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不思議な出来事
6. 物語はいつだって突然
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「お待たせしました。AランチとCランチです。」
平日の昼下がり、千佳は職場の先輩 橘と会社近くに新しくできたお店にランチに来ていた。
「そう言えば、神影さんって彼氏いるんだっけ?」
目の前に置かれたパスタを食べようとした橘が、ふと思い出した事を質問する。
「はい。付き合って3年になる彼氏がいます。」
「そーなんだ。
神影さん、社内でも人気だから男性陣悔しがるだろーねー。
そろそろ結婚とか?」
「先輩、なんですかそれ。初めて聞きましたよ。
結婚はー、できたらいいですねー」
既婚者の橘からすれば、何気ない女子トークのつもりだったのかもしれない。
サラダにフォークを刺しながら返事をする千佳は、“結婚”というワードについて思いを巡らせていた。
「向こうは考えてるかもよー。
私の旦那がそうだったもん。きっと神影さんの彼氏もそうだよー」
そう言って、とびきりの笑顔を千佳に向ける。
「そうですね。
だったらいいなって思います。
あ、それより先輩、先日の資料の件なんですけど・・・」
曖昧に笑って返事をする以外に思いつかなかった千佳は、話題を変えようと別の話を始めた。
・・・・・
「・・・結婚かぁ、どう思ってるんだろ」
仕事の帰り道、昼間の会話を思い出した千佳はそんな事を呟きながら歩いていた。
聞くべきなのかまだ早いのか、色々な考えを頭の中に浮かべていると、よく見知った人が歩いている事に気づく。
「・・・あれ、永?」
「えっ、千佳!?」
「永?どうしたの?」
似ている後ろ姿に声をかけると、永は驚いたように振り返る。
そして慌てて、隣にいた女性と手を離して距離をとった。
突然の事に、女性は驚いた顔をしながら永を見ている。
「・・・あ、えぇと?」
「永、こちらの方は?」
千佳が聞くよりも先に、永の隣にいた女性が尋ねる。
千佳よりも年上に見える女性は、美人という言葉が似合う綺麗な人だった。
「あ、えっ、えぇと、仕事関係の・・・」
「えっ!?」
そう言われた千佳は思わず驚きの声をあげ、永を見る。千佳の反応を見た女性は、眉を顰めながら千佳と永を交互に見て小さくため息をつく。
「・・・はじめまして。
永の妻の由美子と申します。
主人がいつもお世話になっております。」
「お、おいっ」
「あら、仕事関係の方に会ったんですもの。ご挨拶すべきでしょ?」
「・・・」
永が止めるのを聞かず、冷ややかな笑みを千佳に向けながら挨拶をする。
言葉に詰まる千佳は、ただ女性と永を交互に見つめていた。
「・・・あ、えっと・・・山下さんにはいつも大変お世話になっております。
すみません。突然、声をかけてしまって。
私はこれで失礼いたします。」
「あ、おい。千佳っ!」
混乱する頭の中で、形式的な挨拶を返した千佳は足早にその場を立ち去る。
後ろで呼び止めるような、何か言い合うような声が聞こえたような気がしたが、振り返る余裕はなかった。
“・・・えぇっと、・・・つまり。
永には奥さんがいて、私は遊び?かもしれなくて・・・”
考えがまとまらない千佳はどうしていいのか分からず、逃げるように家路を急ぐ。
ガチャッ
「・・・・・・付き合ってると思ったのは、私だけだったのかぁ・・・」
鍵を開けて部屋に入るなり、口から出てしまった言葉に認めたくない事実を再認識させられた気がして、千佳はその場にへたり込んでしまう。
「・・・っ」
ヴゥゥゥ、ヴゥゥゥ、ヴゥゥゥ
