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4章 惆悵と本懐
21話
サキュバスであるマリスをアリアたちに任せ、フランたちは先へと進んだ。情報通り、残りのものはそこまで強くないようでサクサクと進んでいった。
長い階段を無我夢中で登った。あの時いた部屋はおそらく上のどこかのはずだ。だからとりあえず上へと進んだ。
上に行けば行くほど敵の気配は少なくなっていった。無防備にもみえるこの雰囲気に背筋が冷たくなるがこれが罠だったとしても彼の前に行かないという選択肢がない以上とりあえず足を休めずに進んだ。
残っているのは魔法師と騎士団の剣士が数名、ロイドそしてフランとレイだ。目的が戦闘ではなくてもこの人数はとても少ない。ロイドも彼らも強いがアスセーナには及ばなかっただろう。
彼が持っている魔力量は、現魔王に匹敵するほどだ。しかしそれは前の話、前のアスセーナはレイたちの力をその身に取り込むことで力をつけた。今はその力がない分脅威も低くなる、が純粋な力でも彼は強い。
「フラン様、もう少しで最上階です!」
「、、、うん!」
最後の階段を登りおわると目の前じは大きな扉、この先にアスセーナがいるのだろう。
他に扉を探すのは手間がかかる無謀もいいとこだがそのまま正面突破をすることにした。そもそもこの作戦自体が行き当たりばったりだ。敵の情報は魔王のおかげで手に入っていてもそれ以外は何も知らずに今戦っているのだから、もう今更だ。
ゆっくりと扉を開けようとした時、扉が勢いよく開いた。
「「「!?」」」
「まってたよぉ!」
フラン目の前に迫った剣が当たると思い、咄嗟に目を閉じると同時に鋭い金属音があたりに響き渡った。
「貴様はっ」
「あれれぇ?もしかしてあの時の男ぉ?なぁんだぁ、もっと強い奴が来ると思ったのにぃ~ざぁんねん」
キンッと鋭い音をたてながらさっと距離をとる。
「、、、アスセーナはどこにいる」
「あすせーなぁ?、、、あぁ、もしかしてあの紛い物のことかなぁ?あれならほら、そこにいるよぉ!」
そう言って指が指されれたところを見ると、そこには黒い球体が浮いていた。
禍々しくて、まるで闇を詰め込んだかのようなそれにフランは恐怖、悲しみ、憎しみ、、、負の感情が身体をめぐった。もしも、あんなものの中にいたら自分はどうなってしまうのだろうか、っと考えずにはいられなかった。
「アバドンもひどいよねぇ?侵入者にあれを触らせるなって、ここで待機させられたんだよぉ!みんなみたいに暴れたいのにさぁあ!でもここにいればお姫様に会えるって聞いてねぇ~。退屈してたからすごく嬉しいよ~!」
「ロイドヴァルト様!ここは我々が抑えます!フラン様と彼方へ、もう時間がありません!」
「だがっ!」
「任せてください!」
「っわかった!フラン様行きましょう!」
「う、うん」
みんなが抑えている間に、フランたちは先へ急いだ。王座の前にある黒い球体は禍々しいオーラを放っており近づけば近づくほど足が震えた。
「、、、っ」
「ロイド!?」
唐突に前を走っていたロイドが足から崩れ落ちた。近寄って状態を確認すると、何か耐えるように歯を噛み締め口の端からは血が流れ、鼻血も出ていた。
「なっ、一体どうして、何が」
「ぐっ、だい、丈夫です。早く先に」
『だめ!人間これ以上近づいたら死んじゃうの!』
「!レイ?、、、ロイド、彼のことは俺に任せて」
フランですら体が重く気分が悪い、もしかしたらフラン自身の感じているもの以上の圧をロイドは感じているのかもしれない。
「し、しかし、、、」
「ーーー信じて」
「!、、、あぁ、信じる」
「うん、、、行こうレイ」
