主人公を助ける実力者を目指して、

思い出話

第7話、あなたの隣に、、、You are F.I.N.A.R

「なるほど我が息子、ビルトンを凌ぐほどの強さか、何者なんだ、ビルトンよ貴様から見てそのライトと言うものはどう思う、悪かそれも」

「父上、私はそのライトと言うものと戦いました、彼は私とさも互角かのように戦いはこの国のイメージダウンにならないようにしました、それに彼の魔量、あれば決して闇のものではなかった、それよりも、純白のオーラが指すように自らの正義を感じました」

「なるほど、ビルトンより強いか、私でも到底勝てる相手ではないのは明白、我らで王家が全員で戦ったとしてもお前がそこまで言うのだ無理なんだろうな、だがビルトンが信頼できると言うほどのものなら、様子見しかないか」

「しかし、父上、兄上姉上より強い魔剣士となると、一国家だけでなんとかなる問題ではないです、民もどう言うか？」

「その点は問題ありませんお兄様、彼らはたくさんの事件を裏で手助けしていたことがわかりました、民のなかには彼らを支持しているものもいるくらいです」

「そうだ、彼らが悪のものではないなら手出しはしない、触らぬ祟りに憂なし、今後もし機会があるなら有効にことを薦める方針で行く、警戒は怠るなよ」

「は」

　あれから１０年後、僕は15歳になった今年から魔剣士学園に入学だ、ここまでいろいろあったな、大変なことも、悲しいことも、もちろんいいこともあったよでも、いまだ不治病の組織、ダークリニュリオン(仮)の手がかりすらまだわかっていない、存在は確認しされているし、魔王レオンハート　デーモンにも協力して入り中になった、いろいろあった、一度はいいところまで行ったんだけど、あれは少し焦ったな、

「あそこねライト」

「流石だなアジン、そうあれはおそらきダークリニュリオンの資金源になっている、薬物だ、それを売って稼いでいるんだろう、おそらく幹部もいる」

みんな少し緊張？しているのか、こんな時どうしたらいいか、

「みんな安心しなさい、私たちにはライトがいるし私もいる大丈夫」

アジンはいつもこのメンバーをまとめている、そして何より僕が一番信頼してるし大切にしている、それは家族や仲間と言った感情が強く、恋愛とは少し違った形の愛情の気持ちでもある、この気持ちを恋とした時どうなるのか、

「アジン任せたぞ、逃すな」

「了解ライト」

「僕たちはこいつらをここで倒す」

「マスター、アジン様一人で大丈夫なんですが？」

「大丈夫に決まってるでしょ私たちは私たちの敵をやるのが先」

「その通りです、この敵たちなかなかやります、みんなcクラスありますね」

「問題ないわよ、アリが何人たかろうと、竜には勝てません」

ん、信頼してるから大丈夫とは思うが、急ぐぞ、

「私から逃げられると思っているの？」

「貴様か、貴様ならなんとか勝てるか、あの男は規格外の化け物だがお前なら」

わ、私なら、私たしならなんとかなるですって、

「私はもうあなたを許さないから、絶対に」

アジンにとってライトとは憧れであり尊敬であり、尊い人、他のメンバーもライトのために強くなり役に立ちたいと思っている、でもアジンは少し違った、ライトの隣に行きたい、それはどれほど遠くても苦難でも彼の隣に、そんな彼女にとってライトに任された、それを、

「あなたは楽には死なせない、手と足を切った後知っている情報を全て吐いてから殺す」

「クソー」

アジンの美しい剣が敵の剣を破壊した、

「ば、馬鹿な剣が、私の剣が」

「お別れはちゃんとした？あなたの手と足に」

「プシャー」

手と足が切られ、大量の血が噴き出した、

「グ、そんな馬鹿な私が」

アジンのライトに対する思いは本物、その彼から任されたそれを汚された、アジンの赤い目が怒りと悲しみを持っていた、アジンの深層心理ではライトに対する圧倒的な敗北感があったのだ、自分よりはるかに高いところにいる彼のことを、それでもあなたの隣に、、、

「言ったでしょ、全ての情報を吐いてからじゃないと殺さないと」

アジンは剣の鞘で殴りつっけ続けた、アジンの怒りと悲しみが現れているかのよう、

「分かった、情報を全て教えるだから命を助けてくれ」

今はこいつらに情報を渡してでも、仲間に教えなければこの組織のことを、

「そうね、そうしてもよかった、彼もライトも行っていたから、でも、私はあなたを絶対に許さないから」

「ほ、本当に私を殺すつもりか、この幹部である私も」

「そうね、だから全て吐いたら、楽に殺してあげる」

「グ、ここでこのまま殺されるくらいなら、、、、、、仲間たちよ、あとは託した、俺たちの夢を凡人が生まれない天才たちだけの世界を、信じているぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

幹部の魔力が暴走している闇の魔力が体を蝕み巨大な肉の塊になった、

「これは」

アジンに肉の塊が攻撃してくる、なんとか耐えているがアジンは急を感じていた、

「ハーーーーーー」

ライトが急いで駆けつけて肉の塊に斬撃を入れた、

あぁ、あなたはなんでこんなにも遠くて美しいの、

「流石だなアジン、こいつを足止めするなんて、よしここからは僕たちの番だ行くぞみんな」

「はい、」

私の尊敬する人誰よりも強くて、誰よりも優しくて、そして、

「危ないアジン！」

「プシャーーーーーー」

アジンが攻撃してくる肉の塊の腕を切り裂いた、

あぁ、なんでこんなにも遠いひとなの、

目から透明な小粒の涙がこぼれる、

「奴はまだすぐ再生するわライト、一気にたたみかける、」

「了解だアジン、」

「了解しましたアジン様」

この戦いは長引いた、人間とは死を覚悟する途轍もない力を発揮する、30分位かかってしまった、

「手こずらせたが、これで終わりだ、You are F.I.N.A.R」

肉の塊を切り裂き、再生しなくなるまで魔力を使い果たせた、

こいつは強かったな、流石幹部と言ったところか、でもそれ以上にアジンはやはり流石だあいつを一人で抑えていた、流石ダークヒーロー頂点幹部だ、まぁ僕が勝手に行っているだけなんだけどね、それにしても、アジンの表情が、少し違和感があったが、


　シャワー室

「どうして、シャワーを浴びているのに、寒いとても寒い」

シャワーのお湯はアジンの体をまるで輪を描くように流れていく、

「私は彼が思っているほど強くない私は、、、」

シャワーのお湯は体の隅を温かく流していく、だが、体の中までは心までは温かく流してはくれない、

「でも、それでも私は彼の隣に、、、行きたいの」