11 / 50
第一章 新たな地で
第11話 魔族の男
しおりを挟む
「君達はシン君の力を知らなすぎる」
熱弁するエッジさん。逃げようと思ったら肩を掴まれた。
「シン君は真面目でいい子だとは思う。だが、荷物も持てない彼を擁護する意味がわからない」
「はは、それが見る目がないんだよ」
ロジールさんはそんなに悪口は言わないけど、彼の取り巻きがクスクス笑ってくる。エッジさんも気が付いてため息をつく。
「エッジさん。僕は誰かに認められたくて冒険者をしてるわけじゃないですから」
「シン君。そうは言ってもね」
「いいんです。じゃあ、僕は依頼があるので」
「あっ、ちょっとシン君」
引き止めるエッジさんを他所に、僕は冒険者ギルドを後にする。まったく、グスコーとお金の不安がなくなったけど、新たな不安が出来そうだ。
「ゴブリン5体の討伐か」
依頼書を見ながら町の外の森にたどり着く。ゴブリンと聞いて昨日のブラックゴブリンを思い出す。奴らが出てきた洞窟はしっかりと調べておきたい。エリナさんのいる町に危険があるなら排除しておきたい。
「ここか。エッジさんのドゥークの魔法の跡が残ってる」
洞窟前の木々が燃えて消し飛んでいる。場所はここであってるはずだ。ここから僕はあの山の中腹まで吹き飛んだんだな。腕が片方なくなった時は本当に絶望したな。
「一応、全種類のグミを5個ずつ食べておこう」
グミを入れている革袋からじゃなくて、新たにグミを作り出す。本来はお菓子として食べたいところだけど、仕方ない。
シュン 12歳
レベル 5
HP 1040
MP 730
STR 213
VIT 215
DEX 215
AGI 219
INT 217
MND 217
スキル 【グミ】
グミのステータスアップが本当に凄い。これだけ上がれば、複数のブラックゴブリンと洞窟内であっても何とかなるだろう。
「ギャギャギャ」
「ん? 普通のゴブリン?」
洞窟に入ってしばらくするとゴブリンが見えた。何かを探している様子のゴブリンは見つからずに背後から狩れた。
「普通のゴブリンだな。でも、腕が黒くなってる?」
霧散していくゴブリンを観察すると右腕だけが黒くなっている。この洞窟特有の何かがあるのかもしれないな。
「思ったよりも深い洞窟だな~」
しばらく歩いてきたけど、道がなくなることがない。少し広い部屋のようになっているところをいくつか通ってきたけどゴブリンが5体程いたくらいで特別何かがあったわけじゃない。
ただ、ゴブリン達はそれぞれ黒くなっている部位があった。外で出会ったブラックゴブリン程ではないけど、成長したらあれになるのかもしれないな。
「ギャギャギャ?」
更に進んでいると大勢のゴブリンの声が聞こえてくる。声の先を覗いてみると20体程のゴブリンが一列に並んでいるのが見える。
無秩序な魔物のはずのゴブリンがちゃんと一列になってる。異様な光景だ。そういえば、ブラックゴブリンは仲間を回復することを優先してた。仲間意識があったか、教えられているか……どちらにしても黒幕がいそうだな。
「とりあえず、一掃する!」
20体のゴブリンの列に駆け出す。物音でゴブリン達が僕を見るけれど、遅い!
「はぁぁっ!」
紫炎を地面に走らせて火花を作り出す。そのまま切り上げるとゴブリンを5体斬り伏せる。霧散して消えていく間に更に5体のゴブリンを返す刃で霧散させる。残りの10体のゴブリンは驚いて奥に逃げていく。
「【ファイアシーク】」
ファイアシークを先頭を逃げていくゴブリンに当てる。当たったゴブリンが転ぶとみんな転倒していく。すかさず紫炎で切り伏せていく。
こんなに簡単に倒せるとは思っていなかったけど、この洞窟はおかしい。こんなにゴブリンがいるのに外に出て行っていない。秩序があるのがおかしな感じなんだよな。
「ん? 奥に扉? 人工的に作ったような扉だけど、骨で作られてる?」
ゴブリンが一列に並んでいたところの更に奥に扉が見える。もしかしたらこのゴブリン達はあの扉に入るために順番を待っていたのかもしれないな。
「あ!?」
考えていると扉が開きだした。僕は慌てて隠れる。
「次のもの中へ……。ん? ゴブリン共がいなくなってる? まったく、これだから下等な魔物は」
帽子と眼鏡をつけて、更に角のついた男が扉から出てきて首を傾げた。魔石が落ちているのも気にせずに扉を閉めて帰っていった。
「言葉を話してる。人なのかな?」
角も生えていたから人族じゃないとおもう。角の生えている種族は魔族……。あまり良い噂を聞かない種族だな。
「代わりの魔物を連れてこなくては。ん? お前」
「あっ……」
突然扉が開く。服装を変えた男が出てきて僕を見つけると顔をしかめた。
「ゴブリンではないな。なぜここに入れた?」
「えっと。冒険者ギルドの依頼でゴブリンを」
「ふむ、なるほど。それで魔物がいなくなってしまったわけか。ん? ブラックゴブリンはどうした? それも倒したというのか?」
男の問いに頷いて答えると男は顎に手を当てて考え込んでいく。
「ふむ、興味深い。人族の冒険者で一人でブラックゴブリンを5体も倒せる猛者はそうそういないはずだが?」
ブツブツと呟く男。僕は眼中にない様子だ。
「ブラックゴブリンの質が落ちたか。もう少し研究が必要だな」
「研究? それはどういう?」
男の呟きに問いかけると男は僕に近づいてきた。警戒して紫炎を構えてもお構いなしに近づいてくる。
「おお~。研究に興味があるか? 私の仲間は全然興味を示さなくてな。人族の方がこういうことには興味があるのかもしれんな」
男はそう言って再度離れると扉の中へと僕を案内してくれた。
「私の名前はシャドウ。魔物研究をしている。お前の名は?」
「僕の名前はシンです」
「シン。お前は魔物のことを知っているか?」
自己紹介をすると質問してくる。
「えっと、魔素が集まって生まれることくらいしか」
「ふむ、普通の知識だな」
シャドウさんは僕の答えを聞いて壁に文字を書き始める。絵も加えて書いてくれて分かりやすい。
「これが普通の魔物の誕生。魔素の集まりだ。そして、これが私の研究の魔物達」
「え? 自分のマナ、MPで作ってる?」
「そうだ。私の子供と言ってもいい個体だ。強くなると制御が出来なくなって出て行ってしまうことが増えてしまったが」
なるほど、人の出したマナに自然の魔素を集めるのか。そうすれば、ある程度魔物を操れる。シャドウさんの研究って凄いことだぞ。魔物を操れた人なんて今までいないんだから。
「私のステータスではゴブリンがやっとだからな。研究が全然進まない。ブラックゴブリンにしてやっても言うことを聞かなくてな。強い個体で新たな研究も出来ない。行き詰まっているんだ。そこへお前が現れたわけだ。運命を感じたぞ」
……いいように考えている様子のシャドウ。ブラックゴブリンがこの人のせいで生まれたとわかったら大騒ぎになるぞ。グスコーは確かにブラックゴブリンが殺してしまったからね。
「お前の魔素を使わせてくれ」
シャドウさんはそう言って両手を広げる。僕はため息をついて俯いた。
熱弁するエッジさん。逃げようと思ったら肩を掴まれた。
「シン君は真面目でいい子だとは思う。だが、荷物も持てない彼を擁護する意味がわからない」
「はは、それが見る目がないんだよ」
ロジールさんはそんなに悪口は言わないけど、彼の取り巻きがクスクス笑ってくる。エッジさんも気が付いてため息をつく。
「エッジさん。僕は誰かに認められたくて冒険者をしてるわけじゃないですから」
「シン君。そうは言ってもね」
「いいんです。じゃあ、僕は依頼があるので」
「あっ、ちょっとシン君」
引き止めるエッジさんを他所に、僕は冒険者ギルドを後にする。まったく、グスコーとお金の不安がなくなったけど、新たな不安が出来そうだ。
「ゴブリン5体の討伐か」
依頼書を見ながら町の外の森にたどり着く。ゴブリンと聞いて昨日のブラックゴブリンを思い出す。奴らが出てきた洞窟はしっかりと調べておきたい。エリナさんのいる町に危険があるなら排除しておきたい。
「ここか。エッジさんのドゥークの魔法の跡が残ってる」
洞窟前の木々が燃えて消し飛んでいる。場所はここであってるはずだ。ここから僕はあの山の中腹まで吹き飛んだんだな。腕が片方なくなった時は本当に絶望したな。
「一応、全種類のグミを5個ずつ食べておこう」
グミを入れている革袋からじゃなくて、新たにグミを作り出す。本来はお菓子として食べたいところだけど、仕方ない。
シュン 12歳
レベル 5
HP 1040
MP 730
STR 213
VIT 215
DEX 215
AGI 219
INT 217
MND 217
スキル 【グミ】
グミのステータスアップが本当に凄い。これだけ上がれば、複数のブラックゴブリンと洞窟内であっても何とかなるだろう。
「ギャギャギャ」
「ん? 普通のゴブリン?」
洞窟に入ってしばらくするとゴブリンが見えた。何かを探している様子のゴブリンは見つからずに背後から狩れた。
「普通のゴブリンだな。でも、腕が黒くなってる?」
霧散していくゴブリンを観察すると右腕だけが黒くなっている。この洞窟特有の何かがあるのかもしれないな。
「思ったよりも深い洞窟だな~」
しばらく歩いてきたけど、道がなくなることがない。少し広い部屋のようになっているところをいくつか通ってきたけどゴブリンが5体程いたくらいで特別何かがあったわけじゃない。
ただ、ゴブリン達はそれぞれ黒くなっている部位があった。外で出会ったブラックゴブリン程ではないけど、成長したらあれになるのかもしれないな。
「ギャギャギャ?」
更に進んでいると大勢のゴブリンの声が聞こえてくる。声の先を覗いてみると20体程のゴブリンが一列に並んでいるのが見える。
無秩序な魔物のはずのゴブリンがちゃんと一列になってる。異様な光景だ。そういえば、ブラックゴブリンは仲間を回復することを優先してた。仲間意識があったか、教えられているか……どちらにしても黒幕がいそうだな。
「とりあえず、一掃する!」
20体のゴブリンの列に駆け出す。物音でゴブリン達が僕を見るけれど、遅い!
「はぁぁっ!」
紫炎を地面に走らせて火花を作り出す。そのまま切り上げるとゴブリンを5体斬り伏せる。霧散して消えていく間に更に5体のゴブリンを返す刃で霧散させる。残りの10体のゴブリンは驚いて奥に逃げていく。
「【ファイアシーク】」
ファイアシークを先頭を逃げていくゴブリンに当てる。当たったゴブリンが転ぶとみんな転倒していく。すかさず紫炎で切り伏せていく。
こんなに簡単に倒せるとは思っていなかったけど、この洞窟はおかしい。こんなにゴブリンがいるのに外に出て行っていない。秩序があるのがおかしな感じなんだよな。
「ん? 奥に扉? 人工的に作ったような扉だけど、骨で作られてる?」
ゴブリンが一列に並んでいたところの更に奥に扉が見える。もしかしたらこのゴブリン達はあの扉に入るために順番を待っていたのかもしれないな。
「あ!?」
考えていると扉が開きだした。僕は慌てて隠れる。
「次のもの中へ……。ん? ゴブリン共がいなくなってる? まったく、これだから下等な魔物は」
帽子と眼鏡をつけて、更に角のついた男が扉から出てきて首を傾げた。魔石が落ちているのも気にせずに扉を閉めて帰っていった。
「言葉を話してる。人なのかな?」
角も生えていたから人族じゃないとおもう。角の生えている種族は魔族……。あまり良い噂を聞かない種族だな。
「代わりの魔物を連れてこなくては。ん? お前」
「あっ……」
突然扉が開く。服装を変えた男が出てきて僕を見つけると顔をしかめた。
「ゴブリンではないな。なぜここに入れた?」
「えっと。冒険者ギルドの依頼でゴブリンを」
「ふむ、なるほど。それで魔物がいなくなってしまったわけか。ん? ブラックゴブリンはどうした? それも倒したというのか?」
男の問いに頷いて答えると男は顎に手を当てて考え込んでいく。
「ふむ、興味深い。人族の冒険者で一人でブラックゴブリンを5体も倒せる猛者はそうそういないはずだが?」
ブツブツと呟く男。僕は眼中にない様子だ。
「ブラックゴブリンの質が落ちたか。もう少し研究が必要だな」
「研究? それはどういう?」
男の呟きに問いかけると男は僕に近づいてきた。警戒して紫炎を構えてもお構いなしに近づいてくる。
「おお~。研究に興味があるか? 私の仲間は全然興味を示さなくてな。人族の方がこういうことには興味があるのかもしれんな」
男はそう言って再度離れると扉の中へと僕を案内してくれた。
「私の名前はシャドウ。魔物研究をしている。お前の名は?」
「僕の名前はシンです」
「シン。お前は魔物のことを知っているか?」
自己紹介をすると質問してくる。
「えっと、魔素が集まって生まれることくらいしか」
「ふむ、普通の知識だな」
シャドウさんは僕の答えを聞いて壁に文字を書き始める。絵も加えて書いてくれて分かりやすい。
「これが普通の魔物の誕生。魔素の集まりだ。そして、これが私の研究の魔物達」