『うん!』
黒い球体の前に来ると先ほどよりも重くピリピリとして空気に息も若干しずらい。黒い球体のように見えていたものは霧のようなものがぐるぐると回っているものだった。
「この中に、彼がいるのか、、、、」
『フランがいってたマゾク?、、、なかになんかいる!』
「!彼の状況わかる?」
『う~ん、わかんない!』
「そっか、、、レイ、力を貸してくれる?」
『うん!あのキラキラだよね!』
球体の前で手を組み祈る。彼を救いたいと、、、フランの願いは気持ちは大いなる光として現れた。だが、浄化は黒い霧をわずかに減らすだけでアスセーナには届かない。
「っだめだ、、、直接、触れないと」
そっと霧に触れるとバッチッと音をたて、まるで拒絶するように手が跳ね返った。
それもそうだろう、この霧は言わば呪いの塊だ。フランはここに来るまでに何度も力を使っている。相容れない力同士が触れ合えば反発も起こるというものだ。
なら、強い思いで押し通るしかない。
「、、、レイ、少し痛いかもしれない、、、、俺の後ろにいてね」
『いたいの、、、だいじょうぶだよ!がまんできるよ!」
「ありがとう」
自分の体を薄い膜のように包むような意明示をしてまたそっと手をふれる。
バチバチと先ほどよりも大きな音を立てて押し出そうとしてくる力をなんとか踏ん張って少しずつ先へ進んでいく。
「グッ!」
弾けるように反発する力は少しずつフランたちに傷を与えていく。それで傷を気にせず少しずつ前に進んでいく。手首が埋まったところまで来た瞬間、中から引っ張られるようにフランの体は今までの反発が嘘のようにするりと霧の中に入ってしまった。
後ろからロイドの焦った声を最後にフランは一瞬意識がとび、すぐに意識は戻ったが暗い霧の中を漂っていた。
「、、、ここがあの、霧なか?」
そっと呟き、瞬きをすると景色はまたも変わっていた。平衡感覚のなかったはずの霧の中から気づけば森の中のような場所にいた。踏みしめている草は、風に揺れる木々は、花は、音も匂いも本物のようだった。
「、、、!」
『あっちから聞こえる!』
どうするべきか悩んでいたとき、どこからか音が聞こえた。僅かに聞こえた音もレイならもっと大きく聞こへ、場所も正確にわかるだろう。フランたちは、耳を澄ませ聞こえる音の先へ向かった。
近づけば近づくほど音は大きくなっていく、どうやら女性の声のようだ。
木々の生い茂る中を進み続けると気づけば開けた場所に出ていた。その先には、眠っているアスセーナと見知らぬ女性がいた。
『大丈夫、、、大丈夫よ。私の可愛いアス、、、』
眠っているアスセーナの表情はとてもくるしそうだった。
「、、、っあの!」
『!、、、あなたは、、、愛子ね、、、、ずっと待っていたわ』
思い切って声を掛ければ女性は、憔悴していた顔を明るくさせた。愛子というものがなんなのかフランにはわからないが、待っていたというのはどういうことなのだろうか。
「あなたは、、、、誰ですか」
『私は、カトレア、、、、この子の母よ』
「母親!?」
アスセーナは先代魔王が人間の女性との間にできたはずだ。人間である彼の母が生きているなんておかしい。
レイは珍しく唸り声は上げていないものの、フラン同様に僅かに警戒してるようでフランの前に出てあちらの様子を見ている。カトレアも、僅かに警戒心が増したことに気付いたのだろう、カトレアは苦笑しつつ話を続けた。
『この子のことがどう伝わっているのか私は知らない。でも確かにこの子は私と先代魔王との間に生まれた子なのよ』
「あなたは、、、人ですか?」
『いいえ、人間は私のような存在のことをいろんな呼び方で呼ぶわ。妖精、精霊、バケモノ、神の化身、、、決まった種族名はないわ。私たちは自然からふとしたときに生まれ落ちる存在だから』
「!」
確かに彼女のいう通りそれらの呼び方は国によって異なる。フランの国では精霊と呼ばれる。神族と似た様な存在だが、彼らは自然の空気中に含まれる魔素から生まれると考えられている。
『私がこの場にいるのも私の魔力がこの子にも流れているから、、、なんとか、完全に洗脳される手前までに抑えているのよ。あなたが彼を救ってくれるって私もこの子も彼も願っていたわ』
「!、、、約束、しましたから」
『ふふ、そう、、、さぁこちらへ、この子に浄化を』
まだ完全に信じられたわけではないけど、それでも彼女のアスセーナを見る顔があまりにも愛情で溢れているから、促されるまま、フランは彼女が握っていた手を握る。
『今までの浄化と違って、呪いの反発が体や精神に来ると思うわ。でも、この子の体にあるものを全てなくなるまで止めてはいけないの、、、途中で止めて仕舞えばあなたも呪いに蝕まれることになる。、、、、あなたは、それでもこの子を救ってくれる?』
「、、、もちろん、、、彼は唯一本当の俺のことを知っている。それでも彼は軽蔑せずにいてくれた、、、頼ってくれた、、、だから俺も彼の期待に、気持ちに応えたい」
『そう、、、そうっ、、、この子はとてもいい友達に巡り会えたのね、、、ありがとう、、、』
「はい!」
『僕も頑張るよ!』
『ふふ、えぇ、神獣様もどうか、この子をお救いください』
『うん!』
レイとフランはお互い頷き強く彼の手を握る。必要なのは思いの強さ。これはフランだけの思いじゃない。カトレアも現魔王も彼を思っている。思いの強さなら彼らの方が強いかもしれない。
全てが終わったら、この場所のように綺麗な森の片隅で、お茶をしながら話をしたい。なれるのならカトレアが言ったように友達になりたい。
だから、救ってみせるーーーー
その想いとともに当たりに強い光が溢れた。
長い階段を無我夢中で登った。あの時いた部屋はおそらく上のどこかのはずだ。だからとりあえず上へと進んだ。
上に行けば行くほど敵の気配は少なくなっていった。無防備にもみえるこの雰囲気に背筋が冷たくなるがこれが罠だったとしても彼の前に行かないという選択肢がない以上とりあえず足を休めずに進んだ。
残っているのは魔法師と騎士団の剣士が数名、ロイドそしてフランとレイだ。目的が戦闘ではなくてもこの人数はとても少ない。ロイドも彼らも強いがアスセーナには及ばなかっただろう。
彼が持っている魔力量は、現魔王に匹敵するほどだ。しかしそれは前の話、前のアスセーナはレイたちの力をその身に取り込むことで力をつけた。今はその力がない分脅威も低くなる、が純粋な力でも彼は強い。
「フラン様、もう少しで最上階です!」
「、、、うん!」
最後の階段を登りおわると目の前じは大きな扉、この先にアスセーナがいるのだろう。
他に扉を探すのは手間がかかる無謀もいいとこだがそのまま正面突破をすることにした。そもそもこの作戦自体が行き当たりばったりだ。敵の情報は魔王のおかげで手に入っていてもそれ以外は何も知らずに今戦っているのだから、もう今更だ。
ゆっくりと扉を開けようとした時、扉が勢いよく開いた。
「「「!?」」」
「まってたよぉ!」
フラン目の前に迫った剣が当たると思い、咄嗟に目を閉じると同時に鋭い金属音があたりに響き渡った。
「貴様はっ」
「あれれぇ?もしかしてあの時の男ぉ?なぁんだぁ、もっと強い奴が来ると思ったのにぃ~ざぁんねん」
キンッと鋭い音をたてながらさっと距離をとる。
「、、、アスセーナはどこにいる」
「あすせーなぁ?、、、あぁ、もしかしてあの紛い物のことかなぁ?あれならほら、そこにいるよぉ!」
