22 / 42
第一章 ヴォルフ・ガーナイン王国編
第22話 断罪のウォルボレンと魔族内の異変
しおりを挟む
凛人達がメイの屋敷に集まっていたそのころ、魔族領内もざわついていた。
魔王に仕える五柱、エビルロードであるセルドが、酷い怪我を負って撤退してきたという噂は、瞬く間に王城の者たちに広まっていた。
「ケケケケ。セルドの奴はうまくやってくれたようだ」
シュバールツはニチャリと笑った。
「しかし、セルド様も酷い手傷を負ったようですが」
片眼鏡のテールコート姿の男がワインと料理をテーブルに並べている。
「フン、そんなことはどうでもいい。知ったことか!しかし、命を取り損なうとは、セルドも存外甘い奴だ」
「あなたと同じエビルロードですし、お仲間ではないのですか?」
「仲間? くだらぬ。まあ、見てくれだけはいい女だ、夜伽ぐらいはしてほしいものだがなぁ、ゲヒャヒャ、ゲヒャヒャヒャ」
下卑た笑い声が響く中、扉の外から足音が聞こえる。その足音は、この部屋へと向かい、近づいてくる。
片眼鏡の男は、数歩下がると腹部に手をかざし、頭を下げた。
――扉が静かに開き、そこにはウォルボレンの姿があった。
「おお。誰かと思えば、ウォルボレン殿ではないか。ここまで足を運んでこられるとは珍しい」
ウォルボレンは無言で、静かに扉を閉めた。
「せっかくだ、ウォルボレン殿も一緒に食事などいかがかな?年代物のワインも……」
「セルドが怪我を負って帰ってきたのだが、何か心当たりは?」
言葉を遮り、ウォルボレンは言葉を投げかけた。
「なんと!それは大変ですな。して、容体の方は?」
シュバールツは一瞬顔を強張らせたが、わざとらしく驚いて見せた。
ウォルボレンの冷ややかな視線が鋭さに変わる。
部屋の空気が一気に張り詰め、部屋の温度が下がったような感覚に囚われた。
シュバールツの頬に汗がつたう。
「約九千の兵と二人の将の損失。そして手傷を負ったセルド。――知らぬとは言わせぬぞ?」
「くっ! 黙れ若造が!! お前は再び手にしたくないのか?500年前の栄光を!こんな僻地に追いやられている現状を、お前はなんとも思わないのか!?ワシに任せておれば、今一度」
「黙れ、老いぼれが」
「な、なんだと!?先代の王から仕えているこのワシに対して無礼な!」
「お前の愚行が、再びこの地に星骸を蘇らせた可能性があってもか?」
「な、なに!? そんな馬鹿なことがあるか!だからこそ、ワシは…… ま、まさか」
シュバールツは、力なくテーブルへも垂れかかった。
「あ、あの女。もしかして、あの女がそうだというのか?どこか見覚えがあるとは思っていたが……」
「セルドに傷を負わせたのも、おそらくその星骸だろう。我々には後が無くなった。お前の身勝手な行いのせいでな」
ウォルボレンがシュバールツの元へ歩き出す。
ま、まさかこいつ、ワシを手にかける気か。シュバールツは後ずさりながら自らの危機を察していた。
この男は"断罪"のウォルボレン。星魔大戦での敗北以降、魔族領内での派閥争いで勢力は二分化し、争いは激化した。その争いの中で、最も多くの敵対勢力を葬った男。
剣も振らず、魔法を放つでもなく、ただ歩くだけで敵に死を運んだ。付いた二つ名が『断罪』
その理不尽な存在が今、自分に牙をむこうとしている。
しかし、奴はその派閥争いでも自分側につき、その後も命を狙いに来た刺客を、幾人も葬ってくれた。
この男が自分を殺すことはない。シュバールツは心のどこかでそう思っていた。
しかし、その淡い期待はすぐに打ち砕かれた。
「天秤の宣告」
シュバールツの背後に大きな天秤が出現した。天秤の皿には、それぞれ光り輝く玉と、黒く渦巻く玉が浮かんでいる。
「お前がこの世界にとって価値があるのか、価値がないのか。判断させてもらう」
「な、なんだと!? や、やめろ、ウォルボレン!」
天秤の皿が、黒い玉の方へと傾き始める。
ウォルボレンの前での"価値なし"は死と同義である。
努力などで習得できるものも多い普通のスキルと違い、彼の能力『存在審判』は、この世界に数少ないオーソリティスキルと呼ばれ、文字通りある特定のものを支配し、強制する権限を持つ。
彼が生まれながらにして持つギフテッドである。
彼の支配する物は『価値観』
彼の存在審判の前で価値がないと判断されれば、自動的に、対象の魂に生きる価値のない者としての烙印が押され、強制的な死が待っている。
しかし……「天秤の宣告」を発動したということは、彼が迷っている証でもあった。
自分の判断ではなく、天秤に選択を委ねたのだ。
先代の王の時代より古くから仕えていたシュバールツに対して、彼なりにまだ思う所があるのだろう。彼の能力は至極理不尽なものだが、彼自身は非道な快楽殺人鬼ではないのだ。
「動き始めたら止める術はない。そして、価値のあるなしを決めるのは私ではなく、その審戒の天秤だ」
「くっ、おのれ!!」
シュバールツは胸の前に両掌をかざした。
「眠れる業火よ、灰に還る定めを思い出せ。我が声を導べに、天と地の境を焼き裂け。——顕現せよ、灼熱の裁き…… 極大火炎魔法、インフェルノ!!」
しかし、何も起こらず、声だけが空しく響き渡った。
「な、どういうことだ!なぜ魔法が発動せん!!」
「お前の命は今、秤にかけられている。天秤が動いている間は、お前の魔法は発動しない。物理攻撃も私には届かない」
シュバールツの顔から汗が噴き出る。
「助かりたいのなら、私の価値観に干渉して見せろ。お前の価値を示せ」
「……わわ、ワシはこの世界を再び魔族の手中に収めるつもりなのだ!手筈は整いつつある!悲願を達成したその時は、お前を新しい王に推薦しようではないか!どうだ!? そ、そうだ、金も女も好きなだけ……」
ウォルボレンの手刀が空間に切れ目を入れた。
「審戒の光刃」
シュバールツにも切れ目が走り、明らかに胴が切断されている。
「な、なにが起こった! ……い、痛みがない」
ウォルボレンの数少ない自らが行使する技である。この技は"自らの手で裁くべき価値がある"と判断した相手にのみ使用する。
空間そのものを“死の境界線”として切断し、接触した部位に「価値なし」が強制的に付与される理不尽極まりない能力だ。
「聞くに堪えん……お前を今まで生かしてしまったのは私の間違いだった。故に、私自身の手で間違いを正すことに価値があると判断した」
「そ、そ、そんな……理不尽なことが、あ、ああぁぁぁ……ぁ」
シュバールツの身体がひび割れていき、白く変色していく。
そして、灰になり崩れていった。
「審戒の光刃は、付与された瞬間に痛みより先に死が来る。だから苦痛は感じない。間違いを犯した私からの、せめてもの慈悲だ」
魔王に仕える五柱、エビルロードであるセルドが、酷い怪我を負って撤退してきたという噂は、瞬く間に王城の者たちに広まっていた。
「ケケケケ。セルドの奴はうまくやってくれたようだ」
シュバールツはニチャリと笑った。
「しかし、セルド様も酷い手傷を負ったようですが」
片眼鏡のテールコート姿の男がワインと料理をテーブルに並べている。
「フン、そんなことはどうでもいい。知ったことか!しかし、命を取り損なうとは、セルドも存外甘い奴だ」
「あなたと同じエビルロードですし、お仲間ではないのですか?」
「仲間? くだらぬ。まあ、見てくれだけはいい女だ、夜伽ぐらいはしてほしいものだがなぁ、ゲヒャヒャ、ゲヒャヒャヒャ」
下卑た笑い声が響く中、扉の外から足音が聞こえる。その足音は、この部屋へと向かい、近づいてくる。
片眼鏡の男は、数歩下がると腹部に手をかざし、頭を下げた。
――扉が静かに開き、そこにはウォルボレンの姿があった。
「おお。誰かと思えば、ウォルボレン殿ではないか。ここまで足を運んでこられるとは珍しい」
ウォルボレンは無言で、静かに扉を閉めた。
「せっかくだ、ウォルボレン殿も一緒に食事などいかがかな?年代物のワインも……」
「セルドが怪我を負って帰ってきたのだが、何か心当たりは?」
言葉を遮り、ウォルボレンは言葉を投げかけた。
「なんと!それは大変ですな。して、容体の方は?」
シュバールツは一瞬顔を強張らせたが、わざとらしく驚いて見せた。
ウォルボレンの冷ややかな視線が鋭さに変わる。
部屋の空気が一気に張り詰め、部屋の温度が下がったような感覚に囚われた。
シュバールツの頬に汗がつたう。
「約九千の兵と二人の将の損失。そして手傷を負ったセルド。――知らぬとは言わせぬぞ?」
「くっ! 黙れ若造が!! お前は再び手にしたくないのか?500年前の栄光を!こんな僻地に追いやられている現状を、お前はなんとも思わないのか!?ワシに任せておれば、今一度」
「黙れ、老いぼれが」
「な、なんだと!?先代の王から仕えているこのワシに対して無礼な!」
「お前の愚行が、再びこの地に星骸を蘇らせた可能性があってもか?」
「な、なに!? そんな馬鹿なことがあるか!だからこそ、ワシは…… ま、まさか」
シュバールツは、力なくテーブルへも垂れかかった。
「あ、あの女。もしかして、あの女がそうだというのか?どこか見覚えがあるとは思っていたが……」
「セルドに傷を負わせたのも、おそらくその星骸だろう。我々には後が無くなった。お前の身勝手な行いのせいでな」
ウォルボレンがシュバールツの元へ歩き出す。
ま、まさかこいつ、ワシを手にかける気か。シュバールツは後ずさりながら自らの危機を察していた。
この男は"断罪"のウォルボレン。星魔大戦での敗北以降、魔族領内での派閥争いで勢力は二分化し、争いは激化した。その争いの中で、最も多くの敵対勢力を葬った男。
剣も振らず、魔法を放つでもなく、ただ歩くだけで敵に死を運んだ。付いた二つ名が『断罪』
その理不尽な存在が今、自分に牙をむこうとしている。
しかし、奴はその派閥争いでも自分側につき、その後も命を狙いに来た刺客を、幾人も葬ってくれた。
この男が自分を殺すことはない。シュバールツは心のどこかでそう思っていた。
しかし、その淡い期待はすぐに打ち砕かれた。
「天秤の宣告」
シュバールツの背後に大きな天秤が出現した。天秤の皿には、それぞれ光り輝く玉と、黒く渦巻く玉が浮かんでいる。
「お前がこの世界にとって価値があるのか、価値がないのか。判断させてもらう」
「な、なんだと!? や、やめろ、ウォルボレン!」
天秤の皿が、黒い玉の方へと傾き始める。
ウォルボレンの前での"価値なし"は死と同義である。
努力などで習得できるものも多い普通のスキルと違い、彼の能力『存在審判』は、この世界に数少ないオーソリティスキルと呼ばれ、文字通りある特定のものを支配し、強制する権限を持つ。
彼が生まれながらにして持つギフテッドである。
彼の支配する物は『価値観』
彼の存在審判の前で価値がないと判断されれば、自動的に、対象の魂に生きる価値のない者としての烙印が押され、強制的な死が待っている。
しかし……「天秤の宣告」を発動したということは、彼が迷っている証でもあった。
自分の判断ではなく、天秤に選択を委ねたのだ。
先代の王の時代より古くから仕えていたシュバールツに対して、彼なりにまだ思う所があるのだろう。彼の能力は至極理不尽なものだが、彼自身は非道な快楽殺人鬼ではないのだ。
「動き始めたら止める術はない。そして、価値のあるなしを決めるのは私ではなく、その審戒の天秤だ」
「くっ、おのれ!!」
シュバールツは胸の前に両掌をかざした。
「眠れる業火よ、灰に還る定めを思い出せ。我が声を導べに、天と地の境を焼き裂け。——顕現せよ、灼熱の裁き…… 極大火炎魔法、インフェルノ!!」
しかし、何も起こらず、声だけが空しく響き渡った。
「な、どういうことだ!なぜ魔法が発動せん!!」
「お前の命は今、秤にかけられている。天秤が動いている間は、お前の魔法は発動しない。物理攻撃も私には届かない」
シュバールツの顔から汗が噴き出る。
「助かりたいのなら、私の価値観に干渉して見せろ。お前の価値を示せ」
「……わわ、ワシはこの世界を再び魔族の手中に収めるつもりなのだ!手筈は整いつつある!悲願を達成したその時は、お前を新しい王に推薦しようではないか!どうだ!? そ、そうだ、金も女も好きなだけ……」
ウォルボレンの手刀が空間に切れ目を入れた。
「審戒の光刃」
シュバールツにも切れ目が走り、明らかに胴が切断されている。
「な、なにが起こった! ……い、痛みがない」
ウォルボレンの数少ない自らが行使する技である。この技は"自らの手で裁くべき価値がある"と判断した相手にのみ使用する。
空間そのものを“死の境界線”として切断し、接触した部位に「価値なし」が強制的に付与される理不尽極まりない能力だ。
「聞くに堪えん……お前を今まで生かしてしまったのは私の間違いだった。故に、私自身の手で間違いを正すことに価値があると判断した」
「そ、そ、そんな……理不尽なことが、あ、ああぁぁぁ……ぁ」
シュバールツの身体がひび割れていき、白く変色していく。
そして、灰になり崩れていった。
「審戒の光刃は、付与された瞬間に痛みより先に死が来る。だから苦痛は感じない。間違いを犯した私からの、せめてもの慈悲だ」
11
あなたにおすすめの小説
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
幸福の魔法使い〜ただの転生者が史上最高の魔法使いになるまで〜
霊鬼
ファンタジー
生まれつき魔力が見えるという特異体質を持つ現代日本の会社員、草薙真はある日死んでしまう。しかし何故か目を覚ませば自分が幼い子供に戻っていて……?
生まれ直した彼の目的は、ずっと憧れていた魔法を極めること。様々な地へ訪れ、様々な人と会い、平凡な彼はやがて英雄へと成り上がっていく。
これは、ただの転生者が、やがて史上最高の魔法使いになるまでの物語である。
(小説家になろう様、カクヨム様にも掲載をしています。)
転生先は上位貴族で土属性のスキルを手に入れ雑魚扱いだったものの職業は最強だった英雄異世界転生譚
熊虎屋
ファンタジー
現世で一度死んでしまったバスケットボール最強中学生の主人公「神崎 凪」は異世界転生をして上位貴族となったが魔法が土属性というハズレ属性に。
しかし職業は最強!?
自分なりの生活を楽しもうとするがいつの間にか世界の英雄に!?
ハズレ属性と最強の職業で英雄となった異世界転生譚。
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
前世で薬漬けだったおっさん、エルフに転生して自由を得る
がい
ファンタジー
ある日突然世界的に流行した病気。
その治療薬『メシア』の副作用により薬漬けになってしまった森野宏人(35)は、療養として母方の祖父の家で暮らしいた。
爺ちゃんと山に狩りの手伝いに行く事が楽しみになった宏人だったが、田舎のコミュニティは狭く、宏人の良くない噂が広まってしまった。
爺ちゃんとの狩りに行けなくなった宏人は、勢いでピルケースに入っているメシアを全て口に放り込み、そのまま意識を失ってしまう。
『私の名前は女神メシア。貴方には二つ選択肢がございます。』
人として輪廻の輪に戻るか、別の世界に行くか悩む宏人だったが、女神様にエルフになれると言われ、新たな人生、いや、エルフ生を楽しむ事を決める宏人。
『せっかくエルフになれたんだ!自由に冒険や旅を楽しむぞ!』
諸事情により不定期更新になります。
完結まで頑張る!
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる