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愛情
【25】
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昼休み、あまねくんに連絡をする。
[今休憩中だよ。あまねくんもお昼入れたかな? 今日は会議だから遅くなりそう……。あまねくんも午後頑張ってね]
メッセージを送ってから一息つく。
今日は月に一度の主任会だ。介護職員の課長、2階、3階の主任と副主任、看護部長とで会議を行う。
職員のこと、利用者のこと、来月の行事について等を話し合う。今日早番にしたのも、17時からの会議の準備をするためだ。
千代さんも今のところ大丈夫そうだし、定時に仕事を終わらせて、会議も時間通り終わってくれれば明日は夜勤だしようやくゆっくりできる。
何だかんだ忙しくなってしまい、あまねくんとのことを考える暇もなかった。時間があったらあったで色々考えすぎて気が滅入りそうだけれど。
その後もスムーズに会議まで終わり、そのまま帰宅した。
家についてスマホを確認するとあまねくんから[お疲れ様。会議終わった? まどかさん、次いつ会える?]と入っていた。
正直まだあまねくんとは会う勇気がなかった。きっと結婚の話も、妹さんの話も出るだろうし、暫くその話はしたくない。
[今帰って来たところだよ。またシフト表確認して連絡するね]
余計なことは入れず、それだけ返信して夕食作りに取りかかった。
すぐにスマホが震えていたけれど、とりあえず何か食べたくて、そのまま調理をする。
食事を終えて、シャワーを浴びて、今日の会議の会議録を書く。
今月は、順番で私が書記担当だった。面倒なことは先に片付ける質の私は、パソコンのキーボードを叩きながら、会議録と来月の会議の立案書を集中して1時間程で終わらせた。
目が疲れたため、そのままフローリングのラグの上に寝転がり、目を閉じる。あ、あまねくんに返信しなきゃだった。
そう思ったのだけれど、1度横になってしまったら、急に睡魔が襲ってきて、もう少ししたら返そう。そう思っている内に眠ってしまった。
ブー、ブー、ブー、ブー、ブー……。
ずっと鳴り止まないバイブ音で目を覚ます。暖房を入れたまま眠っていたため、寒くはなかったが、フローリングの上で眠っていたためか全身が軋むように痛かった。
「いたたたたた……。せめてソファにすればよかった」
そんな一人言を言ってスマホを手にとる。時間も確認せずに、電話の主を見れば、珍しく姉からだった。
「もしもし?」
「まどか!? よかった! 今何してる!?」
「何って……家にいるよ。今日夜勤だから」
「本当!? 夜勤って夕方からだよね?」
「うん」
「ねぇ、お願いがあるんだけど」
「何?」
「家に授業で使う資料忘れて来ちゃってさ、取りに行ってくれない!? とても往復してる時間はなくてさ!」
「資料? 珍しいね、お姉ちゃんが忘れ物するなんて」
「昨日遅くまで資料作ってて、朝再確認してたの。そしたら忘れちゃって……とにかくすぐ持ってきてくれる?」
「わかった。いいよ」
こんなに焦った様子の姉は珍しい。いつも計画的で冷静な姉が私に頼ることもほとんどなかった。
夜勤前だが、そんな姉の頼み事ならたまには頼まれてやるかとスウェットのまま家を出た。
[今休憩中だよ。あまねくんもお昼入れたかな? 今日は会議だから遅くなりそう……。あまねくんも午後頑張ってね]
メッセージを送ってから一息つく。
今日は月に一度の主任会だ。介護職員の課長、2階、3階の主任と副主任、看護部長とで会議を行う。
職員のこと、利用者のこと、来月の行事について等を話し合う。今日早番にしたのも、17時からの会議の準備をするためだ。
千代さんも今のところ大丈夫そうだし、定時に仕事を終わらせて、会議も時間通り終わってくれれば明日は夜勤だしようやくゆっくりできる。
何だかんだ忙しくなってしまい、あまねくんとのことを考える暇もなかった。時間があったらあったで色々考えすぎて気が滅入りそうだけれど。
その後もスムーズに会議まで終わり、そのまま帰宅した。
家についてスマホを確認するとあまねくんから[お疲れ様。会議終わった? まどかさん、次いつ会える?]と入っていた。
正直まだあまねくんとは会う勇気がなかった。きっと結婚の話も、妹さんの話も出るだろうし、暫くその話はしたくない。
[今帰って来たところだよ。またシフト表確認して連絡するね]
余計なことは入れず、それだけ返信して夕食作りに取りかかった。
すぐにスマホが震えていたけれど、とりあえず何か食べたくて、そのまま調理をする。
食事を終えて、シャワーを浴びて、今日の会議の会議録を書く。
今月は、順番で私が書記担当だった。面倒なことは先に片付ける質の私は、パソコンのキーボードを叩きながら、会議録と来月の会議の立案書を集中して1時間程で終わらせた。
目が疲れたため、そのままフローリングのラグの上に寝転がり、目を閉じる。あ、あまねくんに返信しなきゃだった。
そう思ったのだけれど、1度横になってしまったら、急に睡魔が襲ってきて、もう少ししたら返そう。そう思っている内に眠ってしまった。
ブー、ブー、ブー、ブー、ブー……。
ずっと鳴り止まないバイブ音で目を覚ます。暖房を入れたまま眠っていたため、寒くはなかったが、フローリングの上で眠っていたためか全身が軋むように痛かった。
「いたたたたた……。せめてソファにすればよかった」
そんな一人言を言ってスマホを手にとる。時間も確認せずに、電話の主を見れば、珍しく姉からだった。
「もしもし?」
「まどか!? よかった! 今何してる!?」
「何って……家にいるよ。今日夜勤だから」
「本当!? 夜勤って夕方からだよね?」
「うん」
「ねぇ、お願いがあるんだけど」
「何?」
「家に授業で使う資料忘れて来ちゃってさ、取りに行ってくれない!? とても往復してる時間はなくてさ!」
「資料? 珍しいね、お姉ちゃんが忘れ物するなんて」
「昨日遅くまで資料作ってて、朝再確認してたの。そしたら忘れちゃって……とにかくすぐ持ってきてくれる?」
「わかった。いいよ」
こんなに焦った様子の姉は珍しい。いつも計画的で冷静な姉が私に頼ることもほとんどなかった。
夜勤前だが、そんな姉の頼み事ならたまには頼まれてやるかとスウェットのまま家を出た。
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