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八冊目 黄金色のクリスマスキャロル
アフターストーリー 4 ♡
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ただただ煩悩の赴くままに、光の素肌を撫でて求める。
(俺の好きにしていいって言ったのは光だし……)
過去の自分が思いっきり噛み跡を残した首筋の赤らみをねっとり舐めながら、光の胸の突起をころころと転がして遊ぶ。遠慮がちに声を殺していた光だったが、ついに耐えられなくなったか一気に嬌声をあげ出した。
「あ、あ……ぅあああっ……あ」
そんな悩ましい声を聴いたら、余計悪戯したくなるものだ。
こんなところを弄っただけで敏感に感じて善がる光のすべてが妖艶で、たまらなくそそられる。思わずかり、と甘く齧りながら、ぬるり薄い輪を舐め、ピンク色に染まった小さい蕾を唇の中で転がした。
「う、あぅっ、あ、ああーっ、や、吸ったら、だめぇ……っイクっ」
「全身びくびくしてるね、すごい……感じてくれてる?」
反対側の乳首もコリコリ摘んでいたずらしながら、シャツのボタンを全部剥がし、中身の体液を吸い取るかのように強く、つよく吸い付く。
あの心の闇から突如現れる『黒い男』も、自分の身体を使いこうやって噛んだり吸いついたりして、彼の性欲を満たしていたのだろうか。そう思うだけで、「あいつには負けたくない」という無駄な闘争心が湧いてくる。
例え身体が自分であっても、中身は違う。
赤の他人である『黒い男』に先に持っていかれたことが、悔しかった自分に勝行はようやく気が付いた。バカだな、と自嘲する。
「ねえ……いつもの俺と……比べて……どっちがいい……?」
「わっ、かんね……あ、ああ、ひあっ」
ジュルゥッと響く吸引音とその激しい快感に耐えきれず、喘ぎっぱなしの光の腰がベッドの上で跳ねた。張り詰めた男の怒張が勝行のそれに再び擦りつけられる。
それはもう、高熱を帯びて今にも中から張り裂けそうな形を模していた。
「あ……、あっ……あぁん……ひぃ……」
「辛そうだね」
目にいっぱい涙を溜め、ただただ息を切らしながら喘ぎ続ける光が視界に入った。濡れた胸上を指で厭味たらしくなぞると、いやいやと首を横に振りながら被っている布団を蹴り飛ばした。
「いや? ……やっぱりやめる?」
「やっ……あ……あ、やめな……」
「光……じゃあパンツ、脱がせる、よ」
「あ、あ、やっ、さわっ、ちゃ、あ、うぁ、ああああーッ」
片手でするり、張り詰めた竿全体を一撫でし、下着をおろしながらもう一度乳首に強く吸い付いただけで、光はあっさりイってしまったらしい。勝行の腕にしがみつきながら、ビクビクン、と暴れる一物の先から分泌液を飛ばしている。どうにか下着は汚さずに済んだが、互いの腹上はもうぐしょぐしょだ。
「はっ……か、つ、ゆきぃ……」
乱れた息遣いの中、甘えるようにか細い声で、その名を呼ぶ。
どうしたの、と聞きながら勝行はもう一度長くて深いキスを繋いだ。愛しい人が、不安に殺されてしまわないようにと、やさしく、ねっとり。
「好きだよ……ひかる……」
嘘偽りのない、本当の気持ちを受け止めてほしくて、気づけば自然に言の葉が落ちる。
それを気持ちよさげに無抵抗で受け入れてくれる光がかわいくて、手放したくない。汗ばむ額や頬を優しくさすりながら、リップ音を立てていつまでもその唇を食んだ。びくびくと脈打つ分身を零れたそれを塗りたくるようにやわやわと撫でながら、前に自分が愛撫されて気持ちよかったところを探る。肌に手を添わすたび、光の身体が慢性的に揺れ動く。
やがて光と繋がっていた唇を、名残惜し気にゆるりと離す。
途端、こてんとその頭が敷き布に横たわった。
「……え。光?」
大丈夫?
今、イッてたよね……?
何度話しかけても、返事はかえってこない。
気絶するかのように深い眠りへと誘われた光の手からは、するりと力が抜け落ちていった。
(俺の好きにしていいって言ったのは光だし……)
過去の自分が思いっきり噛み跡を残した首筋の赤らみをねっとり舐めながら、光の胸の突起をころころと転がして遊ぶ。遠慮がちに声を殺していた光だったが、ついに耐えられなくなったか一気に嬌声をあげ出した。
「あ、あ……ぅあああっ……あ」
そんな悩ましい声を聴いたら、余計悪戯したくなるものだ。
こんなところを弄っただけで敏感に感じて善がる光のすべてが妖艶で、たまらなくそそられる。思わずかり、と甘く齧りながら、ぬるり薄い輪を舐め、ピンク色に染まった小さい蕾を唇の中で転がした。
「う、あぅっ、あ、ああーっ、や、吸ったら、だめぇ……っイクっ」
「全身びくびくしてるね、すごい……感じてくれてる?」
反対側の乳首もコリコリ摘んでいたずらしながら、シャツのボタンを全部剥がし、中身の体液を吸い取るかのように強く、つよく吸い付く。
あの心の闇から突如現れる『黒い男』も、自分の身体を使いこうやって噛んだり吸いついたりして、彼の性欲を満たしていたのだろうか。そう思うだけで、「あいつには負けたくない」という無駄な闘争心が湧いてくる。
例え身体が自分であっても、中身は違う。
赤の他人である『黒い男』に先に持っていかれたことが、悔しかった自分に勝行はようやく気が付いた。バカだな、と自嘲する。
「ねえ……いつもの俺と……比べて……どっちがいい……?」
「わっ、かんね……あ、ああ、ひあっ」
ジュルゥッと響く吸引音とその激しい快感に耐えきれず、喘ぎっぱなしの光の腰がベッドの上で跳ねた。張り詰めた男の怒張が勝行のそれに再び擦りつけられる。
それはもう、高熱を帯びて今にも中から張り裂けそうな形を模していた。
「あ……、あっ……あぁん……ひぃ……」
「辛そうだね」
目にいっぱい涙を溜め、ただただ息を切らしながら喘ぎ続ける光が視界に入った。濡れた胸上を指で厭味たらしくなぞると、いやいやと首を横に振りながら被っている布団を蹴り飛ばした。
「いや? ……やっぱりやめる?」
「やっ……あ……あ、やめな……」
「光……じゃあパンツ、脱がせる、よ」
「あ、あ、やっ、さわっ、ちゃ、あ、うぁ、ああああーッ」
片手でするり、張り詰めた竿全体を一撫でし、下着をおろしながらもう一度乳首に強く吸い付いただけで、光はあっさりイってしまったらしい。勝行の腕にしがみつきながら、ビクビクン、と暴れる一物の先から分泌液を飛ばしている。どうにか下着は汚さずに済んだが、互いの腹上はもうぐしょぐしょだ。
「はっ……か、つ、ゆきぃ……」
乱れた息遣いの中、甘えるようにか細い声で、その名を呼ぶ。
どうしたの、と聞きながら勝行はもう一度長くて深いキスを繋いだ。愛しい人が、不安に殺されてしまわないようにと、やさしく、ねっとり。
「好きだよ……ひかる……」
嘘偽りのない、本当の気持ちを受け止めてほしくて、気づけば自然に言の葉が落ちる。
それを気持ちよさげに無抵抗で受け入れてくれる光がかわいくて、手放したくない。汗ばむ額や頬を優しくさすりながら、リップ音を立てていつまでもその唇を食んだ。びくびくと脈打つ分身を零れたそれを塗りたくるようにやわやわと撫でながら、前に自分が愛撫されて気持ちよかったところを探る。肌に手を添わすたび、光の身体が慢性的に揺れ動く。
やがて光と繋がっていた唇を、名残惜し気にゆるりと離す。
途端、こてんとその頭が敷き布に横たわった。
「……え。光?」
大丈夫?
今、イッてたよね……?
何度話しかけても、返事はかえってこない。
気絶するかのように深い眠りへと誘われた光の手からは、するりと力が抜け落ちていった。
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