漆黒の大魔将軍は勇者に倒されたはずでした!?

武家桜鷹丸

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序章

前回までのあらすじ。

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 聖剣の力を完全に目覚めさせた勇者はついに三度目の対峙にして初めて大魔将軍に確実なダメージを与えて退かせることができた。
 その後、勇者一行は魔王がいる異次元の居城へと繋がるゲートがあると言われる世界の北端に向かった。
 しかしそこは大魔将軍の守る空中の城、魔空城まくうじょうであった。
 勇者達は仲間の魔法科学者が作った飛空挺に乗り魔空城に乗り込むも罠により仲間とはぐれてしまう。
 勇者と聖女とエルフは大魔将軍と戦いを始めるも特殊強化魔法によって攻撃が全く効かず苦戦を強いられてしまう。
 一方、魔法科学者、戦士、魔剣士は魔空城の下層で巨大な装置を見つける。それが城を浮かす装置であると踏んだ三人は守備隊を蹴散らし装置を破壊した。
 三人が壊した装置は城を浮かすものではなく大魔将軍にかけられていた特殊強化魔法の装置であった。
 突然強化魔法が切れ、攻撃が通ったことに互いに驚く勇者と大魔将軍。
 しかし大魔将軍は覚悟を決めていた。
「ここが我の最後の舞台!勇者よ!今度こそ決着をつけようぞ!」
「今度こそお前に勝ってみせる!大魔将軍!いくぞぉ!」
 四度もの戦いの果てに勇者達と大魔将軍の最後の戦いが佳境へと迫る。
 その時、勇者が旅と戦いの中で感じたものが答えとなって心に表れていた…。
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