4 / 50
第一章 新たな地で
第4話 僕はグミを売る
しおりを挟む
「おはようございます!」
「おはようシン君」
次の日、冒険者ギルドに朝一でやってきた。
ヴィラさんの受付に座って、早速グミの話をする。
「昨日のグミのことなんですけど」
「グミ? あの品はそう言う名前なの?」
「あっ」
そういえば、近くの森で拾ったとしか言ってなかったっけ。
「えっと、商品にするにあたって名前を付けたほうがいいかなって思って、つけました」
「なるほどね。確かにそうね。名前がないと商人ギルドで登録も出来ないしね」
何とか理由をつけると納得してくれた。よかった。
「安定して手に入るなら商人ギルドに登録したほうがいいわ。手に入りそう?」
「はい。そのことで話があるんですが、あまり目立つのは良くないと思ってたんですけど。状況が変わってしまって」
「え? どういうこと?」
僕の話を聞いて困惑するヴィラさん。
「実は僕のスキルで作ったもので。今日はこれだけ持ってきたんです」
「ええ!?」
ドサッとグミの入った革袋を取り出して話すと驚愕の声をあげるヴィラさん。目をまん丸くさせて視線を僕とグミで反復させる。
「こ、これ全部同じそのグミなの?」
「はい。同じものです。今はこれしかつくれないみたいなので」
「そ、そう……」
僕の説明を聞いてゴクリと生唾を飲み込むヴィラさん。なんか緊張している様子だな。
「あのねシン君。落ち着いて聞いてね」
ヴィラさんはそう言って耳元に近づいてくる。そして、囁いた。
「一個で金貨2枚みたいなの」
「そうですか2枚だったんですか~……。って! ええ!?」
折角、ヴィラさんが内緒話をしてくれたのに驚愕してしまう僕。
金貨が動くと言われていたから1枚だと思っていたら二倍の2枚で買い取ってくれるみたい。
革袋には120個のグミが出来上がってるわけで……。金貨240枚、大金貨2枚と金貨40枚。
えっと、銅貨が100円だから……。100億円? いや違う、金貨で100億円だ。ってことは一兆円?
ダメだ頭がおかしくなりそうだ。
「とりあえず、そんなにギルドにお金ないから安心して」
「そ、そうですか。よかった。そんな大金もらったら普通に生活できませんよ」
こそこそとヴィラさんと話す。流石にこんな話を大っぴらにできないな。
「金貨20枚分買い取ってもらっていいですか? 昨日のと合わせると6個」
「了解。それにしてもそんな大金何に使うの?」
「実は……」
質問してくるヴィラさんに孤児院の話をすると涙ぐんで聞いてくれた。親指を立てて金貨20枚を手渡してくれる。
「もっと買い取ってほしかったら言ってね。商人ギルドに持ちかけて買わせるから。と言うかアイテム登録をしたほうがいいわよ。誰かに先をこされると売れなくなっちゃうかもしれないからね」
僕の両手を掴んで泣いてくれるヴィラさん。そうか、商標登録みたいなものがこの世界にもあるんだな。借金を返したらすぐに登録しよう。
「ありがとうございます」
「いえいえ、ギルドとしてもいいアイテムをもらえてよかったわ。怪我人は絶えないし、欠損を治せるアイテムはいくらでも欲しいからね」
お辞儀をしてお礼を言うとヴィラさんは悲しい表情で冒険者の表札を見上げた。
彼女の視線を追うと裏っ返してある表札がいくつもある。それは引退した冒険者の名前だって聞いていた。彼らは怪我で引退をした冒険者ってことなのかな。ヴィラさんは彼らがいなくなってこんなに悲しい表情をするほど優しい人、尊敬しちゃうな。
「さて、シン君はこの後依頼をする? また薬草とか? ってお金はあるからいいのかな?」
「いえ、一から仕事をしていこうと思ってるのでこれからもやります。ただ、今日はこの後借金を返しに行って、アイテム登録をしに行こうと思います」
「うん。それがいいね。じゃあ、また明日ね」
ヴィラさんに答えて席を立つ。冒険者ギルドを後にして孤児院に一度戻った。
「おいおい。借金を返せないから立ち退くって話だったよな? なんで何も準備してないんだ?」
孤児院に帰ってくると男達がエリナさんを取り囲んでいた。子供達は孤児院の中から震えながら見てる。
「す、すぐにお返しします。なのであと一日。約束は明日でしたよね?」
エリナさんは精いっぱい声を張り上げて答える。男達はニヤついて口を開く。
「おいおい、一日で金貨10枚なんて稼げるわけがないだろ? お姉ちゃんが体で稼げば簡単かもしれないけどよ」
「げはは。それよりも子供を売り飛ばせばいいんじゃないか? 子供の働き手が欲しいところは沢山あるからな~」
「そりゃいいな~」
高笑いをする男達。僕は大きなため息をついて間に入った。男達は僕を睨みつけてくる。
「なんだ坊主?」
「ガキに用はないぞ」
男達が僕を囲んで睨みをより一層強める。僕は無言で金貨20枚の入った革袋を突きつける。
「借金は金貨10枚だろ? おまけで20枚あげるよ。だから、これ以上孤児院やエリナさんにつきまとうな。わかったか!」
革袋に驚く男達に言葉を吐きかける。10枚多めに渡したのはやりすぎかと思ったけど、男達は唾を吐き捨ててはきたけど、黙って帰っていった。
「シン!? 金貨20枚も手に入ったの?」
「うん。思ったよりも高く売れてね。それよりもあの人達は?」
エリナさんが駆け寄ってくる。昨日は確かに明後日って聞いていたのに今日来るなんて、何があったんだ?
「この土地が欲しいって言う人が現れたみたいで……すぐに立ち退くようにって言われたの。約束は確かに明日だったのに」
エリナさんが不安な表情で話す。孤児院の土地は海を一望できる中々の見晴らし。欲しがる人はいるかもしれないな。
「また来るかもしれないな。少し不安だ」
土地が欲しい人が要求してきたらあの人たちはまた来るかもしれない。ましてや、襲ってくるかも……。僕がみんなを守るしかない、強くなるしかない!
「エリナさん。お金をもう少し作ってきます。あと、後ろ盾も作ってきます」
「後ろ盾?」
「はい。じゃあ、行ってきますね」
「う、うん。行ってらっしゃい」
困惑するエリナさんを他所に、僕は商人ギルドに駆けていく。グミを登録してお金を継続的に貰う。そして、商人ギルドの偉い人に後ろ盾になってもらう。後ろ盾は少し難しいかもしれないけど、前世では営業をしていた。うまく、立ち回るぞ。
「おはようシン君」
次の日、冒険者ギルドに朝一でやってきた。
ヴィラさんの受付に座って、早速グミの話をする。
「昨日のグミのことなんですけど」
「グミ? あの品はそう言う名前なの?」
「あっ」
そういえば、近くの森で拾ったとしか言ってなかったっけ。
「えっと、商品にするにあたって名前を付けたほうがいいかなって思って、つけました」
「なるほどね。確かにそうね。名前がないと商人ギルドで登録も出来ないしね」
何とか理由をつけると納得してくれた。よかった。
「安定して手に入るなら商人ギルドに登録したほうがいいわ。手に入りそう?」
「はい。そのことで話があるんですが、あまり目立つのは良くないと思ってたんですけど。状況が変わってしまって」
「え? どういうこと?」
僕の話を聞いて困惑するヴィラさん。
「実は僕のスキルで作ったもので。今日はこれだけ持ってきたんです」
「ええ!?」
ドサッとグミの入った革袋を取り出して話すと驚愕の声をあげるヴィラさん。目をまん丸くさせて視線を僕とグミで反復させる。
「こ、これ全部同じそのグミなの?」
「はい。同じものです。今はこれしかつくれないみたいなので」
「そ、そう……」
僕の説明を聞いてゴクリと生唾を飲み込むヴィラさん。なんか緊張している様子だな。
「あのねシン君。落ち着いて聞いてね」
ヴィラさんはそう言って耳元に近づいてくる。そして、囁いた。
「一個で金貨2枚みたいなの」
「そうですか2枚だったんですか~……。って! ええ!?」
折角、ヴィラさんが内緒話をしてくれたのに驚愕してしまう僕。
金貨が動くと言われていたから1枚だと思っていたら二倍の2枚で買い取ってくれるみたい。
革袋には120個のグミが出来上がってるわけで……。金貨240枚、大金貨2枚と金貨40枚。
えっと、銅貨が100円だから……。100億円? いや違う、金貨で100億円だ。ってことは一兆円?
ダメだ頭がおかしくなりそうだ。
「とりあえず、そんなにギルドにお金ないから安心して」
「そ、そうですか。よかった。そんな大金もらったら普通に生活できませんよ」
こそこそとヴィラさんと話す。流石にこんな話を大っぴらにできないな。
「金貨20枚分買い取ってもらっていいですか? 昨日のと合わせると6個」
「了解。それにしてもそんな大金何に使うの?」
「実は……」
質問してくるヴィラさんに孤児院の話をすると涙ぐんで聞いてくれた。親指を立てて金貨20枚を手渡してくれる。
「もっと買い取ってほしかったら言ってね。商人ギルドに持ちかけて買わせるから。と言うかアイテム登録をしたほうがいいわよ。誰かに先をこされると売れなくなっちゃうかもしれないからね」
僕の両手を掴んで泣いてくれるヴィラさん。そうか、商標登録みたいなものがこの世界にもあるんだな。借金を返したらすぐに登録しよう。
「ありがとうございます」
「いえいえ、ギルドとしてもいいアイテムをもらえてよかったわ。怪我人は絶えないし、欠損を治せるアイテムはいくらでも欲しいからね」
お辞儀をしてお礼を言うとヴィラさんは悲しい表情で冒険者の表札を見上げた。
彼女の視線を追うと裏っ返してある表札がいくつもある。それは引退した冒険者の名前だって聞いていた。彼らは怪我で引退をした冒険者ってことなのかな。ヴィラさんは彼らがいなくなってこんなに悲しい表情をするほど優しい人、尊敬しちゃうな。
「さて、シン君はこの後依頼をする? また薬草とか? ってお金はあるからいいのかな?」
「いえ、一から仕事をしていこうと思ってるのでこれからもやります。ただ、今日はこの後借金を返しに行って、アイテム登録をしに行こうと思います」
「うん。それがいいね。じゃあ、また明日ね」
ヴィラさんに答えて席を立つ。冒険者ギルドを後にして孤児院に一度戻った。
「おいおい。借金を返せないから立ち退くって話だったよな? なんで何も準備してないんだ?」
孤児院に帰ってくると男達がエリナさんを取り囲んでいた。子供達は孤児院の中から震えながら見てる。
「す、すぐにお返しします。なのであと一日。約束は明日でしたよね?」
エリナさんは精いっぱい声を張り上げて答える。男達はニヤついて口を開く。
「おいおい、一日で金貨10枚なんて稼げるわけがないだろ? お姉ちゃんが体で稼げば簡単かもしれないけどよ」
「げはは。それよりも子供を売り飛ばせばいいんじゃないか? 子供の働き手が欲しいところは沢山あるからな~」
「そりゃいいな~」
高笑いをする男達。僕は大きなため息をついて間に入った。男達は僕を睨みつけてくる。
「なんだ坊主?」
「ガキに用はないぞ」
男達が僕を囲んで睨みをより一層強める。僕は無言で金貨20枚の入った革袋を突きつける。
「借金は金貨10枚だろ? おまけで20枚あげるよ。だから、これ以上孤児院やエリナさんにつきまとうな。わかったか!」
革袋に驚く男達に言葉を吐きかける。10枚多めに渡したのはやりすぎかと思ったけど、男達は唾を吐き捨ててはきたけど、黙って帰っていった。
「シン!? 金貨20枚も手に入ったの?」
「うん。思ったよりも高く売れてね。それよりもあの人達は?」
エリナさんが駆け寄ってくる。昨日は確かに明後日って聞いていたのに今日来るなんて、何があったんだ?
「この土地が欲しいって言う人が現れたみたいで……すぐに立ち退くようにって言われたの。約束は確かに明日だったのに」
エリナさんが不安な表情で話す。孤児院の土地は海を一望できる中々の見晴らし。欲しがる人はいるかもしれないな。
「また来るかもしれないな。少し不安だ」
土地が欲しい人が要求してきたらあの人たちはまた来るかもしれない。ましてや、襲ってくるかも……。僕がみんなを守るしかない、強くなるしかない!
「エリナさん。お金をもう少し作ってきます。あと、後ろ盾も作ってきます」
「後ろ盾?」
「はい。じゃあ、行ってきますね」
「う、うん。行ってらっしゃい」
困惑するエリナさんを他所に、僕は商人ギルドに駆けていく。グミを登録してお金を継続的に貰う。そして、商人ギルドの偉い人に後ろ盾になってもらう。後ろ盾は少し難しいかもしれないけど、前世では営業をしていた。うまく、立ち回るぞ。
13
あなたにおすすめの小説
相続した畑で拾ったエルフがいつの間にか嫁になっていた件 ~魔法で快適!田舎で農業スローライフ~
ちくでん
ファンタジー
山科啓介28歳。祖父の畑を相続した彼は、脱サラして農業者になるためにとある田舎町にやってきた。
休耕地を畑に戻そうとして草刈りをしていたところで発見したのは、倒れた美少女エルフ。
啓介はそのエルフを家に連れ帰ったのだった。
異世界からこちらの世界に迷い込んだエルフの魔法使いと初心者農業者の主人公は、畑をおこして田舎に馴染んでいく。
これは生活を共にする二人が、やがて好き合うことになり、付き合ったり結婚したり作物を育てたり、日々を生活していくお話です。
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
加工を極めし転生者、チート化した幼女たちとの自由気ままな冒険ライフ
犬社護
ファンタジー
交通事故で不慮の死を遂げてしまった僕-リョウトは、死後の世界で女神と出会い、異世界へ転生されることになった。事前に転生先の世界観について詳しく教えられ、その場でスキルやギフトを練習しても構わないと言われたので、僕は自分に与えられるギフトだけを極めるまで練習を重ねた。女神の目的は不明だけど、僕は全てを納得した上で、フランベル王国王都ベルンシュナイルに住む貴族の名門ヒライデン伯爵家の次男として転生すると、とある理由で魔法を一つも習得できないせいで、15年間軟禁生活を強いられ、15歳の誕生日に両親から追放処分を受けてしまう。ようやく自由を手に入れたけど、初日から幽霊に憑かれた幼女ルティナ、2日目には幽霊になってしまった幼女リノアと出会い、2人を仲間にしたことで、僕は様々な選択を迫られることになる。そしてその結果、子供たちが意図せず、どんどんチート化してしまう。
僕の夢は、自由気ままに世界中を冒険すること…なんだけど、いつの間にかチートな子供たちが主体となって、冒険が進んでいく。
僕の夢……どこいった?
[完結]前世引きこもりの私が異世界転生して異世界で新しく人生やり直します
mikadozero
ファンタジー
私は、鈴木凛21歳。自分で言うのはなんだが可愛い名前をしている。だがこんなに可愛い名前をしていても現実は甘くなかった。
中高と私はクラスの隅で一人ぼっちで生きてきた。だから、コミュニケーション家族以外とは話せない。
私は社会では生きていけないほどダメ人間になっていた。
そんな私はもう人生が嫌だと思い…私は命を絶った。
自分はこんな世界で良かったのだろうかと少し後悔したが遅かった。次に目が覚めた時は暗闇の世界だった。私は死後の世界かと思ったが違かった。
目の前に女神が現れて言う。
「あなたは命を絶ってしまった。まだ若いもう一度チャンスを与えましょう」
そう言われて私は首を傾げる。
「神様…私もう一回人生やり直してもまた同じですよ?」
そう言うが神は聞く耳を持たない。私は神に対して呆れた。
神は書類を提示させてきて言う。
「これに書いてくれ」と言われて私は書く。
「鈴木凛」と署名する。そして、神は書いた紙を見て言う。
「鈴木凛…次の名前はソフィとかどう?」
私は頷くと神は笑顔で言う。
「次の人生頑張ってください」とそう言われて私の視界は白い世界に包まれた。
ーーーーーーーーー
毎話1500文字程度目安に書きます。
たまに2000文字が出るかもです。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。
【最強モブの努力無双】~ゲームで名前も登場しないようなモブに転生したオレ、一途な努力とゲーム知識で最強になる~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
アベル・ヴィアラットは、五歳の時、ベッドから転げ落ちてその拍子に前世の記憶を思い出した。
大人気ゲーム『ヒーローズ・ジャーニー』の世界に転生したアベルは、ゲームの知識を使って全男の子の憧れである“最強”になることを決意する。
そのために努力を続け、順調に強くなっていくアベル。
しかしこの世界にはゲームには無かった知識ばかり。
戦闘もただスキルをブッパすればいいだけのゲームとはまったく違っていた。
「面白いじゃん?」
アベルはめげることなく、辺境最強の父と優しい母に見守られてすくすくと成長していくのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる