9 / 14
未知の大陸
風のように
しおりを挟む
「…そっかあ」
「…どうしよう」
森にただ二人…とAI。
『それなら未知の大陸に行きませんか?』
「うわあ!?」
『どうも、白邪さん、私はテスターという者です、よろしくお願いしますね。』
「あ…ああ!よろしくじゃ!」
『ええ、よろしくお願いします』
「で?その未知の大陸ってのはどうやって行けるんだ?」
『行けません。』
「…はぁ?」
『今の所、船が出ていません、なので、行けません。ですが…』
「ですが?」
『私が居ます。』
「ああ、そういう事ね。」
「どういう事じゃ?」
「んじゃ、海に行くか!」
「あ…ああ!分かったぞい!」
◆◇◆
「着いたー!」
「海じゃー!」
「んじゃ、テスターよろしく~」
『分かりました、燃料は貴方の魔力なので魔法は使わないで下さいね。』
「了解~」
「レン~!」
遠くから白邪が話しかけてくる。
「泳いでもいいか~!?」
「いいぞ~!」
「わーい!」
「…ふふっ」
今の彼女は正に子供のようだ、思わず笑ってしまった。
「はぁ…疲れた。」
色々あったせいで真昼なのに一気に眠気が襲ってくる。
「あ゛ー疲れた、寝よっ。」
砂浜に横たわり、寝た。
◆◇◆
『起きてくださーい』「起きろー!」
「んあ?」
「ようやく起きた、遅いぞ!」
「んああ、ごめんごめん、で?できた?」
『ええ、準備は終わりました。』
「よし!白邪!ついて来い!」
「はーい」
海岸へと歩く。
「白邪は泳げるよな?」
「勿論!儂を誰だと思っている!」
「んじゃ、泳ぐぞ。」
海の中へ入り、泳ぐ。
◆◇◆
「はぁ…はぁ…」
「…まだか?」
「そうだな、ここら辺にしよう。テスター!」
『はい、では出します。トンスホ!』
すると目の前に零式水上偵察機が現れた。
『乗ってください。』
「…ヴォイネ」
白邪を抱えて飛ぶ。
「はい、白邪はここ。」
「…なにこれ。」
「異世界の乗り物」
「?????」
「まあ、後で説明してやるよ。」
「わ…分かった。」
『マスター、一応聞きます、操縦出来ますか?』
「…勿論!」
『…分かりました。』
「さてと」
操縦席に乗り込む。
「エンジン始動!」
ブロロロロロロ!
「うおっ!なんじゃなんじゃ!」
「…これで良いよな?」
『合ってますよ、マスター。』
「了解!」
速度計がどんどん上がってくる。
『時速120km位で操縦桿を引いてください。』
「はーい」
速度計の針が120を超えた。
「ここかな?」
『そうです』
「おー!早い早い!」
白邪が喜んでいる。
「…離水成功?」
『凄いですね、マスター、離水成功です。』
「よし!…それで?その未知の大陸ってのはどの方向だ?」
「えっと…方向はそのままでいいです。5度で上昇してください。」
「了解。」
「レン!儂!飛んでる!」
「…そうだな。」
「レン。」
「…異世界の事だな?」
「そうじゃ。」
「…俺は元々、こことは違う世界で暗殺や傭兵をしていた。だが、ある時死んでしまった。」
「…」
「そこで神と出会った、神は俺を王子様に転生させた、そこから色々あってこうなった」
「…成程。」
「別に俺は元々いた世界に行きたいとか、そういうのは無い。…未練は有るが…だが!俺はこの世界が好きだ!。」
「…そうか。」
「まあそんな所だ。話は終わり、ここから5時間位掛かるらしい。」
「んじゃ、寝てるぞ…おやすみ。」
「ああ、おやすみ。」
そう言うと彼女は寝た。
「…もう寝たのか。早いな」
疲れが溜まっていたのだろう、さっき水遊びしてたし。
『テスター…居るか?』
『はい、居ますよ。』
『レベルアップって何だ?』
『…まずレベルという物から話します、レベルとはスキルを強化するポイントの事です。』
『スキル…身体強化の事か。』
『身体強化もありますがその他にもあります、私が持っている物だと…〔梟の狩り〕というスキルがあります。』
『それの効果は?』
『視力を凄く上げます。』
『なんか…しょぼい』
『しかも結構酔います。』
『うわあ…』
『1レベルアップにつき10ポイント手に入ります。』
『とりあえずやってみたいだが。』
『ツリーを開いてください、上の方に〔スキル〕という所があるはずです。』
「ツリー」
白邪を起こさないように小さい声で言う。
『これか?』
『それです、触ってください。』
『はい』
するとスキルのツリーが出てきた。
『スキルのツリーは魔法とは違います、ここら辺は難しいのでちゃんと聞いていてくださいね。』
『はーい』
『まず、魔法とスキルの違いについて、スキルは身体や技を強化するのに対し、魔法は魔力を使い原理不明の力を使う物です。』
『ふむふむ』
『次にスキルのツリーの進め方についてです、スキルは基本的に作るものです、作って見ます?』
『いや、今はいいや。』
(長そうだし。)
『んじゃ、私も寝ます、おやすみなさい。』
『ああ、おやすみなさい。』
◇◆◇
「おーい!お前ら!」
「なんじゃぁ?」『何ですかぁ?』
「見えたぞ!あれが未知の大陸だな!?」
ひたすらに大きい砂漠が見える。
『そうみたいですね、とりあえずオアシスを探して下さい。』
「これが…!未知の大陸…!」
白邪の目が輝いている。
「…どうしよう」
森にただ二人…とAI。
『それなら未知の大陸に行きませんか?』
「うわあ!?」
『どうも、白邪さん、私はテスターという者です、よろしくお願いしますね。』
「あ…ああ!よろしくじゃ!」
『ええ、よろしくお願いします』
「で?その未知の大陸ってのはどうやって行けるんだ?」
『行けません。』
「…はぁ?」
『今の所、船が出ていません、なので、行けません。ですが…』
「ですが?」
『私が居ます。』
「ああ、そういう事ね。」
「どういう事じゃ?」
「んじゃ、海に行くか!」
「あ…ああ!分かったぞい!」
◆◇◆
「着いたー!」
「海じゃー!」
「んじゃ、テスターよろしく~」
『分かりました、燃料は貴方の魔力なので魔法は使わないで下さいね。』
「了解~」
「レン~!」
遠くから白邪が話しかけてくる。
「泳いでもいいか~!?」
「いいぞ~!」
「わーい!」
「…ふふっ」
今の彼女は正に子供のようだ、思わず笑ってしまった。
「はぁ…疲れた。」
色々あったせいで真昼なのに一気に眠気が襲ってくる。
「あ゛ー疲れた、寝よっ。」
砂浜に横たわり、寝た。
◆◇◆
『起きてくださーい』「起きろー!」
「んあ?」
「ようやく起きた、遅いぞ!」
「んああ、ごめんごめん、で?できた?」
『ええ、準備は終わりました。』
「よし!白邪!ついて来い!」
「はーい」
海岸へと歩く。
「白邪は泳げるよな?」
「勿論!儂を誰だと思っている!」
「んじゃ、泳ぐぞ。」
海の中へ入り、泳ぐ。
◆◇◆
「はぁ…はぁ…」
「…まだか?」
「そうだな、ここら辺にしよう。テスター!」
『はい、では出します。トンスホ!』
すると目の前に零式水上偵察機が現れた。
『乗ってください。』
「…ヴォイネ」
白邪を抱えて飛ぶ。
「はい、白邪はここ。」
「…なにこれ。」
「異世界の乗り物」
「?????」
「まあ、後で説明してやるよ。」
「わ…分かった。」
『マスター、一応聞きます、操縦出来ますか?』
「…勿論!」
『…分かりました。』
「さてと」
操縦席に乗り込む。
「エンジン始動!」
ブロロロロロロ!
「うおっ!なんじゃなんじゃ!」
「…これで良いよな?」
『合ってますよ、マスター。』
「了解!」
速度計がどんどん上がってくる。
『時速120km位で操縦桿を引いてください。』
「はーい」
速度計の針が120を超えた。
「ここかな?」
『そうです』
「おー!早い早い!」
白邪が喜んでいる。
「…離水成功?」
『凄いですね、マスター、離水成功です。』
「よし!…それで?その未知の大陸ってのはどの方向だ?」
「えっと…方向はそのままでいいです。5度で上昇してください。」
「了解。」
「レン!儂!飛んでる!」
「…そうだな。」
「レン。」
「…異世界の事だな?」
「そうじゃ。」
「…俺は元々、こことは違う世界で暗殺や傭兵をしていた。だが、ある時死んでしまった。」
「…」
「そこで神と出会った、神は俺を王子様に転生させた、そこから色々あってこうなった」
「…成程。」
「別に俺は元々いた世界に行きたいとか、そういうのは無い。…未練は有るが…だが!俺はこの世界が好きだ!。」
「…そうか。」
「まあそんな所だ。話は終わり、ここから5時間位掛かるらしい。」
「んじゃ、寝てるぞ…おやすみ。」
「ああ、おやすみ。」
そう言うと彼女は寝た。
「…もう寝たのか。早いな」
疲れが溜まっていたのだろう、さっき水遊びしてたし。
『テスター…居るか?』
『はい、居ますよ。』
『レベルアップって何だ?』
『…まずレベルという物から話します、レベルとはスキルを強化するポイントの事です。』
『スキル…身体強化の事か。』
『身体強化もありますがその他にもあります、私が持っている物だと…〔梟の狩り〕というスキルがあります。』
『それの効果は?』
『視力を凄く上げます。』
『なんか…しょぼい』
『しかも結構酔います。』
『うわあ…』
『1レベルアップにつき10ポイント手に入ります。』
『とりあえずやってみたいだが。』
『ツリーを開いてください、上の方に〔スキル〕という所があるはずです。』
「ツリー」
白邪を起こさないように小さい声で言う。
『これか?』
『それです、触ってください。』
『はい』
するとスキルのツリーが出てきた。
『スキルのツリーは魔法とは違います、ここら辺は難しいのでちゃんと聞いていてくださいね。』
『はーい』
『まず、魔法とスキルの違いについて、スキルは身体や技を強化するのに対し、魔法は魔力を使い原理不明の力を使う物です。』
『ふむふむ』
『次にスキルのツリーの進め方についてです、スキルは基本的に作るものです、作って見ます?』
『いや、今はいいや。』
(長そうだし。)
『んじゃ、私も寝ます、おやすみなさい。』
『ああ、おやすみなさい。』
◇◆◇
「おーい!お前ら!」
「なんじゃぁ?」『何ですかぁ?』
「見えたぞ!あれが未知の大陸だな!?」
ひたすらに大きい砂漠が見える。
『そうみたいですね、とりあえずオアシスを探して下さい。』
「これが…!未知の大陸…!」
白邪の目が輝いている。
0
あなたにおすすめの小説
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる