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第三章
桔梗編 中編
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ペニスのカリを生かして、美奈子のGスポットをゴリゴリと掘り返すと、
その反応は激烈だ。どうかすると射精しかねないくらい強く絞られる。
「ぐおっ、こんなに……締まるなんて……」
「やっ、ゃっ、やっ、ダっめぇ~~ !!
それだめ、すぐにわたしっ、イっちゃう~~っ ! 」
ピクピクと、あっさりと美奈子がイク。
友介は、ここは抜くのではなく、尻穴に力をこめ、かろうじて射精を耐えた。
両腕に突っ伏したまま、美奈子は脱力する。
「ふぅ、ずっとくっついていたいけど、さすがに暑いな」
友介は、つながったまま上体を起こした。
「だいぶ灯りが消えてきたなぁ……はぁっ、こんな綺麗な夜景を眺めながら、
可愛い彼女とセックス。もうこのまま死んでもいいや……」
美奈子は何も答えないが、しっかりと耳には残った。
そんな、感傷的なことを呟きながらも、腰は活発に動き出す。
身体を起こすことで、反り返ったペニスの上部で、膣壁の背中側を力強く擦り上げる。
「だっ、ダメ、そんな……まだイったばかりなのにぃ……また……
気持ち良く……なっちゃう」
「いいんだよ、何回でもイってよ」
更にリズミカルに腰を動かして、膣孔を掘り返していく。
「あっ、あっ、あっ……やんっ……そこっ……
そこが……いいっ…… !! 」
Gスポットと、更に奥の感じるポイントを美奈子のキモチイイところは把握している友介が
的確に攻める。
ぐっぽ、ぐっぽ、ぐっぽ、ぐっぽ……
湯の中には、白濁した愛液が、どんどん溶けだしていく……
美奈子の膣も、感じるたびにきゅうきゅうと喰い締め、
素晴らしい感触を友介に伝えて来る。
「なっ、なんか今日はミナも締め付け凄いや。
やっぱ、ナマサイコー。こんなの味わったら……」
(…… !! ……そうっ……そうなの……どうして、こんなに気持ちがイイの……
こんなの……でも、絶対許され……ないっ…)
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん
友介の腰とお腹が、美奈子の形のよい小ぶりなお尻に跳ね返りながら、お湯を揺らす。
友介は、その引き締まった腰を両手で持ち、更に
ピッチを上げてていく。
「おっ、おっ、おっ、また……当たる、当たるぞ。
ミナが上じゃなくても」
「あ、うん、うん、うんっ……当たってるぅ !」
「くっ、もっ、もう……持たないっ」
「わっ、わっ……わたし……もっ……また……イっちゃぅ」
「うぉっ~~~っ !!!!」
友介は、三回激しく抜き差しし、三回目は強く押し込むと、一気に引き抜いた。
「ぁん、ぁん、ぁんっ~~~~、ィっくぅ~~ !!!! ………」
びゅーん、びゅーん、びゅーん、びゅーん、ぴっゅ、ぴゅっ、ぴゅっ
「あつい、あっつい……背中が……」
寸前に友介は引き抜き、美奈子の背中に向けて射ち出した。
最初の射出は、海に向けて、露天風呂から外に飛んでいった……
あとは、美奈子の背中とお尻に点々と、そして湯船にも……
美奈子が振り返り、背中にかけたことを何か言われるかと
友介は身構えるが、何も言わずに下半身に向かい
射精して、少しだけ反りの落ちたペニスにそっと手を添え、
ぺろぺろと胴体を舐め、一周すると亀頭をゆっくりと咥えた。
カリに精液が残らないよう、ひと周りだけでなく、裏筋のあたりも
細かく舌を這わせ、次は鈴口をちょんちょんとした後、きゅっと口を
すぼめて、出し残しの精液を吸い出すとごくりとのみ干した。
丁寧な処理に、勢いを取り戻したペニスがぐんぐん成長し出すと、
じゅぼじゅぼと、首を振り出す。
たまらず友介は、頭をおさえ
「い、一度温泉から出よう。のぼせちまう」
と、部屋に戻ることを促す。
美奈子は、やや残念そうではあるが、立ち上がる。
しかし、そのまま友介にしなだれかかり、右手はペニスの愛撫を続け
「じゃあ、連れてって」
と甘えてくる。
友介は、すぐさま軽い美奈子をお姫様抱っこをして、温泉からテラスに上がる。
最後に夜景を見渡しながら
「すごくよかったよ」
「わたしも……」
のぼせたように顔を真っ赤にして、そう囁く美奈子に、唇を重ね、
そのまま部屋に戻り、次の間の布団に連れていく。
「これじゃ、びしょびしょ……」
「構うもんか……」
