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第2章 王国と魔道
第47話 激闘
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「術者を狙うぞ!」
「わかった!」
睨みあいが続く中、ルーザーさんが声を上げる。それに答えてジャネット達を見る。
「術者が弱い? そんなことはないぞ」
「火!?」
リッテンが僕らの様子を見て声を上げて火の魔法を放ってくる。火炎放射器から出る炎のような火が、瞬く間にギルドの中を焼き尽くす。
「「【湖よ! 飲み込め!】」【ウォーターウェイブ】」
火に対抗するために僕はジャンのダガーを取り出して魔法を放つ。ジャンも一緒に水の魔法で火を消していく。
「キャ!」
「クリス!? ムラタ! 職員を先に外に出すぞ!」
「はい!」
火が天井まで登っていく。二人じゃ消しきれない。天井が落ちてきてクリスさん達を襲う。
ルーザーさんの声で僕はすぐにみんなを誘導する。その間、ジャネット達がリッテンと戦ってくれる。
「ははは、人は弱い。こんな種族が地上を支配していいわけがない。やはり死霊こそ地上を支配すべきなのだ! 更なる繁栄は死霊が呼び込む。人など滅びればいい!」
勝手なことを叫ぶリッテン。逃げ惑うみんなを笑いながら見つめて声を上げてる。
「あなたは間違ってる。あなただって人でしょ? 死霊は死んだ者達。死んだら天界へ帰らないといけない……。それがこの世界の理のはずよ」
「見目麗しい赤髪の娘。私が人などという枠に収まるわけがない。すでに私は人ではない」
ジャネットが槍をグレーターグールの腹に突き刺して声を上げる。
その言葉にリッテンは答えて腕を掻きむしる。その腕が緑色に腫れあがりグレーターグールと同じような腕になっていく。
「身体の改造。魔法は不可能を可能にする。新たな新人類の研究の成果だ。ふふふ、私は人類を超えた存在」
リッテンはそう言ってジャネットの前へ降り立つ。ジャネットはすぐに剣を奴の体に突き入れる。
「え!? か、感触がない!?」
「ふは。見えるものしか信じない人ならではの感想だな。私の体も既に人ではない。物理攻撃など無駄だ!」
「ぐっ!?」
剣は確かに体を貫いていた。ローブの中を見ると半透明な体が見える。あれは幽体? 幽霊の体なのか?
リッテンが腕でジャネットを殴りつける。槍と剣を取られた彼女は素手で攻撃を受けて後ろに吹き飛ばされる。
「体はゴースト、腕はグレーターグール。ふはは、これが私の研究の成果。死霊の世界は近い!」
僕は急いでみんなを避難させる。リッテンの声と一緒に屋根が崩れ落ちてくるのが見える。
僕はすぐにみんなと一緒に建物の外へと飛び出す。
「ハァハァ……。み、みんなは無事?」
周りを見回して呟く。
クリスさん達は無事に逃げ出せた。ルーザーさんも。ジャネット達は逃げ遅れてしまったか。
急いで助けないと、そう思って立ち上がって焼け落ちたギルドに足を踏み入れる。
「がはは! ルーンは頂いた」
「お姉ちゃん!」
建物の崩れた煙と火の煙が薄くなってくると声が聞こえてくる。この声はルナちゃんだ。
ルナちゃんはルーンから離れなかったから彼女が守っていた、崩れる建物から彼女がルナちゃんを守ったのか。
ルーンがリッテンに捕まってる。気絶しているのか彼女はぐったりしてる。
「マスター! ルーンを一度帰して!」
「あ! そうか!」
ジャンが声を上げる。彼は崩れた建物に挟まれて動けなくなってるみたいだ。僕はみんなを一度帰す。
再度呼び出すとリッテンがびっくりした顔をしてみてくる。
「これは驚いた。人を帰還、召喚させた? 面白い魔法だ。ゼター教授が驚くだろう」
リッテンはそう言ってグレーターグールを差し向けてくる。
「マスター。私が帰還したら再度呼んでください。【業火よ 私の力となり終焉の炎となせ】【炎よ 槍となれ】」
「じゃ、ジャネット……」
紫の炎となったジャネットがグレーターグールへと突進した。灰になっていくグレーターグール、凄い威力だ。
村スキルの中で何度か見たけど、威力が上がってる。
「あれ? 生きてる……」
灰になって消えるグレーターグールを見送るとジャネットが元の姿のまま立っていた。
死を覚悟した彼女は強くなって死ななくなったみたい。よかった、再度呼べると言っても死んでほしくなかったから。心臓に悪いからあんまり多用してほしくないな。
「お兄ちゃん! お姉ちゃん!」
「「ルナ!」」
ジャネットが無事でホッとしてるとルナちゃんの声が聞こえてくる。
リッテンが彼女の首根っこを掴んで捕まえてる。僕が一歩近づくと鋭く光る爪で彼女の首を照らす。
「おっと、近づくな。この子がどうなってもいいのか?」
「ひ、卑怯だぞ!」
「ははは、教科書通りの言葉だな。面白い。君の名は?」
「……ムラタだ!」
ルナちゃんを人質にとるリッテンが名前を聞いてくる。僕は一瞬考えて素直に答える。
奴は名前を聞いて首を傾げた。
「有名な召喚士に君の名はない。こんな辺境の魔法使いで終わるには惜しい。君が望むならば、ゼター教授に推薦してもいいぞ? まあ、彼は地上を魔物のものにしてより良い世界にしたいとのたまう可笑しな教授だがな」
「……どの口が」
リッテンの話を聞いて思わず呟く。すると奴は機嫌を悪くしたのか、僕を睨みつけてくる。
「死の世界は死がなくなる。死ななくなるんだ。これほど素晴らしい世界はない。君のその能力に近いんじゃないか? 怪我をしていたはずのルーンが回復して召喚されている。彼女だけじゃない。後ろの狼や少年も。ますます面白い。ゼター教授だけじゃない。私の元でも研究に励めば」
「ゴブリンさん助けて~!」
「な、何!?」
リッテンがルナちゃんに向けていた爪をどけて熱心に話す。
その隙を見てなのか、彼女が声を上げる。するとゴブリンが彼女の足元から出てきた。彼女を掴むリッテンの腕にぶら下がると噛みつき始める。
「ご、ゴブリンを2匹生んだのか!? 面白い研究対象が沢山いるな! ぜひ、学院に持ち帰りたい」
「させるかよ!」
リッテンは噛みつかれてもルナちゃんを離さずにいた。その少しの隙だけで十分だった。
ルーザーさんが大きく回り込んで背後から腕を切り落とす。
地面に落ちた彼女はゴブリン達がキャッチして僕らの方へと逃げ込んでくる。
「ははは、やはり腕も実体をなくした方がいいか。いや、それでは不便だな。どうにか両立できる方法を」
「なんなんだこいつは。体も切ったのに感触がないぞ」
腕と一緒にナイフで体も切りつけていたルーザーさん。幽体のリッテンには効かない。奴はルーザーさんを無視してブツブツと呟いてる。
「ふむ、今日は挨拶だけのつもりだった。帰らせてもらおうか」
「何言ってんだ! 逃がすわけがないだろ」
「空が飛べるのなら捕まえて見ろ」
「なっ!?」
リッテンは悠々と空を飛んで城壁を越えていく。
走っているくらいの速度だけど、十分な早さだ。魔法を当てることも出来るかもしれないけど、家屋に当たる可能性がある。僕は焼け落ちたギルドの中で唖然として立ち尽くす。
「わかった!」
睨みあいが続く中、ルーザーさんが声を上げる。それに答えてジャネット達を見る。
「術者が弱い? そんなことはないぞ」
「火!?」
リッテンが僕らの様子を見て声を上げて火の魔法を放ってくる。火炎放射器から出る炎のような火が、瞬く間にギルドの中を焼き尽くす。
「「【湖よ! 飲み込め!】」【ウォーターウェイブ】」
火に対抗するために僕はジャンのダガーを取り出して魔法を放つ。ジャンも一緒に水の魔法で火を消していく。
「キャ!」
「クリス!? ムラタ! 職員を先に外に出すぞ!」
「はい!」
火が天井まで登っていく。二人じゃ消しきれない。天井が落ちてきてクリスさん達を襲う。
ルーザーさんの声で僕はすぐにみんなを誘導する。その間、ジャネット達がリッテンと戦ってくれる。
「ははは、人は弱い。こんな種族が地上を支配していいわけがない。やはり死霊こそ地上を支配すべきなのだ! 更なる繁栄は死霊が呼び込む。人など滅びればいい!」
勝手なことを叫ぶリッテン。逃げ惑うみんなを笑いながら見つめて声を上げてる。
「あなたは間違ってる。あなただって人でしょ? 死霊は死んだ者達。死んだら天界へ帰らないといけない……。それがこの世界の理のはずよ」
「見目麗しい赤髪の娘。私が人などという枠に収まるわけがない。すでに私は人ではない」
ジャネットが槍をグレーターグールの腹に突き刺して声を上げる。
その言葉にリッテンは答えて腕を掻きむしる。その腕が緑色に腫れあがりグレーターグールと同じような腕になっていく。
「身体の改造。魔法は不可能を可能にする。新たな新人類の研究の成果だ。ふふふ、私は人類を超えた存在」
リッテンはそう言ってジャネットの前へ降り立つ。ジャネットはすぐに剣を奴の体に突き入れる。
「え!? か、感触がない!?」
「ふは。見えるものしか信じない人ならではの感想だな。私の体も既に人ではない。物理攻撃など無駄だ!」
「ぐっ!?」
剣は確かに体を貫いていた。ローブの中を見ると半透明な体が見える。あれは幽体? 幽霊の体なのか?
リッテンが腕でジャネットを殴りつける。槍と剣を取られた彼女は素手で攻撃を受けて後ろに吹き飛ばされる。
「体はゴースト、腕はグレーターグール。ふはは、これが私の研究の成果。死霊の世界は近い!」
僕は急いでみんなを避難させる。リッテンの声と一緒に屋根が崩れ落ちてくるのが見える。
僕はすぐにみんなと一緒に建物の外へと飛び出す。
「ハァハァ……。み、みんなは無事?」
周りを見回して呟く。
クリスさん達は無事に逃げ出せた。ルーザーさんも。ジャネット達は逃げ遅れてしまったか。
急いで助けないと、そう思って立ち上がって焼け落ちたギルドに足を踏み入れる。
「がはは! ルーンは頂いた」
「お姉ちゃん!」
建物の崩れた煙と火の煙が薄くなってくると声が聞こえてくる。この声はルナちゃんだ。
ルナちゃんはルーンから離れなかったから彼女が守っていた、崩れる建物から彼女がルナちゃんを守ったのか。
ルーンがリッテンに捕まってる。気絶しているのか彼女はぐったりしてる。
「マスター! ルーンを一度帰して!」
「あ! そうか!」
ジャンが声を上げる。彼は崩れた建物に挟まれて動けなくなってるみたいだ。僕はみんなを一度帰す。
再度呼び出すとリッテンがびっくりした顔をしてみてくる。
「これは驚いた。人を帰還、召喚させた? 面白い魔法だ。ゼター教授が驚くだろう」
リッテンはそう言ってグレーターグールを差し向けてくる。
「マスター。私が帰還したら再度呼んでください。【業火よ 私の力となり終焉の炎となせ】【炎よ 槍となれ】」
「じゃ、ジャネット……」
紫の炎となったジャネットがグレーターグールへと突進した。灰になっていくグレーターグール、凄い威力だ。
村スキルの中で何度か見たけど、威力が上がってる。
「あれ? 生きてる……」
灰になって消えるグレーターグールを見送るとジャネットが元の姿のまま立っていた。
死を覚悟した彼女は強くなって死ななくなったみたい。よかった、再度呼べると言っても死んでほしくなかったから。心臓に悪いからあんまり多用してほしくないな。
「お兄ちゃん! お姉ちゃん!」
「「ルナ!」」
ジャネットが無事でホッとしてるとルナちゃんの声が聞こえてくる。
リッテンが彼女の首根っこを掴んで捕まえてる。僕が一歩近づくと鋭く光る爪で彼女の首を照らす。
「おっと、近づくな。この子がどうなってもいいのか?」
「ひ、卑怯だぞ!」
「ははは、教科書通りの言葉だな。面白い。君の名は?」
「……ムラタだ!」
ルナちゃんを人質にとるリッテンが名前を聞いてくる。僕は一瞬考えて素直に答える。
奴は名前を聞いて首を傾げた。
「有名な召喚士に君の名はない。こんな辺境の魔法使いで終わるには惜しい。君が望むならば、ゼター教授に推薦してもいいぞ? まあ、彼は地上を魔物のものにしてより良い世界にしたいとのたまう可笑しな教授だがな」
「……どの口が」
リッテンの話を聞いて思わず呟く。すると奴は機嫌を悪くしたのか、僕を睨みつけてくる。
「死の世界は死がなくなる。死ななくなるんだ。これほど素晴らしい世界はない。君のその能力に近いんじゃないか? 怪我をしていたはずのルーンが回復して召喚されている。彼女だけじゃない。後ろの狼や少年も。ますます面白い。ゼター教授だけじゃない。私の元でも研究に励めば」
「ゴブリンさん助けて~!」
「な、何!?」
リッテンがルナちゃんに向けていた爪をどけて熱心に話す。
その隙を見てなのか、彼女が声を上げる。するとゴブリンが彼女の足元から出てきた。彼女を掴むリッテンの腕にぶら下がると噛みつき始める。
「ご、ゴブリンを2匹生んだのか!? 面白い研究対象が沢山いるな! ぜひ、学院に持ち帰りたい」
「させるかよ!」
リッテンは噛みつかれてもルナちゃんを離さずにいた。その少しの隙だけで十分だった。
ルーザーさんが大きく回り込んで背後から腕を切り落とす。
地面に落ちた彼女はゴブリン達がキャッチして僕らの方へと逃げ込んでくる。
「ははは、やはり腕も実体をなくした方がいいか。いや、それでは不便だな。どうにか両立できる方法を」
「なんなんだこいつは。体も切ったのに感触がないぞ」
腕と一緒にナイフで体も切りつけていたルーザーさん。幽体のリッテンには効かない。奴はルーザーさんを無視してブツブツと呟いてる。
「ふむ、今日は挨拶だけのつもりだった。帰らせてもらおうか」
「何言ってんだ! 逃がすわけがないだろ」
「空が飛べるのなら捕まえて見ろ」
「なっ!?」
リッテンは悠々と空を飛んで城壁を越えていく。
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