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第二章 不思議な洞窟
第32話 幸せな日常
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「この洞窟は女神によるものだったか……」
ティアラさんと話し終わって研究所の椅子に腰かけるシャドウさんが頭を抱える。
「ということはあの通路はゲートみたいなものってことですよね? マールちゃんのいた所に通路が増えたのもティアラさんが作ったのかな?」
「ああ、そうだろうな。レアリティレッドのスキルを持っているやつは監視されているわけだ」
僕の疑問にシャドウさんが答えて苛立ちを見せる。監視か、確かにそうともとれる。
「帝国の話もきな臭い。ステータスを複数持つことでブラックホールとかいう天災が起きる? 本当なのか? ただただ戦争を起こしたいだけではないのか? そもそも本当の女神なのか? 悪魔の可能性もあるぞ」
シャドウさんは苛立ったまま早口に声をあげる。ブラックホールは僕が説明したけど、驚いていたな。ティアラさんが女神じゃないか、確かに証明は出来てない。悪魔でも同じことはできるかも? 悪魔はいるのかな?
「シャドウさん。悪魔っているんですか?」
「ふむ、女神がいたのだから悪魔もいるだろう? 魔族の古い伝承には神々が悪魔を討ち滅ぼした、と描かれているが真実はわからん」
へ~、そんな話があるのか~。悪魔はいたってことだな。
「あの、シン様……私達はどこに行けば?」
「あっ!? ごめんね。すぐに案内するよ。シャドウさん僕らは帰りますね」
マールちゃんの声で気が付く。二人をシーレイクラインに案内しないといけないんだ。
「ああ、マールはハーフだから少し目立つだろう。この帽子と腰巻を持っていけ」
「あ、ありがとうございます」
耳と尻尾を隠す服をシャドウさんが手渡す。シーレイクラインの人達は獣人に偏見があるかわからないけど、下手に目立たない方がいいもんな。
「じゃあ、行こうか」
「「はい」」
シャドウさんに手を振って洞窟を出る。
すぐにシーレイクラインの町にたどり着いて城門の兵士さんに二人の説明をする。
僕の説明を聞くと兵士さん達はすぐに二人を通してくれる。僕も結構有名人になったから信用してくれてるんだよな。
「シン、おかえりなさい。新しいお友達?」
「エリナさんただいま。はい、実は」
孤児院に帰ってきてエリナさんに二人のことを話す。
「ステイタム獣国の? 人族に見えるけど?」
「私はハーフでおばあちゃんは人族なんです」
エリナさんの疑問にマールちゃんが帽子を取って話す。
「孤児院も大きくなったから二人くらい住めますよね?」
「そうね。レッドちゃんのおかげで元の孤児院に戻ったから、部屋は空いているわ」
大きな教会の姿に戻った孤児院。部屋が複数出来上がったのは驚いたよな~。レッドの能力は本当に凄い。戦争を無くすこともできるかもしれないよな。そういえば、マールちゃんの血からも魔物が作れるのかな? どんな魔物が出来るのか気になるな。
「じゃあマールちゃんとルーブナさんは一緒に住むことになるのね」
「すみませんね、エリナさん。こんな年寄りと子供が増えてしまって。私も子供のお世話を手伝うから」
「それは助かります」
エリナさんが何度か僕に視線を移しながら話す。ルーブナさんが子供達のお世話を手伝ってくれると助かるな。今までエリナさんが一人で孤児院を支えてくれていたからな。少しでも楽になってくれると嬉しい。
「シン。こういうことは予め相談してね。びっくりしちゃうから」
「あっ!? すみませんエリナさん。急だったもので」
頬を膨らませて小声で怒ってくるエリナさん。怒られるのは初めてのこと、なんか少し嬉しい。
「シンとの時間が少なくなっちゃう……」
「え? エリナさん、今なんて?」
「何でもないわ。それよりも夕食の準備をしましょ」
「あっ、はい」
エリナさんは悲しい表情で何か言ったように聞こえたけど、気のせいだったみたいだ。
僕はすぐにエリナさんと一緒に料理を作っていく。いつもは彼女一人で作るけど、今日は手伝ってほしいと言われた。
凄い楽しそうに鼻歌を歌いながら料理をしていくエリナさん。僕はその料理を長机に並べて行く。最終的にはマールちゃんとルーブナさんも手伝ってくれて子供達と一緒に食べ始める。
「美味しいですエリナさん」
「ありがとうマールちゃん」
マールちゃんが料理を褒めるとエリナさんが微笑んだ。マールちゃんもルーブナさんも子供達と仲良くなった。マールちゃんはすでに耳や尻尾を出してる。子供達も獣人だからって怖がることもない。獣人だから興味津々って感じだ。
「ふぅ。お腹いっぱい、ごちそうさまです」
「ふふ、今日の料理はどうだった?」
「最高でした。やっぱりオークの肉はいいね」
お腹を抑えて満足しているとエリナさんが感想を聞いてくる。答えて微笑むと彼女は机を片付けて行く。
「子供達に大人気ですね、マールちゃんは」
「そうみたい。シン様もエリナさんも子供達と遊んであげてください。片付けは私がしますから」
エリナさんの言葉にルーブナさんが答える。エリナさんは困った様子で僕とルーブナさんで視線を反復させる。
「え? そんな、お客様に片付け何て」
「いいんですよ。今日から孤児院で働くんですから家族のようなものですし、エリナさんも今まで大変だったんだから」
遠慮するエリナさんにルーブナさんが片づけを始めながら話す。僕も頷いて答えると彼女の手を取って子供達の元へ向かう。
日も落ちて、月が輝く中。子供達と一緒に遊んだ。疲れてきた子供達は眠りについてベッドまで運ぶとエリナさんとルーブナさんと顔を見合って笑う。
「こんな幸せな日々がこれからずっと続くんですね。シン様、この町に連れてきてくれてありがとうございます」
「いえ、本当はあの村を救いたかったんですけどね。力及ばず」
「シン様のせいではありません。人の弱さがああさせてしまったんです。自分の命しか考えられないあの人たちが悪いんですよ」
ルーブナさんが涙を浮かべながらお礼を言ってくるけれど、僕は救えたとは思っていない。故郷を無くすことはどんな理由であっても悲しいことだから。僕の人攫いに攫われて故郷から離れることになってしまったしね。
「では私は一足先に休みます。おやすみなさい」
ルーブナさんが充てられた部屋に入って行く。マールちゃんは子供達の大部屋ですでに眠りについている。起こすのも悪いから今日は子供達の部屋で寝させよう。
「子供達はハーフとは言え、獣人とわかっても気にしないのね……」
「ん、興味はあるみたいで尻尾をやたら触っていたけどね」
「ふふ、私も触らせてもらったけど、モフモフで気持ちよかった」
食事の時に使った長机の席に腰かけてエリナさんが声をもらす。僕も向かいに座って話した。マールちゃんの尻尾はモフモフなのか。嫌じゃなかったら僕も触らせてもらおうかな。
「……シン。驚かないで欲しいんだけど」
「え? どうしたんですかエリナさん。ま、まさか……」
エリナさんが神妙な面持ちで立ち上がると顔を近づけてくる。僕は思わず目を閉じてしまう。
「シン? なんで目を閉じているの?」
「へ? あ~、なんででしょう。はははは」
エリナさんがジト目で話す。僕は誤魔化すように頭を掻いて席を立つ。
「じゃ、じゃあ僕も休みますね。おやすみなさい」
「……うん。おやすみなさい、シン」
挨拶を交わして僕は自室に入った。自室のドアを閉める時、薄っすらと緑色の光を感じた。エリナさんが月夜の光を浴びていて、それが緑に光っているように見えている。目を擦ると光はなくなっていた僕の目の錯覚だったみたい。綺麗な光だったな。
ティアラさんと話し終わって研究所の椅子に腰かけるシャドウさんが頭を抱える。
「ということはあの通路はゲートみたいなものってことですよね? マールちゃんのいた所に通路が増えたのもティアラさんが作ったのかな?」
「ああ、そうだろうな。レアリティレッドのスキルを持っているやつは監視されているわけだ」
僕の疑問にシャドウさんが答えて苛立ちを見せる。監視か、確かにそうともとれる。
「帝国の話もきな臭い。ステータスを複数持つことでブラックホールとかいう天災が起きる? 本当なのか? ただただ戦争を起こしたいだけではないのか? そもそも本当の女神なのか? 悪魔の可能性もあるぞ」
シャドウさんは苛立ったまま早口に声をあげる。ブラックホールは僕が説明したけど、驚いていたな。ティアラさんが女神じゃないか、確かに証明は出来てない。悪魔でも同じことはできるかも? 悪魔はいるのかな?
「シャドウさん。悪魔っているんですか?」
「ふむ、女神がいたのだから悪魔もいるだろう? 魔族の古い伝承には神々が悪魔を討ち滅ぼした、と描かれているが真実はわからん」
へ~、そんな話があるのか~。悪魔はいたってことだな。
「あの、シン様……私達はどこに行けば?」
「あっ!? ごめんね。すぐに案内するよ。シャドウさん僕らは帰りますね」
マールちゃんの声で気が付く。二人をシーレイクラインに案内しないといけないんだ。
「ああ、マールはハーフだから少し目立つだろう。この帽子と腰巻を持っていけ」
「あ、ありがとうございます」
耳と尻尾を隠す服をシャドウさんが手渡す。シーレイクラインの人達は獣人に偏見があるかわからないけど、下手に目立たない方がいいもんな。
「じゃあ、行こうか」
「「はい」」
シャドウさんに手を振って洞窟を出る。
すぐにシーレイクラインの町にたどり着いて城門の兵士さんに二人の説明をする。
僕の説明を聞くと兵士さん達はすぐに二人を通してくれる。僕も結構有名人になったから信用してくれてるんだよな。
「シン、おかえりなさい。新しいお友達?」
「エリナさんただいま。はい、実は」
孤児院に帰ってきてエリナさんに二人のことを話す。
「ステイタム獣国の? 人族に見えるけど?」
「私はハーフでおばあちゃんは人族なんです」
エリナさんの疑問にマールちゃんが帽子を取って話す。
「孤児院も大きくなったから二人くらい住めますよね?」
「そうね。レッドちゃんのおかげで元の孤児院に戻ったから、部屋は空いているわ」
大きな教会の姿に戻った孤児院。部屋が複数出来上がったのは驚いたよな~。レッドの能力は本当に凄い。戦争を無くすこともできるかもしれないよな。そういえば、マールちゃんの血からも魔物が作れるのかな? どんな魔物が出来るのか気になるな。
「じゃあマールちゃんとルーブナさんは一緒に住むことになるのね」
「すみませんね、エリナさん。こんな年寄りと子供が増えてしまって。私も子供のお世話を手伝うから」
「それは助かります」
エリナさんが何度か僕に視線を移しながら話す。ルーブナさんが子供達のお世話を手伝ってくれると助かるな。今までエリナさんが一人で孤児院を支えてくれていたからな。少しでも楽になってくれると嬉しい。
「シン。こういうことは予め相談してね。びっくりしちゃうから」
「あっ!? すみませんエリナさん。急だったもので」
頬を膨らませて小声で怒ってくるエリナさん。怒られるのは初めてのこと、なんか少し嬉しい。
「シンとの時間が少なくなっちゃう……」
「え? エリナさん、今なんて?」
「何でもないわ。それよりも夕食の準備をしましょ」
「あっ、はい」
エリナさんは悲しい表情で何か言ったように聞こえたけど、気のせいだったみたいだ。
僕はすぐにエリナさんと一緒に料理を作っていく。いつもは彼女一人で作るけど、今日は手伝ってほしいと言われた。
凄い楽しそうに鼻歌を歌いながら料理をしていくエリナさん。僕はその料理を長机に並べて行く。最終的にはマールちゃんとルーブナさんも手伝ってくれて子供達と一緒に食べ始める。
「美味しいですエリナさん」
「ありがとうマールちゃん」
マールちゃんが料理を褒めるとエリナさんが微笑んだ。マールちゃんもルーブナさんも子供達と仲良くなった。マールちゃんはすでに耳や尻尾を出してる。子供達も獣人だからって怖がることもない。獣人だから興味津々って感じだ。
「ふぅ。お腹いっぱい、ごちそうさまです」
「ふふ、今日の料理はどうだった?」
「最高でした。やっぱりオークの肉はいいね」
お腹を抑えて満足しているとエリナさんが感想を聞いてくる。答えて微笑むと彼女は机を片付けて行く。
「子供達に大人気ですね、マールちゃんは」
「そうみたい。シン様もエリナさんも子供達と遊んであげてください。片付けは私がしますから」
エリナさんの言葉にルーブナさんが答える。エリナさんは困った様子で僕とルーブナさんで視線を反復させる。
「え? そんな、お客様に片付け何て」
「いいんですよ。今日から孤児院で働くんですから家族のようなものですし、エリナさんも今まで大変だったんだから」
遠慮するエリナさんにルーブナさんが片づけを始めながら話す。僕も頷いて答えると彼女の手を取って子供達の元へ向かう。
日も落ちて、月が輝く中。子供達と一緒に遊んだ。疲れてきた子供達は眠りについてベッドまで運ぶとエリナさんとルーブナさんと顔を見合って笑う。
「こんな幸せな日々がこれからずっと続くんですね。シン様、この町に連れてきてくれてありがとうございます」
「いえ、本当はあの村を救いたかったんですけどね。力及ばず」
「シン様のせいではありません。人の弱さがああさせてしまったんです。自分の命しか考えられないあの人たちが悪いんですよ」
ルーブナさんが涙を浮かべながらお礼を言ってくるけれど、僕は救えたとは思っていない。故郷を無くすことはどんな理由であっても悲しいことだから。僕の人攫いに攫われて故郷から離れることになってしまったしね。
「では私は一足先に休みます。おやすみなさい」
ルーブナさんが充てられた部屋に入って行く。マールちゃんは子供達の大部屋ですでに眠りについている。起こすのも悪いから今日は子供達の部屋で寝させよう。
「子供達はハーフとは言え、獣人とわかっても気にしないのね……」
「ん、興味はあるみたいで尻尾をやたら触っていたけどね」
「ふふ、私も触らせてもらったけど、モフモフで気持ちよかった」
食事の時に使った長机の席に腰かけてエリナさんが声をもらす。僕も向かいに座って話した。マールちゃんの尻尾はモフモフなのか。嫌じゃなかったら僕も触らせてもらおうかな。
「……シン。驚かないで欲しいんだけど」
「え? どうしたんですかエリナさん。ま、まさか……」
エリナさんが神妙な面持ちで立ち上がると顔を近づけてくる。僕は思わず目を閉じてしまう。
「シン? なんで目を閉じているの?」
「へ? あ~、なんででしょう。はははは」
エリナさんがジト目で話す。僕は誤魔化すように頭を掻いて席を立つ。
「じゃ、じゃあ僕も休みますね。おやすみなさい」
「……うん。おやすみなさい、シン」
挨拶を交わして僕は自室に入った。自室のドアを閉める時、薄っすらと緑色の光を感じた。エリナさんが月夜の光を浴びていて、それが緑に光っているように見えている。目を擦ると光はなくなっていた僕の目の錯覚だったみたい。綺麗な光だったな。
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