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再会
【46】
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「私も夜遊びに出てる場合じゃないだよ。臣くん出てきたら危険だし」
「だから出てくる前に1回行っとこうよ。おじさんには内緒にしとけばわかんないって」
「あんたは……。てか、母乳で育ててなかった? お酒飲んで大丈夫なの? 今さらだけど……」
麗夢が生まれてから、何度かハイジさんのところへ飲みに行った。今まで、もう妊娠中じゃないしなんて思っていたけれど、アルコールは母乳に移行すると聞く。
「それがさ、光輝の時には母乳だけで育てたんだけど、麗夢は向こうの親が結構面倒みたがったし、光輝もいて大変だったから母乳とミルクと混合にしてただよ。そしたらある日突然おっぱい拒否」
「うそ!?」
「嫌がって泣くだよ。最初は、ばあば達があげたがるもんで、搾乳して哺乳瓶で任せてただよ。そしたら、向こうの親が勝手にミルク作って飲ませ始めてさ。もうしょんないし、楽だからミルクと混合にしたの。そっから母乳も飲まなくなった」
「えー……悲しい」
「でしょ!? あんなに痛い思いして産んだのにさ! おっぱい拒否だよ? だからいじけてママはお酒に逃げるのです」
「……うーん」
茉紀の気持ちもわからなくはない。散々結婚前に文句を言われた義母が、勝手にミルクをあげたことで母乳を拒否られるなんて。
あんなに女の子の方が楽だの可愛いだの言っていたのに、今では義母が見ている頻度が増しているのだから。
「じゃあ、まあ……茉紀に会うのも久しぶりだし、たまには行く?」
「やった!」
「あまねくんには何て言おう……。私のために色々動いてくれてるのに、私ばっかり飲みに出るなんて……」
「あまねも誘えばいいじゃん」
「えぇ!? また?」
「あまねにも息抜きが必要だって。私は、ハイジさんに会えればいいからさ」
じゃあ、また1人で行けばいいんじゃない? そう言おうとしたけれど、文句を言われて終わりだと思うため、それもやめた。
仕方がない。1日くらい、息抜きしたっていいか。毎日憂鬱に過ごすのも嫌だし。
「あまねくんに聞いてみるよ」
「おっけ。私の方はいつでも預かってもらえるから大丈夫。7時半くらいに早めに寝かしつければ余裕だし」
「そんなに都合よく寝てくれるの?」
「寝なきゃばあばに頼むだよね。私が子育てしてた時にはねって意気揚々に語るだでさ、見本見せてもらやぁいいよ」
絶対に悪意のある言い方に、顔も引きつるが、この性格は今に始まったことではない。
結局、いつも茉紀の思い通りになってしまうのは癪に障るが、既に休日も1週間経ち、退屈していたのも事実だ。
ほとんど外出せず、あまねくんともあれから2度しか会わず過ごしてきたのだから、あまねくんとも会いたいし、計画を立てることにした。
「だから出てくる前に1回行っとこうよ。おじさんには内緒にしとけばわかんないって」
「あんたは……。てか、母乳で育ててなかった? お酒飲んで大丈夫なの? 今さらだけど……」
麗夢が生まれてから、何度かハイジさんのところへ飲みに行った。今まで、もう妊娠中じゃないしなんて思っていたけれど、アルコールは母乳に移行すると聞く。
「それがさ、光輝の時には母乳だけで育てたんだけど、麗夢は向こうの親が結構面倒みたがったし、光輝もいて大変だったから母乳とミルクと混合にしてただよ。そしたらある日突然おっぱい拒否」
「うそ!?」
「嫌がって泣くだよ。最初は、ばあば達があげたがるもんで、搾乳して哺乳瓶で任せてただよ。そしたら、向こうの親が勝手にミルク作って飲ませ始めてさ。もうしょんないし、楽だからミルクと混合にしたの。そっから母乳も飲まなくなった」
「えー……悲しい」
「でしょ!? あんなに痛い思いして産んだのにさ! おっぱい拒否だよ? だからいじけてママはお酒に逃げるのです」
「……うーん」
茉紀の気持ちもわからなくはない。散々結婚前に文句を言われた義母が、勝手にミルクをあげたことで母乳を拒否られるなんて。
あんなに女の子の方が楽だの可愛いだの言っていたのに、今では義母が見ている頻度が増しているのだから。
「じゃあ、まあ……茉紀に会うのも久しぶりだし、たまには行く?」
「やった!」
「あまねくんには何て言おう……。私のために色々動いてくれてるのに、私ばっかり飲みに出るなんて……」
「あまねも誘えばいいじゃん」
「えぇ!? また?」
「あまねにも息抜きが必要だって。私は、ハイジさんに会えればいいからさ」
じゃあ、また1人で行けばいいんじゃない? そう言おうとしたけれど、文句を言われて終わりだと思うため、それもやめた。
仕方がない。1日くらい、息抜きしたっていいか。毎日憂鬱に過ごすのも嫌だし。
「あまねくんに聞いてみるよ」
「おっけ。私の方はいつでも預かってもらえるから大丈夫。7時半くらいに早めに寝かしつければ余裕だし」
「そんなに都合よく寝てくれるの?」
「寝なきゃばあばに頼むだよね。私が子育てしてた時にはねって意気揚々に語るだでさ、見本見せてもらやぁいいよ」
絶対に悪意のある言い方に、顔も引きつるが、この性格は今に始まったことではない。
結局、いつも茉紀の思い通りになってしまうのは癪に障るが、既に休日も1週間経ち、退屈していたのも事実だ。
ほとんど外出せず、あまねくんともあれから2度しか会わず過ごしてきたのだから、あまねくんとも会いたいし、計画を立てることにした。
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