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第十章 家族の時間
第317話 グランとの時間 1
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ナリアとの二人の時間を終えてエターレインの屋敷に戻ってきたクリフは、ナリアがいつもの女子会を開催したので、部屋で一人次に一緒に行動するグランについて考えていた。
「グランとの出会いは学生時代だったよな~。ギルドの依頼で初めて報酬をもらったお金で召喚の魔法書とテイムのスキル書を買ったんだっけ。」
グランとの出会いは、学生時代にクリフが召喚魔法を使った時だ。クリフは召喚魔法でドラゴンを呼ぼうとしてその時限界まで魔力を注ぎ込んで召喚魔法を使った。その時に現れたのが赤いスライムだった。その赤いスライムはクリフのいる世界とは別の世界にいたスライムで名前もすでにあり、災厄と呼ばれていた存在だった。
「あの時からグランとはずっと一緒だな。しかも俺よりも圧倒的に強かったし・・・今なら良い勝負できるかもしれないけど。そう言えばグランのステータスってみた事ないな?当初は鑑定できませんだったし・・・今ならステータスを鑑定できるかも。まあ多分しないけど・・・」
クリフは昔は頻繁に自分のステータスを確認していたが、最近は見ると逆に疲れてしまうのでステータス鑑定するのを控えていた。
「そういや~グランに特訓してもらった事もあったな。あれで俺のレベルって一気に上がったんだったな。銀色のスライムは強かったし脅威だったな。銀色のスライムのくせに強いって反則だよな~。まあ経験値は多かったと思うけど。銀色のスライムか~。エターレインのダンジョンでも出してみると面白いよな~。一撃で倒せるけどすばしっこい感じで見つけるのに苦労するけど倒せば一気にレベルが5上がる。みたいな感じならエターレインの不思議ダンジョンにもマッチするかも。」
クリフは学生時代にグランとの特訓で限界を突破しステータスを大幅に上げていた。その時の訓練と言うのが大量の銀色のスライムとひたすら戦うというモノだった。しかもただのスライムではない。グランの様に人型になった大量の銀色のスライム達だった。その地獄とも言える訓練を乗り越え今があると言っても過言ではなかった。
「グランとの時間か~・・・予想が全くつかないな。普段は家でゴロゴロしてるイメージしかないからな~。まあグランとだったら本気で訓練できるし、銀色のスライムと戦った時みたいに場所を用意してくれるならグランと戦うのも面白いかもしれないな。自分の今の実力が図れるだろうし。」
そんな事を考えながら、部屋のベッドでゴロゴロしている頃、女子会では・・・
「やっぱりクリフとの二人の時間は良いわね。」
「「でしょ~」」
「久しぶりに楽しい時間を過ごせたわ。最近は子守もあって色々忙しかったし。いない間はヨウコの面倒みてくれてありがとね。」
「全然かまいませんよ。私も良い気分転換になりましたから。」
「そうそう。ヨウコちゃん可愛いからね。」
ナリアがクリフとの時間の内容を報告し、その間にエターレイン領で会った事を報告し合っていた。
そして・・・
「次は我の番なのだが、皆にお願いがあるのじゃ。」
「どうしたのよグラン?」
「実はマスターと共に行きたい場所があるのじゃが、もしかしたら1週間では戻って来れぬかもしれんのじゃ。どうなるかはわからぬが、長いと1カ月程かかるかもしれん。」
「どこに行くつもりなの?」
グランは、他の嫁達にクリフと共に行く予定の場所を話した。
「そう言う事なら絶対行くべきだわ。私は賛成よ。」
「すまぬのじゃ。特にサラサとライシャは次を楽しみにしてただろう?」
「かまわないわよ。それに私もグランはそこに絶対行くべきだと思うわ。だから気にしないで。私達は大丈夫だから。」
「そうね。サラサも言ってるように気にしないわ。一週間後が一カ月後になっただけだもの。」
「ありがとうなのじゃ。」
「グラン・・・気を付けてね。」
☆☆☆
そして翌日、クリフはグランの部屋を尋ねた。
「おはようグラン。準備はできてる?」
「もちろんじゃ。今日からよろしく頼むのじゃ。」
「うん。それでどこに行く?昨日は女子会が終わるまで待てなかったから先に寝てたし、グランから要望を聞いてなかったよね?」
「それなのじゃが、セリーヌ達には了承を取った。マスターには、我とともに我の故郷に行ってほしいのじゃ。」
「故郷・・・ってグランの故郷ってどこ?」
「この世界ではない別世界じゃ。我が元々住んでた世界じゃな。」
「ああそうか。グランが召喚される前にいた世界って事だね。でもそこに行く事ってできるの?」
「もちろんじゃ。召喚されてから一度も戻った事がないから今どうなってるかわからぬが、少なからず友人達がおったのでな。この機会にマスターの事を紹介したいのじゃ。向こうも我がいなくなって不思議に思ってるだろうしのぉ。」
「なるほどそう言う事ね。グランのいた世界か~。楽しみだね。でも何で今なの?けっこう行く機会ってあったと思うけど?」
「今のマスターなら問題ないと判断したのが一つじゃ。正直我のいた世界は、我より強い存在もいる。もちろん今のマスターと我ならそいつよりも強いと思うがのぉ。」
(マジか~・・・グランよりも強い存在か・・・興味はあるけどちょっと怖いな。無事に戻って来れるんだろうか?ついこの間まで力を封印してたから全力を出せるのはありがたいけど・・・グランのいた世界ってけっこうヤバいんだな。)
「わかったよ。グランの要望なら俺は喜んでついて行くよ。」
そうしてクリフとグランの二人の時間が始まったのだった。
「グランとの出会いは学生時代だったよな~。ギルドの依頼で初めて報酬をもらったお金で召喚の魔法書とテイムのスキル書を買ったんだっけ。」
グランとの出会いは、学生時代にクリフが召喚魔法を使った時だ。クリフは召喚魔法でドラゴンを呼ぼうとしてその時限界まで魔力を注ぎ込んで召喚魔法を使った。その時に現れたのが赤いスライムだった。その赤いスライムはクリフのいる世界とは別の世界にいたスライムで名前もすでにあり、災厄と呼ばれていた存在だった。
「あの時からグランとはずっと一緒だな。しかも俺よりも圧倒的に強かったし・・・今なら良い勝負できるかもしれないけど。そう言えばグランのステータスってみた事ないな?当初は鑑定できませんだったし・・・今ならステータスを鑑定できるかも。まあ多分しないけど・・・」
クリフは昔は頻繁に自分のステータスを確認していたが、最近は見ると逆に疲れてしまうのでステータス鑑定するのを控えていた。
「そういや~グランに特訓してもらった事もあったな。あれで俺のレベルって一気に上がったんだったな。銀色のスライムは強かったし脅威だったな。銀色のスライムのくせに強いって反則だよな~。まあ経験値は多かったと思うけど。銀色のスライムか~。エターレインのダンジョンでも出してみると面白いよな~。一撃で倒せるけどすばしっこい感じで見つけるのに苦労するけど倒せば一気にレベルが5上がる。みたいな感じならエターレインの不思議ダンジョンにもマッチするかも。」
クリフは学生時代にグランとの特訓で限界を突破しステータスを大幅に上げていた。その時の訓練と言うのが大量の銀色のスライムとひたすら戦うというモノだった。しかもただのスライムではない。グランの様に人型になった大量の銀色のスライム達だった。その地獄とも言える訓練を乗り越え今があると言っても過言ではなかった。
「グランとの時間か~・・・予想が全くつかないな。普段は家でゴロゴロしてるイメージしかないからな~。まあグランとだったら本気で訓練できるし、銀色のスライムと戦った時みたいに場所を用意してくれるならグランと戦うのも面白いかもしれないな。自分の今の実力が図れるだろうし。」
そんな事を考えながら、部屋のベッドでゴロゴロしている頃、女子会では・・・
「やっぱりクリフとの二人の時間は良いわね。」
「「でしょ~」」
「久しぶりに楽しい時間を過ごせたわ。最近は子守もあって色々忙しかったし。いない間はヨウコの面倒みてくれてありがとね。」
「全然かまいませんよ。私も良い気分転換になりましたから。」
「そうそう。ヨウコちゃん可愛いからね。」
ナリアがクリフとの時間の内容を報告し、その間にエターレイン領で会った事を報告し合っていた。
そして・・・
「次は我の番なのだが、皆にお願いがあるのじゃ。」
「どうしたのよグラン?」
「実はマスターと共に行きたい場所があるのじゃが、もしかしたら1週間では戻って来れぬかもしれんのじゃ。どうなるかはわからぬが、長いと1カ月程かかるかもしれん。」
「どこに行くつもりなの?」
グランは、他の嫁達にクリフと共に行く予定の場所を話した。
「そう言う事なら絶対行くべきだわ。私は賛成よ。」
「すまぬのじゃ。特にサラサとライシャは次を楽しみにしてただろう?」
「かまわないわよ。それに私もグランはそこに絶対行くべきだと思うわ。だから気にしないで。私達は大丈夫だから。」
「そうね。サラサも言ってるように気にしないわ。一週間後が一カ月後になっただけだもの。」
「ありがとうなのじゃ。」
「グラン・・・気を付けてね。」
☆☆☆
そして翌日、クリフはグランの部屋を尋ねた。
「おはようグラン。準備はできてる?」
「もちろんじゃ。今日からよろしく頼むのじゃ。」
「うん。それでどこに行く?昨日は女子会が終わるまで待てなかったから先に寝てたし、グランから要望を聞いてなかったよね?」
「それなのじゃが、セリーヌ達には了承を取った。マスターには、我とともに我の故郷に行ってほしいのじゃ。」
「故郷・・・ってグランの故郷ってどこ?」
「この世界ではない別世界じゃ。我が元々住んでた世界じゃな。」
「ああそうか。グランが召喚される前にいた世界って事だね。でもそこに行く事ってできるの?」
「もちろんじゃ。召喚されてから一度も戻った事がないから今どうなってるかわからぬが、少なからず友人達がおったのでな。この機会にマスターの事を紹介したいのじゃ。向こうも我がいなくなって不思議に思ってるだろうしのぉ。」
「なるほどそう言う事ね。グランのいた世界か~。楽しみだね。でも何で今なの?けっこう行く機会ってあったと思うけど?」
「今のマスターなら問題ないと判断したのが一つじゃ。正直我のいた世界は、我より強い存在もいる。もちろん今のマスターと我ならそいつよりも強いと思うがのぉ。」
(マジか~・・・グランよりも強い存在か・・・興味はあるけどちょっと怖いな。無事に戻って来れるんだろうか?ついこの間まで力を封印してたから全力を出せるのはありがたいけど・・・グランのいた世界ってけっこうヤバいんだな。)
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そうしてクリフとグランの二人の時間が始まったのだった。
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