27 / 49
第二章 フェイク
第27話 ヴァンパイア討伐へ
しおりを挟む
「じゃあ行ってくる」
「行ってらっしゃい」
フェイクさんに少し不信感を持ちながらもお父さんと共にヴァンパイア狩りに向かう。ジーニアスベルから結構近いので一日もかからないらしい。そんなところにAランクの魔物がいるのは確かに危険だよな。見た目が人の魔物だしね。
「微力ながら私も力になります」
「ありがとうデシウスさん」
「いえいえ、私もジーニアスベルの一員ですからね。それに(ジーニ様に言い所を見せて)ヌフフフ」
「それに?」
「いえ! 何でもないですよ~。さあ、早く済ませましょ~」
デシウスさんもついてきてくれて欲望のまま顔を緩ませてお父さんと話す。話し終わるとボルグと言われている呪いの鎧の兜を被る。呪いの鎧だけど、目的を果たした人は呪いを受けなくなるらしい。普通の強い鎧になっちゃうんだな。
「ん、ジーニちゃんは私が守る」
「バブ?」
「デシウスは欲望の塊、エルフじゃない」
ララちゃんもついてきてくれて僕を抱いて歩いてくれる。ゴーレムも連れてきてるから持たなくてもいいんだけど、僕の魅力ボディが罪をおかしてるみたいだ。致し方ない。
「シリカにも頼まれた。デシウスから目を離すなって。ジーニちゃん愛されてる」
「バブバブ!」
シリカちゃんもそんなことを言ってるのか。デシウスさんは普通に恩を返したいと思ってると思うんだけどな。こんな乳飲み子を本気で好きになるなんてあり得ないでしょ。
「ん? ジーニちゃん自覚ない? エルフは長命の種族。相手が赤ん坊でも気に入ったら仲良くなって大人になったら里に連れて行く。そんな絵本にもなってる話がある。気をつけるに越したことない」
「バブ!?」
な、なるほど。エルフは長生きするから若いうちに目をつけておくのか。凄い話だ。
「魔物だ。ゴブリンか? あの時の残党か」
しばらく街道を歩いていると一匹のゴブリンを見つけた。軽くお父さんが狩ると周りの異変に気付く。
「魔石が落ちてるな」
倒したゴブリンも運よく魔石を残したけど、よく見ると別の魔石が地面に落ちてる。誰かがゴブリンを倒したのに魔石を回収してないのかな?
「ん、おかしい」
「ですね」
ララちゃんの呟きにデシウスさんやお父さんが警戒する。ゴーレムも警戒させると地面が盛り上がって来て、何かが飛び出してきた。
「モールラッド?」
「!? 大人しい魔物のはず!」
モグラの魔物? 急に飛び出してきてララちゃんが首を傾げてる。すぐにデシウスさんが切りつけていく。
すべて蹴散らすとみんなで顔を見合う。
「10匹ほどのモールラッドか」
「群れない魔物。操られてた?」
「ええ、目が赤くなっていた。依頼のヴァンパイアの仕業かもね。弱い魔物なら血で操れるから」
お父さんの呟きにララちゃんが疑問を口にするとデシウスさんが答えた。
なるほど、ヴァンパイアだから眷属みたいなことにして操れるのか。怖い魔物だな。
「とりあえず、依頼の場所に向かってみよう」
「バブ!」
この後も何度か魔物に遭遇して全部蹴散らしていく。僕の出番はなかったけど、試練が討伐のものじゃないので丁度いい。ヴァンパイアが現れたら試練を替えればいい。ふふふ、今度はどんなアイテムがもらえるんだろう。楽しみだ。
「ここだ」
「ヴァンパイアと言った感じの屋敷ですね」
「……王都にいく前はなかったと思うがな」
お父さんが見上げる屋敷が依頼の場所みたいだ。デシウスさんが呟くとお父さんが不安を口に出す。魔物の群れが作り出した可能性があるってことか。ってことはゴブリンキングを操っていたやつが作った可能性がある。王都の方向とは逆に歩いてきたから可能性はあるな。
「とりあえず屋敷の周りを見て回るか」
「そうだね」
お父さんの提案にララちゃんが答える。まずは安全の確認だ。
屋敷を一周、裏口にも入口があるのを確認すると屋敷の正面の入口に戻る。
「ではでは~、ジーニ様は私と一緒に裏口から~」
「ん? 何を言ってるの、一緒に行くに決まってる」
「いえいえ、私といたほうがジーニ様のためですので~。それにお父様はララを守ってくれるでしょ。ゴーレムは入れないですし」
なぜかバラバラになる提案をするデシウス。ララちゃんに反対されて口論になる。言ってることがよくわからないし、僕も反対しておこう。
「バブバブバブ!」
「……ほら~、ジーニ様も私と来たいって~」
「ん! 違う! 嫌だって言ってる」
赤ん坊言葉では反対してもいいように解釈されてしまうな。仕方ない行動で示そう。
「バブ!」
「ジーニアス!?」
僕はララちゃんの手を離れて正面の扉へと突撃。豪快に扉を破って入場。デシウスさんもララちゃんも驚いて急いで駆け寄ってくる。ゴーレムは入れないから外で待機だな。お父さんはヤレヤレって感じでついてきてるな。
「危ないですよジーニ様」
「めっ! ジーニちゃん」
二人して僕を抱き上げる。デシウスさんはすぐに頬を擦り付けてきて、ララちゃんはその間に手を挟む。うむ、どちらも柔らかい。
「おやおや、お客様ですか」
「情報通りだな」
二人の柔らかさに顔を緩ませていると双子の貴族の服を着た少年が現れた。ニヤニヤと笑いながら話してきて、僕らを値踏みしてくる。
「小さな少女に赤ん坊、エルフに父親か」
「全員若いな。まあ、エルフは50歳と言ったところか?」
「!?」
デシウスさんは50歳だったのか! 双子の話を聞いてみんなデシウスさんの顔を凝視。デシウスさんは頭を掻いて照れて見せた。
流石エルフだ。全然見えない。
「エルフは100歳を超えると血が濁る。ワインに例えるとランセルの30年物」
「そうだね。ランセルは10年物の方が美味しい」
「……変態」
双子は血の味の感想を言ってくる。ランセルっていう国があるのかな? ワインの場合は地方かもしれないけど。思わず双子の話を聞いてララちゃんが呟いちゃってる。確かに変態だ。
「変態とは聞き捨てならないね。まあいい。人に血の味が分かるはずがない」
「ワインもな」
「そうそう」
双子は尚を話し続ける。ワインは普通に人も分かると思うけれど、血の味を語るってことはやっぱりヴァンパイアってことだよな。
「ではでは、お客様を歓迎しようか」
「ああ、そうだったね」
双子が抱き合って体を絡ませ始める。すると急な浮遊感を覚えた。
「きゃ!?」
床が開いて僕らは地下に落ちていく。岩肌の奈落、お父さんとデシウスさんは剣を横に突き立てて僕とララちゃんを支えてくれた。
「真っ暗で何も見えん」
地面も見えない縦穴。お父さんの呟きが木霊してくる。
「ん、松明持ってる。ちょっと待って」
ゴソゴソとララちゃんが自前のポシェットから松明の棒を取り出す。火打石をカチカチすると火が松明に移る。火が辺りを照らすと無数の視線を感じた。
「バブ!? バブ!」
「きゃ!」
「じ、ジーニアス!」
僕はすぐにみんなを掴んで縦穴を下る。壁を何度も蹴って速度を落として地面へとみんなを下ろす。そして、上を見上げた。
「行ってらっしゃい」
フェイクさんに少し不信感を持ちながらもお父さんと共にヴァンパイア狩りに向かう。ジーニアスベルから結構近いので一日もかからないらしい。そんなところにAランクの魔物がいるのは確かに危険だよな。見た目が人の魔物だしね。
「微力ながら私も力になります」
「ありがとうデシウスさん」
「いえいえ、私もジーニアスベルの一員ですからね。それに(ジーニ様に言い所を見せて)ヌフフフ」
「それに?」
「いえ! 何でもないですよ~。さあ、早く済ませましょ~」
デシウスさんもついてきてくれて欲望のまま顔を緩ませてお父さんと話す。話し終わるとボルグと言われている呪いの鎧の兜を被る。呪いの鎧だけど、目的を果たした人は呪いを受けなくなるらしい。普通の強い鎧になっちゃうんだな。
「ん、ジーニちゃんは私が守る」
「バブ?」
「デシウスは欲望の塊、エルフじゃない」
ララちゃんもついてきてくれて僕を抱いて歩いてくれる。ゴーレムも連れてきてるから持たなくてもいいんだけど、僕の魅力ボディが罪をおかしてるみたいだ。致し方ない。
「シリカにも頼まれた。デシウスから目を離すなって。ジーニちゃん愛されてる」
「バブバブ!」
シリカちゃんもそんなことを言ってるのか。デシウスさんは普通に恩を返したいと思ってると思うんだけどな。こんな乳飲み子を本気で好きになるなんてあり得ないでしょ。
「ん? ジーニちゃん自覚ない? エルフは長命の種族。相手が赤ん坊でも気に入ったら仲良くなって大人になったら里に連れて行く。そんな絵本にもなってる話がある。気をつけるに越したことない」
「バブ!?」
な、なるほど。エルフは長生きするから若いうちに目をつけておくのか。凄い話だ。
「魔物だ。ゴブリンか? あの時の残党か」
しばらく街道を歩いていると一匹のゴブリンを見つけた。軽くお父さんが狩ると周りの異変に気付く。
「魔石が落ちてるな」
倒したゴブリンも運よく魔石を残したけど、よく見ると別の魔石が地面に落ちてる。誰かがゴブリンを倒したのに魔石を回収してないのかな?
