色で肩の辺りで切りそろえられている。その子の頭の上には黄色の花飾りがちょこんと乗っている。顔立ちはかなり幼い。人間の歳で言えば、十歳とかそこらだろう。
ただし、その幼気な少女は少なくとも人間ではなかった。
その背中から、一対の翼が生えていたのだ。
黄色の髪をした少女はこちらに気付くと、顔をぱぁっ、と明るくして駆け寄ってきた。
「わああああぁぁっっ!!」
「えっ!?」
ノウトは驚いて、一歩後ろに引いてしまった。
「うそ!? えっ!? ほんもの!? 信じられない! まさかのまさかの!? うっそーん!?」
「えっ、なに、どうしたんだよ」
「適合者──勇者様がやっっっとあらわれたあああああ!!」
翼の生えた少女は「やったやった」とスキップしながらノウトの周りを回った。
「お、おい。これ、何が起きて───」
「よかったあ。もうずっとここで永久に永劫にエターナルにひとりなのかと思ったよ~。アザレアとかルピナスとかダチュラともずっとずっと話せなくて寂しかったんだよ~?」
「ア、アザレア? ダチュラ? 誰のことだ?」
「あっ、そっか。知らないんだっけ。そりゃそうだね。ごめんね、さきばしっちゃって」
少女はくるっとターンしてから、ポーズをとった。
「あたしはカンナっ! 何を隠そう! 〈雷〉の女神様なのです!」
0
あなたにおすすめの小説
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
勇者の隣に住んでいただけの村人の話。
カモミール
ファンタジー
とある村に住んでいた英雄にあこがれて勇者を目指すレオという少年がいた。
だが、勇者に選ばれたのはレオの幼馴染である少女ソフィだった。
その事実にレオは打ちのめされ、自堕落な生活を送ることになる。
だがそんなある日、勇者となったソフィが死んだという知らせが届き…?
才能のない村びとである少年が、幼馴染で、好きな人でもあった勇者の少女を救うために勇気を出す物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界で大往生した私、現代日本に帰還して中学生からやり直す。~最強の補助魔法で、冴えないおっさんと最強美女を操って大金持ちになります~
タカノ
ファンタジー
異世界へ転移し、聖女として崇められ、愛する家族に囲まれて88歳で大往生した……はずだった。 目が覚めると、そこは現代日本。 孤児の中学2年生、小金沢ヒナ(14)に戻っていた。
時間は1秒も進んでおらず、待っていたのは明日のご飯にも困る極貧生活。 けれど、ヒナの中身は酸いも甘いも噛み分けたおばあちゃん(88歳)のまま!
「もう一度、あの豊かで安らかな老後(スローライフ)を手に入れてみせる!」
ヒナは決意する。異世界で極めた国宝級の【補助魔法】と【回復魔法】をフル活用して、現代社会で大金を稼ぐことを。 ただし、魔法は自分自身には使えないし、中学生が目立つと色々面倒くさい。 そこでヒナがビジネスパートナー(手駒)に選んだのは――
公園で絶望していた「リストラされた冴えないおっさん」と、 借金取りに追われる「ワケあり最強美女」!?
おっさんを裏から魔法で強化して『カリスマ社長』に仕立て上げ、 美女をフルバフで『人間兵器』に変えてトラブルを物理的に粉砕。 表向きはニコニコ笑う美少女中学生、裏では彼らを操るフィクサー。
「さあ善さん、リオちゃん。稼ぎますよ。すべては私の平穏な老後のために!」
精神年齢おばあちゃんの少女が、金と魔法と年の功で無双する、痛快マネー・コメディ開幕!
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる