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第一章
本能に堕ちた夜 ※
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獣のような獰猛な香りと花に群がる虫をおびき寄せるかのような甘い香り。二つが絡み、混ざり合い、濃密な誘惑香を放つ。
オメガとその番となりうるアルファが醸し出すフェロモンは、お互いの理性を崩し本能に身をまかせろと誘惑する。
アルファのフェロモンは、本来ならば人を従わせ支配する能力に長けている。しかし、ひとたびオメガのフェロモンにさらされたアルファは、オメガの奴隷と成り下がる運命をも背負う。
――それは、甘美な鎖。
どちらが支配者となるのか。
オメガとアルファの性交は、本能の戦いでもあった。
濃密な香りが漂う馬車内に、甘やかな叫声と淫靡な音が響く。
座席に座らされたシンシアは、ダレンの手により脚を開かれ白のドレスは腹部でクシャクシャに丸まっている。
彼の眼前には誰の目にも触れたことのない秘部がさらされていることだろう。
金色の和毛に隠された二つの花弁は、ぷっくりと膨らみ、愛撫を求め涎を垂らす。その淫靡な光景を恍惚とした表情を浮かべ見つめるダレンの姿は、シンシアからは見えない。
「ひぃん! やぁぁ……んぅ……」
欲にまみれた獣が牙をむいた。
愛撫を待ちわび震える二つの花弁に指を這わせたダレンは、容赦なくそこを割り開き口づける。じゅるっと淫猥な音を響かせ愛液を啜ったダレンは、待ちわびた刺激にごぽっと愛液をあふれさせた蜜道にむしゃぶりついた。
「あぁぁ、たまらない。なんて甘く、淫らなんだ」
次から次へとあふれ出す愛液を落としまいと蜜口を執拗に舐めしゃぶるダレンの愛撫も激しさを増していく。
蜂蜜を求める蜂のように、何人も受け入れたことのない蜜道を縦横無尽に舌が這いまわり、まだ慎ましやかな蜜芽を育てるように意地悪な指先が弄ぶ。
優しく摘まれ、時に激しくこねられ、表皮を被っていた蜜芽はいつしか顔をのぞかせるまでに育っていた。
「いっ……やぁぁ……むり……」
激し過ぎる快感は、初心なシンシアにとって甘美な拷問でしかない。
卑猥な音に耳を犯され、むせ返るような獰猛な匂いに脳がとろける。
そして、絶え間なく襲いくる快感に身体は、ダレンを求めよだれをたらす。
雄を誘う獣のような自分の姿に、シンシアの心はついていけない。
こんなはしたない姿、ダレンに見られたくない。そう思ってもアルファのフェロモンに当てられた身体は心を裏切り発情し続ける。
わずかに残る理性を振り絞り、ダレンの髪へと手を差し込み抵抗を示す。しかし、髪から香った彼の香りに、ただ身悶えることしか出来なかった。
「ふぅっ……いやぁ……もう、いやぁ……」
次から次へと涙があふれ頬を濡らす。
身体の変化に心が追いつかず子供のように泣きじゃくるシンシアの姿にダレンの顔が一瞬くもる。――しかし、すぐに表情は消え失せた。
泣き続けるシンシアを膝に抱き、ダレンはキスの雨を降らせる。それはまるで、心に居座る罪悪感を隠すかのように執拗だった。
「シンシア、怖がることはない。これはオメガの本能だ。どんな君でも、俺は嫌いになったりしない」
……うそよ。そんなの、うそに決まっている。
――だって、あなたは私を裏切った。
過去の裏切られた記憶が、ぐずぐずに溶けた理性を呼び戻す。
騙されないと首を横に振るシンシアの変化を感じ取り、ダレンはそれを消し去るように動いた。
「はぁぁ……だめ……」
「何がダメなんだ。シンシアの身体はこんなにも俺を欲しがっている」
ゆるゆると花弁を動く指先は的確に蜜芽を捉え、シンシアの理性を崩しにかかる。耳元で囁かれる甘い誘惑と、背後から抱きしめられ、濃くなったダレンの香りに、シンシアの精神は焼き切れそうだった。
「本能に堕ちてしまえば楽になれる。シンシア――理性を手放せ」
背後から首筋を強く吸われ、全身を駆け抜けた強烈な快感に、甘やかな叫声が馬車内を満たした。
「はっ、あぁぁぁぁん!!」
あぁぁぁ……本能に、堕ちる。
ぶるっと身体が震え、シンシアから放たれる甘い香りが濃厚な獣の色に染まっていく。
そして、その強烈な香りは、ダレンの理性をも焼き切った。
蜜芽を弄んでいたダレンの指が容赦なく蜜道へと突き入れられ、待ちきれないとばかりに激しく動く。本来であれば痛いだけの行為も、本能に堕ちたシンシアには甘い責苦でしかない。
愛液の滑りを借り、抜き差しされる指が二本、三本と増えてもシンシアの唇からは苦痛の声はあがらなかった。それどころか、指では足りないとばかりに腰をくねらせ雄を誘う。
「はぁぁ、いぃぁ……もっと……もっと……ちょうだい」
「あぁぁ、いくらでもやる」
「足りない、もっと……奥が、うずく……」
「奥だな。……あぁ、今、満たしてやる」
カチャカチャとバックルを外す音をどこか上の空で聞いた。
そして――
抱きしめられた身体を、怒張の上へと落とされた。
「ひぃぃん!! やぁぁぁ!!」
あまりの衝撃に、喉が痙攣する。
しかし、蜜道を掻き分け進む怒張は容赦がない。
ハクハクと浅い呼吸を繰り返すことしか出来ないシンシアの目に、涙が浮かび溢れ落ちた。
「シンシア……ゆっくり、息を吐け」
頬を伝う涙を吸い取り、耳元でささやかれる言葉は、甘いようでいて容赦がない。
初心なシンシアに、身体の抜き方などわかるはずもなかった。
狭い蜜道はみっちりと怒張をしめつけ、脈打つ熱さをシンシアの身体へと伝える。
圧倒的質量に翻弄されながらも、熱い吐息の中に混じるうめき声が耳に響き、シンシアの胸が切なく痛んだ。
ダレンの余裕のなさが伝わってくる。
それでも、動かず、呼吸が整うまで待ってくれている。
――そんな、ダレンの優しさが痛い。
本能の中に垣間見える優しさが、シンシアの心を落ち着かなくさせる。
いっそのこと、激しく奪ってくれたら……
――ダレンを恨むことが出来るのに。
ダレンの優しさなんていらない。
優しさなんて……
「もう、いい。わたしを、奪って……ひっ、やぁぁぁん」
息を飲む声が耳元で聞こえた。
次の瞬間、ブワッと広がったダレンの"匂い"にシンシアは理性を完全に手放した。
本能に堕ちたオメガの身体は、快楽をむさぼるように蜜道をうねらせる。
シンシアの身体の変化を感じ取ったダレンもまた獣へと堕ちていく。
手をつかみ、壁へと押しつけ、背後から蜜道を容赦なく突き上げる。
うねり、絡み、奥深くまで怒張を受け入れた蜜道は、愛液と怒張の切先からあふれる精液でどろどろに溶け、抽送の度に泡立ち卑猥な音を響かせる。
「あぁ、いい!! もっと、もっと……突いて……」
「いくらでも突いてやる。いくらでも……」
「はぁぁ、いい。くる……なにかきちゃう!」
「あぁぁ、俺もだ。一緒に堕ちよう……シンシア……」
激しさを増していく抽送に、手は落ち、座面へと頭が落ちる。
臀部をつかまれ、背後から最奥を突かれ、喜びの叫声が響く。
――それは、まるで獣の後尾そのもの。
理性を捨て、本能のままに交わる二人の姿は退廃的で、もの悲しい。
限界が近いとわかっていた。
二人のフェロモンが混ざり合い全身を包んだ一瞬。
脳天を突き抜けた快楽に身体が痙攣し、堕ちた。
心地よい倦怠感が全身を包み、最奥へと広がった飛沫を感じ、瞳が閉じていく。
もう……なにも、考えたくない。
「シンシア――ゆっくり、お休み」
低く、それでいて優しい声は誰の者だったのか。
初めての発情に疲れ切ってしまったシンシアに、その答えを探す力は残っていなかった。
オメガとその番となりうるアルファが醸し出すフェロモンは、お互いの理性を崩し本能に身をまかせろと誘惑する。
アルファのフェロモンは、本来ならば人を従わせ支配する能力に長けている。しかし、ひとたびオメガのフェロモンにさらされたアルファは、オメガの奴隷と成り下がる運命をも背負う。
――それは、甘美な鎖。
どちらが支配者となるのか。
オメガとアルファの性交は、本能の戦いでもあった。
濃密な香りが漂う馬車内に、甘やかな叫声と淫靡な音が響く。
座席に座らされたシンシアは、ダレンの手により脚を開かれ白のドレスは腹部でクシャクシャに丸まっている。
彼の眼前には誰の目にも触れたことのない秘部がさらされていることだろう。
金色の和毛に隠された二つの花弁は、ぷっくりと膨らみ、愛撫を求め涎を垂らす。その淫靡な光景を恍惚とした表情を浮かべ見つめるダレンの姿は、シンシアからは見えない。
「ひぃん! やぁぁ……んぅ……」
欲にまみれた獣が牙をむいた。
愛撫を待ちわび震える二つの花弁に指を這わせたダレンは、容赦なくそこを割り開き口づける。じゅるっと淫猥な音を響かせ愛液を啜ったダレンは、待ちわびた刺激にごぽっと愛液をあふれさせた蜜道にむしゃぶりついた。
「あぁぁ、たまらない。なんて甘く、淫らなんだ」
次から次へとあふれ出す愛液を落としまいと蜜口を執拗に舐めしゃぶるダレンの愛撫も激しさを増していく。
蜂蜜を求める蜂のように、何人も受け入れたことのない蜜道を縦横無尽に舌が這いまわり、まだ慎ましやかな蜜芽を育てるように意地悪な指先が弄ぶ。
優しく摘まれ、時に激しくこねられ、表皮を被っていた蜜芽はいつしか顔をのぞかせるまでに育っていた。
「いっ……やぁぁ……むり……」
激し過ぎる快感は、初心なシンシアにとって甘美な拷問でしかない。
卑猥な音に耳を犯され、むせ返るような獰猛な匂いに脳がとろける。
そして、絶え間なく襲いくる快感に身体は、ダレンを求めよだれをたらす。
雄を誘う獣のような自分の姿に、シンシアの心はついていけない。
こんなはしたない姿、ダレンに見られたくない。そう思ってもアルファのフェロモンに当てられた身体は心を裏切り発情し続ける。
わずかに残る理性を振り絞り、ダレンの髪へと手を差し込み抵抗を示す。しかし、髪から香った彼の香りに、ただ身悶えることしか出来なかった。
「ふぅっ……いやぁ……もう、いやぁ……」
次から次へと涙があふれ頬を濡らす。
身体の変化に心が追いつかず子供のように泣きじゃくるシンシアの姿にダレンの顔が一瞬くもる。――しかし、すぐに表情は消え失せた。
泣き続けるシンシアを膝に抱き、ダレンはキスの雨を降らせる。それはまるで、心に居座る罪悪感を隠すかのように執拗だった。
「シンシア、怖がることはない。これはオメガの本能だ。どんな君でも、俺は嫌いになったりしない」
……うそよ。そんなの、うそに決まっている。
――だって、あなたは私を裏切った。
過去の裏切られた記憶が、ぐずぐずに溶けた理性を呼び戻す。
騙されないと首を横に振るシンシアの変化を感じ取り、ダレンはそれを消し去るように動いた。
「はぁぁ……だめ……」
「何がダメなんだ。シンシアの身体はこんなにも俺を欲しがっている」
ゆるゆると花弁を動く指先は的確に蜜芽を捉え、シンシアの理性を崩しにかかる。耳元で囁かれる甘い誘惑と、背後から抱きしめられ、濃くなったダレンの香りに、シンシアの精神は焼き切れそうだった。
「本能に堕ちてしまえば楽になれる。シンシア――理性を手放せ」
背後から首筋を強く吸われ、全身を駆け抜けた強烈な快感に、甘やかな叫声が馬車内を満たした。
「はっ、あぁぁぁぁん!!」
あぁぁぁ……本能に、堕ちる。
ぶるっと身体が震え、シンシアから放たれる甘い香りが濃厚な獣の色に染まっていく。
そして、その強烈な香りは、ダレンの理性をも焼き切った。
蜜芽を弄んでいたダレンの指が容赦なく蜜道へと突き入れられ、待ちきれないとばかりに激しく動く。本来であれば痛いだけの行為も、本能に堕ちたシンシアには甘い責苦でしかない。
愛液の滑りを借り、抜き差しされる指が二本、三本と増えてもシンシアの唇からは苦痛の声はあがらなかった。それどころか、指では足りないとばかりに腰をくねらせ雄を誘う。
「はぁぁ、いぃぁ……もっと……もっと……ちょうだい」
「あぁぁ、いくらでもやる」
「足りない、もっと……奥が、うずく……」
「奥だな。……あぁ、今、満たしてやる」
カチャカチャとバックルを外す音をどこか上の空で聞いた。
そして――
抱きしめられた身体を、怒張の上へと落とされた。
「ひぃぃん!! やぁぁぁ!!」
あまりの衝撃に、喉が痙攣する。
しかし、蜜道を掻き分け進む怒張は容赦がない。
ハクハクと浅い呼吸を繰り返すことしか出来ないシンシアの目に、涙が浮かび溢れ落ちた。
「シンシア……ゆっくり、息を吐け」
頬を伝う涙を吸い取り、耳元でささやかれる言葉は、甘いようでいて容赦がない。
初心なシンシアに、身体の抜き方などわかるはずもなかった。
狭い蜜道はみっちりと怒張をしめつけ、脈打つ熱さをシンシアの身体へと伝える。
圧倒的質量に翻弄されながらも、熱い吐息の中に混じるうめき声が耳に響き、シンシアの胸が切なく痛んだ。
ダレンの余裕のなさが伝わってくる。
それでも、動かず、呼吸が整うまで待ってくれている。
――そんな、ダレンの優しさが痛い。
本能の中に垣間見える優しさが、シンシアの心を落ち着かなくさせる。
いっそのこと、激しく奪ってくれたら……
――ダレンを恨むことが出来るのに。
ダレンの優しさなんていらない。
優しさなんて……
「もう、いい。わたしを、奪って……ひっ、やぁぁぁん」
息を飲む声が耳元で聞こえた。
次の瞬間、ブワッと広がったダレンの"匂い"にシンシアは理性を完全に手放した。
本能に堕ちたオメガの身体は、快楽をむさぼるように蜜道をうねらせる。
シンシアの身体の変化を感じ取ったダレンもまた獣へと堕ちていく。
手をつかみ、壁へと押しつけ、背後から蜜道を容赦なく突き上げる。
うねり、絡み、奥深くまで怒張を受け入れた蜜道は、愛液と怒張の切先からあふれる精液でどろどろに溶け、抽送の度に泡立ち卑猥な音を響かせる。
「あぁ、いい!! もっと、もっと……突いて……」
「いくらでも突いてやる。いくらでも……」
「はぁぁ、いい。くる……なにかきちゃう!」
「あぁぁ、俺もだ。一緒に堕ちよう……シンシア……」
激しさを増していく抽送に、手は落ち、座面へと頭が落ちる。
臀部をつかまれ、背後から最奥を突かれ、喜びの叫声が響く。
――それは、まるで獣の後尾そのもの。
理性を捨て、本能のままに交わる二人の姿は退廃的で、もの悲しい。
限界が近いとわかっていた。
二人のフェロモンが混ざり合い全身を包んだ一瞬。
脳天を突き抜けた快楽に身体が痙攣し、堕ちた。
心地よい倦怠感が全身を包み、最奥へと広がった飛沫を感じ、瞳が閉じていく。
もう……なにも、考えたくない。
「シンシア――ゆっくり、お休み」
低く、それでいて優しい声は誰の者だったのか。
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