42 / 50
第二章 不思議な洞窟
第42話 アーラ再び
しおりを挟む
「……私を知っているようだな。私の一部を倒した者か」
ゲハルドさんを足蹴にしながら僕を睨みつけてくるアーラ。僕が頷いて答える。
「そうか。【シャドウイーク】」
「な!?」
アーラが魔法を放ってきた。シャドウさんと一緒の黒い魔法。イークだから針のような小さな棘を複数放ってきた。紫炎と水龍で切り落とすとアーラは納得するように頷いて見せる。
「て、てめえ! 俺を無視してんじゃねえ! いまだシン。俺が足を抑えている間に」
「……無駄だ」
「ぐっ」
アーラの足を掴んで引き止めるゲハルドさん。奴はゲハルドさんの足を切りつけて手をほどくと僕へと肉薄してきた。
「ハァ!」
「強いな。これでは私の一部では勝てんな」
アーラの腕が黒い膜に覆われて襲ってくる。紫炎と水龍で鍔迫り合いになると声をかけてくる。
「シン様を傷つけるな!」
「な!?」
マールちゃんが獣神となりアーラに突撃。勢いよく一緒に吹っ飛ぶと大樹に叩きつけられるとアーラは血反吐を吐く。
「こ、これは神の力か……。」
「私もいるぞ! 【シャドウドゥーク】」
「!?」
痛みに声をあげるアーラにシャドウさんが影の雷を落とす。マールちゃんを心配したけど、彼女は獣の勘で素早く躱してる。
「ど、どうゆうことなんだ。なんでルドルフ様が!」
今頃狼狽え始めるエルフ達。するとゲハルドさんが血を口から吐き出しながら声をあげる。
「え、エルフ共聞け! ルドルフは闇の精霊に身を売ってたんだ! シン達がいなかったら今頃エルフは闇の精霊の下僕にされていたんだ! 目を覚ましやがれ!」
ゲハルドさんの荒々しい声がエルフの森に響く。魂の叫び、彼は言い放つと涙を流した。
「ち、ちきしょう。俺にもっと力があれば」
「ゲハルドさん……とにかくグミを」
「……俺のことはいい。グミならヴィラから買った。それよりもやつを倒してくれ。恥ずかしい話だが、俺じゃ勝てねえ。俺の代わりに両親の仇を討ってくれ」
涙するゲハルドさんにグミを渡そうと思ったら自分で持っていたグミを食べた。彼の悔しそうな声を聞くと僕はアーラへと視線を戻す。
「グルルル!」
「獣風情が!」
「させるか! 【シャドウディーク】」
マールちゃんの突撃を嫌ったアーラは魔法を放とうとしてきた。だけど、シャドウさんの魔法に阻まれてマールちゃんの攻撃をまともに受ける。
「シン様! 今です!」
「了解!」
アーラを地面に叩きつけて声をあげるマールちゃん。僕は紫炎と水龍を構えて飛び上がる。
「甘く見るな!」
「わっ!? 臭い!? 毒?」
押さえつけていたアーラから緑色の液体が出てくる。マールちゃんはたまらず声をあげて離れる。僕はすかさずインビンシブルグミを口に放り込む。
「ルドルフは腐っていてもエルフの王。この森の主だ。このくらいの芸当は容易だ。毒で死ぬがいい!」
「効かないよ!」
「なに!? ぐっ……」
緑色の剣を作り出して声をあげていたアーラ。どうやら、宿主の能力も使えるみたいだ。でも、僕のインビンシブルグミには勝てない。毒も僕の体に触れられなかったら意味がないからね。
油断していたアーラの体に深々と突き刺さる紫炎と水龍。引き抜くと黒い血反吐を吐いてアーラは前のめりに倒れこむ。
「く……ははは。流石はわたしを倒した者達だ。だが、私はまだまだいるぞ。今度の私はもっと強い。せいぜい頑張るんだな」
「君はお父さんのアーラとは違うんだね。邪悪そのものだ」
「……個性というやつか。そんなものは宿主で変わる。残念なことにこのルドルフは下衆ということだな」
アーラが悔しそうに声をあげている。宿主に似ちゃうってことか。
「ゴホ!? ゴホゴホ! な、なぜ元に戻っている!?」
アーラの姿が元のルドルフに戻って行く。体の傷でせき込むと辺りを見回して僕らを睨みつけてきた。
「終わりだルドルフ。エルフを売ったな」
「!? ゲハルド貴様!」
「うるせぇ!」