そう言って指が指されれたところを見ると、そこには黒い球体が浮いていた。
禍々しくて、まるで闇を詰め込んだかのようなそれにフランは恐怖、悲しみ、憎しみ、、、負の感情が身体をめぐった。もしも、あんなものの中にいたら自分はどうなってしまうのだろうか、っと考えずにはいられなかった。
「アバドンもひどいよねぇ?侵入者にあれを触らせるなって、ここで待機させられたんだよぉ!みんなみたいに暴れたいのにさぁあ!でもここにいればお姫様に会えるって聞いてねぇ~。退屈してたからすごく嬉しいよ~!」
「ロイドヴァルト様!ここは我々が抑えます!フラン様と彼方へ、もう時間がありません!」
「だがっ!」
「任せてください!」
「っわかった!フラン様行きましょう!」
「う、うん」
みんなが抑えている間に、フランたちは先へ急いだ。王座の前にある黒い球体は禍々しいオーラを放っており近づけば近づくほど足が震えた。
「、、、っ」
「ロイド!?」
唐突に前を走っていたロイドが足から崩れ落ちた。近寄って状態を確認すると、何か耐えるように歯を噛み締め口の端からは血が流れ、鼻血も出ていた。
「なっ、一体どうして、何が」
「ぐっ、だい、丈夫です。早く先に」
『だめ!人間これ以上近づいたら死んじゃうの!』
「!レイ?、、、ロイド、彼のことは俺に任せて」
フランですら体が重く気分が悪い、もしかしたらフラン自身の感じているもの以上の圧をロイドは感じているのかもしれない。
「し、しかし、、、」
「ーーー信じて」
「!、、、あぁ、信じる」
「うん、、、行こうレイ」
『うん!』
黒い球体の前に来ると先ほどよりも重くピリピリとして空気に息も若干しずらい。黒い球体のように見えていたものは霧のようなものがぐるぐると回っているものだった。
「この中に、彼がいるのか、、、、」
『フランがいってたマゾク?、、、なかになんかいる!』
「!彼の状況わかる?」
『う~ん、わかんない!』
「そっか、、、レイ、力を貸してくれる?」
『うん!あのキラキラだよね!』
球体の前で手を組み祈る。彼を救いたいと、、、フランの願いは気持ちは大いなる光として現れた。だが、浄化は黒い霧をわずかに減らすだけでアスセーナには届かない。
「っだめだ、、、直接、触れないと」
そっと霧に触れるとバッチッと音をたて、まるで拒絶するように手が跳ね返った。
それもそうだろう、この霧は言わば呪いの塊だ。フランはここに来るまでに何度も力を使っている。相容れない力同士が触れ合えば反発も起こるというものだ。
なら、強い思いで押し通るしかない。
「、、、レイ、少し痛いかもしれない、、、、俺の後ろにいてね」
『いたいの、、、だいじょうぶだよ!がまんできるよ!」
「ありがとう」
自分の体を薄い膜のように包むような意明示をしてまたそっと手をふれる。
バチバチと先ほどよりも大きな音を立てて押し出そうとしてくる力をなんとか踏ん張って少しずつ先へ進んでいく。
「グッ!」
弾けるように反発する力は少しずつフランたちに傷を与えていく。それで傷を気にせず少しずつ前に進んでいく。手首が埋まったところまで来た瞬間、中から引っ張られるようにフランの体は今までの反発が嘘のようにするりと霧の中に入ってしまった。
後ろからロイドの焦った声を最後にフランは一瞬意識がとび、すぐに意識は戻ったが暗い霧の中を漂っていた。
「、、、ここがあの、霧なか?」
そっと呟き、瞬きをすると景色はまたも変わっていた。平衡感覚のなかったはずの霧の中から気づけば森の中のような場所にいた。踏みしめている草は、風に揺れる木々は、花は、音も匂いも本物のようだった。
「、、、!」
『あっちから聞こえる!』
どうするべきか悩んでいたとき、どこからか音が聞こえた。僅かに聞こえた音もレイならもっと大きく聞こへ、場所も正確にわかるだろう。フランたちは、耳を澄ませ聞こえる音の先へ向かった。
近づけば近づくほど音は大きくなっていく、どうやら女性の声のようだ。
木々の生い茂る中を進み続けると気づけば開けた場所に出ていた。その先には、眠っているアスセーナと見知らぬ女性がいた。
『大丈夫、、、大丈夫よ。私の可愛いアス、、、』
眠っているアスセーナの表情はとてもくるしそうだった。
「、、、っあの!」
『!、、、あなたは、、、愛子ね、、、、ずっと待っていたわ』
思い切って声を掛ければ女性は、憔悴していた顔を明るくさせた。愛子というものがなんなのかフランにはわからないが、待っていたというのはどういうことなのだろうか。
「あなたは、、、、誰ですか」
『私は、カトレア、、、、この子の母よ』
「母親!?」
アスセーナは先代魔王が人間の女性との間にできたはずだ。人間である彼の母が生きているなんておかしい。
レイは珍しく唸り声は上げていないものの、フラン同様に僅かに警戒してるようでフランの前に出てあちらの様子を見ている。カトレアも、僅かに警戒心が増したことに気付いたのだろう、カトレアは苦笑しつつ話を続けた。
『この子のことがどう伝わっているのか私は知らない。でも確かにこの子は私と先代魔王との間に生まれた子なのよ』
「あなたは、、、人ですか?」
『いいえ、人間は私のような存在のことをいろんな呼び方で呼ぶわ。妖精、精霊、バケモノ、神の化身、、、決まった種族名はないわ。私たちは自然からふとしたときに生まれ落ちる存在だから』
「!」
確かに彼女のいう通りそれらの呼び方は国によって異なる。フランの国では精霊と呼ばれる。神族と似た様な存在だが、彼らは自然の空気中に含まれる魔素から生まれると考えられている。
『私がこの場にいるのも私の魔力がこの子にも流れているから、、、なんとか、完全に洗脳される手前までに抑えているのよ。あなたが彼を救ってくれるって私もこの子も彼も願っていたわ』
「!、、、約束、しましたから」
『ふふ、そう、、、さぁこちらへ、この子に浄化を』
まだ完全に信じられたわけではないけど、それでも彼女のアスセーナを見る顔があまりにも愛情で溢れているから、促されるまま、フランは彼女が握っていた手を握る。
『今までの浄化と違って、呪いの反発が体や精神に来ると思うわ。でも、この子の体にあるものを全てなくなるまで止めてはいけないの、、、途中で止めて仕舞えばあなたも呪いに蝕まれることになる。、、、、あなたは、それでもこの子を救ってくれる?』
「、、、もちろん、、、彼は唯一本当の俺のことを知っている。それでも彼は軽蔑せずにいてくれた、、、頼ってくれた、、、だから俺も彼の期待に、気持ちに応えたい」
『そう、、、そうっ、、、この子はとてもいい友達に巡り会えたのね、、、ありがとう、、、』
「はい!」
『僕も頑張るよ!』
『ふふ、えぇ、神獣様もどうか、この子をお救いください』
『うん!』
レイとフランはお互い頷き強く彼の手を握る。必要なのは思いの強さ。これはフランだけの思いじゃない。カトレアも現魔王も彼を思っている。思いの強さなら彼らの方が強いかもしれない。
全てが終わったら、この場所のように綺麗な森の片隅で、お茶をしながら話をしたい。なれるのならカトレアが言ったように友達になりたい。
だから、救ってみせるーーーー
その想いとともに当たりに強い光が溢れた。
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