主人公を助ける実力者を目指して、

九条零

文字の大きさ
46 / 70
第二章起動!

第40話、第三国の企みと改名、

しおりを挟む
なるほど確かに、僕もてっきり両国の条約を面白がらない奴が何か仕掛けてくる展開と思ったけど、チィトゥィリの言ったように魔族が人間に対して何がするかもしれない、いやその可能性は高いな、考えてみれば魔族に手を出してレオンが出てきたら人間側にはどうすることもできないしな、

[2人の意見はよくわかった、僕はてっきり両国の条約を面白がらない奴が何か仕掛けてくると思ってたよ、]

!まさか、そんなば魔族に手を出して魔王レオンが出てきたら人間側にはどうすることもできないし、それにやっと友好関係が築かれようとしている中そんな、

2人の天才は考える、今ライトが自分で言ったように間違っているかもしれない、しかし彼女たちからしたらライトがそう言ったというのはすごい発言力と信ぴょう性を与える、

[そっか、]

ピャーチが呟く、

[私も意見があります、今ライト様が行ったことが起こる可能性は十分に考えらるます、]

ピャーチが不安ながらも、発言する、

[私も理解しました、]

シャスチも何かを理解し発言する、

[ライト様は第三国が何か仕掛けをするとおっしゃいました、確かにみんなが考えているようにやっと友好関係が築かれようとしている中そんな魔族に手を出して魔王レオンが出てきたら人間側にはどうすることもできない、でもそれを理解した上で逆手に取ることは考えられませんでしょうか、]

?逆手に取る、どういうことだ?難しいな、、、

[ピャーチ説明しろ、]

シャスチは難しいからピャーチに聞こう、

よし、シャスチよりライト様が私の意見をしっかり受け止めてくださっている、嬉しくて涙が出そう、

クー、しょうがないは今回はピャーチが最初に気づいたのは事実だしでも私はピャーチだけには負けないんだから!

こっちの2人もライバル視し合っている

[今シャスチが言ったようにあえて逆手に取る、これはピース王国だからできる最低の裏切り行為です、間違いなく国際条約に違反します、しかしピース王国は現在国際条約に同意していない、これにより適応されない、]

ん?だからどうなるのかよくわからないな、誰かもっとわかりやすく、

メンバーも理解した者していない者に分かれた、

[つまりこういうこと、ピース王国内であ魔族が傷付けられ魔王が誘き出される、その全責任をピース王国の責任にするということね、]

アジンが、冷静にわかり役にみんなに伝える、

[そう、国際条約に各国と魔界の問題には人間界全ての国で対処するとある、しかしピース王国は同意していない、だから問題を起こし、その上で魔王レオンハートに一緒に対処を考えるように装って友好関係を築くことを狙っている、ということだ、]

チィトゥィリが少し悔しそうな表情で話す、

[さすがライト様、この短期間でそこまで考えていたなんて、本当にさすがです、]

あー、特に深い意図はなかったけど、まぁ言われてみればなるほどそういう手があったかと気づくね、

[いや、あくまで可能性の話だ、さっきアジンやチィトゥィリの言ったことが正しいかもしれない、しかしこれが起これば人間界と魔界二つから攻撃を受ける可能性がある、そうなれば実力は未知数だがいくらピース王国の剣帝でも厳しいだろうからな、]

全メンバーがライトの何手先をも見ている事実に感動する、

しかし1人だけ理解していないものがいた、

ダークヒーロー主に戦闘担当、第三幹部トゥリーだ、

[?よくわからないですけど、とりあえずライト様はすごいってことはわかりました、]

その後ピース王国の件は最上級の警戒が決まった、次の帝国に関してはチィトゥィリが対策することが決まった、

そのほかのこともろもろダークヒーローのメンバーが対処することになった、

[これで、今後の方針が決まったわね、それじゃ訓練があるものはすぐに行くように、それ以外は仮眠または自分のするべきことをしなさい、]

[あっちょっと待って、]

アジンの言葉で会議が終わろうとした時、ライトから呼び止められる、

[何かあるのかライト?]

アジンが疑問の顔をする、

[いや、たいしたことないけどこの組織名をそろそろ変えようと思って、]

[組織名をどうして?別にこの名前でいいと思うけど]

黒の正義、という意味がある、私たちにぴったりの名前、

[いや、組織も大きくなったし名前ももっと力強くしたいなと思って、]

会議での緊張がみんな全て溶けたように感じた、

[フ、ライト様のそういうとこ私は好きですよ、]

チィトゥィリは会議でのみんなの緊張をとかしだんだと思った、  

[ありがとうチィトゥィリ、それで名前なんだけど案がないなら僕が決めたのでいいかな?]

みんなライトが決めた名ならそれでいいようだ、

[そうか、なら僕が考えた組織名、ダークヒーローライトゼーション、長いからダークヒーローでもライトゼーションでもいい、ちなみに意味僕の組織て意味、ダメかな?]

[やったー、すごくいいです、ライト様の組織、黒の正義ライト組織いいですね、]

[みんな気に入ったようね、じゃあそれで行きましょう、今日から我がダークヒーローはダークヒーローライトゼーションに改名しるわ、]

[やったー、かっこよくなった、私も少しかっこいいのつけたいと思ってた、]

これにより新たにダークヒーローライトゼーションという組織が生まれた、のちにこの組織が人間界や魔界、精霊界の歴史に名を刻む組織になるのだった。

しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!

たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。 新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。 ※※※※※ 1億年の試練。 そして、神をもしのぐ力。 それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。 すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。 だが、もはや生きることに飽きていた。 『違う選択肢もあるぞ?』 創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、 その“策略”にまんまと引っかかる。 ――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。 確かに神は嘘をついていない。 けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!! そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、 神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。 記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。 それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。 だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。 くどいようだが、俺の望みはスローライフ。 ……のはずだったのに。 呪いのような“女難の相”が炸裂し、 気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。 どうしてこうなった!?

真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます

難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』" ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。 社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー…… ……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!? ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。 「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」 「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族! 「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」 かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、 竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。 「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」 人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、 やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。 ——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、 「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。 世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、 最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕! ※小説家になろう様にも掲載しています。

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業

ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

滅せよ! ジリ貧クエスト~悪鬼羅刹と恐れられた僧兵のおれが、ハラペコ女神の料理番(金髪幼女)に!?~

スサノワ
ファンタジー
「ここわぁ、地獄かぁ――!?」  悪鬼羅刹と恐れられた僧兵のおれが、気がつきゃ金糸のような髪の小娘に!? 「えっ、ファンタジーかと思ったぁ? 残っ念っ、ハイ坊主ハラペコSFファンタジーでしたぁ――ウケケケッケッ♪」  やかましぃやぁ。  ※小説家になろうさんにも投稿しています。投稿時は初稿そのまま。順次整えます。よろしくお願いします。

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

処理中です...