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糖度150%、スパイス多め
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「法律的に契りを交わすのも魅力的ではあるんだけど、俺はそんな形ばかりのものよりも千愛希の全部が欲しい」
「……全部、律のものだよ」
「んー。千愛希が考えているよりももっとだよ。1日の中で俺のことを考えている時間が1番長ければいいと思うし、俺と一緒にいる時間が1番印象に残ればいいと思ってる」
「それは、私も……」
「本当かなぁ? 俺、千愛希が思ってるよりもずっと千愛希のこと好きだよ」
さらりとそんなことを言われれば、散々バクバクと激しく打ち付けていた胸が更に加速する。
「……うん」
「好き。凄く好き」
頬や首元に軽いキスを何度も降らせる律。声色は柔らかく、甘い。甘いものが苦手な千愛希も、律の甘さにだけは目がない。
「私も……律のこと好き。大好き」
「うん。……愛してる」
どちらからともなく口付けを交わし、律は欲望のままに千愛希に触れた。狭いソファーの上で、千愛希を自分の上に乗せて特等席でその表情を眺める。
揺れる腰と水音と、声にならない千愛希の声。我慢してと言った律の言葉に従順に従う姿が愛しくて堪らない。
このまま繋がったまま、2人だけの世界に消えてしまいたいとすら思った。
「どこから見ても全部可愛いね」
律は、顔を綻ばせにっこりと笑った。多分こんな顔は私しか知らない、と千愛希は思う。
「ぁっ……その顔、ずるいっ……ふっ」
「ずるい? んー、千愛希だけね。特別だよ。俺、千愛希だけは甘やかすって決めてるから」
そう言って下から強く突き上げれば、千愛希は必死に両手で口元を押さえ、背中を反らせてビクビクと大きく体を揺らした。
「……全部、律のものだよ」
「んー。千愛希が考えているよりももっとだよ。1日の中で俺のことを考えている時間が1番長ければいいと思うし、俺と一緒にいる時間が1番印象に残ればいいと思ってる」
「それは、私も……」
「本当かなぁ? 俺、千愛希が思ってるよりもずっと千愛希のこと好きだよ」
さらりとそんなことを言われれば、散々バクバクと激しく打ち付けていた胸が更に加速する。
「……うん」
「好き。凄く好き」
頬や首元に軽いキスを何度も降らせる律。声色は柔らかく、甘い。甘いものが苦手な千愛希も、律の甘さにだけは目がない。
「私も……律のこと好き。大好き」
「うん。……愛してる」
どちらからともなく口付けを交わし、律は欲望のままに千愛希に触れた。狭いソファーの上で、千愛希を自分の上に乗せて特等席でその表情を眺める。
揺れる腰と水音と、声にならない千愛希の声。我慢してと言った律の言葉に従順に従う姿が愛しくて堪らない。
このまま繋がったまま、2人だけの世界に消えてしまいたいとすら思った。
「どこから見ても全部可愛いね」
律は、顔を綻ばせにっこりと笑った。多分こんな顔は私しか知らない、と千愛希は思う。
「ぁっ……その顔、ずるいっ……ふっ」
「ずるい? んー、千愛希だけね。特別だよ。俺、千愛希だけは甘やかすって決めてるから」
そう言って下から強く突き上げれば、千愛希は必死に両手で口元を押さえ、背中を反らせてビクビクと大きく体を揺らした。
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