203 / 252
第七章 異変
第六話 不穏な足音
しおりを挟む
そこそこ平和な時間が流れている。
しかしジーニの知らない所でフェイクは動き回っていた。色々な所に不安の種(嘘)をまいて経過を見ている。
「中々良い反応をするところは少ないですね。やはりジーニ様の人望がそうさせるのでしょうか?」
すでにジーニの存在は世界に知られる事となっている。それに並行してダインズの力も弱弱しくなる。何といってもダインズの教えである、加護なしは力がない物だと言われていた事が覆られた事だ。もちろん力のある人物は加護なしの中にもいたがジーニはその範疇を大きく飛び越えている。これにより加護なしへの考えが大きく変わってきているのだ。
しかし加護なしへの迫害はまだまだ存在している。特にエグバンでは顕著に表れている。
奴隷の多くは加護なしで冒険者達の盾としても使われているほどである。
フェイクの目論見もジーニのせいで遅れている。しかし着実にその時が近づいていく。
魔窟探検も最後の5階になりました。
ちなみに4階の敵はオーガロードとオーガの群れでした。
オーガロードはSランクの魔物だったけどオーガはBなのですぐにオーガを全滅させて一対一になった。
オーガロードは目を血走らせて僕へと大剣を振り下ろしたんだ。
「チャンス!!」
ピキーン!!と僕は直感が働いた。そして大剣を真剣白刃取り!。
「ふっふっふ、エンカ先輩の槍から得た直感でとうとう剣で成功したぞ~」
僕は一直線に振り下ろされたオーガロードの大剣を両手で挟んで頬を緩ませる。
オーガロードは必死に剣を動かそうとするけど動きません、僕が握ってるからね。
大剣に穴が開いて僕の指がめり込んでいます。
オーガロードは剣を諦めて頭突きをしてきたんだけど僕の頭は[ダイヤモンドヘッド]の為オーガロードの頭が割れただけで僕に異常なしです。
「驚くのも無理はありません。私の戦闘力は53万ですよ!....って次の階もあるから急ぎましょう」
オーガロードが驚愕の顔で仁王立ちしていたので僕はついついセリフをしゃべっちゃった。だけど急いでいるので終わらします。
「出来るかな~...[爆裂光牙]!」
僕はルクス君の必殺技を見よう見まねでやってみた。僕の[マナソード]から斬撃が上空へ上がった、そして斬撃が重なっていき球体を形成していく。
「わ~、出来た出来た。だけど....デカすぎるよね?」
その球体を見て僕以外の人達も唖然としてる。だって体育館程の部屋ギリギリまで膨らでるんだもん。
「えっと~二人共もっと下がった方がいいかも~。このあと爆発する技だからね~」
「「ええ!」」
と忠告している間に球体は光を帯びてきて爆発を起した。二人は間に合わなかったから僕の[マナパック]で守りました。
部屋はボロボロで下の階が少し見えてる。もちろんオーガロードは魔石を残して絶命しました。
そして今に至ります。
「全く規格外にもほどがありますよ。それに今のはエグバンの剣技じゃないですか...どこで習ったんですか?」
「えっとね、同級生の子が使ってきたんだよ。見よう見まねでやってみたんだけどできちゃった。テヘ」
僕が可愛く舌をだしてドジっ子を演じると二人から呆れた顔で見られちゃった。
「今更かわい子ぶりっ子してもダメだろ」
「タスク様の方が可愛いですしね」
何だって~僕がタスク君に可愛さで負けているだと!、その言葉は許容できません。
「僕だって可愛いもん!」
僕は全力で可愛さを表現するんだけどガリアさんは白けています。
タスク君びいきとはいえここまでのアウェー感はなんだ。
「ジーニ、男は可愛いなんて言われちゃダメだぞ。可愛いなんて男の恥だ」
「タスク君それは嫌味かい?」
僕はタスク君へと睨みを効かせた。タスク君はたじろいで下がる。
「は~、もういいよ。僕にはシリカさんがいるもん。早く終わらせて帰ってシリカさんに慰めてもらうもん」
二人に白い目で見られながら最後のだと思われる扉に手を掛けた。
「あ、またやってる」
「タスク様も気づいてましたか、私も言わずにいたんです」
「やっぱりジーニは天然だな」
二人の思惑通り鍵を忘れた僕は扉を粉砕して入った。
知ってたもんね~、知ってたんだもんね~、ストレス発散したかっただけだもんね~。
僕は心の中でそう叫びながら部屋に入っていく。
部屋は最後だけあって今までの部屋よりも大きく作られている。これはかなりの大物が出てくるかもしれない。
しかしジーニの知らない所でフェイクは動き回っていた。色々な所に不安の種(嘘)をまいて経過を見ている。
「中々良い反応をするところは少ないですね。やはりジーニ様の人望がそうさせるのでしょうか?」
すでにジーニの存在は世界に知られる事となっている。それに並行してダインズの力も弱弱しくなる。何といってもダインズの教えである、加護なしは力がない物だと言われていた事が覆られた事だ。もちろん力のある人物は加護なしの中にもいたがジーニはその範疇を大きく飛び越えている。これにより加護なしへの考えが大きく変わってきているのだ。
しかし加護なしへの迫害はまだまだ存在している。特にエグバンでは顕著に表れている。
奴隷の多くは加護なしで冒険者達の盾としても使われているほどである。
フェイクの目論見もジーニのせいで遅れている。しかし着実にその時が近づいていく。
魔窟探検も最後の5階になりました。
ちなみに4階の敵はオーガロードとオーガの群れでした。
オーガロードはSランクの魔物だったけどオーガはBなのですぐにオーガを全滅させて一対一になった。
オーガロードは目を血走らせて僕へと大剣を振り下ろしたんだ。
「チャンス!!」
ピキーン!!と僕は直感が働いた。そして大剣を真剣白刃取り!。
「ふっふっふ、エンカ先輩の槍から得た直感でとうとう剣で成功したぞ~」
僕は一直線に振り下ろされたオーガロードの大剣を両手で挟んで頬を緩ませる。
オーガロードは必死に剣を動かそうとするけど動きません、僕が握ってるからね。
大剣に穴が開いて僕の指がめり込んでいます。
オーガロードは剣を諦めて頭突きをしてきたんだけど僕の頭は[ダイヤモンドヘッド]の為オーガロードの頭が割れただけで僕に異常なしです。
「驚くのも無理はありません。私の戦闘力は53万ですよ!....って次の階もあるから急ぎましょう」
オーガロードが驚愕の顔で仁王立ちしていたので僕はついついセリフをしゃべっちゃった。だけど急いでいるので終わらします。
「出来るかな~...[爆裂光牙]!」
僕はルクス君の必殺技を見よう見まねでやってみた。僕の[マナソード]から斬撃が上空へ上がった、そして斬撃が重なっていき球体を形成していく。
「わ~、出来た出来た。だけど....デカすぎるよね?」
その球体を見て僕以外の人達も唖然としてる。だって体育館程の部屋ギリギリまで膨らでるんだもん。
「えっと~二人共もっと下がった方がいいかも~。このあと爆発する技だからね~」
「「ええ!」」
と忠告している間に球体は光を帯びてきて爆発を起した。二人は間に合わなかったから僕の[マナパック]で守りました。
部屋はボロボロで下の階が少し見えてる。もちろんオーガロードは魔石を残して絶命しました。
そして今に至ります。
「全く規格外にもほどがありますよ。それに今のはエグバンの剣技じゃないですか...どこで習ったんですか?」
「えっとね、同級生の子が使ってきたんだよ。見よう見まねでやってみたんだけどできちゃった。テヘ」
僕が可愛く舌をだしてドジっ子を演じると二人から呆れた顔で見られちゃった。
「今更かわい子ぶりっ子してもダメだろ」
「タスク様の方が可愛いですしね」
何だって~僕がタスク君に可愛さで負けているだと!、その言葉は許容できません。
「僕だって可愛いもん!」
僕は全力で可愛さを表現するんだけどガリアさんは白けています。
タスク君びいきとはいえここまでのアウェー感はなんだ。
「ジーニ、男は可愛いなんて言われちゃダメだぞ。可愛いなんて男の恥だ」
「タスク君それは嫌味かい?」
僕はタスク君へと睨みを効かせた。タスク君はたじろいで下がる。
「は~、もういいよ。僕にはシリカさんがいるもん。早く終わらせて帰ってシリカさんに慰めてもらうもん」
二人に白い目で見られながら最後のだと思われる扉に手を掛けた。
「あ、またやってる」
「タスク様も気づいてましたか、私も言わずにいたんです」
「やっぱりジーニは天然だな」
二人の思惑通り鍵を忘れた僕は扉を粉砕して入った。
知ってたもんね~、知ってたんだもんね~、ストレス発散したかっただけだもんね~。
僕は心の中でそう叫びながら部屋に入っていく。
部屋は最後だけあって今までの部屋よりも大きく作られている。これはかなりの大物が出てくるかもしれない。
11
あなたにおすすめの小説
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
転生してしまったので服チートを駆使してこの世界で得た家族と一緒に旅をしようと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
俺はクギミヤ タツミ。
今年で33歳の社畜でございます
俺はとても運がない人間だったがこの日をもって異世界に転生しました
しかし、そこは牢屋で見事にくそまみれになってしまう
汚れた囚人服に嫌気がさして、母さんの服を思い出していたのだが、現実を受け止めて抗ってみた。
すると、ステータスウィンドウが開けることに気づく。
そして、チートに気付いて無事にこの世界を気ままに旅することとなる。楽しい旅にしなくちゃな
異世界での異生活
なにがし
ファンタジー
役職定年を迎えた男が事故に巻き込まれケガをする。病院に運ばれ治療をしていたはずなのに、なぜか異世界に。しかも、女性の衣服を身に着け、宿屋の一室に。最低な異世界転移を迎えた男が、異世界で生きるために頑張る物語です。
異世界転生日録〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆感想の受付開始しました。
【あらすじ】
異世界に転生したルイは、5歳の高熱を境に、記憶を取り戻す。一度は言ってみたい「ステータス・オープン」で、ステータスを見れることに気付いた。スキル「生活魔法∞(無限大)」を発見。その意味を知るルイは、仄かに期待を抱いた。
それと同時に、今世の出自である農家の四男は、長男大事な両親の態度に、未来はないと確信。
家族に隠れて、ステータスにあったスキルの一つ「鑑定」を使い、村のお婆(薬師)相手に、金策を開始。
十歳の時に行われたスキル鑑定の結果を父に伝えたが、農家向きのスキルではなかったルイは「家の役には立たない」と判断され、早々に家を追い出される。
だが、追放ありがとう!とばかりに、生活魔法を知るべく、図書館がある街を目指すことにしたルイ。
最初に訪れた街・ゼントで、冒険者登録を済ませる。だがそのギルドの資料室で、前世の文字である漢字が、この世界の魔法文字だという事実を知ることになる。
この世界の魔法文字を試したルイは、魔法文字の奥深さに気づいてしまった。バレないように慎重に……と行動しているつもりのルイだが、そんな彼に奇妙な称号が増えて行く。
そして、冒険者ギルドのギルドマスターや、魔法具師のバレンと共に過ごすうちに、バレンのお師匠様の危機を知る。
そして彼に会いにいくことになったが、その目的地が、図書館がある魔法都市アルティメットだった。
旅の道中もさることながら、魔法都市についても、色々な人に巻き込まれる運命にあるルイだったが……それを知るのは、まだ先である。
☆見切り発車のため、後日変更・追記する場合があります。体調が不安定のため、かける時に書くスタイルです。不定期更新。
☆カクヨム様(吉野 ひな)でも先行投稿しております。
知識スキルで異世界らいふ
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる