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第二章起動!

第46話、仕掛けられた罠、

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話を聞くと、どうやら俺が殺した奴らはこの国の民じゃなかったようだ、しかもおそらく敵国のスパイだという、

うわ!なんでご都合展開、助かった、

[ごめん知らなかったから、私が悪かった、謝る、でも言ってくれれば調べれたのに、]

ミロクリクスが悲しそうな顔をする、

[お前なんで俺にも言わなかったんだ、知っていたらもっと上手くできたかもしれないのに]

全くの偶然だとはいえない、話を合わせるか、

[確証がなかったからです、それに言ったら言ったでもし違ったらまずいと思いましたし、あなたなら言わなくてもその内なんとかしてくれると思っていましたから、]

[な、なんで私を?]

それは、彼女ら悪い人ではないからだ、おそらく彼女に似たキャラを僕は何度も見てきた、こう言った特徴的なキャラはいい人と決まっているのだ、

しかし、バレた時は焦ったが、

[ミロクリクスは一眼見た時から悪い人ではないと、なんとなくそう思ったからです]

[!そ、そうか、君は変わっているな、私に切られたのに]

あー、ごめんなさい

[大丈夫です、ミロクリクスそれより今の状況は、]

[ミロクでいい、それで特に変化はない、魔族は戦争には参加せず物資を送るようにしているようだ、]

[魔族よりの国になることを選んだ途端に戦争、予想が当たりましたね兄様]

[グッドよ私たちも今すぐブランド王国に帰国する、ビルトンと帝国の話を整理して今後の対策をするぞ、]

流石王族冷静な判断、

 ダイヤモンド王国
[ク、まずいな、決着が見えないこのままだといずれ3国とも共倒れになる、帝国か?まさかあの帝国に限って]

若き国王、ストロング ダイヤモンド王、く!問題はまだまだあると言うのになぜ国同士で戦わないといけないのか、

ダークヒーローが言っていたオメガプラン、先代ダイヤモンド王(父上)を操っていた組織のこともある、

[くそ!どうにかして打開策を、]

[お兄様!]

妹マリア ダイヤモンド王女、

[なんだどうした?何かあったのか、]

[それが彼の国から同盟の申し入れが、今すぐにでも軍を派遣すると、]

[!なんだと、どこの国だ、]

[○○○○国です、]

[あの国がなぜ、しかしあの国は、]

どういうわけだ、あの国は戦争をしないはずだ、国家方針を変えてまで我が国を助けるというのか、何か裏があるはず、この話に乗るのはまずい気がする、

[王よ!大変です、]

[何事だ、]

兵士の1人が慌てて走ってくる、ひどく怯え汗をかいている、

[ほ、報告があります、我が国ダイヤモンド王国の防壁戦線が破られました!]

[なんだと!どういうことだ、なぜだいくらなんでも早すぎるぞ!]

[あいつらイカレています、あれは人間の命令ではない、あんな!]

その話を聞いて彼が何に怯えていたのかを理解した、それは自身の体に自らの命と引き換えにする巨大な核撃魔法を仕込み特攻してきたという、

[しかも、彼らの顔は笑っていました、あれはおそらく、]

[精神支配魔法か、あいつら!]

理屈はわかる、1人で突っ込み10人倒せるなら、10人突っ込めば100だ!あいつらの行動は非人道敵だ!国連が認めるわけない!

[くそ!まずい早くしないとこの首都までくる、そうなれば、、、仕方ない、同盟を結ぶ!]

ストロングはすぐに同盟締結を決定した、

[やっとだな、行くぞ!フレアバースト!]

炎の渦を撒き散らせ、進軍中の兵を焼き尽くす、

[誰だ、貴様らどこの国のものだ、まさか貴様ら!]

 

[大変だぞ!]

各国と話合いをしていていたシャネロ姉様が焦りながら走っときた、

[エメラルド王国とルビー王国の兵が全滅した!]

[!なんだと!ダイヤモンド王国が!]

[これを見なさい、]

シャネロ姉様の表情は険しかった、彼女はある映像を見せる、

[我が国ダイヤモンド王国は第一戦に勝利した!]

[これにより敗戦国の2国の内ルビー王国を一時的に支配することを表明する、ただしあくまで短期による一時的に処とする、]

[そして我が国○○○○国はダイヤモンド王国と同盟を締結し、共に侵略者を撃退した、侵略国家を正しい平和国家にするために我々は完全に我らの合い入れる国となるまで実効支配することとする]


[これは、まさかあの国が動くなんて、しかもグッドがピース王国に向かったくらいからだから、約一週間でか、]

[ビルトン、これは私たちも黙っていられなくなってきたぞ、]

[わかっている、帝国と我が国は一時的な協力を結んだ、今すぐ要請し国連会議を開く、]

帝国も自分たち寄りの国を取られて黙っていることはないだろう、ダイヤモンド王国なら大丈夫だ、ストロングは悪いやつじゃない、だがあの国はどうだろう、

[兄上、私は自室にて調べたいことがあります、それとダークヒーローとは今度は私が会談します、]

[グッドがか?いずれは友好関係を結んでいる以上話をしなければならないがポルシャの方がいいと考えていだが、]

[私にいかせてください、彼らもこの状況ならすぐに動くと思います]

とりあえず、アジンたちに今の状況を知らせて動くようにしなければ、そのために僕は動かないといけない、

[よかろう、彼らは信用に値するポルシャにもやってもらうことがある、セレーネにも各国との会議、俺とシャネロは国会、お前に任せる、]

[了解、]

さて、ここからは、主人公を助ける実力者の出番だ!





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