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第10話 ダンジョン攻略に必要なスキルは??
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目覚ましの音で目が覚めた。
「ふぁ~。又こっちに戻ってきたな。まずは・・・」
とユウヤはアイテムボックスを確認した。
すると、1万円が入っており、昨日購入した食料やテントも入っていた。
(よしよし、予想通りに1万円が今回の報酬で換金されていたな。しかも向こうで買ったモノも確認できるし取り出せるみたいだな。まあ剣とか出したら捕まるからそんな事はしないけど)
どうやらお金以外のモノも出し入れ自由みたいだ。こちらの世界でアイテムボックスが使える事がとてもチートではあるが、ユウヤは異世界での事しか考えが及ばず、こちらの世界でアイテムボックスを使ってチートしようという考えには全くならなかった。いや気づかなかった。
(よし。まずは気がのらないが仕事に向かおう。今日は金曜日だから、今日を乗り切ったら明日明後日は仕事は休みだし色々異世界に集中できるしな)
と気がのらない仕事を黙々とこなして晩の8時に仕事を終えて帰宅した。
「はぁ~。疲れた。早く帰りたい時に限って、色々仕事押し付けてきてホント部長って鬼だよな~」
と愚痴を言いながら晩御飯を作っていると
「そういえば食事なんかは異世界で買ったモノをこちらでも食べれば食費は抑えれるんじゃ?」
と食費について計算してみた。
(こちらでの食費が1カ月3万ぐらいだとして、異世界なら500ゴールドぐらいあれば1カ月の食費は多分大丈夫だ。
今回1,000ゴールドが1万円になった。ただしこっちの世界で1万円は10日分の食費にしかならない。
500ゴールドで食料を買い込んだ場合。5千円+1ヶ月分の食料をこっちの世界に持ち込める。
そうすると20日分の食費と5千円が自由に使えるようになる。
それを考えるとこっちで3万円払うよりも向こうで500ゴールドで食料そろえた方が断然お得だな。又ミスったな。)
僕は今回も異世界のお金を無駄にした事に気が付き、少しだけショックを受けたが、効率の良い方法が浮かんだ事に対して前向きになったので気分が落ち込む事はなかった。
「よし。食事も終わったし風呂入って、明日からの作成会議だ。スキルを割り振ってパソコンで異世界の情報を仕入れよう。寝ている間って言ってたから、明日とか明後日とか仕事休みの時も寝たら異世界に行くかもしれないし、その辺の検証もしてみたいな」
僕はステータスプレートを開き、スキルに関して考えた。
(転移をどうするかだよな~。ダンジョンで困った時に転移が使えれば帰る事ができるのはすごく魅力だ。僕はソロでやってるから安全は何事にも耐えがたい。でも5ポイント消費はでかい・・・)
(ダンジョンで必要なのはマッピングとか罠の回避や罠の解除かな~。気配察知とか水魔法とか状態異常耐性はあるからその辺は大丈夫だろうけど・・・)
僕はダンジョンの事をネットで調べながら、必要そうなスキルを探していた。色々考えていたが、ようやく決めた。
「よし。転移とオートマッピングと罠回避にしよう。ポイントを貯めておくのは大事だが、必要だと思ったスキルは取って行こう。」
スキルを取得する事を決めた、ユウヤは転移5ポイント、オートマッピング1ポイント、罠回避1ポイントを消費してスキルを取得した。
「よし。ステータスオープン」
【名 前】 ユウヤ・コバヤシ
【年 齢】 18歳
【種 族】 人族
【性 別】 男
【称 号】 Eランク冒険者・女神ユリアンヌの加護
【レベル】 5 → 10
【H P】 70 → 170
【M P】 60 → 160
【体 力】 30 → 80
【筋 力】 35 → 85
【敏 捷】 26 → 66
【知 力】 27 → 57
【魔 力】 30 → 80
【スキル】 鑑定・アイテムボックス・オートマッピング・転移
剣術LV4・火魔法LV3・水魔法LV3・治癒魔法LV3
スキルポイント倍増・気配察知・身体強化・状態異常耐性
レベルアップ時の能力倍増・罠回避
【スキルポイント】 4
(よし。スキルも準備完了だ。)
スキルを取得しステータスを眺めているとふと魔法とか転移とか鑑定とかってこっちの世界でも使えるのは現代ファンタジーでもあることだよな~。とふと思った。
「そういえば、こっちの世界でも魔法って使えないのかな~。ステータスプレートは見れたし使えたらすごいんだけどな~。現代ファンタジーはあまりくわしくないけどそういうのもテンプレだよな~。」
僕はそう思ってパソコンを鑑定してみた。
すると・・・
何もわからなかった・・・・・・・
「まあそうだよな。こっちの世界で分かる訳ないか。現代ファンタジーのテンプレも期待したが、求めすぎはやくないよな。」
僕は使えないとは思っていたが、使えない事を実感してちょっとだけ、ちょっとだけショックを受けた。
(とりあえず、明日からダンジョンに行って、レベル上げと金策だな。その前にギルドに行って初級ダンジョンの情報を教えてもらって、ダンジョンで寝泊まりができるなら3日間フルに使って・・・)
と明日からの行動を計画して、僕は眠りについた。
「ふぁ~。又こっちに戻ってきたな。まずは・・・」
とユウヤはアイテムボックスを確認した。
すると、1万円が入っており、昨日購入した食料やテントも入っていた。
(よしよし、予想通りに1万円が今回の報酬で換金されていたな。しかも向こうで買ったモノも確認できるし取り出せるみたいだな。まあ剣とか出したら捕まるからそんな事はしないけど)
どうやらお金以外のモノも出し入れ自由みたいだ。こちらの世界でアイテムボックスが使える事がとてもチートではあるが、ユウヤは異世界での事しか考えが及ばず、こちらの世界でアイテムボックスを使ってチートしようという考えには全くならなかった。いや気づかなかった。
(よし。まずは気がのらないが仕事に向かおう。今日は金曜日だから、今日を乗り切ったら明日明後日は仕事は休みだし色々異世界に集中できるしな)
と気がのらない仕事を黙々とこなして晩の8時に仕事を終えて帰宅した。
「はぁ~。疲れた。早く帰りたい時に限って、色々仕事押し付けてきてホント部長って鬼だよな~」
と愚痴を言いながら晩御飯を作っていると
「そういえば食事なんかは異世界で買ったモノをこちらでも食べれば食費は抑えれるんじゃ?」
と食費について計算してみた。
(こちらでの食費が1カ月3万ぐらいだとして、異世界なら500ゴールドぐらいあれば1カ月の食費は多分大丈夫だ。
今回1,000ゴールドが1万円になった。ただしこっちの世界で1万円は10日分の食費にしかならない。
500ゴールドで食料を買い込んだ場合。5千円+1ヶ月分の食料をこっちの世界に持ち込める。
そうすると20日分の食費と5千円が自由に使えるようになる。
それを考えるとこっちで3万円払うよりも向こうで500ゴールドで食料そろえた方が断然お得だな。又ミスったな。)
僕は今回も異世界のお金を無駄にした事に気が付き、少しだけショックを受けたが、効率の良い方法が浮かんだ事に対して前向きになったので気分が落ち込む事はなかった。
「よし。食事も終わったし風呂入って、明日からの作成会議だ。スキルを割り振ってパソコンで異世界の情報を仕入れよう。寝ている間って言ってたから、明日とか明後日とか仕事休みの時も寝たら異世界に行くかもしれないし、その辺の検証もしてみたいな」
僕はステータスプレートを開き、スキルに関して考えた。
(転移をどうするかだよな~。ダンジョンで困った時に転移が使えれば帰る事ができるのはすごく魅力だ。僕はソロでやってるから安全は何事にも耐えがたい。でも5ポイント消費はでかい・・・)
(ダンジョンで必要なのはマッピングとか罠の回避や罠の解除かな~。気配察知とか水魔法とか状態異常耐性はあるからその辺は大丈夫だろうけど・・・)
僕はダンジョンの事をネットで調べながら、必要そうなスキルを探していた。色々考えていたが、ようやく決めた。
「よし。転移とオートマッピングと罠回避にしよう。ポイントを貯めておくのは大事だが、必要だと思ったスキルは取って行こう。」
スキルを取得する事を決めた、ユウヤは転移5ポイント、オートマッピング1ポイント、罠回避1ポイントを消費してスキルを取得した。
「よし。ステータスオープン」
【名 前】 ユウヤ・コバヤシ
【年 齢】 18歳
【種 族】 人族
【性 別】 男
【称 号】 Eランク冒険者・女神ユリアンヌの加護
【レベル】 5 → 10
【H P】 70 → 170
【M P】 60 → 160
【体 力】 30 → 80
【筋 力】 35 → 85
【敏 捷】 26 → 66
【知 力】 27 → 57
【魔 力】 30 → 80
【スキル】 鑑定・アイテムボックス・オートマッピング・転移
剣術LV4・火魔法LV3・水魔法LV3・治癒魔法LV3
スキルポイント倍増・気配察知・身体強化・状態異常耐性
レベルアップ時の能力倍増・罠回避
【スキルポイント】 4
(よし。スキルも準備完了だ。)
スキルを取得しステータスを眺めているとふと魔法とか転移とか鑑定とかってこっちの世界でも使えるのは現代ファンタジーでもあることだよな~。とふと思った。
「そういえば、こっちの世界でも魔法って使えないのかな~。ステータスプレートは見れたし使えたらすごいんだけどな~。現代ファンタジーはあまりくわしくないけどそういうのもテンプレだよな~。」
僕はそう思ってパソコンを鑑定してみた。
すると・・・
何もわからなかった・・・・・・・
「まあそうだよな。こっちの世界で分かる訳ないか。現代ファンタジーのテンプレも期待したが、求めすぎはやくないよな。」
僕は使えないとは思っていたが、使えない事を実感してちょっとだけ、ちょっとだけショックを受けた。
(とりあえず、明日からダンジョンに行って、レベル上げと金策だな。その前にギルドに行って初級ダンジョンの情報を教えてもらって、ダンジョンで寝泊まりができるなら3日間フルに使って・・・)
と明日からの行動を計画して、僕は眠りについた。
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