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好きかも……?
しおりを挟むシャルにディルドを動かされる快感に腰が勝手に動いてしまう。
ふわふわする……気持ちい……。
「あ!あ!んんぅ……」
「はっ」
汗を滲ませてディルドを動かすシャル。あそこが勃ってる……我慢してるのかな。中途半端に刺激されてもきついよね。
それにしても……シャルの必死な顔がかっこよくて、可愛くて……。いつもに増してかっこかわいい。
優しいし、かっこいいし、背が高くて、王様で。欠点がないところが欠点だと言えるほど完璧な人なのに、僕の前ではこんな姿を見せてくれるところ……好きかもしれない。いや、好きだ。
こんな時に気づくとか、ないと思う。けど、シャルと結婚したいとそう思った。
♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜
「ん……」
目を開けると、朝らしい光が窓から差していた。
寝落ちしちゃったのかな。なのに僕の体はベタベタしてなくて、シャルが綺麗にしてくれたのがうかがえた。優しいな。
「……起きたか?」
「うん。ねぇ、シャル?」
「なんだ?」
「僕達、結婚しよう?僕、シャルが好きだよ」
「いいのか?!」
「うん!言っておくと……昨日、好きなこと自覚したんだ」
「えっ!あの夜の?」
「えへへ……うん。あの時、かっこいいシャルが僕しか見せない顔があるんだって知ったら……なんか、キュンとして」
「そうか……ありがとう。俺と結婚したいと言ってくれて。
ハル、まだ正式な婚約もしてないが、ハルとシたい。……昨日出来なかったから」
結婚しようと伝えて、ほわほわしてたところにまさかの爆弾発言……!まだ先のことだと思ってたから、緊張するな。結婚前に嫌われるのも嫌だから、素直になろうと思う。
「うん、ぼくもシたい……よ」
「本当か?!」
目をギラギラさせたシャルが僕に食いつく。頷くと、すぐさま口を奪われた。
昨日はあんなことしちゃったけど、これがファーストキスなんだよな……。
そして、シャルと僕は激しく抱き合い、幸せに暮らし続けましたとさ。
終わり。
作者です。
思ったよりも早く終わってしまいました……。
このお話は、雷がなっていた日に唐突に「書きたい!!」ってなって書き始めました。
私にとってもよく分からない展開が多々ありましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!!
他の話も書いてます。亀更新ですが、よろしくお願いします。
応援ありがとうございます!
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