「え? 自分のマナ、MPで作ってる?」
「そうだ。私の子供と言ってもいい個体だ。強くなると制御が出来なくなって出て行ってしまうことが増えてしまったが」
なるほど、人の出したマナに自然の魔素を集めるのか。そうすれば、ある程度魔物を操れる。シャドウさんの研究って凄いことだぞ。魔物を操れた人なんて今までいないんだから。
「私のステータスではゴブリンがやっとだからな。研究が全然進まない。ブラックゴブリンにしてやっても言うことを聞かなくてな。強い個体で新たな研究も出来ない。行き詰まっているんだ。そこへお前が現れたわけだ。運命を感じたぞ」
……いいように考えている様子のシャドウ。ブラックゴブリンがこの人のせいで生まれたとわかったら大騒ぎになるぞ。グスコーは確かにブラックゴブリンが殺してしまったからね。
「お前の魔素を使わせてくれ」
シャドウさんはそう言って両手を広げる。僕はため息をついて俯いた。
8
あなたにおすすめの小説
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
【最強モブの努力無双】~ゲームで名前も登場しないようなモブに転生したオレ、一途な努力とゲーム知識で最強になる~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
アベル・ヴィアラットは、五歳の時、ベッドから転げ落ちてその拍子に前世の記憶を思い出した。
大人気ゲーム『ヒーローズ・ジャーニー』の世界に転生したアベルは、ゲームの知識を使って全男の子の憧れである“最強”になることを決意する。
そのために努力を続け、順調に強くなっていくアベル。
しかしこの世界にはゲームには無かった知識ばかり。
戦闘もただスキルをブッパすればいいだけのゲームとはまったく違っていた。
「面白いじゃん?」
アベルはめげることなく、辺境最強の父と優しい母に見守られてすくすくと成長していくのだった。
異世界での異生活
なにがし
ファンタジー
役職定年を迎えた男が事故に巻き込まれケガをする。病院に運ばれ治療をしていたはずなのに、なぜか異世界に。しかも、女性の衣服を身に着け、宿屋の一室に。最低な異世界転移を迎えた男が、異世界で生きるために頑張る物語です。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
掃除婦に追いやられた私、城のゴミ山から古代兵器を次々と発掘して国中、世界中?がざわつく
タマ マコト
ファンタジー
王立工房の魔導測量師見習いリーナは、誰にも測れない“失われた魔力波長”を感じ取れるせいで奇人扱いされ、派閥争いのスケープゴートにされて掃除婦として城のゴミ置き場に追いやられる。
最底辺の仕事に落ちた彼女は、ゴミ山の中から自分にだけ見える微かな光を見つけ、それを磨き上げた結果、朽ちた金属片が古代兵器アークレールとして完全復活し、世界の均衡を揺るがす存在としての第一歩を踏み出す。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
加工を極めし転生者、チート化した幼女たちとの自由気ままな冒険ライフ
犬社護
ファンタジー
交通事故で不慮の死を遂げてしまった僕-リョウトは、死後の世界で女神と出会い、異世界へ転生されることになった。事前に転生先の世界観について詳しく教えられ、その場でスキルやギフトを練習しても構わないと言われたので、僕は自分に与えられるギフトだけを極めるまで練習を重ねた。女神の目的は不明だけど、僕は全てを納得した上で、フランベル王国王都ベルンシュナイルに住む貴族の名門ヒライデン伯爵家の次男として転生すると、とある理由で魔法を一つも習得できないせいで、15年間軟禁生活を強いられ、15歳の誕生日に両親から追放処分を受けてしまう。ようやく自由を手に入れたけど、初日から幽霊に憑かれた幼女ルティナ、2日目には幽霊になってしまった幼女リノアと出会い、2人を仲間にしたことで、僕は様々な選択を迫られることになる。そしてその結果、子供たちが意図せず、どんどんチート化してしまう。
僕の夢は、自由気ままに世界中を冒険すること…なんだけど、いつの間にかチートな子供たちが主体となって、冒険が進んでいく。
僕の夢……どこいった?
魔道具頼みの異世界でモブ転生したのだがチート魔法がハンパない!~できればスローライフを楽しみたいんだけど周りがほっといてくれません!~
トモモト ヨシユキ
ファンタジー
10才の誕生日に女神に与えられた本。
それは、最強の魔道具だった。
魔道具頼みの異世界で『魔法』を武器に成り上がっていく!
すべては、憧れのスローライフのために!
エブリスタにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる