主人公を助ける実力者を目指して、

九条零

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第二章起動!

第41話、厨二病全開!

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 第三国、
[フン、帝国もブランド王国も魔界との友好に必死か?]

[いえ、それよりもダークヒーローとの友好を図ることに尽力しているようです]

[魔族どもより人間の方が話が合う、しかも奴は、、、なんて言ったかな?]

[ライトです、]

[そうだライト、そいつも人間だ魔族に肩入れするとは思えない、必然的に人間に味方する]

[はい、今まで黙りを決め込んでいた帝国が動くくらいです、我が国もこのままではまずいでしょう]

[そうか?確かにこのまま大国の流れに乗っていくのは簡単だ、だがな俺は人間世界の王になりたいのだ、正直魔族がどうだの精霊どうだのあまり興味がない]

[?]

[見ていろ我が国は超大国てして人間界に君臨する!ハハハハハハハハハ]

 ブランド王国とダークヒーローの会談
[ご足労いただき申し訳ないなにぶんそちらの国に向かうのは心配な者で]

一応秘密結社、逮捕されたらたまらない、

[分かっています、しかしこちらとしてもあなた方の拠点にいくのは不安でして、]

[構わないぞ、そのためにわざわざこのダイヤモンド王国に指定したのだから]

そう、会談場所はダイヤモンド王国の王城だ、正確な拠点の位置を知られるのはよろしくない、アジンたちが心配だ、それに比べてダイヤモンド王国なら一応国家だし了承さえあれば問題ない、

ブランド王国からの交渉人は、ビルトン ブランド、シャネロ ブランド、ポルシャ ブランド、その他武官

ライトゼーションからは、僕、アジン、ドゥヴァ、ヴォースィミ、その他のメンバー

[さて、始めようか会談を]

さてどうくるかな?僕に返せるかな?困ったらアジンに任せる、

ライトと言う男は人間でおそらく最強、身につけているものは全て一級品、金銭、地位、権力、軍事力に魔法技術、そして美女、ブランド王国の差し出せるどんな者でも彼の心を動かすことはできないだろう、何という魔力量、、、こちらの勝利は王国が害されずかつ友好的関係の構築と言ったところだ、

[それで、我々に何の用ががあって会談などと言ったのかな、また近日中に帝国とも会談することになったので聞いておきたい、]

これは、我が国と帝国どちらを選ぶかは私たち次第ということか、く!

[我が国はライト殿を認める、あなたの人間性を信頼する]

ビルトンは冷静だ、涼んだ顔をしながら相手の喜ぶ言葉をかける、

しかし、

[ほー、参考までに我らの一体どこに信頼できるところがあると言うのか聞かせてくれるか?]

暗く透き通る声で話し、ビルトンに質問する

[あなた方は決して無関係な民を傷つけることはしなかった、それどころか各国の犯罪組織、違反者の拘束、殺さず国に出来るだけ引き渡している、貴殿らのこう言った姿勢は信頼に値すると思う、]

まさにベストな答えだ、真実の中に嘘を混ぜる、信頼できないが、信頼に値はする、

[貴様は勘違いしている、我らはただの正義のヒーローではない、ダークヒーローだ、もし貴様らが止めようと私が必要だと判断したなら、民を傷つけることも辞さない、]

な!なんだと、ク、

[そうなれば人間界全てがあなたの敵だ!それでも構わないと言うのか!]

[人間界だけか?]

ライトが一言話した、その一言で空気が、時間がまるで一瞬固まったかのような、誰も予想だにしなかった言葉、

皆が怯え驚く中、ライトはまた語り出す、

[人間界だけが敵?それ式の敵で我が臆すると思っているのか?]

ライトの言葉が重たくのしかかる、その言葉一つ一つが彼の本心だとわかる、友好から遠ざかり災厄の関係になるかもしれない、

[人間界全てを敵にしても構わないと、それは傲慢だ!]

たとえこいつと敵対しても、こいつを認めたらいけない、そんな思いがビルトンを動かす彼は今民のためでなく、自分の信じる正義によって発言した、

[我らはただの我らの正義を貫く者、それに伴うすべての犠牲には多少の犠牲として水に流す、もし貴様にできるなら世界中の罪を我らに被せても構わない、その全てを引き受けても我らは我らの信じる正義を貫く!]

あ、こいつは、人間ではない、魔王よりも恐ろしい、やつは魔神だ!

[あなた方の信じる正義は我々とはあい入れることはないのですか、]

[我らは貴様らに合わせて行動しない、すべて我らの正義によるものだ、]

[そうか、、、なら我々もあなたの考えに賛同しよう、]

[兄上?]

[ビルトンおまえ?]

ポルシェとシャネロが驚く、ビルトンがライトに共感するなんて有り得ない誰もが思っているからだ、

ビルトンの口が開く

[我が国もあなたに見習い我が国の正義を貫き、あなた方と敵対します!]

ビルトンの王族としての姿が映る、豪胆である、

[フン、ハハハ、アハハハハハハハハハハ]

ライトが笑う、まるで堕天使の笑い声のような、魔王とは違った声で、

[よかろう、我らは貴様らとの同盟関係を申請する、]

ライトがマスクのしたで微笑みながらビルトンに語る、

[!我が国との同盟!]

[今貴様は自らの正義を貫いた、今言ったことが起きないように、最善の正義を貫く、それこそが我らの正義だ!]

ここで、ブランド王国との同盟関係が締結された、


うん、今日はまさにベストな役ができたな、我ながら上出来だな、それにしても兄上もよかったよ、

ライトが笑顔で部屋のベッドに横になって考える、

[おい貴様!私との約束忘れていないか、]

[?なんかしたっけ、]

覚えているが、覚えていないふりをする

[おいお前、まさか本当に、、、]

なんだよ、なんで普段生意気な奴がたまに潮らしくなると、ドキドキするのだろう、

[冗談だよ、仕方ないな今から行こうか?]

[フン、それでいいのだ、童貞よ、]

クソ、騙された、しかもなんて言葉を、腐っても美少女が下品なこと言うなよな、

[ハー]

ライトが大きため息を吐く、
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