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第二章 不思議な洞窟
第39話 消失
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「ただいま」
「ただいま戻りました」
孤児院に帰ってきてマールちゃんと共に声をあげる。返事は返ってこない、孤児院は静まり返ってる。
「エリナさん?」
「おばあちゃん?」
子供達の声も聞こえてこない。どうなってるんだ?
「シンお兄ちゃん!」
「フラちゃん!」
不審に思いながらみんなを探していると床下の収納から孤児の女の子、フラちゃんが出てきた。震えながら抱き着いてくるとすぐに泣き出す。
「何があったの? みんなは?」
優しく聞くとフラちゃんは鼻水を拭って窓を指さす。
「あの窓から耳の長い人が入ってきたの。シスターと話していたんだけど、喧嘩になって……」
「喧嘩!? エリナさんが?」
「うん」
エリナさんが喧嘩するなんて今まで見たことない。それに耳の長い人? それってエルフ?
「シン様……。エリナさんはエルフの方と知り合いだったんですか?」
「僕は見たことがないよ。エリナさんは普通に人族のはずだし……。あっ!?」
マールちゃんの言葉に今までのエリナさんを思い返す。そう言えば、この間夜に話をした時に何か言いたそうにしていた。僕はキスのタイミングだと思って目を瞑ってしまったんだよな。思い出すと本当に恥ずかしい。
「僕がハーフのマールちゃんを連れてきた時に何か言いたそうにしてた。もしかしてエリナさんは」
「エルフとのハーフ?」
僕の言葉にマールちゃんが推測を話す。僕がマールちゃんを差別する様子がなかったから勇気を出して言おうとしてくれてたのか。それを僕は……本当に恥ずかしい。
「フラちゃん。どこに行くとか何か言ってた?」
「うんとね。シスターのことを姫って言ってて森に帰ってきてとか言ってた」
「姫!?」
エルフのお姫様? エリナさんが……。
「エルフの森? そんなものあるんですか?」
「……。僕は分からないよ。でも、一日で行ける範囲何てたかが知れてる。それに子供達も連れて行ってる。馬車みたいなもので街道を進むはずだ」
キングレオに乗って街道を進めば追いつくはずだ。僕はマールちゃんと顔を見合ってシャドウさんの元に向かう。フラちゃんは冒険者ギルドのヴィラさんに預けて行く。彼女は困った顔で引き受けてくれた。
「帝国の次はエルフか……。難儀なことだ」
キングレオに跨って走り出すとシャドウさんがため息交じりに呟く。次から次へと大忙しだな。休むまもない。
「しかし、エルフの姫か。エルフの森が王国の土地にあるのも初めて知ったぞ」
「僕もですよ。それにシーレイクラインの兵士達も冒険者ギルドのみんなもエルフを見てないって言ってました。誰にも見られずにエリナさん達を攫って行ったってことです。かなり高レベルなはず」
シャドウさんの声に答えて話すと二人は頷いて答える。マールちゃんはルーブナさんを心配してる。獣神化は極力ならないようにしている彼女も不安でなってしまうかもしれない、急がないと。
「街道は一つ。王都への道だ」
シーレイクラインから伸びる街道は一本道。必ずこの街道を進むはずだ。整地されていない道を大人数乗せた馬車で走るのは大変だからな。絶対にこの道を通ったはず。
「とにかく進んでみるしかないか。情報が欲しい。王都の方から来る馬車に声をかけていこう」
シャドウさんの提案に頷いて答える。
街道を一日程進んだ。通りすがる馬車に声をかけたが情報は得られなかった。
「街道を進んでいないということか」
野営を初めてシャドウさんが声をあげる。子供達も連れているのに馬車を使っていないってことかな?
「おばあちゃん……」
「マールちゃん。落ち着いて」
「シン様。私はどうしたら……」
マールちゃんが不安で涙を浮かべる。頭を撫でてあげると抱き着いてきて泣き出してしまう。僕も不安でシャドウさんを見つめた。
「とりあえず、今日は体を休めておけ。見張りは私とキングレオに任せておけ」
「わかりました……」
シャドウさんの言葉に甘えて草原に寝転ぶ。目を瞑ると背中に温かい雨が当たる。
「マールちゃん」
「す、すみませんシン様。少しだけ……」
不安に押しつぶされそうになっちゃったかな。
少しの間、温かさを感じているとすぐに寝息が聞こえてくる。とても優しい寝息、それでもどこか悲しさが漂ってくる。
「シン。早く寝ておけ。不安は起きている人を喰らう。今は暗闇に身を預けろ」
「はい」
シャドウさんの声に頷くと僕も意識を手放す。考える時間が多いと心配事を考えちゃう。でも、本当に心配だ。みんなどこに行っちゃったんだ?