「ぎゃ!?」
ゲハルドさんが剣を構えて近づいていく。そして、ルドルフの首に剣を通していく。小さな断末魔と共に命を落としていく。
「すまなかったなシン。エリナ」
「ゲハルドさん。謝らなくていいですよ。それよりもこれからどうするんですか?」
「……王も王女もいないエルフの森はおしまいだ。王政はおしまいだが、俺が正しく治めるつもりだ。ここは俺の両親の故郷だからな」
薄っすらと涙を見せるゲハルドさん。決意を秘めた瞳、彼ならやり遂げるだろうな。
「落ち着いたらシーレイクラインの町に遊びに行く。エリナ、改めてすまなかった。グスコーのこと」
「……許しません」
「エリナさん」
ゲハルドさんが申し訳なさそうに謝るとエリナさんが睨みつけて声をあげる。滅多に怒らないエリナさんが怒ってる?
「許してほしかったらエルフのみんなを幸せにして帰ってきてください。そうしたら許してあげます」
「……ははは、そりゃきつい罰だな。エリナティア様は手厳しい。……必ずや成し遂げて見せます」
エリナさんが微笑んで告げるとゲハルドさんは跪いて声をあげた。
「闇の精霊の塊はいただいていくぞ」
「ん、シャドウ? それが闇の精霊なのか?」
シャドウさんがルドルフの横に落ちていた黒い塊を二つ手に取って声をあげる。ゲハルドさんは首を傾げて了承してくれた。
「これで三つか。どれだけいるのやら」
「アーラの口ぶりからじゃわからないですね」
シャドウさんの声に僕は首を傾げる。体の部位だったら手が二つ、足が二つ、胴体と頭で六つくらいになると思うけど。
「今回は片方が水晶になっているからな。それも精神支配の力を秘めていた。部位ごとに力が違うのは興味深い」
「お前達も大変なんだな。あの訳の分からない洞窟とかよ」
「ん? ゲハルド。洞窟を知っているのか?」
「ああ、シンを監視していたからな」
シャドウさんの疑問に答えるゲハルドさん。あんなに町の近くにある洞窟だから知っていて当たり前でしょ。
「あの開かない扉の先には何があるんだ?」
「え? 開かない? 普通に開きますけど?」
「開かないんだよ。取っ手を掴むことも出来ない。触れないんだ」
疑問に答えるとゲハルドさんは驚きの事実を語る。あの部屋は僕らだけしか入れない? でも、ルーブナさんは入れたけどな。
「なるほど、レアリティレッドの者が扉に触れれば入れるのか。それ以外は中を見ることも出来ない空間か」
ブツブツと考え込むシャドウさん。このままこんなところで立ち話も邪魔になるから僕らは退散するか。
「すみませんゲハルドさん。こうなるとシャドウさん長いので僕たちは帰りますね」
「お、おう。馬車を出すからそれで子供達と帰るといい。あ、あとこれな」
僕が声をあげるとゲハルドさんがエルフの兵士達に合図を送る。更に木で出来たペンダントを手渡してくる。
「エルフの結界を破れるペンダントだ。世界各地にエルフの森は存在する。エルフの国、エルランドが世界を監視するために作ったと言われてる。今じゃ、個々で王を名乗っているらしいがな」
「こ、こんな凄いもの。ありがとうございます」
「礼をするのはこっちだ。本当にありがとう。そして、すまなかった」
深々とお辞儀をするゲハルドさん。彼はこれからエルフたちを束ねることになるのか。頑張ってほしいな。
ゲハルドさんを足蹴にしながら僕を睨みつけてくるアーラ。僕が頷いて答える。
「そうか。【シャドウイーク】」
「な!?」
アーラが魔法を放ってきた。シャドウさんと一緒の黒い魔法。イークだから針のような小さな棘を複数放ってきた。紫炎と水龍で切り落とすとアーラは納得するように頷いて見せる。
「て、てめえ! 俺を無視してんじゃねえ! いまだシン。俺が足を抑えている間に」
「……無駄だ」
「ぐっ」
アーラの足を掴んで引き止めるゲハルドさん。奴はゲハルドさんの足を切りつけて手をほどくと僕へと肉薄してきた。
「ハァ!」
「強いな。これでは私の一部では勝てんな」
アーラの腕が黒い膜に覆われて襲ってくる。紫炎と水龍で鍔迫り合いになると声をかけてくる。
「シン様を傷つけるな!」
「な!?」
マールちゃんが獣神となりアーラに突撃。勢いよく一緒に吹っ飛ぶと大樹に叩きつけられるとアーラは血反吐を吐く。
「こ、これは神の力か……。」
「私もいるぞ! 【シャドウドゥーク】」
「!?」
痛みに声をあげるアーラにシャドウさんが影の雷を落とす。マールちゃんを心配したけど、彼女は獣の勘で素早く躱してる。
「ど、どうゆうことなんだ。なんでルドルフ様が!」
今頃狼狽え始めるエルフ達。するとゲハルドさんが血を口から吐き出しながら声をあげる。
「え、エルフ共聞け! ルドルフは闇の精霊に身を売ってたんだ! シン達がいなかったら今頃エルフは闇の精霊の下僕にされていたんだ! 目を覚ましやがれ!」
ゲハルドさんの荒々しい声がエルフの森に響く。魂の叫び、彼は言い放つと涙を流した。
「ち、ちきしょう。俺にもっと力があれば」
「ゲハルドさん……とにかくグミを」
「……俺のことはいい。グミならヴィラから買った。それよりもやつを倒してくれ。恥ずかしい話だが、俺じゃ勝てねえ。俺の代わりに両親の仇を討ってくれ」
涙するゲハルドさんにグミを渡そうと思ったら自分で持っていたグミを食べた。彼の悔しそうな声を聞くと僕はアーラへと視線を戻す。
「グルルル!」
「獣風情が!」
「させるか! 【シャドウディーク】」
マールちゃんの突撃を嫌ったアーラは魔法を放とうとしてきた。だけど、シャドウさんの魔法に阻まれてマールちゃんの攻撃をまともに受ける。
「シン様! 今です!」
「了解!」
アーラを地面に叩きつけて声をあげるマールちゃん。僕は紫炎と水龍を構えて飛び上がる。
「甘く見るな!」
「わっ!? 臭い!? 毒?」
押さえつけていたアーラから緑色の液体が出てくる。マールちゃんはたまらず声をあげて離れる。僕はすかさずインビンシブルグミを口に放り込む。
「ルドルフは腐っていてもエルフの王。この森の主だ。このくらいの芸当は容易だ。毒で死ぬがいい!」
「効かないよ!」
「なに!? ぐっ……」
緑色の剣を作り出して声をあげていたアーラ。どうやら、宿主の能力も使えるみたいだ。でも、僕のインビンシブルグミには勝てない。毒も僕の体に触れられなかったら意味がないからね。
油断していたアーラの体に深々と突き刺さる紫炎と水龍。引き抜くと黒い血反吐を吐いてアーラは前のめりに倒れこむ。
「く……ははは。流石はわたしを倒した者達だ。だが、私はまだまだいるぞ。今度の私はもっと強い。せいぜい頑張るんだな」
「君はお父さんのアーラとは違うんだね。邪悪そのものだ」
「……個性というやつか。そんなものは宿主で変わる。残念なことにこのルドルフは下衆ということだな」
アーラが悔しそうに声をあげている。宿主に似ちゃうってことか。
「ゴホ!? ゴホゴホ! な、なぜ元に戻っている!?」
アーラの姿が元のルドルフに戻って行く。体の傷でせき込むと辺りを見回して僕らを睨みつけてきた。
「終わりだルドルフ。エルフを売ったな」
「!? ゲハルド貴様!」
「うるせぇ!」
「ぎゃ!?」
ゲハルドさんが剣を構えて近づいていく。そして、ルドルフの首に剣を通していく。小さな断末魔と共に命を落としていく。
「すまなかったなシン。エリナ」
「ゲハルドさん。謝らなくていいですよ。それよりもこれからどうするんですか?」
「……王も王女もいないエルフの森はおしまいだ。王政はおしまいだが、俺が正しく治めるつもりだ。ここは俺の両親の故郷だからな」
薄っすらと涙を見せるゲハルドさん。決意を秘めた瞳、彼ならやり遂げるだろうな。
「落ち着いたらシーレイクラインの町に遊びに行く。エリナ、改めてすまなかった。グスコーのこと」
「……許しません」
「エリナさん」
ゲハルドさんが申し訳なさそうに謝るとエリナさんが睨みつけて声をあげる。滅多に怒らないエリナさんが怒ってる?
「許してほしかったらエルフのみんなを幸せにして帰ってきてください。そうしたら許してあげます」
「……ははは、そりゃきつい罰だな。エリナティア様は手厳しい。……必ずや成し遂げて見せます」
エリナさんが微笑んで告げるとゲハルドさんは跪いて声をあげた。
「闇の精霊の塊はいただいていくぞ」
「ん、シャドウ? それが闇の精霊なのか?」
シャドウさんがルドルフの横に落ちていた黒い塊を二つ手に取って声をあげる。ゲハルドさんは首を傾げて了承してくれた。
「これで三つか。どれだけいるのやら」
「アーラの口ぶりからじゃわからないですね」
シャドウさんの声に僕は首を傾げる。体の部位だったら手が二つ、足が二つ、胴体と頭で六つくらいになると思うけど。
「今回は片方が水晶になっているからな。それも精神支配の力を秘めていた。部位ごとに力が違うのは興味深い」
「お前達も大変なんだな。あの訳の分からない洞窟とかよ」
「ん? ゲハルド。洞窟を知っているのか?」
「ああ、シンを監視していたからな」
シャドウさんの疑問に答えるゲハルドさん。あんなに町の近くにある洞窟だから知っていて当たり前でしょ。
「あの開かない扉の先には何があるんだ?」
「え? 開かない? 普通に開きますけど?」
「開かないんだよ。取っ手を掴むことも出来ない。触れないんだ」
疑問に答えるとゲハルドさんは驚きの事実を語る。あの部屋は僕らだけしか入れない? でも、ルーブナさんは入れたけどな。
「なるほど、レアリティレッドの者が扉に触れれば入れるのか。それ以外は中を見ることも出来ない空間か」
ブツブツと考え込むシャドウさん。このままこんなところで立ち話も邪魔になるから僕らは退散するか。
「すみませんゲハルドさん。こうなるとシャドウさん長いので僕たちは帰りますね」
「お、おう。馬車を出すからそれで子供達と帰るといい。あ、あとこれな」
僕が声をあげるとゲハルドさんがエルフの兵士達に合図を送る。更に木で出来たペンダントを手渡してくる。
「エルフの結界を破れるペンダントだ。世界各地にエルフの森は存在する。エルフの国、エルランドが世界を監視するために作ったと言われてる。今じゃ、個々で王を名乗っているらしいがな」
「こ、こんな凄いもの。ありがとうございます」
「礼をするのはこっちだ。本当にありがとう。そして、すまなかった」
深々とお辞儀をするゲハルドさん。彼はこれからエルフたちを束ねることになるのか。頑張ってほしいな。
2
あなたにおすすめの小説
相続した畑で拾ったエルフがいつの間にか嫁になっていた件 ~魔法で快適!田舎で農業スローライフ~
ちくでん
ファンタジー
山科啓介28歳。祖父の畑を相続した彼は、脱サラして農業者になるためにとある田舎町にやってきた。
休耕地を畑に戻そうとして草刈りをしていたところで発見したのは、倒れた美少女エルフ。
啓介はそのエルフを家に連れ帰ったのだった。
異世界からこちらの世界に迷い込んだエルフの魔法使いと初心者農業者の主人公は、畑をおこして田舎に馴染んでいく。
これは生活を共にする二人が、やがて好き合うことになり、付き合ったり結婚したり作物を育てたり、日々を生活していくお話です。
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
加工を極めし転生者、チート化した幼女たちとの自由気ままな冒険ライフ
犬社護
ファンタジー
交通事故で不慮の死を遂げてしまった僕-リョウトは、死後の世界で女神と出会い、異世界へ転生されることになった。事前に転生先の世界観について詳しく教えられ、その場でスキルやギフトを練習しても構わないと言われたので、僕は自分に与えられるギフトだけを極めるまで練習を重ねた。女神の目的は不明だけど、僕は全てを納得した上で、フランベル王国王都ベルンシュナイルに住む貴族の名門ヒライデン伯爵家の次男として転生すると、とある理由で魔法を一つも習得できないせいで、15年間軟禁生活を強いられ、15歳の誕生日に両親から追放処分を受けてしまう。ようやく自由を手に入れたけど、初日から幽霊に憑かれた幼女ルティナ、2日目には幽霊になってしまった幼女リノアと出会い、2人を仲間にしたことで、僕は様々な選択を迫られることになる。そしてその結果、子供たちが意図せず、どんどんチート化してしまう。
僕の夢は、自由気ままに世界中を冒険すること…なんだけど、いつの間にかチートな子供たちが主体となって、冒険が進んでいく。
僕の夢……どこいった?
【最強モブの努力無双】~ゲームで名前も登場しないようなモブに転生したオレ、一途な努力とゲーム知識で最強になる~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
アベル・ヴィアラットは、五歳の時、ベッドから転げ落ちてその拍子に前世の記憶を思い出した。
大人気ゲーム『ヒーローズ・ジャーニー』の世界に転生したアベルは、ゲームの知識を使って全男の子の憧れである“最強”になることを決意する。
そのために努力を続け、順調に強くなっていくアベル。
しかしこの世界にはゲームには無かった知識ばかり。
戦闘もただスキルをブッパすればいいだけのゲームとはまったく違っていた。
「面白いじゃん?」
アベルはめげることなく、辺境最強の父と優しい母に見守られてすくすくと成長していくのだった。
[完結]前世引きこもりの私が異世界転生して異世界で新しく人生やり直します
mikadozero
ファンタジー
私は、鈴木凛21歳。自分で言うのはなんだが可愛い名前をしている。だがこんなに可愛い名前をしていても現実は甘くなかった。
中高と私はクラスの隅で一人ぼっちで生きてきた。だから、コミュニケーション家族以外とは話せない。
私は社会では生きていけないほどダメ人間になっていた。
そんな私はもう人生が嫌だと思い…私は命を絶った。
自分はこんな世界で良かったのだろうかと少し後悔したが遅かった。次に目が覚めた時は暗闇の世界だった。私は死後の世界かと思ったが違かった。
目の前に女神が現れて言う。
「あなたは命を絶ってしまった。まだ若いもう一度チャンスを与えましょう」
そう言われて私は首を傾げる。
「神様…私もう一回人生やり直してもまた同じですよ?」
そう言うが神は聞く耳を持たない。私は神に対して呆れた。
神は書類を提示させてきて言う。
「これに書いてくれ」と言われて私は書く。
「鈴木凛」と署名する。そして、神は書いた紙を見て言う。
「鈴木凛…次の名前はソフィとかどう?」
私は頷くと神は笑顔で言う。
「次の人生頑張ってください」とそう言われて私の視界は白い世界に包まれた。
ーーーーーーーーー
毎話1500文字程度目安に書きます。
たまに2000文字が出るかもです。
異世界での異生活
なにがし
ファンタジー
役職定年を迎えた男が事故に巻き込まれケガをする。病院に運ばれ治療をしていたはずなのに、なぜか異世界に。しかも、女性の衣服を身に着け、宿屋の一室に。最低な異世界転移を迎えた男が、異世界で生きるために頑張る物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる