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3話-4 夢喰い
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「これでほぼ全部か」
ナルは一息入れていた。死体の山が3つが形成されており、それらは全て紫の怪物の物だった。
「しかし、こんなに数多く襲ってくるなんて、珍しい事だ」
実際にここまで大規模に襲ってくる事はない。数も異常である。約大部隊並の数はいる。それでも彼女の手に掛かれば、そんなに苦労する事はない。
死体の山は彼女が全て燃やす。跡形なく青色に燃え、すぐに鎮火する。鎮火した時にはその場に死体など一切なかった。
「もう襲ってくる事はない。早くルナを回収しないとね」
彼女は武器をしまう。そのままその部屋を出て、ナルのいる所へと足を運んだ。
「ハァハァ・・・」
部屋の中央、そこに私は倒れていた。無数にいる人の姿をした紫の怪物共を殲滅していたら、体力をなくし倒れてしまった。
彼女の周りは今では死体だらけである。
「何なのこれ。てか、数が異常に多い」
ざっと15体、他の場所での戦闘を加えると約30体は超える。
今では何も聞こえず、私の声だけが響くこのフロアにただいた。
「ナルは何か知ってるのか?」
ふと、そう思う。この紫の怪物について何か知ってるであろう。だけど、それを知るには彼女と合流しなければならない。だが、体はもう動かない。
「無理し過ぎたかも・・・」
動けと念じても動く気配はない。今襲われたら、無抵抗で殺される。
それでも彼女は体を起き上がらせた。痛く、重く、思うように体は動かない状態でありながら、私は体を動かす。
それもナルに会う為。この事を聞く為に。
体を引きずりながら、私は腕で前へと進む。足で蹴りたいが、もはや足は動かない為、仕方なく腕の力を出せるだけ出して移動していた。
次の通路に続く扉は目の前にある。だが、
「シャアア!!」
後ろから声が聞こえてくる。私はゆっくりと振り向いた。
その場にいたのは1体だけ、手には剣を持っていた。
ゆっくりと私へと近づいて来る。
「ここでやられる訳には!!」
私は武器を持つ力もない。扉に向けて今出せる力で早く移動する。だが、追いつかれる。怪物は私に向けて剣を振り下ろそうとしていた。
それを見越してか、振り下ろす前に怪物の胴体が弾けとんだ。
「たく、無茶するわね」
それをやったのはナルだった。ゆっくりと私に近づき、肩に腕を回して、起き上がらせてくれた。
「夢喰い相手によくやるものね」
「夢喰い・・・?」
「それは今度ゆっくりと話すわ。これ以上無理させない為にあなたを現実に戻す」
ナルは空いていた手で私の顔を軽く触った。それと同時に私は意識がなくなっていった。
ナルは一息入れていた。死体の山が3つが形成されており、それらは全て紫の怪物の物だった。
「しかし、こんなに数多く襲ってくるなんて、珍しい事だ」
実際にここまで大規模に襲ってくる事はない。数も異常である。約大部隊並の数はいる。それでも彼女の手に掛かれば、そんなに苦労する事はない。
死体の山は彼女が全て燃やす。跡形なく青色に燃え、すぐに鎮火する。鎮火した時にはその場に死体など一切なかった。
「もう襲ってくる事はない。早くルナを回収しないとね」
彼女は武器をしまう。そのままその部屋を出て、ナルのいる所へと足を運んだ。
「ハァハァ・・・」
部屋の中央、そこに私は倒れていた。無数にいる人の姿をした紫の怪物共を殲滅していたら、体力をなくし倒れてしまった。
彼女の周りは今では死体だらけである。
「何なのこれ。てか、数が異常に多い」
ざっと15体、他の場所での戦闘を加えると約30体は超える。
今では何も聞こえず、私の声だけが響くこのフロアにただいた。
「ナルは何か知ってるのか?」
ふと、そう思う。この紫の怪物について何か知ってるであろう。だけど、それを知るには彼女と合流しなければならない。だが、体はもう動かない。
「無理し過ぎたかも・・・」
動けと念じても動く気配はない。今襲われたら、無抵抗で殺される。
それでも彼女は体を起き上がらせた。痛く、重く、思うように体は動かない状態でありながら、私は体を動かす。
それもナルに会う為。この事を聞く為に。
体を引きずりながら、私は腕で前へと進む。足で蹴りたいが、もはや足は動かない為、仕方なく腕の力を出せるだけ出して移動していた。
次の通路に続く扉は目の前にある。だが、
「シャアア!!」
後ろから声が聞こえてくる。私はゆっくりと振り向いた。
その場にいたのは1体だけ、手には剣を持っていた。
ゆっくりと私へと近づいて来る。
「ここでやられる訳には!!」
私は武器を持つ力もない。扉に向けて今出せる力で早く移動する。だが、追いつかれる。怪物は私に向けて剣を振り下ろそうとしていた。
それを見越してか、振り下ろす前に怪物の胴体が弾けとんだ。
「たく、無茶するわね」
それをやったのはナルだった。ゆっくりと私に近づき、肩に腕を回して、起き上がらせてくれた。
「夢喰い相手によくやるものね」
「夢喰い・・・?」
「それは今度ゆっくりと話すわ。これ以上無理させない為にあなたを現実に戻す」
ナルは空いていた手で私の顔を軽く触った。それと同時に私は意識がなくなっていった。
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