休止中  戦闘ロボは進化する! 〜戦闘ロボが人間になったそうです。〜  休止中

奈々四

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魔法学校と元戦闘ロボ

白邪

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「やあ!さっきぶりだね!」

10歳位の白い髪の少女は気さくに話しかけてくる。

「…はぁ?」

「何…もう忘れちゃった?」

「えっと…どちら様?」

「…白邪、と言えば分かるか?」

「…えっ」

「ふっふっふ、まさか復活するとは思わなかったじゃろ。」

「…はあ。」

「さて、とっ」

箱から出てこようとして来る。

「ちょっと待て。服を着ろ。」

後ろを見る。

「仕方無いじゃろ、服無いし。」

「はぁ…」

『テスター!起きてるか?』

『zzz…』

『おーい』

『zzz…』

「はぁ…」

『おーい!!!起きろー!!!』

『うわあ!?』

『テスター、起きたか。』

『ええ、どうされました?マスター。』

『服に変身できないか?』

『いいですよ~』

『女の子らしい服装でな。』

『分かりました。トンスホ変身

「ほい」

迷彩柄の服をあげる。

「…儂に似合うか?」

「似合う似合う。」

「…んまあいいや。…なあ」

「んあ?」

「怖いからこっち見て。」

「見るわけねえだろ!」

「はぁぁぁ」

「何だこいつ。」

「…ほら、着たぞ。」

「…本当だよな?」

「…本当。」

「本当だな!?」

「うん!」

振り返る

「あっ、良かった。」

「…はぁ…で?これからどうするのじゃ?」

「うーん、どうしようかなあ~…そういえば」

「?」

「公爵をどこに飛ばした?」

「入口じゃ。」

「んじゃ、入口まで行くか。」

「はーい」

「そういや名前を言って無かったな、バルカン=アヴェンジャー=レンだ、よろしく」

「白邪じゃ、レン、よろしく。」

握手をする。

◆◇◆

「あっ!ルーク=ブルグ公爵!」

入口には公爵が立っていた。

「あっ!レン君!」

「大丈夫でしたか?」

「ああ、ただ入口に飛ばされただけらしい、所で…そこのお嬢さんは?」

「さっきの宝箱に入っていた、さっき倒した白蛇だ。」

「どうも、白邪と言います、よろしくじゃ」

「レン君、ちょっとこっち来て。」

「はい…?」

ちょっと遠くの岩に座って話す。

「何で宝箱から女の子が出てくるんだ!」

「知りませんよ!俺が聞きたいです!」

「はぁ…あのマジックアイテムといい、あの女の子といい、君は色々凄いね…。」

「…そういえば試験は…」

「ああ!忘れていたよ!…まあ合格で良いよ、今日は家に帰りな…」

「分かりました。さようなら。」

「はいさようなら…」

「白邪ー帰るぞ!」

「儂〔お風呂〕というものに入ってみたい!」

「そうですか、俺の家はお風呂がデカいぞ!」

「わーい!」

話していると遠くから馬車が来る。

「あれは…?」

「ふむ、地味な馬車じゃのう。」

「見えるのか…なあ」

「ん?」

「どんな色をしている?」

「この服と一緒の色だ。」

「!不味い!」

「どうした?」

「話は後だ!走るぞ!」

「えぇぇ!?」

白邪を抱え、馬車の方向へ走る。

「どうしたんじゃ?」

「あの馬車は戦争の時に走る馬車だ!」

「という事は…!」

「戦争が始まった可能性が高い。」

「…そうか」

馬車が目の前で止まる。

「レン様!…って誰ですか?その子?」

「話は後だ!出してくれ!」

馬車に乗った後、すぐに発車する。

「えっと、まず…そちらのお嬢さんは?」

「こいt」

「白邪じゃ!よろしく!」

「(#^ω^)」

「白邪さん!珍しい名前ですね。よろしくお願いします。」

「それで?どこと戦争になったんだ?」

「ファーフナー帝国です。」

(ファーフナー帝国、強大な軍事国家だ、だが…ほぼすべてが謎に包まれている国らしい。)

「ファーフナー帝国…」

白邪が驚いたような素振りを見せる。

「どうした?」

「…儂は500年以上生きている、確かあのダンジョンに住む前にもファーフナー帝国という名は聞いた。」

「…白邪はいつからダンジョンに居るんだ?」

「…確か450年ぐらいだったかの、それと。」

「どうした?」

「儂が生まれる前からファーフナー帝国は存在した。」

「「!?」」

「…成程。」

「あー、あー、聞こえるか?」

父さんの声がする。

「ブローニング様、聞こえております。」

「レンは居るか?」

「はい、此処に。」

「レン、もうすぐウィンチェスターが陥落する。」

「…えっ!?」

(ウィンチェスター…我がブローニング王国の首都だ、確かあそこは城郭都市だったはず…。)

「いいか、ファーフナー帝国は強い、絶対に敵に回すなよ!」

「見………ぞ!」

敵の声が聞こえる。

「ついに来たか………皆!出会え出会え!」

「父さん…!」

「レン。」

「?」

「生きろ。」

「…はい。」

「…魔法が切れました…」

「はぁ…」

「見つけたぞ!」

外から人の声が聞こえる

「!」

「レン、頼んだぞ!」

「レン様!敵です!中に居てください。」

メイドが外に出る。

「グアアアア」

「はああぁ!」

断末魔や叫び声が聞こえる。

「テスターは使えない、魔力は無い…いや!あれが有ったか!」

椅子の下から服を取り出す。

「白邪、これを着ろ。」

「…小っちゃくないかのう?」

「頑張って着ろ」

「…分かった。」

「よし!中に入るぞ!」

「白邪!来るぞ!」

「任せた!」

「…分かった!」

ガチャ

「ファイヤーボール!」

バン!

≪個体名:レンはレベルアップした。≫

(レベルアップ?)

「うわあああ!熱い!熱い!」

「服着たか!?」

「着たぞ!」

「よし!乗れ!」

「分かった!」

白邪を抱っこする。

「行くぞ!」

「身体強化!ヴィテーン=ヴォイネ音速飛行!」

ドゴオオン

「うわああああ」

「しっかり掴まれよ!」

ドオオオン

「早い早い!」

「そろそろかな?」

ヴィテーン=ヴォイネ音速飛行と身体強化を切る

「はぁ…はぁ…」

「…大丈夫か?」

「ああ、大丈夫だ」

「…これからどうするんだ?」

「…どうしようかなあ」
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