◇
「エリナティア様。到着いたしました」
「……」
私はエリナ。ハーフエルフだったけど、シンに打ち明けることが出来なかった女。
エルフに無理やり馬車に乗せられてやってきたエルフの森。子供達は初めての町の外に興奮してる。
「シスター! 木に扉がついてるよ~。あれ全部おうちになってるの?」
「楽しそう! 私も住みた~い」
子供達は楽しそう。私とは対照的。
今頃、シンが帰ってきてフラに気づいて私達を探しているはず。エルフの馬車は馬を使わない魔法の馬車、街道をずれた先にあるエルフの森に気づくことは出来ない。私は帰ることは出来ないかもしれない。
「さあ、子供達とお前はこっちだ。ついてきなさい」
「シスターは?」
「エリナティア様は別のところに行くんだ。そら、君達には木の実で作ったクッキーをあげるぞ~」
「わ~! シスターもすぐに来てね」
エルフの兵士が子供達とルーブナさんを連れて行く。扉のある木の家の中へと入って行くのを見送ると王冠を被ったエルフが微笑んで近づいてくる。
「エリナティア。よくぞ戻った。儂はルドルフ、お前の父だ」
王冠を被ったエルフが名乗る。私のお父さん?
「なんで私をここに? ハーフだからと捨てたと聞いていました。今更何の用です?」
「……儂らは間違っておった。お前の母、ティアーズが死んでやっと気づいた」
「お母様は死んでいるんですね……」
お母様は死んだ。私は生まれてすぐにシーレイクラインの町に捨てられた。お母様の姿やお父様の姿を見たことがなかった。だけど、悲しさが胸を貫く。
「悲しむことはない。お前の母は女王の義務をまっとうして死んだ。次代の王を生むためのお前を残したのだから」
「え!?」
お父様の言葉を聞いて私は嫌な予感がした。私はその嫌な予感に後ずさる。兵士達が私の両肩を抑えてくる。
「エルフの王は先代の王と娘との間に生まれる。すなわち私とお前の間に生まれた子が王となるのだ」
「……」
血の気の引く音が聞こえる。力なく座り込むと両肩を抑えてきていた兵士達に無理やり立たせられる。
「今度の満月だ。それまで静かに暮らすがいい」
「いや!」
「無駄だ。エルフの兵士を甘く見るでない」
声をあげて抵抗する。私の抵抗も兵士に抑えられる。いや、誰か助けて……シン。
一番にシンの姿が思い浮かぶ。あの時、シンが目を瞑った時にキスをしていたら変わったのかな。
◇
「ただいま戻りました」
孤児院に帰ってきてマールちゃんと共に声をあげる。返事は返ってこない、孤児院は静まり返ってる。
「エリナさん?」
「おばあちゃん?」
子供達の声も聞こえてこない。どうなってるんだ?
「シンお兄ちゃん!」
「フラちゃん!」
不審に思いながらみんなを探していると床下の収納から孤児の女の子、フラちゃんが出てきた。震えながら抱き着いてくるとすぐに泣き出す。
「何があったの? みんなは?」
優しく聞くとフラちゃんは鼻水を拭って窓を指さす。
「あの窓から耳の長い人が入ってきたの。シスターと話していたんだけど、喧嘩になって……」
「喧嘩!? エリナさんが?」
「うん」
エリナさんが喧嘩するなんて今まで見たことない。それに耳の長い人? それってエルフ?
「シン様……。エリナさんはエルフの方と知り合いだったんですか?」
「僕は見たことがないよ。エリナさんは普通に人族のはずだし……。あっ!?」
マールちゃんの言葉に今までのエリナさんを思い返す。そう言えば、この間夜に話をした時に何か言いたそうにしていた。僕はキスのタイミングだと思って目を瞑ってしまったんだよな。思い出すと本当に恥ずかしい。
「僕がハーフのマールちゃんを連れてきた時に何か言いたそうにしてた。もしかしてエリナさんは」
「エルフとのハーフ?」
僕の言葉にマールちゃんが推測を話す。僕がマールちゃんを差別する様子がなかったから勇気を出して言おうとしてくれてたのか。それを僕は……本当に恥ずかしい。
「フラちゃん。どこに行くとか何か言ってた?」
「うんとね。シスターのことを姫って言ってて森に帰ってきてとか言ってた」
「姫!?」
エルフのお姫様? エリナさんが……。
「エルフの森? そんなものあるんですか?」
「……。僕は分からないよ。でも、一日で行ける範囲何てたかが知れてる。それに子供達も連れて行ってる。馬車みたいなもので街道を進むはずだ」
キングレオに乗って街道を進めば追いつくはずだ。僕はマールちゃんと顔を見合ってシャドウさんの元に向かう。フラちゃんは冒険者ギルドのヴィラさんに預けて行く。彼女は困った顔で引き受けてくれた。
「帝国の次はエルフか……。難儀なことだ」
キングレオに跨って走り出すとシャドウさんがため息交じりに呟く。次から次へと大忙しだな。休むまもない。
「しかし、エルフの姫か。エルフの森が王国の土地にあるのも初めて知ったぞ」
「僕もですよ。それにシーレイクラインの兵士達も冒険者ギルドのみんなもエルフを見てないって言ってました。誰にも見られずにエリナさん達を攫って行ったってことです。かなり高レベルなはず」
シャドウさんの声に答えて話すと二人は頷いて答える。マールちゃんはルーブナさんを心配してる。獣神化は極力ならないようにしている彼女も不安でなってしまうかもしれない、急がないと。
「街道は一つ。王都への道だ」
シーレイクラインから伸びる街道は一本道。必ずこの街道を進むはずだ。整地されていない道を大人数乗せた馬車で走るのは大変だからな。絶対にこの道を通ったはず。
「とにかく進んでみるしかないか。情報が欲しい。王都の方から来る馬車に声をかけていこう」
シャドウさんの提案に頷いて答える。
街道を一日程進んだ。通りすがる馬車に声をかけたが情報は得られなかった。
「街道を進んでいないということか」
野営を初めてシャドウさんが声をあげる。子供達も連れているのに馬車を使っていないってことかな?
「おばあちゃん……」
「マールちゃん。落ち着いて」
「シン様。私はどうしたら……」
マールちゃんが不安で涙を浮かべる。頭を撫でてあげると抱き着いてきて泣き出してしまう。僕も不安でシャドウさんを見つめた。
「とりあえず、今日は体を休めておけ。見張りは私とキングレオに任せておけ」
「わかりました……」
シャドウさんの言葉に甘えて草原に寝転ぶ。目を瞑ると背中に温かい雨が当たる。
「マールちゃん」
「す、すみませんシン様。少しだけ……」
不安に押しつぶされそうになっちゃったかな。
少しの間、温かさを感じているとすぐに寝息が聞こえてくる。とても優しい寝息、それでもどこか悲しさが漂ってくる。
「シン。早く寝ておけ。不安は起きている人を喰らう。今は暗闇に身を預けろ」
「はい」
シャドウさんの声に頷くと僕も意識を手放す。考える時間が多いと心配事を考えちゃう。でも、本当に心配だ。みんなどこに行っちゃったんだ?
◇
「エリナティア様。到着いたしました」
「……」
私はエリナ。ハーフエルフだったけど、シンに打ち明けることが出来なかった女。
エルフに無理やり馬車に乗せられてやってきたエルフの森。子供達は初めての町の外に興奮してる。
「シスター! 木に扉がついてるよ~。あれ全部おうちになってるの?」
「楽しそう! 私も住みた~い」
子供達は楽しそう。私とは対照的。
今頃、シンが帰ってきてフラに気づいて私達を探しているはず。エルフの馬車は馬を使わない魔法の馬車、街道をずれた先にあるエルフの森に気づくことは出来ない。私は帰ることは出来ないかもしれない。
「さあ、子供達とお前はこっちだ。ついてきなさい」
「シスターは?」
「エリナティア様は別のところに行くんだ。そら、君達には木の実で作ったクッキーをあげるぞ~」
「わ~! シスターもすぐに来てね」
エルフの兵士が子供達とルーブナさんを連れて行く。扉のある木の家の中へと入って行くのを見送ると王冠を被ったエルフが微笑んで近づいてくる。
「エリナティア。よくぞ戻った。儂はルドルフ、お前の父だ」
王冠を被ったエルフが名乗る。私のお父さん?
「なんで私をここに? ハーフだからと捨てたと聞いていました。今更何の用です?」
「……儂らは間違っておった。お前の母、ティアーズが死んでやっと気づいた」
「お母様は死んでいるんですね……」
お母様は死んだ。私は生まれてすぐにシーレイクラインの町に捨てられた。お母様の姿やお父様の姿を見たことがなかった。だけど、悲しさが胸を貫く。
「悲しむことはない。お前の母は女王の義務をまっとうして死んだ。次代の王を生むためのお前を残したのだから」
「え!?」
お父様の言葉を聞いて私は嫌な予感がした。私はその嫌な予感に後ずさる。兵士達が私の両肩を抑えてくる。
「エルフの王は先代の王と娘との間に生まれる。すなわち私とお前の間に生まれた子が王となるのだ」
「……」
血の気の引く音が聞こえる。力なく座り込むと両肩を抑えてきていた兵士達に無理やり立たせられる。
「今度の満月だ。それまで静かに暮らすがいい」
「いや!」
「無駄だ。エルフの兵士を甘く見るでない」
声をあげて抵抗する。私の抵抗も兵士に抑えられる。いや、誰か助けて……シン。
一番にシンの姿が思い浮かぶ。あの時、シンが目を瞑った時にキスをしていたら変わったのかな。
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