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体だけでも
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千紘はゆっくり顔を近付けて、「あれ? 動揺してる? ってことは図星なんだ」と言って歯を出して笑った。
無邪気なその笑顔は、普段の妖艶な大人っぽい笑みとは違った。時折見せる子供っぽさは、いつも突然やってくるものだから凪には表情がコロコロ変わって見えた。
「違うって言ってるだろ!」
「いっぱいしようよー。勝手にしていいって言ったじゃん」
「いっ……たけど! こんなにっ」
「気持ちいいでしょ?」
「よくない!」
「じゃあ、やめる?」
「やめるっ……」
「んー、だけど意地でも名前呼ばないなら俺も意地でも止められないなぁ」
千紘は軽く目を閉じて、凪の唇を塞いでいる手を筋張った自分の手ですくった。しかし、必死に抵抗しようとする凪は、手に力を込めてそこから離そうとしなかった。
千紘は柔らかく微笑むと、凪の手を握ったまままた耳への刺激を与えた。
「っぁ……」
不意を突かれた凪は、無意識の内に少し高い声を上げた。自分で驚いて顔を紅潮させる。
「ほんと好きだね、ここ。名前呼ばなくていいよ。やめないから」
千紘が囁くと、吐息が耳内まで入り込んで全身を激しく快感が駆け巡った。
「ふっ……ん……」
小刻みに反応する凪は、なんとかやめさせようと、空いている手で千紘の後ろ髪を掴んだ。セットしている髪は、整髪料によって軽く固まっていた。見た目はあんなにも柔らかいのに、なんて思考がよそ見した瞬間、下半身に違和感を覚える。千紘が凪の手を離し、いつの間にかそちらに手を伸ばしていたのだ。
凪の体が自然と反応する。先程の刺激を覚えているのだ。耳に触れる吐息も、下半身を包み込んだ熱い刺激も。
あっという間に果てた十数分前のことも頭を過ぎる。その波はまた直ぐにやってきそうで、さすがにこんなに早くは困る……なんて焦る。
「ま、待った! まだっ」
「さっきイッたばっかりだもんね。でも大丈夫、また直ぐイけるよ」
千紘の柔らかい言葉に、それじゃ困るんだってばっ! と狼狽した凪は、堪らず「待てって! まっ、おいっ! ち、ひろ!」と叫んだ。
無邪気なその笑顔は、普段の妖艶な大人っぽい笑みとは違った。時折見せる子供っぽさは、いつも突然やってくるものだから凪には表情がコロコロ変わって見えた。
「違うって言ってるだろ!」
「いっぱいしようよー。勝手にしていいって言ったじゃん」
「いっ……たけど! こんなにっ」
「気持ちいいでしょ?」
「よくない!」
「じゃあ、やめる?」
「やめるっ……」
「んー、だけど意地でも名前呼ばないなら俺も意地でも止められないなぁ」
千紘は軽く目を閉じて、凪の唇を塞いでいる手を筋張った自分の手ですくった。しかし、必死に抵抗しようとする凪は、手に力を込めてそこから離そうとしなかった。
千紘は柔らかく微笑むと、凪の手を握ったまままた耳への刺激を与えた。
「っぁ……」
不意を突かれた凪は、無意識の内に少し高い声を上げた。自分で驚いて顔を紅潮させる。
「ほんと好きだね、ここ。名前呼ばなくていいよ。やめないから」
千紘が囁くと、吐息が耳内まで入り込んで全身を激しく快感が駆け巡った。
「ふっ……ん……」
小刻みに反応する凪は、なんとかやめさせようと、空いている手で千紘の後ろ髪を掴んだ。セットしている髪は、整髪料によって軽く固まっていた。見た目はあんなにも柔らかいのに、なんて思考がよそ見した瞬間、下半身に違和感を覚える。千紘が凪の手を離し、いつの間にかそちらに手を伸ばしていたのだ。
凪の体が自然と反応する。先程の刺激を覚えているのだ。耳に触れる吐息も、下半身を包み込んだ熱い刺激も。
あっという間に果てた十数分前のことも頭を過ぎる。その波はまた直ぐにやってきそうで、さすがにこんなに早くは困る……なんて焦る。
「ま、待った! まだっ」
「さっきイッたばっかりだもんね。でも大丈夫、また直ぐイけるよ」
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