ふたりは、もつれるように布団に横たわった。
友介が、枕元に置いたXLサイズのコンドームを渡すと、
すぐに美奈子は、封を切り、かぶせる。
無言で流れるような連携プレイだ。
つけると、すぐさま友介は美奈子の足を大きく開かせ、
正常位で一気に貫く。
「「あぁっ……」」
ふたり、同時に嘆声をあげる。
「ようやく、またつながれた……」
「うん……」
半身を起こして、美奈子の顔を両手でそっと抱え、
そう言いながら再びキスをする。
ふたりの舌が絡み合い、濃厚なディープキスに移行していく。
ひとしきり、ディープキスを堪能して、唇を離す
「今夜は、まだまだ寝かさないよ」
「……お、お手柔らかに……」
(さっき、二回もイったばかりなのに……
今夜のわたし、どうかしてる……まだ……すごくシたい……)
「あっ、それっ、イイ、すごい……」
「さっ、さっきから……奥が……ジンジン……するのっ……」
美奈子の両足は大きく広げられ、一旦M字にしたあと、
膝の裏に腕を通して、上半身に向けて押し付けられている。
いわゆる"まんぐり返し"の体位だ。
この体位になって、じきに美奈子の反応が更に敏感になった。
「ミナの奥を……感じるように……開発してるんだ」
フッ、フッ、フッ……友介は、力強くペニスを送り込み、子宮口のあたりに
ぶつけていく。
既に、何回かここに当てられているため、痛みはないようだ。
それどころか、「ジンジンする」ということは、快感も芽生えはじめている
兆しと思われる。
とはいえ、あまり強くし過ぎるのも、デリケートな部分なので、調整
しながら攻め立てる。
少し窮屈ながら、ふたり口は離さず、舌でコミュニケーションをとる。
ジンジンする部分に押し付けられると、友介の舌を吸い込む。
それ以外は、美奈子の舌が友介に送り込まれる。
段々、吸われる回数が増えていく。
「ミナ、凄いことになってるよ、ほら……」
口をはずして促すと、二人の結合部がまる見えで、溢れ出る白っぽさが
強くなった愛液でびしょびしょなのがわかる。
ぶっといペニスを呑み込むヴァギナは、いつものピンクというより紅く充血が
増して爛熟味を感じさせる。
「やっ……こんな……いやらし過ぎるぅ……」
「でも、紅くて綺麗だよね……」
「知らない、知らない……」
そう言うながら……トプン……また愛液が白濁して溢れ出る。
その反応は激烈だ。どうかすると射精しかねないくらい強く絞られる。
「ぐおっ、こんなに……締まるなんて……」
「やっ、ゃっ、やっ、ダっめぇ~~ !!
それだめ、すぐにわたしっ、イっちゃう~~っ ! 」
ピクピクと、あっさりと美奈子がイク。
友介は、ここは抜くのではなく、尻穴に力をこめ、かろうじて射精を耐えた。
両腕に突っ伏したまま、美奈子は脱力する。
「ふぅ、ずっとくっついていたいけど、さすがに暑いな」
友介は、つながったまま上体を起こした。
「だいぶ灯りが消えてきたなぁ……はぁっ、こんな綺麗な夜景を眺めながら、
可愛い彼女とセックス。もうこのまま死んでもいいや……」
美奈子は何も答えないが、しっかりと耳には残った。
そんな、感傷的なことを呟きながらも、腰は活発に動き出す。
身体を起こすことで、反り返ったペニスの上部で、膣壁の背中側を力強く擦り上げる。
「だっ、ダメ、そんな……まだイったばかりなのにぃ……また……
気持ち良く……なっちゃう」
「いいんだよ、何回でもイってよ」
更にリズミカルに腰を動かして、膣孔を掘り返していく。
「あっ、あっ、あっ……やんっ……そこっ……
そこが……いいっ…… !! 」
Gスポットと、更に奥の感じるポイントを美奈子のキモチイイところは把握している友介が
的確に攻める。
ぐっぽ、ぐっぽ、ぐっぽ、ぐっぽ……
湯の中には、白濁した愛液が、どんどん溶けだしていく……
美奈子の膣も、感じるたびにきゅうきゅうと喰い締め、
素晴らしい感触を友介に伝えて来る。
「なっ、なんか今日はミナも締め付け凄いや。
やっぱ、ナマサイコー。こんなの味わったら……」
(…… !! ……そうっ……そうなの……どうして、こんなに気持ちがイイの……
こんなの……でも、絶対許され……ないっ…)
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん
友介の腰とお腹が、美奈子の形のよい小ぶりなお尻に跳ね返りながら、お湯を揺らす。
友介は、その引き締まった腰を両手で持ち、更に
ピッチを上げてていく。
「おっ、おっ、おっ、また……当たる、当たるぞ。
ミナが上じゃなくても」
「あ、うん、うん、うんっ……当たってるぅ !」
「くっ、もっ、もう……持たないっ」
「わっ、わっ……わたし……もっ……また……イっちゃぅ」
「うぉっ~~~っ !!!!」
友介は、三回激しく抜き差しし、三回目は強く押し込むと、一気に引き抜いた。
「ぁん、ぁん、ぁんっ~~~~、ィっくぅ~~ !!!! ………」
びゅーん、びゅーん、びゅーん、びゅーん、ぴっゅ、ぴゅっ、ぴゅっ
「あつい、あっつい……背中が……」
寸前に友介は引き抜き、美奈子の背中に向けて射ち出した。
最初の射出は、海に向けて、露天風呂から外に飛んでいった……
あとは、美奈子の背中とお尻に点々と、そして湯船にも……
美奈子が振り返り、背中にかけたことを何か言われるかと
友介は身構えるが、何も言わずに下半身に向かい
射精して、少しだけ反りの落ちたペニスにそっと手を添え、
ぺろぺろと胴体を舐め、一周すると亀頭をゆっくりと咥えた。
カリに精液が残らないよう、ひと周りだけでなく、裏筋のあたりも
細かく舌を這わせ、次は鈴口をちょんちょんとした後、きゅっと口を
すぼめて、出し残しの精液を吸い出すとごくりとのみ干した。
丁寧な処理に、勢いを取り戻したペニスがぐんぐん成長し出すと、
じゅぼじゅぼと、首を振り出す。
たまらず友介は、頭をおさえ
「い、一度温泉から出よう。のぼせちまう」
と、部屋に戻ることを促す。
美奈子は、やや残念そうではあるが、立ち上がる。
しかし、そのまま友介にしなだれかかり、右手はペニスの愛撫を続け
「じゃあ、連れてって」
と甘えてくる。
友介は、すぐさま軽い美奈子をお姫様抱っこをして、温泉からテラスに上がる。
最後に夜景を見渡しながら
「すごくよかったよ」
「わたしも……」
のぼせたように顔を真っ赤にして、そう囁く美奈子に、唇を重ね、
そのまま部屋に戻り、次の間の布団に連れていく。
「これじゃ、びしょびしょ……」
「構うもんか……」
ふたりは、もつれるように布団に横たわった。
友介が、枕元に置いたXLサイズのコンドームを渡すと、
すぐに美奈子は、封を切り、かぶせる。
無言で流れるような連携プレイだ。
つけると、すぐさま友介は美奈子の足を大きく開かせ、
正常位で一気に貫く。
「「あぁっ……」」
ふたり、同時に嘆声をあげる。
「ようやく、またつながれた……」
「うん……」
半身を起こして、美奈子の顔を両手でそっと抱え、
そう言いながら再びキスをする。
ふたりの舌が絡み合い、濃厚なディープキスに移行していく。
ひとしきり、ディープキスを堪能して、唇を離す
「今夜は、まだまだ寝かさないよ」
「……お、お手柔らかに……」
(さっき、二回もイったばかりなのに……
今夜のわたし、どうかしてる……まだ……すごくシたい……)
「あっ、それっ、イイ、すごい……」
「さっ、さっきから……奥が……ジンジン……するのっ……」
美奈子の両足は大きく広げられ、一旦M字にしたあと、
膝の裏に腕を通して、上半身に向けて押し付けられている。
いわゆる"まんぐり返し"の体位だ。
この体位になって、じきに美奈子の反応が更に敏感になった。
「ミナの奥を……感じるように……開発してるんだ」
フッ、フッ、フッ……友介は、力強くペニスを送り込み、子宮口のあたりに
ぶつけていく。
既に、何回かここに当てられているため、痛みはないようだ。
それどころか、「ジンジンする」ということは、快感も芽生えはじめている
兆しと思われる。
とはいえ、あまり強くし過ぎるのも、デリケートな部分なので、調整
しながら攻め立てる。
少し窮屈ながら、ふたり口は離さず、舌でコミュニケーションをとる。
ジンジンする部分に押し付けられると、友介の舌を吸い込む。
それ以外は、美奈子の舌が友介に送り込まれる。
段々、吸われる回数が増えていく。
「ミナ、凄いことになってるよ、ほら……」
口をはずして促すと、二人の結合部がまる見えで、溢れ出る白っぽさが
強くなった愛液でびしょびしょなのがわかる。
ぶっといペニスを呑み込むヴァギナは、いつものピンクというより紅く充血が
増して爛熟味を感じさせる。
「やっ……こんな……いやらし過ぎるぅ……」
「でも、紅くて綺麗だよね……」
「知らない、知らない……」
そう言うながら……トプン……また愛液が白濁して溢れ出る。
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