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第二章 不思議な洞窟
第30話 獣神
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「ひぃ~!」
「に、逃げろ! バケモノだ~」
大地の砂が次々と虎へと姿を変えていく。僕らを襲ってきた男達は次々と逃げて行く。
マールちゃんを見ると純粋な獣人の姿になっていて、黄金に輝いている。目が真っ赤で理性を感じない。
『嫌い嫌い嫌い! みんな死んじゃえ!』
「うっ!? マールちゃん! 止まって」
虎になった砂が男達を追いかけ、僕とシャドウさんも襲ってきた。敵味方関係なく攻撃を繰り出してくる。
「シャドウさん! どうなってるんですか?」
「私が分かるはずないだろ! あいつらに聞いてみよう!」
シャドウさんに背を預けて話す。僕らを襲ってきた男達に走り出して砂で出来た虎を切り払う。
そんなに強くないけれど、手ごたえはオーク並みだ。普通の人じゃ勝てない虎がこんなに大量に……村や町くらいなら落とせるかもな。
「た、助けてくれ~!」
「マールちゃんに人殺しはさせないよ!」
しりもちをついて助けを乞う男。こんな奴らでも幼いマールちゃんに殺させるわけには行かない。
「おい! これはどういうことなんだ! マールの力なのか?」
虎を蹴散らしてシャドウさんがしりもちをついてる男の胸倉をつかんで問いかける。男は涙を浮かべながら説明していく。
「あのバケモノはキレるとあの姿になる。そ、村長はやつを怒らせないように砂漠に身を投げさせたがお前達が助けちまった。それで俺達がやつを」
「なるほど、獣神か……」
「獣神?」
男の説明を聞いて頷くシャドウさん。獣神ってなんだろう?
「魔族は色んな種族との戦争を経験している。その中で獣人との話があってな。そこに獣神という記述があった」
獣の神か……すごそうだな。
「自身の体を鋼よりも硬くし、毛は刃となる。それだけでも厄介だというのに、それぞれの属性を用いて魔法にも似た力を発揮する。あの虎だな」
「……凄いですね」
「記述には4体程が書かれていてな。魔王は現れるたびに魔物を作り持久戦で戦ったらしい。結局は攻めあぐねて領地を諦めたらしい」
魔王すらも諦める力か。恐ろしいな。
「マールちゃんは子供だよ。制御できてないように見える」
「うむ、私達で彼女を止めるしかないな」
彼女をそのままにするわけにいかない。まだ人が死んでいない、今のうちに止めてあげないと。
「シン、ルーブナを起こすぞ。彼女ならばマールを止められる」
「はい、でも、マールちゃんのすぐ後ろですよ」
「危険ではあるが飛び込むしかないな。私が囮をするしかないな。戦闘能力は低いからな私は」
マールちゃんの動向を見つめて作戦を話す。僕らを襲ってきた男達はもう逃げてるな。逃げ足だけは早い。流石は砂漠の民と言ったところか。
「では行くぞ!」
「あっ待ってくださいシャドウさん。これを持っていって」
「ん? これは回復アイテム?」
インビンシブルグミを手渡す。自分でしか使っていないグミ。こういう時に役立つものだ。
「10秒間無敵になれます」
「!? な、なんだその反則的な効果は……私の研究が可愛く見える。ありがたい使わせてもらうぞ」
グミの性能を説明するとはにかんだ笑顔を見せて走り出す。ギリギリまでグミを温存してマールちゃんの注意を引き付ける。
『嫌い嫌い嫌い! みんな死んじゃえ!』
泣きながら声をあげるマールちゃん。ぽろぽろと涙が地面に落ちて砂漠に染みを作る。
「大丈夫。すぐに元に戻る」
小さくそう呟いて匍匐前進で近づいていく。これだけ近づけば、ルーブナさんにヒールグミを食べさせられる。一応、インビンシブルグミを口に。
『嫌い嫌い嫌い!』
「シン! いまだ~! おわっ!」
攻撃が激しくなり、たまらずインビンシブルグミを口に入れるシャドウさんが見えた。僕はすかさず駆けだしてルーブナさんの口にヒールグミを含ませた。
『おばあちゃんに触るな!』
「うわっ!? ま、まずい!? マールちゃん! 正気に戻るんだ!」
マールちゃんに捕まってしまった。鋭い毛並みで抱き着いてきたが、インビンシブルグミのおかげで無事ではある。だけど、それも時間の問題だ。両手も抑えられてしまってるからグミにも触れない。
『嫌いだ! 嫌い!』
「ま、マールちゃん! 正気に戻って。る、ルーブナさん! 起きてください!」
泣きながら声をあげるマールちゃんに声をかけるけど、全然正気に戻らない。
声をあげてルーブナさんを見る。矢の傷がふさがり矢がポトリと落ちているのを見ると体は回復していると思う。
「まずい、このままじゃ!?」
あと5秒、4、3、2、1。
「痛い!? 痛い痛い痛い!」
マールちゃんの鋭い毛並みが僕の体を傷つける。インビンシブルグミの効果が切れた。ステータスが上がっているのに傷つけてくる毛並み。
マールちゃんは魔物と戦ったことがないと思うからレベルは1のはずだ。末恐ろしい。
『おばあちゃんはもっと痛かった!』
「そ、それは僕じゃないでしょ。痛い痛い痛い!」
マールちゃんは抱きしめる力を強める。鋭く食い込む毛、血が滴っていく。
『嫌い……みんな嫌い。なんでみんな傷つける』
「……マール。もうよしなさい」
『……おばあちゃん』
悲しそうに俯きながら呟くマールちゃん。ルーブナさんが目を覚まして声をかけると、マールちゃんは僕を離して彼女を抱きしめた。彼女は鋭い毛並みに痛みを感じながらも笑顔で抱き返す。
「マール、あんたは優しい子だ。こんな体は要らないだろ? 元に戻りなさい」
『でも、すぐにみんないじめる。ずっとこのままならみんな消せるよ……』
「はは、そうかもね。あんたは強くて優しい子だからね。自分を犠牲にできる子……私もあんたみたいな強さが欲しかった」
『おばあちゃん? 泣いてるの?』
ルーブナさんは血と一緒に涙を流し始める。僕は居てもたってもいられずに走り寄る。するとシャドウさんに止められた。
「あんたも沢山泣いてるじゃないか。人の心配ばかりしてるんじゃないよ。自分をもっと大切にしな。仲間も出来たんだから」
『仲間?』
ルーブナさんは震える手で僕らを指さす。マールちゃんは僕らを見ると首を傾げた。
「自分を大切にしなさいマール。それと同じくらい仲間も大切に。分かったかい?」
『うん! 分かった……私、たい……せつにする……』
血濡れる手でマールちゃんの頭を撫でるルーブナさん。マールちゃんはひとしきり撫でられると疲れたように倒れこんで寝息をたてた。
「ははは、世話の焼ける子だよ。ほんと、あの子の子だね~……」
「ルーブナさん!」
ルーブナさんも声をこぼすと倒れこむ。間一髪彼女を抱きとめるとヒールグミを食べさせた。
「ありがとうシン様。あなたのおかげでマールは強くなれた。これからもよろしくお願いします」
「ははは、何もできませんでしたけどね」
僕の手を握ってお礼を言ってくれるルーブナさん。結局はルーブナさんのおかげだ。僕らは何もできなかった。
「お~い。大丈夫か?」
「あっ! シャドウさんのこと忘れてた」
シャドウさんが息を切らせて走ってくる。今まで虎に追いかけられてたのか。一番苦労したのは彼だな。
「に、逃げろ! バケモノだ~」
大地の砂が次々と虎へと姿を変えていく。僕らを襲ってきた男達は次々と逃げて行く。
マールちゃんを見ると純粋な獣人の姿になっていて、黄金に輝いている。目が真っ赤で理性を感じない。
『嫌い嫌い嫌い! みんな死んじゃえ!』
「うっ!? マールちゃん! 止まって」
虎になった砂が男達を追いかけ、僕とシャドウさんも襲ってきた。敵味方関係なく攻撃を繰り出してくる。
「シャドウさん! どうなってるんですか?」
「私が分かるはずないだろ! あいつらに聞いてみよう!」
シャドウさんに背を預けて話す。僕らを襲ってきた男達に走り出して砂で出来た虎を切り払う。
そんなに強くないけれど、手ごたえはオーク並みだ。普通の人じゃ勝てない虎がこんなに大量に……村や町くらいなら落とせるかもな。
「た、助けてくれ~!」
「マールちゃんに人殺しはさせないよ!」
しりもちをついて助けを乞う男。こんな奴らでも幼いマールちゃんに殺させるわけには行かない。
「おい! これはどういうことなんだ! マールの力なのか?」
虎を蹴散らしてシャドウさんがしりもちをついてる男の胸倉をつかんで問いかける。男は涙を浮かべながら説明していく。
「あのバケモノはキレるとあの姿になる。そ、村長はやつを怒らせないように砂漠に身を投げさせたがお前達が助けちまった。それで俺達がやつを」
「なるほど、獣神か……」
「獣神?」
男の説明を聞いて頷くシャドウさん。獣神ってなんだろう?
「魔族は色んな種族との戦争を経験している。その中で獣人との話があってな。そこに獣神という記述があった」
獣の神か……すごそうだな。
「自身の体を鋼よりも硬くし、毛は刃となる。それだけでも厄介だというのに、それぞれの属性を用いて魔法にも似た力を発揮する。あの虎だな」
「……凄いですね」
「記述には4体程が書かれていてな。魔王は現れるたびに魔物を作り持久戦で戦ったらしい。結局は攻めあぐねて領地を諦めたらしい」
魔王すらも諦める力か。恐ろしいな。
「マールちゃんは子供だよ。制御できてないように見える」
「うむ、私達で彼女を止めるしかないな」
彼女をそのままにするわけにいかない。まだ人が死んでいない、今のうちに止めてあげないと。
「シン、ルーブナを起こすぞ。彼女ならばマールを止められる」
「はい、でも、マールちゃんのすぐ後ろですよ」
「危険ではあるが飛び込むしかないな。私が囮をするしかないな。戦闘能力は低いからな私は」
マールちゃんの動向を見つめて作戦を話す。僕らを襲ってきた男達はもう逃げてるな。逃げ足だけは早い。流石は砂漠の民と言ったところか。
「では行くぞ!」
「あっ待ってくださいシャドウさん。これを持っていって」
「ん? これは回復アイテム?」
インビンシブルグミを手渡す。自分でしか使っていないグミ。こういう時に役立つものだ。
「10秒間無敵になれます」
「!? な、なんだその反則的な効果は……私の研究が可愛く見える。ありがたい使わせてもらうぞ」
グミの性能を説明するとはにかんだ笑顔を見せて走り出す。ギリギリまでグミを温存してマールちゃんの注意を引き付ける。
『嫌い嫌い嫌い! みんな死んじゃえ!』
泣きながら声をあげるマールちゃん。ぽろぽろと涙が地面に落ちて砂漠に染みを作る。
「大丈夫。すぐに元に戻る」
小さくそう呟いて匍匐前進で近づいていく。これだけ近づけば、ルーブナさんにヒールグミを食べさせられる。一応、インビンシブルグミを口に。
『嫌い嫌い嫌い!』
「シン! いまだ~! おわっ!」
攻撃が激しくなり、たまらずインビンシブルグミを口に入れるシャドウさんが見えた。僕はすかさず駆けだしてルーブナさんの口にヒールグミを含ませた。
『おばあちゃんに触るな!』
「うわっ!? ま、まずい!? マールちゃん! 正気に戻るんだ!」
マールちゃんに捕まってしまった。鋭い毛並みで抱き着いてきたが、インビンシブルグミのおかげで無事ではある。だけど、それも時間の問題だ。両手も抑えられてしまってるからグミにも触れない。
『嫌いだ! 嫌い!』
「ま、マールちゃん! 正気に戻って。る、ルーブナさん! 起きてください!」
泣きながら声をあげるマールちゃんに声をかけるけど、全然正気に戻らない。
声をあげてルーブナさんを見る。矢の傷がふさがり矢がポトリと落ちているのを見ると体は回復していると思う。
「まずい、このままじゃ!?」
あと5秒、4、3、2、1。
「痛い!? 痛い痛い痛い!」
マールちゃんの鋭い毛並みが僕の体を傷つける。インビンシブルグミの効果が切れた。ステータスが上がっているのに傷つけてくる毛並み。
マールちゃんは魔物と戦ったことがないと思うからレベルは1のはずだ。末恐ろしい。
『おばあちゃんはもっと痛かった!』
「そ、それは僕じゃないでしょ。痛い痛い痛い!」
マールちゃんは抱きしめる力を強める。鋭く食い込む毛、血が滴っていく。
『嫌い……みんな嫌い。なんでみんな傷つける』
「……マール。もうよしなさい」
『……おばあちゃん』
悲しそうに俯きながら呟くマールちゃん。ルーブナさんが目を覚まして声をかけると、マールちゃんは僕を離して彼女を抱きしめた。彼女は鋭い毛並みに痛みを感じながらも笑顔で抱き返す。
「マール、あんたは優しい子だ。こんな体は要らないだろ? 元に戻りなさい」
『でも、すぐにみんないじめる。ずっとこのままならみんな消せるよ……』
「はは、そうかもね。あんたは強くて優しい子だからね。自分を犠牲にできる子……私もあんたみたいな強さが欲しかった」
『おばあちゃん? 泣いてるの?』
ルーブナさんは血と一緒に涙を流し始める。僕は居てもたってもいられずに走り寄る。するとシャドウさんに止められた。
「あんたも沢山泣いてるじゃないか。人の心配ばかりしてるんじゃないよ。自分をもっと大切にしな。仲間も出来たんだから」
『仲間?』
ルーブナさんは震える手で僕らを指さす。マールちゃんは僕らを見ると首を傾げた。
「自分を大切にしなさいマール。それと同じくらい仲間も大切に。分かったかい?」
『うん! 分かった……私、たい……せつにする……』
血濡れる手でマールちゃんの頭を撫でるルーブナさん。マールちゃんはひとしきり撫でられると疲れたように倒れこんで寝息をたてた。
「ははは、世話の焼ける子だよ。ほんと、あの子の子だね~……」
「ルーブナさん!」
ルーブナさんも声をこぼすと倒れこむ。間一髪彼女を抱きとめるとヒールグミを食べさせた。
「ありがとうシン様。あなたのおかげでマールは強くなれた。これからもよろしくお願いします」
「ははは、何もできませんでしたけどね」
僕の手を握ってお礼を言ってくれるルーブナさん。結局はルーブナさんのおかげだ。僕らは何もできなかった。
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