「ん、おかしい」
「ですね」
ララちゃんの呟きにデシウスさんやお父さんが警戒する。ゴーレムも警戒させると地面が盛り上がって来て、何かが飛び出してきた。
「モールラッド?」
「!? 大人しい魔物のはず!」
モグラの魔物? 急に飛び出してきてララちゃんが首を傾げてる。すぐにデシウスさんが切りつけていく。
すべて蹴散らすとみんなで顔を見合う。
「10匹ほどのモールラッドか」
「群れない魔物。操られてた?」
「ええ、目が赤くなっていた。依頼のヴァンパイアの仕業かもね。弱い魔物なら血で操れるから」
お父さんの呟きにララちゃんが疑問を口にするとデシウスさんが答えた。
なるほど、ヴァンパイアだから眷属みたいなことにして操れるのか。怖い魔物だな。
「とりあえず、依頼の場所に向かってみよう」
「バブ!」
この後も何度か魔物に遭遇して全部蹴散らしていく。僕の出番はなかったけど、試練が討伐のものじゃないので丁度いい。ヴァンパイアが現れたら試練を替えればいい。ふふふ、今度はどんなアイテムがもらえるんだろう。楽しみだ。
「ここだ」
「ヴァンパイアと言った感じの屋敷ですね」
「……王都にいく前はなかったと思うがな」
お父さんが見上げる屋敷が依頼の場所みたいだ。デシウスさんが呟くとお父さんが不安を口に出す。魔物の群れが作り出した可能性があるってことか。ってことはゴブリンキングを操っていたやつが作った可能性がある。王都の方向とは逆に歩いてきたから可能性はあるな。
「とりあえず屋敷の周りを見て回るか」
「そうだね」
お父さんの提案にララちゃんが答える。まずは安全の確認だ。
屋敷を一周、裏口にも入口があるのを確認すると屋敷の正面の入口に戻る。
「ではでは~、ジーニ様は私と一緒に裏口から~」
「ん? 何を言ってるの、一緒に行くに決まってる」
「いえいえ、私といたほうがジーニ様のためですので~。それにお父様はララを守ってくれるでしょ。ゴーレムは入れないですし」
なぜかバラバラになる提案をするデシウス。ララちゃんに反対されて口論になる。言ってることがよくわからないし、僕も反対しておこう。
「バブバブバブ!」
「……ほら~、ジーニ様も私と来たいって~」
「ん! 違う! 嫌だって言ってる」
赤ん坊言葉では反対してもいいように解釈されてしまうな。仕方ない行動で示そう。
「バブ!」
「ジーニアス!?」
僕はララちゃんの手を離れて正面の扉へと突撃。豪快に扉を破って入場。デシウスさんもララちゃんも驚いて急いで駆け寄ってくる。ゴーレムは入れないから外で待機だな。お父さんはヤレヤレって感じでついてきてるな。
「危ないですよジーニ様」
「めっ! ジーニちゃん」
二人して僕を抱き上げる。デシウスさんはすぐに頬を擦り付けてきて、ララちゃんはその間に手を挟む。うむ、どちらも柔らかい。
「おやおや、お客様ですか」
「情報通りだな」
二人の柔らかさに顔を緩ませていると双子の貴族の服を着た少年が現れた。ニヤニヤと笑いながら話してきて、僕らを値踏みしてくる。
「小さな少女に赤ん坊、エルフに父親か」
「全員若いな。まあ、エルフは50歳と言ったところか?」
「!?」
デシウスさんは50歳だったのか! 双子の話を聞いてみんなデシウスさんの顔を凝視。デシウスさんは頭を掻いて照れて見せた。
流石エルフだ。全然見えない。
「エルフは100歳を超えると血が濁る。ワインに例えるとランセルの30年物」
「そうだね。ランセルは10年物の方が美味しい」
「……変態」
双子は血の味の感想を言ってくる。ランセルっていう国があるのかな? ワインの場合は地方かもしれないけど。思わず双子の話を聞いてララちゃんが呟いちゃってる。確かに変態だ。
「変態とは聞き捨てならないね。まあいい。人に血の味が分かるはずがない」
「ワインもな」
「そうそう」
双子は尚を話し続ける。ワインは普通に人も分かると思うけれど、血の味を語るってことはやっぱりヴァンパイアってことだよな。
「ではでは、お客様を歓迎しようか」
「ああ、そうだったね」
双子が抱き合って体を絡ませ始める。すると急な浮遊感を覚えた。
「きゃ!?」
床が開いて僕らは地下に落ちていく。岩肌の奈落、お父さんとデシウスさんは剣を横に突き立てて僕とララちゃんを支えてくれた。
「真っ暗で何も見えん」
地面も見えない縦穴。お父さんの呟きが木霊してくる。
「ん、松明持ってる。ちょっと待って」
ゴソゴソとララちゃんが自前のポシェットから松明の棒を取り出す。火打石をカチカチすると火が松明に移る。火が辺りを照らすと無数の視線を感じた。
「バブ!? バブ!」
「きゃ!」
「じ、ジーニアス!」
僕はすぐにみんなを掴んで縦穴を下る。壁を何度も蹴って速度を落として地面へとみんなを下ろす。そして、上を見上げた。
57
あなたにおすすめの小説
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。
没落貴族と拾われ娘の成り上がり生活
アイアイ式パイルドライバー
ファンタジー
名家の生まれなうえに将来を有望視され、若くして領主となったカイエン・ガリエンド。彼は飢饉の際に王侯貴族よりも民衆を優先したために田舎の開拓村へ左遷されてしまう。
妻は彼の元を去り、一族からは勘当も同然の扱いを受け、王からは見捨てられ、生きる希望を失ったカイエンはある日、浅黒い肌の赤ん坊を拾った。
貴族の彼は赤子など育てた事などなく、しかも左遷された彼に乳母を雇う余裕もない。
しかし、心優しい村人たちの協力で何とか子育てと領主仕事をこなす事にカイエンは成功し、おまけにカイエンは開拓村にて子育てを手伝ってくれた村娘のリーリルと結婚までしてしまう。
小さな開拓村で幸せな生活を手に入れたカイエンであるが、この幸せはカイエンに迫る困難と成り上がりの始まりに過ぎなかった。
追放されたので田舎でスローライフするはずが、いつの間にか最強領主になっていた件
言諮 アイ
ファンタジー
「お前のような無能はいらない!」
──そう言われ、レオンは王都から盛大に追放された。
だが彼は思った。
「やった!最高のスローライフの始まりだ!!」
そして辺境の村に移住し、畑を耕し、温泉を掘り当て、牧場を開き、ついでに商売を始めたら……
気づけば村が巨大都市になっていた。
農業改革を進めたら周囲の貴族が土下座し、交易を始めたら王国経済をぶっ壊し、温泉を作ったら各国の王族が観光に押し寄せる。
「俺はただ、のんびり暮らしたいだけなんだが……?」
一方、レオンを追放した王国は、バカ王のせいで経済崩壊&敵国に占領寸前!
慌てて「レオン様、助けてください!!」と泣きついてくるが……
「ん? ちょっと待て。俺に無能って言ったの、どこのどいつだっけ?」
もはや世界最強の領主となったレオンは、
「好き勝手やった報い? しらんな」と華麗にスルーし、
今日ものんびり温泉につかるのだった。
ついでに「真の愛」まで手に入れて、レオンの楽園ライフは続く──!
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる