休止中  戦闘ロボは進化する! 〜戦闘ロボが人間になったそうです。〜  休止中

奈々四

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未知の大陸

風のように

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「…そっかあ」

「…どうしよう」

森にただ二人…とAI。

『それなら未知の大陸に行きませんか?』

「うわあ!?」

『どうも、白邪さん、私はテスターという者です、よろしくお願いしますね。』

「あ…ああ!よろしくじゃ!」

『ええ、よろしくお願いします』

「で?その未知の大陸ってのはどうやって行けるんだ?」

『行けません。』

「…はぁ?」

『今の所、船が出ていません、なので、行けません。ですが…』

「ですが?」

『私が居ます。』

「ああ、そういう事ね。」

「どういう事じゃ?」

「んじゃ、海に行くか!」

「あ…ああ!分かったぞい!」

◆◇◆

「着いたー!」

「海じゃー!」

「んじゃ、テスターよろしく~」

『分かりました、燃料は貴方の魔力なので魔法は使わないで下さいね。』

「了解~」

「レン~!」

遠くから白邪が話しかけてくる。

「泳いでもいいか~!?」

「いいぞ~!」

「わーい!」

「…ふふっ」

今の彼女は正に子供のようだ、思わず笑ってしまった。

「はぁ…疲れた。」

色々あったせいで真昼なのに一気に眠気が襲ってくる。

「あ゛ー疲れた、寝よっ。」

砂浜に横たわり、寝た。

◆◇◆

『起きてくださーい』「起きろー!」

「んあ?」

「ようやく起きた、遅いぞ!」

「んああ、ごめんごめん、で?できた?」

『ええ、準備は終わりました。』

「よし!白邪!ついて来い!」

「はーい」

海岸へと歩く。

「白邪は泳げるよな?」

「勿論!儂を誰だと思っている!」

「んじゃ、泳ぐぞ。」

海の中へ入り、泳ぐ。

◆◇◆

「はぁ…はぁ…」

「…まだか?」

「そうだな、ここら辺にしよう。テスター!」

『はい、では出します。トンスホ変身!』

すると目の前に零式水上偵察機が現れた。

『乗ってください。』

「…ヴォイネ飛行

白邪を抱えて飛ぶ。

「はい、白邪はここ。」

「…なにこれ。」

「異世界の乗り物」

「?????」

「まあ、後で説明してやるよ。」

「わ…分かった。」

『マスター、一応聞きます、操縦出来ますか?』

「…勿論!」

『…分かりました。』

「さてと」

操縦席に乗り込む。

「エンジン始動!」

ブロロロロロロ!

「うおっ!なんじゃなんじゃ!」

「…これで良いよな?」

『合ってますよ、マスター。』

「了解!」

速度計がどんどん上がってくる。

『時速120km位で操縦桿を引いてください。』

「はーい」

速度計の針が120を超えた。

「ここかな?」

『そうです』

「おー!早い早い!」

白邪が喜んでいる。

「…離水成功?」

『凄いですね、マスター、離水成功です。』

「よし!…それで?その未知の大陸ってのはどの方向だ?」

「えっと…方向はそのままでいいです。5度で上昇してください。」

「了解。」

「レン!儂!飛んでる!」

「…そうだな。」

「レン。」

「…異世界の事だな?」

「そうじゃ。」

「…俺は元々、こことは違う世界で暗殺や傭兵をしていた。だが、ある時死んでしまった。」

「…」

「そこで神と出会った、神は俺を王子様に転生させた、そこから色々あってこうなった」

「…成程。」

「別に俺は元々いた世界に行きたいとか、そういうのは無い。…未練は有るが…だが!俺はこの世界が好きだ!。」

「…そうか。」

「まあそんな所だ。話は終わり、ここから5時間位掛かるらしい。」

「んじゃ、寝てるぞ…おやすみ。」

「ああ、おやすみ。」

そう言うと彼女は寝た。

「…もう寝たのか。早いな」

疲れが溜まっていたのだろう、さっき水遊びしてたし。

『テスター…居るか?』

『はい、居ますよ。』

『レベルアップって何だ?』

『…まずレベルという物から話します、レベルとはスキルを強化するポイントの事です。』

『スキル…身体強化の事か。』

『身体強化もありますがその他にもあります、私が持っている物だと…〔梟の狩り〕というスキルがあります。』

『それの効果は?』

『視力を凄く上げます。』

『なんか…しょぼい』

『しかも結構酔います。』

『うわあ…』

『1レベルアップにつき10ポイント手に入ります。』

『とりあえずやってみたいだが。』

『ツリーを開いてください、上の方に〔スキル〕という所があるはずです。』

「ツリー」

白邪を起こさないように小さい声で言う。

『これか?』

『それです、触ってください。』

『はい』

するとスキルのツリーが出てきた。

『スキルのツリーは魔法とは違います、ここら辺は難しいのでちゃんと聞いていてくださいね。』

『はーい』

『まず、魔法とスキルの違いについて、スキルは身体や技を強化するのに対し、魔法は魔力を使い原理不明の力を使う物です。』

『ふむふむ』

『次にスキルのツリーの進め方についてです、スキルは基本的に作るものです、作って見ます?』

『いや、今はいいや。』

(長そうだし。)

『んじゃ、私も寝ます、おやすみなさい。』

『ああ、おやすみなさい。』

◇◆◇

「おーい!お前ら!」

「なんじゃぁ?」『何ですかぁ?』

「見えたぞ!あれが未知の大陸だな!?」

ひたすらに大きい砂漠が見える。

『そうみたいですね、とりあえずオアシスを探して下さい。』

「これが…!未知の大陸…!」

白邪の目が輝いている。
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