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第六章 学園都市ブラウディア
第十四話 グロリア様はご不満
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僕は入学式の為の言葉を紙にしたためています。そんなときシリカさんの声で玄関に向かうとなんとお父様達とベンジャミンさん達が来てくれた。入学式がみたいんだってさ。嬉しいな~。
「あれ?ジャンヌは?」
みんなを連れてきたのはジャンヌだと思ったんだけど姿が見えない。僕の疑問にメリアお母様が笑いながら外を指さした。ジャンヌは何故か家に入らずに庭の大きくなった稲ちゃんの横で座ってた。
「これって稲なのから。何だか安心する」
ジャンヌは稲ちゃんを触りながら呟いてる。僕は驚かせようと静かに近づいて行く。
「わっ!」
「きゃわ~」
ジャンヌをびっくりさせると僕は満足して微笑む。
「うわ~ん」
「ええ、そんなにびっくりさせちゃった?」
ジャンヌが泣き出してしまった。僕はオドオドとジャンヌを慰めるんだけどしばらく泣きやまなかった。
「ごめんねジャンヌ。そんなに驚くとは思わなかったんだよ」
「違うの、お兄ちゃんは悪くないの」
ジャンヌは涙を拭いながら話す。僕はジャンヌの背中をさすり慰めている。
「お兄ちゃんに諦めた事を怒られてから私強くなろうと思ったの。それで実際に強くなってお兄ちゃんに会うのを楽しみにしてたんだけど、いざ会うとなったら怖くなっちゃって」
ジャンヌは俯いて元気がなくなっていく。
「ジャンヌ頑張ったよ。確かにあの時は勝てなかったかもしれないけど今なら余裕でアダマイオスを倒せたと思うよ。それに僕は怒ってたけどもう怒っていないよ。ジャンヌは僕の世界一可愛い妹だもん」
「お兄ちゃん」
ジャンヌが僕に飛び込んできた。僕はジャンヌの勢いで稲ちゃんに倒れ込むと稲ちゃんは優しくキャッチしてくれた。流石稲ちゃん。
可愛い可愛いジャンヌはやっと泣き顔を笑顔に変えてくれて僕はほっこりしました。
そしてとうとう僕は入学式を迎えた。
「これより入学式を始めます。では学長のアグリアス・グロリア様」
学園の運動場にて司会進行の副学長のガラフさんが学長を壇上に呼んだ。
学長が壇上に呼ばれて歩いて行く。初めてグロリアさんを見るけどとても綺麗なブロンド髪をなびかせて颯爽と歩いて行く。
とても煌びやかなその姿は女性でこの学園の一番上までいった強い女性だという事が伺えた。とても余裕のある顔で壇上に立ち拡声魔法を使い挨拶をしていく。その時僕を少し見て微笑んでから開始された。
「可愛らしい子供達、入学おめでとう。これからこの学園で他ではできないとても貴重な時間を過ごしてもらいます。それがあなた達にとって悲しいのか嬉しいのか分からないけれどそれはとても大切な物になるわ。だからそんな大切な時間を大人に渡すなんてつまらないわよね」
グロリアさんが急に自分の頭上で指を鳴らした。
すると僕と一人の少年が輝きだし学長の横へと瞬間移動した。
「ここに来た二人はとても優秀なのよ。皆さん拍手~」
僕と少年は呆気に取られて共に見合うとグロリアさんと壇上からみんなを見下ろした。
そこにはツヴァイお父様達とベンジャミン達が見える。みんな呆気に取られてポカンとしてる。
「皆さま聞いてくださるかしら?私の部下から不満が出たのよ。高位貴族の少年を首席にした方がいいんじゃないって。でもおかしいじゃない?一番だから首席でしょ?それなのに高位貴族だから一番っておかしいわよね?」
グロリアさんは経緯を説明していくけどなぜか怒気をはらんで声を張り上げる。ちょくちょく僕じゃない少年と教師の列の方をみるんだけどこの二人が発端何だろう事が伺える。
グロリアさんは僕を見る時はとても綺麗な笑顔何だけど壇上からみんなに声をかける時は般若のような顔になってる。
「この子、ジーニって言うのだけど。私と同じ加護なしなのよ。アステリアって言う新しい国から来たのだけどね。あなた達は知っているわよね。加護なしは迫害されているって、だからって言うのもあるんだけどチャンスを上げてほしいの」
グロリアさんはそう言うと僕に笑顔を向ける。別に僕は首席じゃなくてもいいんだけど。
「学長!僕なら大丈夫です。彼にチャンスを与えてあげてください」
少年がグロリアさんに挙手して話す。その姿にグロリアさんは不敵に笑うとその少年を抱え上げて宣言する。
「この少年の勇気を称えます!。学園都市よ!少年らに優劣をつける事を赦したまえ!!」
グロリアさんが宣言すると僕と少年がまたもや輝きだして壇上から半径100メートルに結界が張られた。
どうやらグロリアさんの宣言がこの街の特殊な結界の発動合図みたいでアリーナにあった結界のパワーアップバージョンが設置されたみたい。
僕は何故かこの少年と戦うことになったんだけど6歳で本当に強いのかな?。って僕は4歳だけど。
「いつかはこうなると思っていた。お前は加護なしだからな」
少年はアイテムバックから日本刀のような剣を取り出し抜剣して話す。
「え!、それって日本刀?」
「ふっ。お前加護なしのくせに目聡いな。この剣の価値がわかるのか?。これはなダインズ神が残したと言われる一品でダインズ流で鍛えられているんだ。三種類の鉄を練り込み鍛え上げられたこの剣は鎧や兜をも両断する。そして何よりも美しいこの曲線、あ~最高だ」
自分の背丈よりも大きな剣をうっとりした目で見据える少年はとっても可愛い....って僕の方が可愛いもんね~。って言ってる場合か。あの剣、欲しい。
天雷の剣はライにあげちゃったし、ちなみにアダマイオスに取り込まれて宇宙までいっちゃった天雷の剣はすぐに戻ってきたよ。安心してください。
「お前は丸腰なのか?」
「え?うん。そうだけど...え?まさか心配してくれるの?」
「いや!、違うぞ。俺はお前の心配をしたんじゃない。...俺が武器を持っているのに持っていない人に剣を向けるのは貴族として...」
何だか必死に否定の言葉を話してる。否定する少年は頬を赤く染めていた。
「ダインズ教とか言ってたから加護なしを否定してる人なのかなと思ったけど何だか優しいんだね。僕はジーニだよ。アステリア・ジーニ、これからよろしくね」
「え?あ、俺はエクス・エグバン・ルクス。ルクスと呼べばいい」
結構話せる相手だと思った僕は名乗りをあげるとルクス君はしっかりと名乗り返してくれた。
とっても好印象。だけど試合は負けられないよ。みんなが見ているしね。
名乗りあった僕らは試合を開始していく。
「あれ?ジャンヌは?」
みんなを連れてきたのはジャンヌだと思ったんだけど姿が見えない。僕の疑問にメリアお母様が笑いながら外を指さした。ジャンヌは何故か家に入らずに庭の大きくなった稲ちゃんの横で座ってた。
「これって稲なのから。何だか安心する」
ジャンヌは稲ちゃんを触りながら呟いてる。僕は驚かせようと静かに近づいて行く。
「わっ!」
「きゃわ~」
ジャンヌをびっくりさせると僕は満足して微笑む。
「うわ~ん」
「ええ、そんなにびっくりさせちゃった?」
ジャンヌが泣き出してしまった。僕はオドオドとジャンヌを慰めるんだけどしばらく泣きやまなかった。
「ごめんねジャンヌ。そんなに驚くとは思わなかったんだよ」
「違うの、お兄ちゃんは悪くないの」
ジャンヌは涙を拭いながら話す。僕はジャンヌの背中をさすり慰めている。
「お兄ちゃんに諦めた事を怒られてから私強くなろうと思ったの。それで実際に強くなってお兄ちゃんに会うのを楽しみにしてたんだけど、いざ会うとなったら怖くなっちゃって」
ジャンヌは俯いて元気がなくなっていく。
「ジャンヌ頑張ったよ。確かにあの時は勝てなかったかもしれないけど今なら余裕でアダマイオスを倒せたと思うよ。それに僕は怒ってたけどもう怒っていないよ。ジャンヌは僕の世界一可愛い妹だもん」
「お兄ちゃん」
ジャンヌが僕に飛び込んできた。僕はジャンヌの勢いで稲ちゃんに倒れ込むと稲ちゃんは優しくキャッチしてくれた。流石稲ちゃん。
可愛い可愛いジャンヌはやっと泣き顔を笑顔に変えてくれて僕はほっこりしました。
そしてとうとう僕は入学式を迎えた。
「これより入学式を始めます。では学長のアグリアス・グロリア様」
学園の運動場にて司会進行の副学長のガラフさんが学長を壇上に呼んだ。
学長が壇上に呼ばれて歩いて行く。初めてグロリアさんを見るけどとても綺麗なブロンド髪をなびかせて颯爽と歩いて行く。
とても煌びやかなその姿は女性でこの学園の一番上までいった強い女性だという事が伺えた。とても余裕のある顔で壇上に立ち拡声魔法を使い挨拶をしていく。その時僕を少し見て微笑んでから開始された。
「可愛らしい子供達、入学おめでとう。これからこの学園で他ではできないとても貴重な時間を過ごしてもらいます。それがあなた達にとって悲しいのか嬉しいのか分からないけれどそれはとても大切な物になるわ。だからそんな大切な時間を大人に渡すなんてつまらないわよね」
グロリアさんが急に自分の頭上で指を鳴らした。
すると僕と一人の少年が輝きだし学長の横へと瞬間移動した。
「ここに来た二人はとても優秀なのよ。皆さん拍手~」
僕と少年は呆気に取られて共に見合うとグロリアさんと壇上からみんなを見下ろした。
そこにはツヴァイお父様達とベンジャミン達が見える。みんな呆気に取られてポカンとしてる。
「皆さま聞いてくださるかしら?私の部下から不満が出たのよ。高位貴族の少年を首席にした方がいいんじゃないって。でもおかしいじゃない?一番だから首席でしょ?それなのに高位貴族だから一番っておかしいわよね?」
グロリアさんは経緯を説明していくけどなぜか怒気をはらんで声を張り上げる。ちょくちょく僕じゃない少年と教師の列の方をみるんだけどこの二人が発端何だろう事が伺える。
グロリアさんは僕を見る時はとても綺麗な笑顔何だけど壇上からみんなに声をかける時は般若のような顔になってる。
「この子、ジーニって言うのだけど。私と同じ加護なしなのよ。アステリアって言う新しい国から来たのだけどね。あなた達は知っているわよね。加護なしは迫害されているって、だからって言うのもあるんだけどチャンスを上げてほしいの」
グロリアさんはそう言うと僕に笑顔を向ける。別に僕は首席じゃなくてもいいんだけど。
「学長!僕なら大丈夫です。彼にチャンスを与えてあげてください」
少年がグロリアさんに挙手して話す。その姿にグロリアさんは不敵に笑うとその少年を抱え上げて宣言する。
「この少年の勇気を称えます!。学園都市よ!少年らに優劣をつける事を赦したまえ!!」
グロリアさんが宣言すると僕と少年がまたもや輝きだして壇上から半径100メートルに結界が張られた。
どうやらグロリアさんの宣言がこの街の特殊な結界の発動合図みたいでアリーナにあった結界のパワーアップバージョンが設置されたみたい。
僕は何故かこの少年と戦うことになったんだけど6歳で本当に強いのかな?。って僕は4歳だけど。
「いつかはこうなると思っていた。お前は加護なしだからな」
少年はアイテムバックから日本刀のような剣を取り出し抜剣して話す。
「え!、それって日本刀?」
「ふっ。お前加護なしのくせに目聡いな。この剣の価値がわかるのか?。これはなダインズ神が残したと言われる一品でダインズ流で鍛えられているんだ。三種類の鉄を練り込み鍛え上げられたこの剣は鎧や兜をも両断する。そして何よりも美しいこの曲線、あ~最高だ」
自分の背丈よりも大きな剣をうっとりした目で見据える少年はとっても可愛い....って僕の方が可愛いもんね~。って言ってる場合か。あの剣、欲しい。
天雷の剣はライにあげちゃったし、ちなみにアダマイオスに取り込まれて宇宙までいっちゃった天雷の剣はすぐに戻ってきたよ。安心してください。
「お前は丸腰なのか?」
「え?うん。そうだけど...え?まさか心配してくれるの?」
「いや!、違うぞ。俺はお前の心配をしたんじゃない。...俺が武器を持っているのに持っていない人に剣を向けるのは貴族として...」
何だか必死に否定の言葉を話してる。否定する少年は頬を赤く染めていた。
「ダインズ教とか言ってたから加護なしを否定してる人なのかなと思ったけど何だか優しいんだね。僕はジーニだよ。アステリア・ジーニ、これからよろしくね」
「え?あ、俺はエクス・エグバン・ルクス。ルクスと呼べばいい」
結構話せる相手だと思った僕は名乗りをあげるとルクス君はしっかりと名乗り返してくれた。
とっても好印象。だけど試合は負けられないよ。みんなが見ているしね。
名乗りあった僕らは試合を開始していく。
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