気がつけば、涙が頬を伝っていた。
涙をぬぐいながら、何かが振動している事に気づいた千佳は、カバンからスマホを取り出す。
「なんなのこれ・・・」
スマホには、たくさんの着信やメッセージが届いていた。
“ごめん、これには訳があるんだ”
“今から話せないかな”
“一緒にいた女性は妻って名乗っていたけど関係は冷めてて・・・”
“誤解だから。ちゃんと、話そう”
言い訳めいた言葉が並ぶメッセージを見た千佳は、着信履歴と共に手早く削除する。
“今思えば、出張や多忙を理由に会えない事の方が多かったなー。
奥さんいたら、そりゃ会えるわけないよねー”
「馬鹿だなー私」
初彼氏に舞い上がって、3年も不思議に思わなかった自分に呆れを感じた千佳は、そう呟きながらぎゅっと目を閉じる。
「・・・っ、ホント最悪、私の馬鹿」
止まらない涙を拭いながら、誰に言うでもなくそう呟いていた。
「どうしたんだチカっ!」
いつの間にか、泣きながら眠ってしまったらしい。
泣きながら現れた千佳を見て、慌ててレナードが駆け寄ってくる。
「・・・な・・・なんでもないっ・・・」
「泣いているのに、なんでもないわけないっ」
両手で持っていたトレイをテーブルに置き、千佳に椅子に座るよう促す。
千佳は、涙を流しながらも深呼吸をし落ち着こうとしているようだ。
「今、茶を入れる。
これでも飲んで落ち着け」
「・・・あははっ。
優しい弟がいたら、こんな感じなのかなー。」
辿々しい手で紅茶を入れるレナードを見ながら千佳はそう呟いて笑った。
「年下の前で恥ずかしい姿を見せちゃったね。ごめんね」
レナードが入れてくれた紅茶を一口飲み、少し落ち着きを取り戻したのか千佳はそう言って袖で涙を拭う。
「悲しいことがあったのか?」
「・・・うん。まぁ、そんな感じ。」
笑顔を浮かべてそう返事を返す千佳に、レナードは少し納得行かなそうな顔をしている。
「・・・言いたくないなら言わなくてもいい。
でも、お前は笑っていた方がいい。」
「なっ・・・・」
視線を逸らしながらそう言ったレナードと、思わぬ発言に驚いた千佳。
「・・・まさか、14歳にそんなセリフを言われるなんて。」
少しの間の後に、千佳はそう言って大袈裟にため息をついてみせる。
「お前・・・失礼だぞ!
僕は心配してるのに!」
「ごめん。ごめん。
でも、ありがとう。元気出た。」
抗議の声をあげるレナードに、思わず笑いながら返事をする千佳の表情は明るくなっていた。
「・・・もし、遠くに行きたくなったら僕のところに来てもいいぞ!」
「へ?」
少し考え込んだレナードは、真面目な顔をしてそう千佳に伝える。
思わぬ発言に、再び千佳が驚いているとレナードが言葉を続けた。
「だから、もしもの話だ。
そこから離れて遠くに行きたくなったら、特別に僕がお前を雇ってやると言っているんだっ!」
「・・・じゃぁ、その時はお世話になります。
よろしくねー。おぼっちゃま。」
“彼なりに励ましてくれているんだ”
彼の不器用な気遣いに嬉しくなった千佳は、そう言って笑みを作る。
おぼっちゃまと言われたことが気に入らなかったのか、冗談だと受け止められたことが気に食わなかったのか、レナードは眉間に皺を寄せて千佳を見ている。
『 来るか? 』
「「!?」」
突然、頭の上から知らない声が響いた。
レナードにも聞こえていたようで、辺りを見回している。
「チカっ!」
「えっ?」
名前を呼ばれると同時に、黒い霧が千佳の体を包み混んでいく。
レナードは千佳の手を掴んで助け出そうとしていたが、気がつけば千佳は暗闇の中にいた。
『 お前が願えば、こちら側に戻れるぞ 』
真っ暗な空間で、目の前にいる見知らぬ男がそう言ってニヤリと笑う。
「突然、何言って・・・」
『 もう、いいだろう。
いい加減、戻れ 』
見知らぬ男はそう言って、千佳の手を強く引っ張った。
平日の昼下がり、千佳は職場の先輩 橘と会社近くに新しくできたお店にランチに来ていた。
「そう言えば、神影さんって彼氏いるんだっけ?」
目の前に置かれたパスタを食べようとした橘が、ふと思い出した事を質問する。
「はい。付き合って3年になる彼氏がいます。」
「そーなんだ。
神影さん、社内でも人気だから男性陣悔しがるだろーねー。
そろそろ結婚とか?」
「先輩、なんですかそれ。初めて聞きましたよ。
結婚はー、できたらいいですねー」
既婚者の橘からすれば、何気ない女子トークのつもりだったのかもしれない。
サラダにフォークを刺しながら返事をする千佳は、“結婚”というワードについて思いを巡らせていた。
「向こうは考えてるかもよー。
私の旦那がそうだったもん。きっと神影さんの彼氏もそうだよー」
そう言って、とびきりの笑顔を千佳に向ける。
「そうですね。
だったらいいなって思います。
あ、それより先輩、先日の資料の件なんですけど・・・」
曖昧に笑って返事をする以外に思いつかなかった千佳は、話題を変えようと別の話を始めた。
・・・・・
「・・・結婚かぁ、どう思ってるんだろ」
仕事の帰り道、昼間の会話を思い出した千佳はそんな事を呟きながら歩いていた。
聞くべきなのかまだ早いのか、色々な考えを頭の中に浮かべていると、よく見知った人が歩いている事に気づく。
「・・・あれ、永?」
「えっ、千佳!?」
「永?どうしたの?」
似ている後ろ姿に声をかけると、永は驚いたように振り返る。
そして慌てて、隣にいた女性と手を離して距離をとった。
突然の事に、女性は驚いた顔をしながら永を見ている。
「・・・あ、えぇと?」
「永、こちらの方は?」
千佳が聞くよりも先に、永の隣にいた女性が尋ねる。
千佳よりも年上に見える女性は、美人という言葉が似合う綺麗な人だった。
「あ、えっ、えぇと、仕事関係の・・・」
「えっ!?」
そう言われた千佳は思わず驚きの声をあげ、永を見る。千佳の反応を見た女性は、眉を顰めながら千佳と永を交互に見て小さくため息をつく。
「・・・はじめまして。
永の妻の由美子と申します。
主人がいつもお世話になっております。」
「お、おいっ」
「あら、仕事関係の方に会ったんですもの。ご挨拶すべきでしょ?」
「・・・」
永が止めるのを聞かず、冷ややかな笑みを千佳に向けながら挨拶をする。
言葉に詰まる千佳は、ただ女性と永を交互に見つめていた。
「・・・あ、えっと・・・山下さんにはいつも大変お世話になっております。
すみません。突然、声をかけてしまって。
私はこれで失礼いたします。」
「あ、おい。千佳っ!」
混乱する頭の中で、形式的な挨拶を返した千佳は足早にその場を立ち去る。
後ろで呼び止めるような、何か言い合うような声が聞こえたような気がしたが、振り返る余裕はなかった。
“・・・えぇっと、・・・つまり。
永には奥さんがいて、私は遊び?かもしれなくて・・・”
考えがまとまらない千佳はどうしていいのか分からず、逃げるように家路を急ぐ。
ガチャッ
「・・・・・・付き合ってると思ったのは、私だけだったのかぁ・・・」
鍵を開けて部屋に入るなり、口から出てしまった言葉に認めたくない事実を再認識させられた気がして、千佳はその場にへたり込んでしまう。
「・・・っ」
ヴゥゥゥ、ヴゥゥゥ、ヴゥゥゥ
気がつけば、涙が頬を伝っていた。
涙をぬぐいながら、何かが振動している事に気づいた千佳は、カバンからスマホを取り出す。
「なんなのこれ・・・」
スマホには、たくさんの着信やメッセージが届いていた。
“ごめん、これには訳があるんだ”
“今から話せないかな”
“一緒にいた女性は妻って名乗っていたけど関係は冷めてて・・・”
“誤解だから。ちゃんと、話そう”
言い訳めいた言葉が並ぶメッセージを見た千佳は、着信履歴と共に手早く削除する。
“今思えば、出張や多忙を理由に会えない事の方が多かったなー。
奥さんいたら、そりゃ会えるわけないよねー”
「馬鹿だなー私」
初彼氏に舞い上がって、3年も不思議に思わなかった自分に呆れを感じた千佳は、そう呟きながらぎゅっと目を閉じる。
「・・・っ、ホント最悪、私の馬鹿」
止まらない涙を拭いながら、誰に言うでもなくそう呟いていた。
「どうしたんだチカっ!」
いつの間にか、泣きながら眠ってしまったらしい。
泣きながら現れた千佳を見て、慌ててレナードが駆け寄ってくる。
「・・・な・・・なんでもないっ・・・」
「泣いているのに、なんでもないわけないっ」
両手で持っていたトレイをテーブルに置き、千佳に椅子に座るよう促す。
千佳は、涙を流しながらも深呼吸をし落ち着こうとしているようだ。
「今、茶を入れる。
これでも飲んで落ち着け」
「・・・あははっ。
優しい弟がいたら、こんな感じなのかなー。」
辿々しい手で紅茶を入れるレナードを見ながら千佳はそう呟いて笑った。
「年下の前で恥ずかしい姿を見せちゃったね。ごめんね」
レナードが入れてくれた紅茶を一口飲み、少し落ち着きを取り戻したのか千佳はそう言って袖で涙を拭う。
「悲しいことがあったのか?」
「・・・うん。まぁ、そんな感じ。」
笑顔を浮かべてそう返事を返す千佳に、レナードは少し納得行かなそうな顔をしている。
「・・・言いたくないなら言わなくてもいい。
でも、お前は笑っていた方がいい。」
「なっ・・・・」
視線を逸らしながらそう言ったレナードと、思わぬ発言に驚いた千佳。
「・・・まさか、14歳にそんなセリフを言われるなんて。」
少しの間の後に、千佳はそう言って大袈裟にため息をついてみせる。
「お前・・・失礼だぞ!
僕は心配してるのに!」
「ごめん。ごめん。
でも、ありがとう。元気出た。」
抗議の声をあげるレナードに、思わず笑いながら返事をする千佳の表情は明るくなっていた。
「・・・もし、遠くに行きたくなったら僕のところに来てもいいぞ!」
「へ?」
少し考え込んだレナードは、真面目な顔をしてそう千佳に伝える。
思わぬ発言に、再び千佳が驚いているとレナードが言葉を続けた。
「だから、もしもの話だ。
そこから離れて遠くに行きたくなったら、特別に僕がお前を雇ってやると言っているんだっ!」
「・・・じゃぁ、その時はお世話になります。
よろしくねー。おぼっちゃま。」
“彼なりに励ましてくれているんだ”
彼の不器用な気遣いに嬉しくなった千佳は、そう言って笑みを作る。
おぼっちゃまと言われたことが気に入らなかったのか、冗談だと受け止められたことが気に食わなかったのか、レナードは眉間に皺を寄せて千佳を見ている。
『 来るか? 』
「「!?」」
突然、頭の上から知らない声が響いた。
レナードにも聞こえていたようで、辺りを見回している。
「チカっ!」
「えっ?」
名前を呼ばれると同時に、黒い霧が千佳の体を包み混んでいく。
レナードは千佳の手を掴んで助け出そうとしていたが、気がつけば千佳は暗闇の中にいた。
『 お前が願えば、こちら側に戻れるぞ 』
真っ暗な空間で、目の前にいる見知らぬ男がそう言ってニヤリと笑う。
「突然、何言って・・・」
『 もう、いいだろう。
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