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第3章
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気付かない気持ち
新しいダンススタジオは、だいぶん慣れてきた。
とても楽しいし、先生も面白い。
けど、まだ、生徒さんとは、喋った事がない。
また、誰とも喋らずに、ダンスが、終わった。
帰ろうとして、スタジオを出た時ー
トントン
ん?誰かに、肩を叩かれた?
振り向いてみると、ダンススタジオの子がいた。
「あのっ、これ酒井里、奈さんのですか?」
?
「はいそうですけど、」
「あ!急にすいません!俺コウて、言います。これを落とされたので、追いかけてきたんですけど…」
なんだ。びっくりした。けどこれで、話すきっかけが、できた。
「うん。わざわざありがとう!里奈て、言うんだ!敬語じゃなくていいよ!あと、“さん”いらなから、よろしくねコウくん」
「はい!よろしく里奈」
「里奈と、僕同い年だね!」
「本当だ~知らなかった!」
同い年、ということもあってすぐ仲良くなった。コウくんは、とても面白くて、あっと言う間に、時間が、過ぎていく。
私も、コウくんも、お互いあっては、ならない存在に、なっていた。
けど、まだその想いに気付いていなかった。
月曜日
いつも学校は、琴美と、行っている。
今日も一緒に、行って登校している。
「里奈は、好きな子いるの?」
「えーうーんいないかな」
「本当に?気になる人は、?」
「いなーい」
「えー面白くない!少しは、考えたら?」
「何を?」
「例えば~、一緒にいて、楽しいなぁと、思う人は?」
「琴美!」
「だぁーかぁーらぁーお・と・こ・の・こ!」
「あぁーそっち系ね。」
「他に何系が、あるのよ!まぁ少しは、考えてみたら?この人は、自分の前からいなくなったら嫌だなぁーて、いう人!あ、男の子だよ!考えてみて!」
え~誰だろう?
つづく…♪☆
新しいダンススタジオは、だいぶん慣れてきた。
とても楽しいし、先生も面白い。
けど、まだ、生徒さんとは、喋った事がない。
また、誰とも喋らずに、ダンスが、終わった。
帰ろうとして、スタジオを出た時ー
トントン
ん?誰かに、肩を叩かれた?
振り向いてみると、ダンススタジオの子がいた。
「あのっ、これ酒井里、奈さんのですか?」
?
「はいそうですけど、」
「あ!急にすいません!俺コウて、言います。これを落とされたので、追いかけてきたんですけど…」
なんだ。びっくりした。けどこれで、話すきっかけが、できた。
「うん。わざわざありがとう!里奈て、言うんだ!敬語じゃなくていいよ!あと、“さん”いらなから、よろしくねコウくん」
「はい!よろしく里奈」
「里奈と、僕同い年だね!」
「本当だ~知らなかった!」
同い年、ということもあってすぐ仲良くなった。コウくんは、とても面白くて、あっと言う間に、時間が、過ぎていく。
私も、コウくんも、お互いあっては、ならない存在に、なっていた。
けど、まだその想いに気付いていなかった。
月曜日
いつも学校は、琴美と、行っている。
今日も一緒に、行って登校している。
「里奈は、好きな子いるの?」
「えーうーんいないかな」
「本当に?気になる人は、?」
「いなーい」
「えー面白くない!少しは、考えたら?」
「何を?」
「例えば~、一緒にいて、楽しいなぁと、思う人は?」
「琴美!」
「だぁーかぁーらぁーお・と・こ・の・こ!」
「あぁーそっち系ね。」
「他に何系が、あるのよ!まぁ少しは、考えてみたら?この人は、自分の前からいなくなったら嫌だなぁーて、いう人!あ、男の子だよ!考えてみて!」
え~誰だろう?
つづく…♪☆
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