12 / 12
モテ期
しおりを挟む
彼氏と別れた途端、えまはとにかくモテた。先輩後輩、同い年、とにかく色んな人からデートの誘いがあった。
デートに行き、美味しいご飯をご馳走になる毎日、特定の彼氏は作らなかった。
一人暮らしの家も、誰にも教えなかった。自分だけの部屋に、他人はいれたくなかったのだ。
女友達もそれなりにいたが、特定の人とべったりくっつくことはなかった。
男女問わず信用していないから。
外ではニコニコ愛想よくしていた
でも本当に心を開くことはなかった
男とふたりデートに行くと
だいたいそういう展開になる
女慣れしてない真面目タイプは、ご飯だけで済む
でもえまはそれでは満たされなかった
心だけじゃなくて身体も求められることで、自分の存在意義を感じられる
えまは小難しく、身体だけの関係は虚しくなるから嫌いだった。
心もあって、身体も求める関係がベストだった
だけど、恋人にはなりたくない
縛られたくないからだ
そうして不特定多数と関係をもつ日々が続いた
デートに行き、美味しいご飯をご馳走になる毎日、特定の彼氏は作らなかった。
一人暮らしの家も、誰にも教えなかった。自分だけの部屋に、他人はいれたくなかったのだ。
女友達もそれなりにいたが、特定の人とべったりくっつくことはなかった。
男女問わず信用していないから。
外ではニコニコ愛想よくしていた
でも本当に心を開くことはなかった
男とふたりデートに行くと
だいたいそういう展開になる
女慣れしてない真面目タイプは、ご飯だけで済む
でもえまはそれでは満たされなかった
心だけじゃなくて身体も求められることで、自分の存在意義を感じられる
えまは小難しく、身体だけの関係は虚しくなるから嫌いだった。
心もあって、身体も求める関係がベストだった
だけど、恋人にはなりたくない
縛られたくないからだ
そうして不特定多数と関係をもつ日々が続いた
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
この作品の感想を投稿する
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる